またこの季節がやってきた・・・。実を言うと倒れてから毎年この時期になると、私は気持ちがブルーになる。と言うか落ち込む・・・。2001年12月30日。この病気で倒れた日である。毎年、クリスマスの時期から暮れにかけて、心の中に鉛の塊がつかえてるような気持ちになる。あの年の今頃は、元気に出張に飛び回っていたなぁ!とか、色々な事が思い出されるのと同時に、あの時もっと健康に留意しとけば・・・とか、倒れて病院に運ばれたときの記憶が呼び戻されるのである。後遺症?なのかそれ以来、救急車のサイレンには敏感になってしまって、我が家から2㌔近く離れた所にある消防署の救急車のサイレンが聴こえる様になってしまった。勿論、我が家の他の人は気づかない。近くになって始めて気がつくのである。早くこの時期が過ぎてほしい。紅白の北島三郎先生が見れればいい。(私は北島三郎先生の大ファンである。(笑))
さて、TVでモンゴルの大草原を放映していた。遥か彼方にぽつんとある家。それも、時期によって移動する。GPSなど有る訳もなく、昼までさえ見つけるのが大変なのに、夜はどうするのだろうと思っていたら、現地の方が『闇夜に草原で道に迷ったとしても、雲間から少しでも星が見えれば、それを頼りに方角を知り、遭難から逃れる事ができる。』と言っていた。大袈裟かもしれないが『人生という草原』でも、星が見えず、行くべき道がわからない夜もある。困難に直面した時に『~するしかない』と自分を追い込んでしまうか、それとも『~することもできる』と別の道を探せるか・・・。まさに『雲間の星』は『希望』であり『目標』であると私は思っている。希望や目標を見失わない限り、心に『ゆとり』『余裕』が生まれて困難に直面した時に、一喜一憂したり振り回される事が少なくて済むのではないかと・・・。希望や目標に対する一念が強ければ強いほど・・・。こんなことを書いている私も、常に気持ちは揺れている。でも、揺れが収まり始めたときに目指す中心軸(目標)さえぶれてなければ大丈夫だと思っているし、それが、私を何とかこの病気と前向きに取り組まさせてくれてるのかもしれない。
陰と陽は背中合わせ
良い事があれば悪い事も起きます。
精神的に凹んだら、その分のエネルギーを良い方向へ進む力に変えて笑顔で進めばいい!
とりあえずプラス思考で前向きに進む事で、運命は開けると信じております。
父や私がそう信じて、この10年間努力してきましたが、それなりによい状況になったと思います。
父の脳梗塞は予想外でしたが(^_^;)
心が折れない人は必ず目標を達成できます!
ぶうさんがまさにその人だ!と思います(^_-)