ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

今週のリハビリ・・・感謝

2017-05-20 13:55:18 | リハビリ


早いもで5月も半ばを過ぎましたね。目にも鮮やかだった新緑も、少しずつ色が濃くなって来ています。
気温も湿度も、徐々に上昇し始めて、体温調整の苦手な私には辛い季節の始まりですが、少しでも前に進めるように顔晴るのみです。
最近、子供たちがまだ小学校に上がる前の小さい頃から、私たち夫婦は勿論、子ども達も家族同然の様にお付き合いをしてきたお家の、ご夫婦が交通事故に遭い、御主人が頸椎骨折という重症を負い、息子さんからの相談に、自分の経験に基づいて色々と相談に乗っているのですが、「出来れば私の経験が生きるような事にならなければ良かったのに」と、複雑な気持ちでいます。今はただ後遺症など残らずに一日も早い回復を祈るばかりです。

写真は長女がつくった「アメリカンカラー」のケーキです。(私には「血糖値」の文字にしか見えませんが

さて今週もいつも通りのリハビリをこなしました。

月曜日は、マザー湘南の明るい看護師さんとの笑い声が絶えないリハビリでした。汗ビッショリになりながらストレッチや立位や歩行練習をして貰いましたが、立位の時にどうしても腰が引けてしまい、その原因が、ほとんど椅子に座って一日を過ごしている私なので、鼠頸部の筋肉が縮んでいる可能性が高いので、来週からうつ伏せになってベットの頭部を起こして、ちょうど「海老反る」様な姿勢を取って、鼠頸部を伸ばそうという事になりました。

火曜日の午前中は、ムーブメント茅ヶ崎への通所リハで、レッドコードを使ったグループ体操と全身懸垂の後、もこちゃん先生の丁寧なストレッチを受けてから、エアロバイクでのペダルを漕ぐ練習をしましたが、ペダルを漕ぐ時の力の入れ具合とか抜き具合を色々考えすぎて、ペダルを漕ぐイメージがダメージなってしまい、今週はいまいちでした。その後、「星から来た」先生による、上肢へのストレッチをして貰いました。

水曜日は、マザー湘南の私の訪問リハビリ主担当の看護師さんとのリハビリでした。水曜日の看護師さんも汗びっしょりになりながら、いつもの様に基本に忠実に丁寧なストレッチをして貰い歩行練習をしましたが、最近、やっと重心の移動が軸足となる足に移せる様になって来て、ムーブメント茅ヶ崎での利用者の皆さんの歩行練習や、二歳になる孫の歩き方を参考にして、体重を乗せた軸足で床を蹴る様なイメージをしているのと、長い間歩いていなかったために、足の裏の皮が薄くなってしまったのか、歩行練習をした後は、「肉球」が痛くなってしまうのが悩みなのですが、水曜日の歩行練習では、あくまでもイメージとして、足を上げるイメージで練習をした所、足が真っ直ぐ出る時が有りましたが、残念ながら体力が追いつかず・・・。体力・筋力・・・まだまだやることが山ほどあります。

木曜日の午後からは、ムーブメント茅ヶ崎への通所リハへ。いつものメニューが終わってから、もこちゃん先生に後ろから抱えて貰いながらの歩行練習でしたが、さっきも書いたように足の裏の肉球の痛みの解消と、豆が出来ない様にするために、もこちゃん先生と一緒に色々と考えて、今回は、肉球にタオルを巻いて、その上からマジックテープ付きのベルトで巻いて、歩行練習にトライしました。お陰様で痛みもさほどではなく、途中から軸足に体重が乗る感じも掴めて来たのですが、その時にはカラータイマーが点滅し始めて、今週の走行距離は40mでした。

金曜日は、マザー湘南の看護師さんによる「癒しのストレッチ」でした。小さな体をめいいっぱい使って、やはり汗をかきながら私にストレッチをしてくれました。この看護師さんの口癖は「そのうち筋肉隆々になるかもね」です。(笑)この看護師さんにも立位の腰の引けを注意されて、寝る時にクッションを腰の下に入れて、鼠頸部のストレッチをする事にしました。


いつもムーブメント茅ヶ崎の通所リハで、良くも悪くも色々と雰囲気作りをしていた「ぼた餅」さんを始め、他のリハビラーの方も体調を崩して入院されてしまいました。足の裏の痛さや筋肉痛に悩まされながらも、皆さんの手を借りながら、元気にリハビリに取り組めることに感謝した一週間でした。


今週のかめ報告・・・①歩行練習で、久しぶりに40m練習が出来た。 ②皆さんが私のリハビリの為に、色々と考えてくれているという事を再認識する事が出来た。




希望は人生の宝なり 常に希望を持てる人は幸いなり