2月某日
満を持して!?
東京 麻布 ペレグリーノへ。
3度目となると道に迷うことなく到着。
。。。したかどうかは???実は途中で同席する友人に会い一緒に行ったので。
一人だったら、また、通り過ぎちゃうところだったかも?!
☆
お店の外観写真はとり忘れたにしても
飾り皿くらいは
前置きとして撮影して置けばよかった。。。
いきなりアミューズです。
ハムやオリーブを混ぜ込んだエミリアロマーナのパンとオリーブ
スパークリングワインと共に。
これがかなり辛いワインでした。
スパークリングでここまで辛いのは初めて。。かな。
気を引き締めて!
いざ、ペリグリーノの世界へ。
今回は、ワインはボトルで頼まず
お料理に合わせたグラスワインを頂くコースにしました。
☆
前菜1に合わせたワインは
RUNDINERA 2011
合わせたお料理は。。。。
フォアグラのテリーヌと苺
黒胡椒の香り。。。(あんこさん命名です)
これ。。。デザートです
フォアグラがまるでチョコレート。
苺と一緒だからでしょうか。
濃厚なガトーショコラを頂いている気分。
ねっとりねっとり。。。。
これと合わせたワインが。。。
すっきり辛い感じだった。
あんこさん的にはもう少し甘いワインがほしいところでしたが
ただ、もし、甘いワインだとねたーっとしすぎてしまったかもしれず
この組み合わせがベストだったのかなぁと。
流石、シェフ。
次のワインは、DINAVOLO 白。
白なんだけど、褐色。
ミネラルが多いのかなぁ
そんな香り、味。
それとともに味わうお料理は
ズッパ(スープ)お魚の香りいっぱい スペルト小麦と共に。
魚臭さは一切無く
上品なお魚のスープ。
スペルト小麦のプチプチとした食感が気持ちいい。
ペレグリーノ スペシャリテ 生ハムたち。
手動のスライサーでシェフ自らスライスしてくれます。
右の手前から
24ヶ月熟成パルマの生ハム
トスカーナのラルド(豚の背脂の塩漬け)
ウイキョウの入ったサラミ
生ハムの王様 クラテッロ。
揚げパンはエミリアロマーナで生ハムとセットで出されるものだとか。
クラテッロには発酵バター、パンと共に。
ラルド。。。。前回食べれなかったので、嬉しいです☆
これに合わせて供されたワインは。。。。
微発砲の赤ワイン ランブルスコ。
生ハム達のさらり感に合わせて。。。かな。
次のお魚料理に合わせて
Vodpivec VITOVSKA 2007
つづりからして、イタリアっぽくないのですが、イタリアです。
隣がもうスロベニアという場所で作られているワイン。
だからスラブ語っぽい?
スズキのロースト。
漁師の神様?と言われている方が採ったお魚だそうです。
表面だけ炙った感じで
中身がトロリ、ねっとり。
どこかで食べたものと似ているなぁと心の中でつぶやいていました。
向かって左にある緑色のソース
パセリのソースといっていましたが、
マスタードがほんのり利いていて美味しかったです。
次のワインは
Val Tidone IL VEI
ちょっと大きめのボトルで登場。
パッパルデッレ 鹿肉のラグー イタリア産グリンピースと共に。
手打ちパスタ。
目の前でパスタマシーンで‘ちゃっちゃっちゃっ’と伸ばし
ぱっぱっぱっ と波ローラーで切っていく。。。
流石、シェフ。
鹿肉のラグーなのは
あんこさん達が予約時に
「また美味しい鹿肉が食べたいのです」
といっていたため。
あいにくいい鹿肉が手に入らなかったため
メインに鹿を使うことは断念したため
パスタソースに鹿を使ってくださったそう。
鹿臭さ、全く無し!
鹿肉といってくださらなかったら
。。。。馬?といっていたかもしれません。
やはり、パスタ 美味しいです。
次のパスタ料理の準備。
今度は写真撮りました。
ラビオリ。。。本当に手早くて
ぎりぎりまで詰め込んで、こぼれない、あふれない、はみ出ない。
流石ですぅ☆
生地を貼り付ける時も水などつけず、指先でちょ、ちょ、と押すだけ。
堅そうに見える生地ですが
特別に触らせてもらったら
びみょーな柔らかさ。
経験から丁度いい堅さになっているとのこと。
ラビオリ君に合わせたのは
BAROLO 2008
シェフの気持ちが現れていますねぇ。
ラビオリ、最高潮!って感じです。
それもそのはず。。。。
見よ!
ラビオリ覆おう黒トリュフぅ!
まあ見事な大きなトリュフでした。
香りは(あんこさんの鼻が壊れていたか?)
それほど強くなく。。。
(最近のトリュフ塩とかトリュフオイルで匂いかぎ過ぎ?!)
シコシコとしたトリュフの食感を思う存分楽しみました。
トリュフもいいですが、やはりラビオリが美味しかったですね。
チーズたっぷり振りかけて、シンプルなソースと。
中身は、縮みほうれん草とリコッタチーズ。
凝縮されたほうれん草が美味しい。
シェフがメインのお肉を持って登場。
フランス産のレ・ブラック(といっていたと思う)という牛肉だそうです。
合わせたワインは
Collecaperetta 2008 Le Cese
サーブされたお肉。
赤みがきれーなピンク色。
和牛のような濃さはなく
あっさりとしたお肉の旨みを味わう感じ。
付け合せはズッキーニとイタリアのお野菜だったと。。。
最後のワイン
デザートに合わせて甘口☆
FRINIR DI CICALE
。。。そう、このほんのちょっとでいいのです。
デザートワインも好きですが
自宅だとなかなか開けにくい。。。
これに合わせたデザートは
パンナコッタ カカオ添え。
これ動画だったらいいのになぁと思います。
ふるんふるん してるんです!
べたべたしない濃度
でもコクがあって
さらり。。。
すごく丁寧です。
ゼラチンぎりぎり。
生チョコとキャラメル?メレンゲ。
☆
こうして写真を見ながら思い返すと
また行きたくなります。。。
☆
お店で最後にどのお料理が一番よかったですか
と聞かれたのですが
その時のあんこさんの答えは
フォアグラと苺
でした。
あのねっとり感。
量があったからでしょうか?
今はあの牛肉をもう一度食べてみたいかな。
☆
今回も美味しい会を主催してくれたO様(王様じゃないよ^^;)
いつものことですが
ありがとうございます!!!
また、美味しいもの食べに
素敵なシェフに会いに
行きましょう!
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