電脳筆写『 心超臨界 』

今日あなたはあなた自身である
それは真実を超えた真実
あなた以上にあなた自身である者などいない
ドクター・スース

道をひらく 《 あいさつをかわす――松下幸之助 》

2024-09-21 | 03-自己・信念・努力
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日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
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  他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は
  すこしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
  心を定め、懸命(けんめい)に歩まねばならぬ。それがたとえ遠い道
  のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてく
  る。深い喜びも生まれてくる。
  [ 松下幸之助翁 ]


何気なくとりかわすこの朝のあいさつは、毎日の習慣のように、何でもないことのように思えたりするのだが、私たちは、もう少し挨拶の大切さを考えてみたい。“ゆうべは寒かったですね”という、おたがいにいたわりあう気持ちから出たこのあいさつで、あるいは“毎度お世話になっております”というこの感謝の気持ちから出たあいさつで、おたがいの用件にはいる。仕事がスムーズに動き出す。


◆あいさつをかわす

『道をひらく』
( 松下幸之助、PHP研究所 (1968/05)、p58 )

さわやかな朝の空気を胸いっぱいに、わが家の前の道を掃除する。勤めの早い近所の人が向こうからやって来る。“おはようございます” “おはようございます”。

何気なくとりかわすこの朝のあいさつは、毎日の習慣のように、何でもないことのように思えたりするのだが、私たちは、もう少し挨拶の大切さを考えてみたい。“ゆうべは寒かったですね”という、おたがいにいたわりあう気持ちから出たこのあいさつで、あるいは“毎度お世話になっております”というこの感謝の気持ちから出たあいさつで、おたがいの用件にはいる。仕事がスムーズに動き出す。だれが考え出したのでもない。私たちの遠い先祖から伝わってきたこのあいさつというものは、いわばおたがいの毎日の暮らしの潤滑油(じゅんかつゆ)とでもいった尊い働きを果たしているのである。“お寒うございます”と言ったところで暖かくなるわけではなし、というのは落語の中の話だけにしたいものである。

あいさつにもいろいろとあろうが、要は、私たちはもっと、あいさつというものを大切にしたい。明るく朗らかに、あいさつをかわしあうことを心がけたいものである。
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