ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

占いはカウンセリング

2019-05-01 09:01:19 | 占い

    オルゴナイトセラピー モニター様募集!

    4/25(木)~  初回1回に限り

   オルゴナイトを使った「オルゴナイトセラピー」をリリースします。
   それに先立ちまして、モニター様を募集いたします。
   詳しくはこちらをご覧ください。  
     ↓
    https://peraichi.com/landing_pages/view/w51w1
   
   レギュラーリリースにあたって  1セッション(60分予定)・・・・¥11000
          を、
                   1セッション(60分予定)・・・・¥ 3000
           にてご提供いたします!

   「オルゴナイトセラピー」でわかることは、

      *あなたを取り巻く今の状態(仕事、恋愛、人間関係etc.などの現状がどうなっているか)
      *あなたの将来は?
      *自分の潜在的可能性のチェック

              などです。

   <お申込み・お問い合わせは>

         chakra@aura-soma.name 坪内恵津子まで


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さて、昨日は自分自身がカードで占ってもらったときに「何のことを指して言われているのかわからない」という状態に陥り、そういうときにはどうしてあげたらいいのか、を自分が占い者の立場になったときを思って考えてみたことについて記事にしました。



そうして改めて思ったのです。
「占いって、物事の吉凶や未来予測のことだと思っていたけれど、全然そんなことないじゃないか」って。
もちろん、そういう部分を占う占いもあるでしょう。
そしてそれこそが占いの占いたる本分かもしれません。
そして、私自身はそういう部分は決して好きではない。
それはこのブログでも「私は占いが好きではない」とさんざ書いてきた部分のことです。
しかし、友人たちがやってくれたカード占いで、彼女らが大切にしていたのは、
「ここに現れていることは、あくまでもその人の心模様だ」
ということでした。
「命・朴・相」の占いのなかの「朴」である占いについては、
“偶然の結果を運命に関連づける”
という作業でもあります。
そしてその関連の付け方が、それぞれのタロティストの腕のみせどころであり、人間性が問われる部分だ、ということになりましょう。
その“関連づけ方”があまりにも上からだったり、決めつけだったりすると私はそれがまたイヤになるのですが(そういうのが好きな人はカリスマ占い師などを求めて占ってもらいにいくのでしょうね)、それとて1枚のこういう関連づける考え方もあるよ、という提示レベルであれば、その関連からあなたが自分自身で今の自分を見つめ直してみたとき、何か心当たりのあることはありませんか? という単なる投げかけに過ぎません。
それは、まさにカウンセリングと同じではないですか。
占い師が
「こういう吉凶が出ているわよ。このいうふうにしていかないと、大変なメに遭うことになるわよ」
というような半分脅しなんかい~!というようなものではなく、あくまでも答えはあなた自身のなかにあるのですよ、私はそれにあなたが気付くためにヒントを差し出すだけ、という立場のカウンセラー。
それだったら、全然オッケーだわ、と思いました。



その私の考え方を後押ししてくれるようなことがありました。
九星気学の先生がこうおっしゃったのです。
「占いはもともと『裏成り』と言うのですよ。つまり、起こったことには必ず原因がある。その原因を探らなくてはまた同じことが起こる。原因を探ることを裏成りと言うのです」
と。
これなどはもう全く心理カウンセリングと呼んだほうがよいようなことですよね。



ところが昨日、最後にチラと書きましたが、友人がタロット、和尚禅タロットで占ったあと、最後に
「ルノルマンカードでも占ってあげようか」
と言って、占った時、なんとダブルカードが出たのです。
友人の占い方は、1組のカードをすべて番号順にグランダブルで並べたあとに、よくシャッフルしたもう1組のカードを並べていき、そのカードの下にある順番に並べたカードとの組み合わせで読む、というものです。(いろんな占い方があります。この占い方もひとつの手だということでありルノルマンカードは絶対にこうして占うものなのだ、ということではありません)
ダブルカードというのは、そうして並べたときの上のカードと下のカードとの組み合わせが2か所で同様のものとなって現れた場合で、それはその意味がよほど強力だ、と解釈します。
私のダブルカードは、「鳥」と「鎌」でした。
「鳥」はコミュニケーションと読み解かれる場合が多いのですが、コミュニケーションにはいろんな手段があることから解釈を広げていくと「占い」という意味もあるのです。
「鎌」はもうそのイメージの通り、「刈り取る」「ばっさりと切断する」という意味です。
つまり、私は「占いというものをバッサリと止める」と自分自身で考えている、ということになります。



