ビブリオマンシー

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アニマルコミュニケーション講座　開催決定！


全４回　　第１回　　２月２８日（木）　　　１０：３０～17:00(ランチ休憩あり）
　　　　　第２回　　３月　１日（金）
　　　　　第３回　　３月中旬予定（※御希望をうかがい調整いたします）
　　　　　第４回　　４月上旬予定（※御希望をうかがい調整いたします）

場所　　ヒーリングサロン　些々羅　　　岐阜市　ＪＲ岐阜駅より徒歩１３分（お問い合わせの方に詳しい住所はお教えします）
参加費　　￥４８０００（全４回分）

お問い合わせは、
chakra@aura-soma.name までお願いいたします。

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本を出版しました！

　　「オーラソーマの奇跡と私の気付きの日々」
　　　　～潜在意識を”色”として客観視することで劇的に人生が変わる～


オーラソーマというカラーセラピーに出会って１０年。
オーラソーマに取り組むことによって自己成長してきた記録です。
スピリチュアルな世界に足を踏み込むと誰もが気になる
「自己受容」とか「ありのまま」ということなどについての
理解について述べた本。

ご購入はamaon.から　→　こちら




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＊ほんとうに自分の好きなことを思い切りやって生きていけるようになります。


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もう１か月ほど前にもなりましたでしょうか・・
このブログにもそのときのことは書いたのですが、家の近所で色んな占いのブースが出店して、２，３受けてみたときのことです。
「リソマンシー」という占いを体験しました。
それは初めて耳にするものでした。
古代ギリシャ語で「石占い」を意味するものだそうです。
同様に土を使って占う「ジオマンシー」というものもあるそうです。
古代に星の運行などを使って占う占いは当時、かなりアカデミックなものであったようです。
その道の研究者、位の高い人しか扱えない、みたいな。
で、庶民はもっとお手軽に占うものがないか、ということで発達したものらしいですね。



それはテーブルの上に広げた、タロットなどでも使うベルベット様のマットになにやら放射線状に金糸の縫い付けがあって、その上にいくつかのパワーストーンの原石をただ投げ落とす、というものでした。
当然、石はバラバラとあちらこちらに落ちます。
それぞれの石が放射線状のどの縫い糸のそばに落ちるかで読み取るというものでした。
そのときに言われたことはもうすでに忘れてしまっており、そのすべてきれいに忘れていることからも推察できるかと思いますが、占いそのものの内容にすごく惹かれたわけではありませんでした。
しかし、私はこの“占い方”が気に入ったんです。



終ってから、自分で自分に問いかけました。
「私は、この占い方の何がそんなにも気に入ったんだろう？」
と。
すぐに答えはやってきました。
それは「偶発性の高さ」です。
タロットなどのカード類でも、シャッフルし、選ばれたカードというのは偶然です。
でもその偶然ということに意味を感じる、逆に言えば、この世に偶然というものなど何もないのだよ、必ず天の意図なり何かと同調が起こっているのだよ、というところに意味を求める、というものです。
そういうことでいえば、カードのシャッフルなどより、上から両手にいっぱいもったさざれ石をバラバラっと布を敷いた上に落とし、その散らばり方から占う、というのはこれ以上に作為的でないものはないではないか、と思ったのでした。
その場で起こった散らばり方はたぶん、２度と再現できない。
一期一会のものです。
それほど「私にとって今、必要だから着ているメッセージだ！」と感じさせられるものはないではないか、と私には思えたのです。



占いがさして好きではないと普段から言ってる私が、そんなにもこの「偶然性」というところにそそられるのかぁ、と自分でも驚きました。
で、“たまたまそれが出てきた（選ばれた）”というところにそんなに魅力を感じるのであれば、カードだって１枚引きのほうが明快だし、そんなにいろんなスプレッドを覚える必要もないんじゃないかなぁ、複雑なスプレッドほど作為的なものを感じてしまって、逆に私は好きになれないなぁ、という気持ちが高まってきました。
そして、では、究極の“たまたまそれが出てきた”占いってなんだろう、と思ったとき、そうだ、ビブリオマンシーがあるではないか、と思い至ったのでした。
ビブリオマンシーとは書物占いのこと。
自分自身が問い掛けたい質問を決め、本の１ページをエイッとめくり、そこに書いてあるメッセージ、あるいは絵が今あなたに必要なものだよ、というヤツのことです。



というわけで買ってみました。
「ＭＩＲＡＣＬＥ　奇跡の毎日がはじまる」
というタイトルの全編　どこを開いても見開き１ページで完結の絵とメッセージで出来ている本。
これがちゃんと質問の言葉を決めてエイッとやると、ほんとに今の自分に必要なメッセージだわ～！　恐ろしいほどだわ～！と思えるから不思議です。
まえがきには、
「今、奇跡あふれる人生の扉を開こう
そうすれば　幸せは願うものではなく
今ここにあるものとなる」
と書かれていました。
ふんふん、なるほどね～



そして毎日ことあるごとに楽しんでいるうちに私はハタと気付きました。
これまでさんざっぱら
「私は特に占いが好きなわけではないけれども・・」
と言ってきました。
そう、つまり、いつもいつも「好きか嫌いか」で語ってきたわけです。
けれど、「占う」というのは行為そのもののことです。
それが好きか嫌いかって言われても・・　いろんな方法があるわけですしねぇ・・私はその占いで出た結果を受け容れることが好きなのかどうか、と問われないとねぇ、という人はいらっしゃらなかったでしょうか？
わたし、そんな気持ちになったんですね。
そもそも占いが好きか嫌いかなんてピンとこない問い掛けだった。
それより、その占いで出てきた結果を受け止めることについてあなたはどう捉えている？　と聞かれたほうがピンとくるわ、と。
「占いなんて嫌い！」
という方は、たぶん、
「自分のことは自分が１番よくわかっている。自分が何を望んでいて、何を望んでいないかなんてそんなこと人に聞くことじゃない」
とおっしゃることでしょう。
うん、ごもっとも。
私もそう思います。
そして「好きとも嫌いとも・・」とおっしゃる方は、
「都合のいい結果だけ聞くようにしている。悪いことは忘れちゃう。それでいいと思ってるの」
という方が多いのではないでしょうか。
そして「好き」という方は、
「自分で決められないわけじゃないけど、後押しをしてもらえるっていうか、力をもらえる感じがするじゃないの」
とおっしゃるのではないでしょうか。
どの方も、“結果のうけとめかた”のことを言ってるわけです。
占い方だの占う方法だの、占ってもらってるときそのものが楽しい、なんて誰も言ってないわけです。
そこにようやく気付きました。



私は自分のことは自分で決める、とは思っていますが、後押しとなるものがあるならそれはそれで受け止めたい、と思いました。
つまり、「自分でもある程度わかっていることだけれど、その自分自身のパワーを増幅してもらえる気がする」ときが好きです。
それが占いに求めることです。
つまり、先述のタイプでいえば、「占い嫌い」の要素も、「占い好き」の要素も持っていることになります。
だからやっぱり「占いが好きか嫌いか？」ではなくて、「占いの結果を自分の決断や選択時において参考にすることが好きか嫌いか？」と言われたら、「好き」なんですね。
ちょっとした言葉選びの違いで、「あ、そういう見方、捉え方をするとさらに広がるなぁ」とかの気付きを得ることが好き。
だから、あまり詳しく何枚ものカードを使ったスプレッドで占い師から長々と説明されるよりも、ビブリオマンシーで十分すぎるほど満足するんだ、ってことがわかりました。