ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

「命・朴・相・医・山」

2019-01-25 09:01:51 | 占い
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1/26(土) マダム・シェリーをお招きして、通常の「瞑想の会」を
       グレードUPします!


   「ヴィパッサナ瞑想と
      夢を叶えるアファメーション」



 瞑想のほかにもマヤ暦、タロット、占星術、などにも精通した「魂の伝道者」
 マダム・シェリーをお招きして、瞑想のコツ、日常に取り入れることのできる
 簡単な体感法、目覚めのテクニックなどをお話しいただきます。

 
 場所:岐阜市 ヒーリングサロン些々羅 (JR岐阜駅より徒歩13分)
 時間: 10:30~12:30
 参加費:¥3500
 参加条件:どなたでもご参加いただけます。

     残席2名!

  お問いあわせは chakra@aura-soma.name  些羅えつこ までお気軽にどうぞ。


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new!

2019年度より オーラソーマ可能性探究の会    はじめます!

  毎月  第四土曜日  14:00~15:30
  どなたでも参加いただけます。  定員4名
  参加費   ¥2000

 <2019年度のテーマ>  ※テーマは予告なく変えることがあります。ご了承ください。

1月  2019 イヤーボトル   1月は残席2名となりました
2月  天命を知る 第一弾ネームボトル
3月  天命を知る 第二弾バースボトル
4月  天命を知る 第三弾星座ボトル
5月  天命を知る 第四弾3STARS
6月  オーラソーマタロットで読み解くコンサルテーション
7月  守護天使を知ろう
8月  生命の樹から読みとくボトル
9月  感じるオーラソーマ
     カラーエッセンスとポマンダーから色を感じる
10月 親との関係を考える
11月 色を音で聴く
12月 2020 イヤーボトル 

 
 参加希望の方は、ご連絡ください。
 chakra@aura-soma.name まで。


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本を出版しました!

  「オーラソーマの奇跡と私の気付きの日々」
    ~潜在意識を”色”として客観視することで劇的に人生が変わる~


オーラソーマというカラーセラピーに出会って10年。
オーラソーマに取り組むことによって自己成長してきた記録です。
スピリチュアルな世界に足を踏み込むと誰もが気になる
「自己受容」とか「ありのまま」ということなどについての
理解について述べた本。

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*ほんとうに自分の好きなことを思い切りやって生きていけるようになります。


*目標が明確になります。



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この前誘っていただいた「カード練習会」は好評だったようで、次回も3月に行われることになりました。
今後、シリーズ化していく可能性が大のようです。
そして、その会の最初に前座といいましょうか、交代で何かみんなのためになるようなミニ講座をやろうということになりまして、栄えあるその第1回を頼まれました。



この回は“あくまで自分自身の勉強のため”に練習したいという純粋な気持ちを抱いている人が対象であって、“自分がやっているビジネスの売り込みをしない”ということだけが唯一のルールなので、私は「色」の話はやめておこうと思いました。
いくらその話のなかで私が直接、
「ではこれ以上お知りになりたい方は、カラーのセッションを受けにうちのサロンに来てください」
という直接的な表現は用いなかったにせよ、聞いた人が「もっと知りたい」と思って、結果的にそれがきっかけでうちのサロンにいらした、ということになってもややこしい線引きの話になってしまうなぁ、と思ったからでした。



それで私は正直に、
「自分が本分としているのは『色』であって、決してカードではない」ということ、ではどうしてこの「カード練習会」に来ているのか、といったら、
「色のセッションでは言い切れない運勢など、カードを使ってフォローしてあげられることがあれば、補完の立場としてカードを使いたいと思ったから」であり、
「もし、皆さんの中にも私と同様に何かもう1つ武器を携えて置いたら万全かも、と思ったときにさて、それでは何を武器に選ぼうか? という考え方の参考にしていただけたらよいかと思いました」
という流れで、占いのジャンルの話をしようと思いました。



占いには「命」「朴」「相」というジャンルに分ける考え方があります。
「命」は文字通り、その人自身が選ぶことができなかった(選んで生まれてきているとも言われますがね)生年月日から、その人の宿命を読み取ろうというもので、占星術、四柱推命、九星気学などがこれに当たります。
「朴」は、何かしらツールを使うことにより、その時に現れた共時性から読み取ろうというもの。タロットカードなどがこれに当たります。あとは易とか。
「相」はこれまた文字通り、人相とか手相とかその人の身体そのものに刻まれたものから運勢を読み取ろうというもの。



私自身はこの3つのジャンルを知ったとき、「相」に最も惹かれました。
実際に自分がライフワークとして探究したいものは「命」なのだけれども、やはりその人の身体に刻まれたもの、というのは“動かぬ証拠”として価値がある、と思ったのです。
そう、私は“証拠”(エピデンス)からセッションをするのが好きなのですね。
オーラソーマの中にも「パーミストリーケア」という西洋手相術があります。
それも習いました。
だからそれをご紹介しようかなぁ、と思いました。
そしてその紹介文を書くために今一度、ネットで「命・朴・相」について調べておこうとしたときです。
びっくりする発見をしました。



「命・朴・相」にはその続きがあって、これは中国では「五術」と言われるものの3つであり、そのあとに「医・山」が続くというのです。
つまり、「命・朴・相」では完全ではなく、「命・朴・相・医・山」がその全貌だったのでした。
「医」は中国医術のことで、鍼灸・漢方・整体などが挙げられます。
「山」は大地自然の気を貰うことによって習得する術の総称で、気功・呼吸法・食事療法などがあげられるそうです。



