ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

アヤシイ占い師

2019-02-03 09:01:17 | 占い
new!

2019年度より オーラソーマ可能性探究の会    はじめます!

  毎月  第四土曜日  14:00~15:30
  どなたでも参加いただけます。  定員4名
  参加費   ¥2000

 <2019年度のテーマ>  ※テーマは予告なく変えることがあります。ご了承ください。

1月  2019 イヤーボトル    終了いたしました
2月  天命を知る 第一弾ネームボトル
3月  天命を知る 第二弾バースボトル
4月  天命を知る 第三弾星座ボトル
5月  天命を知る 第四弾3STARS
6月  オーラソーマタロットで読み解くコンサルテーション
7月  守護天使を知ろう
8月  生命の樹から読みとくボトル
9月  感じるオーラソーマ
     カラーエッセンスとポマンダーから色を感じる
10月 親との関係を考える
11月 色を音で聴く
12月 2020 イヤーボトル 

 
 参加希望の方は、ご連絡ください。
 chakra@aura-soma.name まで。


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本を出版しました!

  「オーラソーマの奇跡と私の気付きの日々」
    ~潜在意識を”色”として客観視することで劇的に人生が変わる~


オーラソーマというカラーセラピーに出会って10年。
オーラソーマに取り組むことによって自己成長してきた記録です。
スピリチュアルな世界に足を踏み込むと誰もが気になる
「自己受容」とか「ありのまま」ということなどについての
理解について述べた本。

ご購入はamaon.から → こちら




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*オンリーワンの人生を自力で歩き出すことができます


*自分らしく、ただありのままでいることに誇りを感じられるようになります。


*ほんとうに自分の好きなことを思い切りやって生きていけるようになります。


*目標が明確になります。



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この前、知人と話していたら、彼女がこんなことを言いました。
「わたし、昔、すっごく占いでイヤな思いをしたことがあるの」
それは彼女がまだ20代の頃の、結婚していない独身のときのこんな話でした。



ある日、彼女が友人とショッピングセンターでウィンドウショッピングを楽しんでいたときのことです。
ショッピングセンターがよくやりますが、イベントでショッピングセンターの通路に「占い」が出店していたそうです。
彼女は、
(あ、そういう人がいるな~)
とその様子を横目でながめつつも、受ける気はなく、通り過ぎようとしました。
すると、
「ちょっとちょっと、そこのあなた」
と1人の占い師から呼び止められました。
「あなた、見てあげるからこちらへおいでなさい」
とその占い師は彼女を指さし、そう言いました。
え? わたし?
いや、別にみてもらうつもりはないんだけどな~と思いつつも、あまりその占い師が望むのでまぁ、結局みてもらったそうです。(有料ですよ)



そこで言われたことがなんと!
彼女は3か月後に結婚を控えていたのですが、
「この男の人とあなたはまったく相性が合わないよ。結婚しても別れることになるよ」
「う~ん・・・ あなたのお父さん、65歳のときにちょっとヤバいなぁ・・」
そしてその占い師は、
「お母さんを連れて来なさい。お父さんのことに関してはお母さんに話しておきたいことがある」
と言ったそうです。
そんなこと言われたって、自分以上に母親に
「あそこのショッピングセンターの占い師がお母さんに話があるって」
なんて言ったって、
「はぁ~!? 何、寝ぼけたこと言ってんの」
と言うことになるに決まっています。
彼女はこの件に関してはお母さんに「今日、こんなことがあったよ」という話すらしなかったそうです。



いま、結論を言えば、彼女はご主人と離婚してはいません。
そもそもね、“離婚するかどうか”って占いによる予見でもなんでもないじゃないですか。
それは彼女の意志と選択によって決めることなのだから。
「あまり相性がよくないよ」
まではまぁ、占いとしてはありかもしれません。(でも、これとて彼女が望んでみてもらったことではないですからね。)
でも、「このまま結婚しても離婚するよ」は大きなお世話というものです。



