電脳筆写『 心超臨界 』

人生の目的は目的のある人生を生きること
( ロバート・バーン )

日本は異端の歩みを止めよ――産経新聞

2020-06-08 | 04-歴史・文化・社会
 「東京裁判史観(自虐史観)を廃して本来の日本を取り戻そう!」
    そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する。
  ( 心が臨界質量を超えるとは → http://tinyurl.com/5kr6f
    ( 東京裁判史観とは → https://tinyurl.com/ugz9qah
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《 いま注目の論点 》
真実を「書かなくて済む」時代は終わった――門田隆将さん
米中対決…活路探る台湾・蔡政権――矢板明夫さん
コロナ禍で見えた中国の正体――阿比留瑠比さん
ご破算にされた台湾政策――石平さん
空白を中国に埋めさせるな――石井聡さん
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日本は異端の歩みを止めよ――産経新聞
【「『正論』7月号 好評発売中」産経新聞 R02(2020).06.08 】

■非常事態と国家■ 日本は異端の歩みを止めよ

武漢ウイルスの感染拡大がもたらした非常事態は、日本人が国家のあり方を現実のものとして考える機会になったといえる。戦後、国家という概念を忌避してきた日本は、政府が強制力を持った施策を行えないため国民の自粛に頼るしかなかった。そもそも憲法に他国では当たり前の「非常事態」または「緊急事態」に関する条項がない。ウイルス発生源の中国への非難はおろか言及すら国会からは聞こえてこず、コロナ禍を「天災であるかのようにみる」日本に「国際的な異端を改めて感じた」という産経新聞ワシントン駐在客員特派員の古森義久氏の嘆息は響く。

「日本は何か目に見えないものに怯(おび)え、国家全体のどこか主要な部分が麻痺(まひ)していると思えることが少なくない。それを突破し新地平を拓くことが政治家ことに総理大臣の仕事ではないだろうか」と問うのは評論家の西尾幹二氏、安倍晋三政権の歩みを是々非々で評論しつつ、首相に「国民は国家が動きだすことを決して恐がっていない」と変化を求めた。

地方自治体の首長の危機管理能力もあらわとなったが、選挙間近の首長のパフォーマンスなどに惑わされて地道な仕事ぶりを軽視してはいないだろうか。評論家の八幡和郎氏が検証した。カミュの『ペスト』から、感染症の恐怖で人々がイデオロギーに翻弄された背景を読み解いた評論家の三浦小太郎氏の論考は現代に通じるものがある。

事実を報じない、ねじ曲げるメディアのあり方を問題視してきた作家・ジャーナリストの門田隆将氏の警鐘はコロナ禍でも危惧した通りだった。主義主張で都合良く加工する情報に踊らされることなく、また感染症対応の表層だけを捉えるのではなく、国家としてのあり方をこそ問い直すべきだ。
(楠城泰介)

“異論 暴論”
■中国という存在■「火事場泥棒」への備えを

中国の身勝手なふるまいの数々に欧米諸国が覚醒しつつある。国際ジャーナリストの安部雅延氏は「冷戦期に不戦の誓いを楯に高みの見物を決め込み、ビジネスに専念した日本は、今回も自国とは無関係のフリをして米中対立を傍観するつもりだろうか」と問題提起する。

元自衛隊司令官の香田洋二氏によると、中国の艦隊は今年に入って米ハワイ沖にまで侵出しており、米空母に武漢ウイルスの感染者が出たこともあって、中国が「今こそ台湾侵攻を実現する千載一遇の好機と判断する公算は大きい」とする。米軍は台湾周辺での備えを強化しているが、中国の火事場泥棒的行為を許してはなるまい。

中国が香港の「一国二制度」を踏みにじる中、中国の矛先は台湾、尖閣に向かうだろう。防衛大学校教授の神谷万丈氏は、日本を取り巻く安全保障環境は「コロナ以前」よりも悪化している面さえあるとの認識を示す。コロナ対応は重要だが、安全保障への投資や備えをコロナ対策に回していいとはならない。

近現代史研究家、阿羅健一氏の「宣伝戦の犠牲になった二人の元日本兵」を読むほどに、中国共産党政権の罪深さが胸に迫ってくる。
(溝上健良)
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