もう、十一月ですねぇ~。
空気も乾燥し始めましたが、皆さん風邪などひいていませんか?
先週は、木曜リハをお休みを頂いて、長女夫婦がセットしてくれた「沖縄旅行」に行って来ました。永年、一度「平和祈念公園」に行って、手を合わせたいと思っていた夢がかないました。
沖縄は「観光特区」でバリアフリーを始め障がい者の観光の受け入れに、積極的に取り組んでいると聞いたので、思い切って行って来ました。
今回は、リハビリの内容はお休みにして、「ぶうちゃんの沖縄珍道中」としたいと思います。
久しぶりに大好きな飛行機に乗れることもあり、だいぶ早く羽田空港に到着、ANA専用カウンターでチェックインして、機内用車椅子に乗り換えてスタンバイ。生意気なようですが、五年前の函館旅行の時から比べて、障がい者の旅行対しての対応もスムーズになっていました。
機内でも、CAの方が何度も声を掛けてくれて、那覇に到着して機内を出る時は、CAの皆さん全員で見送ってくれて、ちょっとしたVIP気分でした。(笑)
今回の旅行では、トヨタレンタカーで、座席昇降機付きのウエブキャブを借りましたが、那覇空港は渋滞緩和の為、レンタカー会社までマイクロバスに乗ってゆくのですが、身障者用のウエブキャブは、レンタカー会社のスタッフの方が空港まで車を持ってきてくれて、そのまま観光に出かけられるようになっていました。
それと、今回の旅行には「NPOバリアフリーネットワーク会議」という所で、無償配布をしている「そらくる沖縄」という、「るるぶ」とか他の旅行雑誌に引けを取らない内容の本を参考にしました。内容は、「車椅子で入ることの出来る美味しい沖縄料理の店」や「観光名所のバリアフリーの環境」や「車いす専用のトイレの場所」や、具合が悪くなった時の受け入れ可能な病院の位置が、地図上に示されているという優れものでした。
なかでも、健常者が行く様な居酒屋や小さな隠れた名店の、バリアフリーの状況まで記されていて、とても重宝しました。長女の話では、医師の指示書があれば、人工透析の方も同じように透析が受けられたり、訪問看護を受けている方も訪問看護が受けられ、ホテルまでヘルパーさんが来て、入浴介助もしてくれるという事でした。
さて、私達の珍道中は、道の駅「いとまん」から始まりました。
昼食を摂る事にしたのですが、我が女房は「せっかく沖縄に来たのだから・・・」と、いきなりの豚足の入った「てびちー定食」を注文して、娘たちに「お母さんはチャレンジャーだね」と言われていましたが、それだけでは終わらず、「コラーゲン・コラーゲン」と、娘達だけでなく私までにも、無理やり口の中に入れてまわり、私達の抱いていた沖縄料理へのイメージを無残にも打ち砕いたのでした。
てびちーの何とも言えない後味を、口の中に残しながら、今回の沖縄旅行のメイン「平和祈念公園」に向かいました。そこで見た、ごとに分けて犠牲者の方の名前が刻まれた石碑の数の多さに、思わず息を飲み圧倒されました。ちょうど修学旅行シーズンでもあり、多くの高校生が来ていましたが、石碑には目もくれずに、海の見える広場に向かって走ってゆく姿に、ちょっと複雑な気分になりました。
18245
18246
Dsc_0112
「平和祈念公園」中央の石碑に手を合わせて、その日の宿泊地「沖縄マリオットリゾート&スパ」に向かいました。
投稿日 2014-11-02 リハビリ | リンク用URL | コメント (0)
空気も乾燥し始めましたが、皆さん風邪などひいていませんか?
先週は、木曜リハをお休みを頂いて、長女夫婦がセットしてくれた「沖縄旅行」に行って来ました。永年、一度「平和祈念公園」に行って、手を合わせたいと思っていた夢がかないました。
沖縄は「観光特区」でバリアフリーを始め障がい者の観光の受け入れに、積極的に取り組んでいると聞いたので、思い切って行って来ました。
今回は、リハビリの内容はお休みにして、「ぶうちゃんの沖縄珍道中」としたいと思います。
久しぶりに大好きな飛行機に乗れることもあり、だいぶ早く羽田空港に到着、ANA専用カウンターでチェックインして、機内用車椅子に乗り換えてスタンバイ。生意気なようですが、五年前の函館旅行の時から比べて、障がい者の旅行対しての対応もスムーズになっていました。
機内でも、CAの方が何度も声を掛けてくれて、那覇に到着して機内を出る時は、CAの皆さん全員で見送ってくれて、ちょっとしたVIP気分でした。(笑)
今回の旅行では、トヨタレンタカーで、座席昇降機付きのウエブキャブを借りましたが、那覇空港は渋滞緩和の為、レンタカー会社までマイクロバスに乗ってゆくのですが、身障者用のウエブキャブは、レンタカー会社のスタッフの方が空港まで車を持ってきてくれて、そのまま観光に出かけられるようになっていました。
それと、今回の旅行には「NPOバリアフリーネットワーク会議」という所で、無償配布をしている「そらくる沖縄」という、「るるぶ」とか他の旅行雑誌に引けを取らない内容の本を参考にしました。内容は、「車椅子で入ることの出来る美味しい沖縄料理の店」や「観光名所のバリアフリーの環境」や「車いす専用のトイレの場所」や、具合が悪くなった時の受け入れ可能な病院の位置が、地図上に示されているという優れものでした。
なかでも、健常者が行く様な居酒屋や小さな隠れた名店の、バリアフリーの状況まで記されていて、とても重宝しました。長女の話では、医師の指示書があれば、人工透析の方も同じように透析が受けられたり、訪問看護を受けている方も訪問看護が受けられ、ホテルまでヘルパーさんが来て、入浴介助もしてくれるという事でした。
さて、私達の珍道中は、道の駅「いとまん」から始まりました。
昼食を摂る事にしたのですが、我が女房は「せっかく沖縄に来たのだから・・・」と、いきなりの豚足の入った「てびちー定食」を注文して、娘たちに「お母さんはチャレンジャーだね」と言われていましたが、それだけでは終わらず、「コラーゲン・コラーゲン」と、娘達だけでなく私までにも、無理やり口の中に入れてまわり、私達の抱いていた沖縄料理へのイメージを無残にも打ち砕いたのでした。
てびちーの何とも言えない後味を、口の中に残しながら、今回の沖縄旅行のメイン「平和祈念公園」に向かいました。そこで見た、ごとに分けて犠牲者の方の名前が刻まれた石碑の数の多さに、思わず息を飲み圧倒されました。ちょうど修学旅行シーズンでもあり、多くの高校生が来ていましたが、石碑には目もくれずに、海の見える広場に向かって走ってゆく姿に、ちょっと複雑な気分になりました。
18245
18246
Dsc_0112
「平和祈念公園」中央の石碑に手を合わせて、その日の宿泊地「沖縄マリオットリゾート&スパ」に向かいました。
投稿日 2014-11-02 リハビリ | リンク用URL | コメント (0)
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