しかし・・・
なんと彼女のお父さんは65歳で病気を患い、帰らぬ人となりました。
これに関しては当たってしまった、というわけです。
たまたま当たっただけなのか、人の亡くなる年齢を当てることのできる人がいるのか、それは私にはよくわかりません。
しかし、もし仮にそれがわかる占い師がいたとして、そんなことを本人や家族に言ってどうする!と思います。
回避する方法があるならまだしも。
どうしようもないことならなおのこと、言ってどうする、と思います。
彼女はずっとこの占い師の言ったことを「あんなもの、気にしないで生きて行こう」と思いながらも、どこかにひっかかってずっと忘れられなかったそうです。
確かに私たちの潜在意識は「~するな」と否定型で言われるとかえって残ってしまいますから、彼女が、
「お父さんが65歳のときに何かよくないことがある、っていう情報は気にしないでおこう」
とすればするほど、彼女に刷り込まれたでしょうね。
そしていつもいつもふっと「そういえば・・ もうすぐお父さんって65歳になるけれど、大丈夫かしら・・」とそう思う彼女の意識が波動としてお父さんに伝わったかもしれません。
だから、「当たった」というよりは「当ててしまう方向になってしまった」とも言えるわけです。
だとしたらある意味、この占い師は彼女の人生を変えてしまったとも言えるわけです。



占いとは、それを回避したり、改善したりする方法も一緒に伝えるのでなければ言ってはいけないことがあると思います。
しかもこの占い師は、望んでもいない人を呼びとめて
「見てあげるから、ぜひ、寄ってらっしゃい」
と声をかけていますよね。
自分から勝手にどうしても伝えたいことがあると言って、望んでもいない人の見立てをするとはどういう料簡なのでしょう。
しかも、悪いことばかり並べ立てて、自分から話したい、話したいと呼び止めた割には、それに対する対処法は「そこからはまた改めて別料金をいただきますよ」と言わんばかりに口を割らない、なんてただの悪魔か、と言いたくなります。



彼女がどうしてこの話を思い出したか、というと彼女の友人が
「ねぇねぇ、声をかけられて私のことを見てあげる、という占い師がいるんだけど、どう思う? 見てもらおうかな~」
と彼女に相談したので、名前を聞いたら、彼女を20代のときに悩ませたその占い師本人だったことから、彼女は20年ほども前の自分の悪夢を再び思い出した、というわけです。
彼女が自分自身が経験したことを話すとその友人は、
「やめとこ・・」
と言ったそうです。



彼女がたまたま名前を覚えていたので、ネットでその名前で占い師を検索してみました。
すると、出てきた、出てきた。
その人の自己紹介には、
「私はアドバイスはしません」
とありました。
ようは、クライアント本人自身がどういう道を選ぶかを尊重したい、ということみたいですが、おい! アドバイスはしろよ!と突っ込みたくなりました。
「こうしなさい」とか「ああしなさい」という上からの指令的な決めつけはいけないけれど、アドバイスはしなきゃいかんだろー。
しかも、そこ、しないなら、「このままだと死ぬよ」だの脅すようなことは言うなよ。
そして、望まない人に自分から声かけて引き寄せるのはいかんだろー
私は占いとかセラピーは八百屋さんじゃないんだから自分から呼び込みをしてはいけない、と思っています。
あくまでも受ける人が「受けたい」と思ったときしか利用しないものでなくては。
テレビや漫画などでも時々、
「ちょっとちょっとそこのあなた」
と占い師のほうから声をかけられたときから、人生が変わった・・的なドラマがありますよね。
あれは作り話の世界では面白いですが、現実にあっちゃいかんことだ、と思っています。



まったく世の中、ヘンな占い師がいます。
逆に言えば、いまだにこんなレベルの占い師がいるから、占いの世界もアヤシイとかレベルが低く見られてしまうのだとさえ思います。
皆さんも気を付けてくださいね。




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