このときには私が自分自身がやっているセラピーの中に占いの要素を持ちこむのは止めよう、止めたほうがいい、と思っているということだ、と思いました。
でも私は今度のオリジナルなオルゴナイトセラピーでは、占い的な要素を入れようと思っていました。
オリジナルなのだから、オーラソーマで培ったカラーセラピーに囚われず、自分でセッションの方法を決められるのも醍醐味だと思っていた部分さえあります。
それでそんな要素も取り入れよう、と自分では決めていたつもりなのに、えっ、実は自分では占いをバッサリと止める、とそれもこんな強固に思っていた?ということに自分でもびっくりしてしまいました。
そしてそのときには混乱もしましたが、書く順番がこのブログでは後先になってしまいましたが、「そもそも占いって・・」とよくせき考えてみたときに、自分が嫌いな占いとは占いの「未来予測」を知ったふうな口のきき方をする占い師というごく一部の部分なのであり、その人の心模様が現れているきっかけとしてのツールからカウンセリングをすればいいのだ、という風に捉えたとき、全く抵抗がなくなりました。



そして25日からモニターさん募集でオルゴナイトセラピーをひそかに始めているのですが(冒頭でご紹介しています。終了日をきめていませんが、突然終了にする可能性もありますので興味のある方は、お早目にお問合せ、ご予約くださいね)、そこで来て下さるお客さまに聞いていると、
「全然占いだとは思わなかったし、占いっぽい要素が少しでもあったらそれはセラピーじゃないじゃないか、とかイヤな風には思わなかった」
と言ってくださるのでひと安心です。
そもそも案ずるより産むがやすしだったかもしれません。
自分で勝手にナーバスになっていただけかも。
考えてみれば、私がずっとやってきたオーラソーマも
「オーラソーマは占いではありません。そこはきっぱりと一線を引くように」
と口酸っぱく言う割には、これって占いじゃないの?と思う要素はいっぱいありました。
そもそも通常のスタンダードなコンサルテーションで行われる4本セッションでは、4本目は「将来のボトル」ですしね。(これも、あくまでも”クライアント自身が”将来、どういう自分で居たいかが現れているんですよ、というお断わりはするものではありますが)
バースボトルやネームボトルなどは、数秘からたった1本その人のボトルが導き出されるものですが、それとて占いの「命」(変えることのできない生まれた日時などからその人のもつ宿命や運命を読み解くもの)ではないか、と思いますし、数あるボトルの中には過去世に関連したボトルがあり、ティーチャーによってはそれらのボトルを使って「あなたの過去世は?」というものを読み解くセッションもあったと聞きます。
そしてオーラソーマタロット(残念なことにもう販売終了になってしまいましたが)の取り扱い解説書には「このタロットを使ってのスプレッドの紹介」というページもあり、「これは完全にタロット占いではないか!」と思ったこともあります。



しかし、これらのすべても私が今回気付いたように、
「占いではなく、ツールを使ってそこに現れたその人の心模様について心当たりはないか、を一緒に探って行くもの」
と捉えれば、吉凶を占うものや未来予測をするものではありません。
そもそも「占い」って言葉が、誤解を生むのかも。
いろんな意味を含んでいるから、いろんな風に解釈する人があらわれてくる。
日本以外には欧米ではそんなにも占いって流行らない、っていうか、一般的に日常的に気にして皆さん生きていないって言いますしね。(日本のように新聞各紙が「今日の運勢」なんて載せている国は確かに珍しいような気がします)
ちなみに英語では占いってなんて言うのかな?と辞書を引いてみたら、
「Furtune telling」でした。
つまり、未来予測のことだけを占いだ、と英語圏では言っているわけですね。
それに限定するなら私はやっぱり占いは嫌いです、と言えるのですけれど。
でも日本の現状は違うと思いますから。
予測や鑑定から始まっても、結局はカウンセリングだ、という要素のほうが強い占いが多いのではないでしょうか。
少なくとも私は自分がこれからやっていくべき方向、やっていきたいことが今回いろいろあった占いについての解釈ではっきりしたので、とてもすっきりしました。
そしてこのすっきりからどんどん私の心は晴れて行ったのでした。





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