ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

発病から今まで  その31

2006-08-11 17:18:31 | ブログ

みなさん、暑中お見舞い申し上げます。

今日は昨年亡くなった弟の墓参りに行って来ました。いやぁ暑かった事!

さて、小太ママさんのコメントに19年間も意識混濁の方がしゃべった、とありました。世の中の人は『奇跡』と言う二文字で表現されるのでしょうが、その間の家族の方の必死の努力、それより増して本人も治ろうとして必死に頑張ったのでしょうね。私は前にも書いたとおり、ある医師から『奇跡は何度も起こらない』と言われた事があります。私は『奇跡は自分の周りにいくらでも転がっている』と思っている。問題はその奇跡にどうやって出会うか?である。私は奇跡に出会う方法として『絶対奇跡を起こすという一念と絶対治るという確信を持ってそれを実現するために決して諦めず、たゆまず努力を続ける』事だと思っています。私の部屋に一枚の色紙を額に入れて飾ってあります。書いてある言葉は『鉄心石腸』と書かれています。この色紙は、私がリハビリ病院に入院していた時に、書道の先生をされている大先輩の方からお見舞いに頂いたものです。意味は『鉄のような心と石のような胃腸を持ち、何事があっても負けずに目標を成し遂げる』と云う事で、中国の古事に由来するのだそうです。私も、リハビリを続けているうちに疲れたり、うまく行かずめげたりしたときに眺めて、また頑張るようにしています。

暑い日が続き、リハビリメニューも変って、筋肉?や筋が突っ張って辛いのですが『奇跡』を起こすために頑張りたいと思います。