ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

今週の木曜リハ・・・自分以外の誰かのために

2011-04-21 14:21:25 | 健康・病気

今週も『船酔い』気味の身体に鞭を打って、行って参りました。 最近、余震の揺れ方とは違う、下からズンと突き上げるような地震が、三日ばかり続いています。誘発地震の前触れでなければいいなぁ・・・と思っています。 今日のリハビリは、いつものメニューに『足首を曲げてつま先の上下』と『膝から下の前後運動』が加わりました。自主トレは、先日から始めた『角材』を利用した足の前後運動や、筋力UPを中心としたトレーニングと、滑車とロープを使った腕のトレーニングを続けています。勿論『あおむし君ダイエット』も・・・。今日のリハ室は、『90歳超級』のリハビラーの方が元気に語らっっていて、それに気が付いたスタッフの方が記念写真を・・・。それに受付のスタッフの方が加わって・・・。相変わらずの『ほのぼの』としたリハ室でした。

『東日本大震災』が起きてから、もう、40日を過ぎました。被災者の方にはまだ40日かも知れませんが・・・。報道も段々と支援やボランティアの方の活動の状況、復興の足掛かりなどに視点が移りはじめています。その様な中で、こんな記事を見つけました。

苦しむ人を放ってはおけない――誰にも、そういう「気持ち」はある。問題は「行動」に移す勇気を持てるかどうかだ。眼科医の服部匡志氏は行動した。1カ月のうち半月をベトナムで過ごし、8年間で1万人以上を失明から救ってきた。活動を続けられた理由をこう語る。「自分のためだけでは続かない。人のために生きることで自分の中から新たな力が湧いてくる」(『人間は、人を助けるようにできている』あさ出版)。困難にあうと「なぜ自分だけが」と思いがちだ。自分のことしか見えなくなり、心が小さく縮こまってしまう。その時、「自分以外の誰かのために」と行動することで、心は大きく広がり、自分自身の命も蘇生していく

私の周りにも、被災地に復興支援に出かける方がいます。弟子4人を連れて被災された家の修理に出かける『大工の棟梁』。被災地の瓦礫の撤去に出かける友人の息子・・・。みなさんに共通するのは、『自分たちも復興の手助けが出来る』『誰かの役に立つ事が出来る』といった、一種の高揚感を伴った『使命感』を持たれている事です。何か送り出す方も、ぐっと握った拳に力が入るような気がしています。私も身体が動けば・・・というような気持ちで、わずかばかりの義援金を寄付させていただきました。また、被災地で被災された方々のために働いている方々のバックアップをしようと思っています。