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電脳筆写『 心超臨界 』

強みは物理的な能力がもたらすものではない
それは不屈の信念がもたらすものである
( マハトマ・ガンディー )

(5)日本の医学界を斬る――西原克成

2025-06-23 | 09-生物・生命・自然
20年に及ぶブログ活動の集大成 → <a href=https://blog.goo.ne.jp/chorinkai/e/3d8eb22fad45ce7b19d6a60e8a70b7e7" target="_blank">★仏様の指
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(1)「スポック博士の育児書」を否定する
(2)口呼吸が免疫病を助長する
(3)冷たいものは飲んではいけない
(4)二足歩行は重力負担が倍になる
(5)日本の医学界を斬る


かつて米国で栄養学の必要性が主張され始めた頃、オーソドックスな医療にたずさわっていた米国医師会のメンバーや産業界は、ことごとくその芽を摘みとろうとした。そして栄養学者や、病気と栄養および食事の関係を論じた医師の主張はマスコミのさまざまな場面で否定されるのだが、逆にそのことによって一般の危機感を高め、上院に「栄養と人間に必要とされているものについての特別委員会」が設置されることになる。

委員長となった上院議員の
href="http://blog.goo.ne.jp/chorinkai/e/d73574662904761fedf90def853767cf"ta
rget="_blank">ジョージ・マクガバン
は、医学界の大物に意見を聞いてことをすませるというようなことはせず、徹底した独立の調査を行い、米国のみならず世界中の研究者を徴して、すべて公開の公聴会で証言してもらった。

1977年にそれは、5000頁に及ぶ膨大な記録を網羅した「マクガバン・レポート」として公刊される。以来、米国の食事は一変する。世界中でこれほどひろく読まれ、そしてまた大きな影響力をもった栄養学の本はないだろうといわれている。

西原克成さんが主張する「スポック博士の育児書」の弊害は、日本の医学界では無視し続けられている。しかし、西原さんの主張を読んで危惧感を抱かない人はいないと思う。疑わしきは使用せず。即刻中断して、真実の解明を急いでもらいたい。日本にもジョージ・マクガバンの出現が待たれる。


◆(5)日本の医学界を斬る――西原克成

「致知」2003年4月号【特集・人間力を養う】
【視点】連載(42)
「いまの育児法では日本は崩壊する」
――間違った常識がまかり通る日本の医学会の問題点――
医学博士・西原克成

《 日本の医学界は共産主義体制 》

こうした育児法、健康法、治療法を、いくら私が実例を挙げて説明しても、日本の小児科のみならず、一般医学者は理解できず、試そうともしません。

これは、東大を頂点とするあたかも共産主義のごとき体制によって、日本の医学界全体が支配され、個々の医者が長らく自分でものを考える力を失っていることに問題の根本があります。

国民の健康よりも、自分の名誉や経済のほうが大事な人が、日本の医療の頂点で隠然たる力を発揮し続けています。かつて『スポック博士の育児書』を導入した人たちが、その誤りを認めないまま逃げ切ろうとしています。この人たちは、いまの医療の問題点をマスコミで公表しようとしても裏から手を回してもみ消しています。

いまから10数年前、東大の血液内科に白血病と痴呆(ちほう)と皮膚病の病名で1年以上入院し、歯肉が腐ってしまったから診てくれと私の所へ回されて来た患者さんがいました。本当の白血病でそこまで歯周病が進めば、1か月もたずに亡くなるはずです。調べてみるとその患者さんは、歯周病が顎(あご)の骨にまで及んで白血球が増えているだけで、本当の白血病ではありませんでした。歯を抜くと腐った歯肉が治り、病気はすべて治って喋れるようになりました。

これを東大の教授がわからないはずはありません。なぜ白血病ではない患者を白血病に仕立て長期にわたって治療していたのでしょうか。白血病のような難病は、公費医療負担制度があり、1年間で1億2千万円ものお金が国から病院に入ってくるのです。おまけに製薬会社からも多額の研究費が教授の所に入ってきます。もともと発がん物質でできている制がん剤は、発がん試験を免除されているため、安く製造できるうえに高く売れるからです。

この血液内科では、以前から白血病にしたてて治療しているという噂が絶えません。その後も数人の本当の白血病ではない患者さんが私の所に相談に来ました。もしアメリカでこんなでたらめをやれば、いくら一流大学の教授でも即刻クビになります。公費医療負担制度がなく、保険会社や患者が診察費を負担するため、医者を見る眼がシビアで、誤診があればそれを第三者が簡単に判断できる制度があるからです。

この問題の背景には、東大医学部教授の資質の低下があります。厚生労働省を指導する彼らがあまりにも勉強不足です。そして国民の健康を守る行政府が謝った判断のもとに母子健康手帳を発行すると、これを改める術(すべ)がわが国にはありません。

医学の壊れたいまの日本では、国民は自分の身は自分でしか守れない状態にあります。医学が壊れた国に、未来はありません。なかでも一番の緊急問題は子育てです。わが国の衰退は、まさに日本医学の崩壊に原因があります。国民の生活姿勢を根本から改めるだけで、医療費は30分の1に減らせます。そして、日本の将来を担う子どもたちの育児法を改めることが急務です。

(完了)
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