前日の雨の影響でグラウンドコンディションが悪かったことから室内スタートとなった井口ロッテですが、その初日に林球団本部長がやらかしてくれました。
去就が定かでないペーニャに対して「キープというわけではないが、ドミンゲスを見ながら2週間は」と腰の据わらない発言、呆れてしまいます。
もしかしたら「コンチプランを立てているオレって素敵」なんて思っているのかもしれませんが、たかが2週間でドミンゲスを見極める眼力があればパラデス、ダフィーの放置なんてことにはならなかったでしょうし、これでペーニャの残留が決まればドミンゲスがハズレでしたと春季キャンプの半ばにしてゲロすることと同義です。
どういう会話のくだりで発せられたものかが分からないまでも余計な一言だったかなと、言葉の重さをことさら強調している井口監督とは対照的な軽さ、ベンチの面々がコーチ研修でコミュニケーションの基礎知識を学んだなんて報道もありましたが、山室球団社長や林球団本部長も受講した方がよいでしょう。
何にせよ外国人野手を打線に二枚加えることを考えていないことだけはハッキリしましたので、今季も貧打の恐怖に打ち震えることになりそうです。