ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

チムグリサン(新聞記事より・・・)

2010-01-12 14:47:06 | 健康・病気

チムグリサン・・・これは沖縄の方言だそうです。沖縄では、苦しむ人を見て、他人事のような言い方はしないそうで、チムグリサン(私の心が痛む)・・・あなたが苦しんでいると、私も本当に苦しい、というそうです。記事には、一人の人の経験談としてこう続いていました。『入院した私の元に、高校時代寮生活をともにした先輩が駆けつけてくれて、家族にこう話した。「私はお見舞いに来たのではありません。彼と同じ病を経験した一人として、彼が死を連想させるこの病から逃げず、真正面から闘えるように激励に来たのです。」先輩自身、私と同じ病気を4度、克服していました。そして先輩は私を「僕は君の応援団長だよ」と励ましてくれた・・・私は先輩の熱い思いに涙し、この病と真剣に向き合い、闘う気持ちになった・・・』と書かれていました。

私がこの病に倒れるまで自治会の役員をしてた事もあり、今、私のところに、月に一度欠かさず通ってくれる、地域の大先輩が二人います。一人の方は、難病に罹り壮絶な病気との闘いをして病気を克服した経験の持ち主です。その先輩いわく『自分が病気の時を思い出すと、とてもあなたのことが他人事とは思えない。日常生活に追われると、自分でも気づかないうちに他人事になってしまっている事がある。若し、自分がその立場だったら・・・と考えるとね・・・』と何時も言われ、もう、この月一度の私を励ましてくれる『家庭訪問』は6年間も続いている。本当にありがたい・・・。その大先輩いわく『人を励ます時は、若し自分がその立場だったらという想像力を目一杯働かせないとな・・・』重い言葉だなぁと感じている。


今年初めての木曜リハ

2010-01-07 17:29:16 | 健康・病気

行って来ました、本年、初めての『木曜リハ』 一週間ぶりの『陽だまり』はやはり、温かかった。 訪問リハビリは月曜からスタートしているのだが、やはり、木曜日に動かす部位が違う所もあるので、ちょっときつかった・・・。 今日の初木曜リハには、嬉しい事とショックな事が待っていました。 まず、良かった事。 それは、今日から薬が減った事。昨年の暮れに、医院長先生に訪問リハビリの看護師さんから、私の身体の状態を報告しながら薬の減薬を提案をしていただき、相談の結果、ダントリウムという『筋弛緩剤』の昼の服用をやめて様子を見る事になりました。 ショックな事は、今まで優しく、色々と気を使っていただき励ましてくれた看護師さんが、今月一杯で退職すると看護師さん本人から報告があったこと・・・。 私の通っている病院では、看護師さんやスタッフの方が先生と患者のパイプ役になり、また、診察を受けるまでの患者の不安を取り除いてくれるクッションの役割を果たしてくれているが、今回、退職される看護師さんは、先頭になって取り組んでくれていた方だから、私にとって非常にショックであり、他の患者さんも、きっと不安が広がると思う。 今となっては、今までお世話になった事に感謝するだけです。


始動!

2010-01-04 13:08:53 | 健康・病気

本日より、2010年度のリハビリをスタートいたしました。 まず、手始めは訪問リハビリ。キンニクのチェックをしていただき、いつものコースを2周歩行練習をしてからストレッチ・・・。去年の暮れから三が日、自主トレはしていたけれど、訪問客が多く中々思うように自主トレの時間が取れなかった。 でも、看護師さんのお話では、足の浮腫みも筋肉の張りもGOODということで、まずまずのスタートを切ることが出来ました。

今年は、いつもと変わらない『確信と一念』に加えて、『決めた事は必ずやり遂げる』をモットーに頑張って行きますので、皆さん、今年もよろしくお願いいたします。 私の予想では、今年は『千戴一遇』のチャンス。私の身体に良い変化が起きそうな予感がしています。 その予感が外れないように頑張っていきます。

高村光太郎の『岩手県の肩』という詩の一説です。

『岩手山がある限り、南部人種は腐れない。新年はチャンスだ。あの山のやうに君らはも一度天地に立て』

この詩のように、しっかりと前を向き、目指すものをしっかりと見据えて、一歩ずつ着実に今年も進んで行きたい。