前者の3つ、「命・朴・相」は完全に占いの世界のことです。
しかし「医」と「山」はそうではありませんね。
それが一緒になって「命・朴・相・医・山」として五術になっているのが不思議に思いました。
それはこういうことのようです。
「医」と「山」も、今でこそその効果やなぜ効果があるのかという根拠についてもある程度科学的に解明されていますが、昔はその裏付けがありませんでした。
したがって、
「亀の甲羅がこういう割れ方をしたら不吉」
というような、なぜだかわからないけれど巫女さまがそうおっしゃるのならそういうこと、というのと同じような世界観で捉えられていたから、ということのようです。
なぜこの漢方を飲むと効くのかわからないけれど、古来よりそう言い伝えられてきたし、実際これを飲むと効くという人たちが多いから、という臨床事例の数で残ってきたものたちなのでしょうね。
呼吸法にしても食事療法にしても。



ここでふと気付いたのが、JORA(Japan Optimal Restaurant Accosication)の理事であり、「オプティマルクッキングアカデミー」を主宰されているKIYO先生のことです。
この基礎講座を受けたときのこと、KIYOさんの整体を受けたときのことはこのブログにも書きましたが、私はかねてより
「どうしてもともとは整体をやっていたのに、KIYOさんはそこから食事療法のほうに興味が移っていったのだろう?」
ということが不思議でした。
私にしてみればそれはエンジニアだった人が、幼稚園の先生になりました、というのと同じくらい異色のことに思えたからです。
しかし、この「五術」の考えを知ってなるほど、とその謎が解けたような気になりました。
結局、この「五術」のなかでどの分野を泳いでも、言い換えれば、何に興味があってもそれは結局すべてこの「五術」のなかに収まっていることだな、という人はみな、“科学的な根拠のないこと”を“自分で解明していくことが好き”なんだろうな、と思ったんです。
そこに統一性がある、ということだろうな、と。
私自身がそうです。
「科学的に根拠のないこと」を無理に解明しなくたっていいじゃないか、それはそのままそっとしておこうよ、という気持ちと「ぜひともそれにどうして惹かれるのか、という自分自身を解明したい」とか「その根拠を自分なりの視点から発見したい」という気持ちが常に入り乱れています。



そしてもう1つ、大きな気付きがありました。
それは私は「ツールを使ってその共時性から読み解くもの」というのが「朴」なら、オーラソーマだってカラーボトルというツールを使うわけだし、そのときにクライアントが何を選んだのか、というものに意味があるということから読解していくわけだから、オーラソーマアカデミーでは「オーラソーマは占いではない」と言うけれども、立派な占いで「朴」のジャンルじゃないか、とずっと思ってきました。
でもそれは「占いであろうが占いでなかろうがどっちだっていいや」と思ってからは探究するのをやめました。
それは私が決めることではなく、クライアントさんが「占い」だと思えばそれでいいし、「占いじゃないですよね」と思えばそれでいい、とだけ思うようにしてきたからです。
そもそも私が「どっちなんだ?」と思ったのも、オーラソーマアカデミーがあまりにも
「カラーセラピーはあくまでもセラピーなんであり、占いとは一線を画します」
ということにこだわりすぎているような気がしたからです。
「そんなにきぃきぃと躍起になってはっきりさせておかなくちゃいけないことなの?」
と思いました。
そしてそこは末端の1プラクティショナーが一生懸命発信することではないだろう、と思ったのでこの問題についてはもう放っぽいておくことにしよう、と思ったのでした。



しかし、ネットで調べていたら、「朴」についてこんな言い方をしているものがありました。
「朴とは偶然にあらわれた象徴を用いて、事柄や事態の成り行きを占う方法」
という表記です。
オーラソーマで選ぶボトルはクライアントの意志によって選ばれるものなので、“偶然にあらわれた”ものではありません。
そこをして、ずっとアカデミーでは
「オーラソーマは占いではありません」
と言ってきたのだとしたら、それはやはり正しかったんだな、と一瞬のうちにして長年の間、
「どっちでもいいや」
と思って来た気持ちがふっとび、
「やはり占いとはちょっと違うな」
と思いました。
面白いものですね。
ほんのちょっとした説明の言い回しで、そのことの根幹をなすような概念がひっくりかえってしまうんですから。
だから言葉って大事だし、あまり振り回され過ぎないようにしなくちゃ、とも思います。



そして、私が長年どうもカードって力を入れて学ぼうとするには違和感があるな、と思って来たのは、この“偶然にあらわれた”という部分が私からしてみれば弱すぎるように見えるからだ、ということにも気づきました。
カードをスプレッドする。
カードを切る。
何十枚もあるカードがどこに行くか、どう順番が入れ替わるのかはわからない。
そしてクライアントにもカードを切ってもらう。
選んでもらう。
カード好きな人にとってみれば、これだけ何回も切ったり、混ぜたりしたのにそれでも出てくるカードというものにはやはり意味がある、と考えるのもうなづけます。
しかし、私は例えば亀の甲羅をなげて割れた割れ方の偶発性、というものの方によほど魅力を感じます。
その甲羅がそのように割れたのは、その日の気温、湿度など、つまり人間の英知の及ばない要素も入ってきますよね。
そういうものの方にどうしても魅力を感じるんだよなぁ。



たった一言「めいぼくそういざん」という言葉を引いただけでこれだけの気づきを得ることができて、とても実りの多い時間を過ごせて、しごく満足でした。

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