会津若松 あんこの日記

ゆっくり♪まったり♪の~ぉんびり☆

坐忘の夕食 2019年長月

2019-09-23 08:30:07 | グルメ

 

さて、金櫻神社から甲府駅に戻ってきたあんこさんと母。

宿に伝えておいた電車に乗って、塩山駅へ。

改札を出たところでお迎えを受けました。

私たちだけのために、わざわざ迎えに来てくれます。

宿に向かう車中でのお話も坐忘を知る大切な時間。

5月のゴールデンウィークの頃から稼働しはじめた新しいお食事処の話。

夏に50人もの団体様を受け入れたときの話。

お部屋が5部屋増えた話。

今年は葡萄の出来がちょっと良くないこと。

              等々。

ロビーで一息。

冷たいお茶と。。。。

シャインマスカットを求肥で包んだお菓子。

この求肥がふわぁ、とろぉり。

葡萄と一体になって幸せなおいしさです。

 

落ち着いたところで、お部屋へ。

勝手知ったる?一年前と同じ部屋。

離れより、気軽にライブラリに行ける本館のお部屋がお気に入りです。

お部屋からの眺め。

池に鴨くん。

歓迎のご挨拶に姿を現してくれました。

前回、2月に来たとき、連れの奥さん鴨が亡くなってしまって

ひとりぼっちになってしまった鴨くんです。

元気で何より

夕食前に、温泉、温泉

一年前より賑わっている感じだなぁ・・・。

と思っていたら

あんこさんが大浴場から出るのと入れ違いに

小さな子供を連れた方々が入ってきた。。。

・・・・・

何かなぁ

この宿に子供の元気な声は・・・・

 

温泉でゆっくりしたあとは、御夕食

今回一番楽しみにしていたところ。

以前は本館と離れとでお料理内容が異なっていたのですが

お食事処を新しく作ったことにより

同じお料理に!

そして、新しいお食事処って、どんな感じ?

 

建物の全貌等は翌朝撮影したので、次回のお楽しみ。

ただ、あんこさんが、ちょっとがっかりしたのは。。。

もとのお食事処の2階を使えるようにする と聞いていたので

その2階とか、従来の建物の内装が変わったのが見れるのか

と思っていたら。。。。

全然別の建物で

二人で食事を取れるスペースくらいの小部屋に案内されました。

うーん。あんこさんの背後にある小窓から

お客様の様子を確認しているのだと思うけど

一歩間違うと・・・何だな。

これなら、以前の本館のもと客室と思しき部屋

(ゆったりとしてテレビも見れる)で

従来のお料理でよかったかも。。。。

料理長のこだわりだったんだよね。

全てのお客様に茶料理。

ということで、お料理スタートです。

(昨年の12月に宿泊したときにいただいているので

流れは一通り把握済み。今回はその復習みたいな感じ?!)

”一汁三菜”

・飯 武川四八米(蒸らす前の炊きたて状態)

・汁 粟麩 百合根 合わせみそ 芥子でとめて

・向付 真鯛 杉盛り

合わせ味噌が丁度よい濃さで美味しかったです。

真鯛は結構な量がありました。

これと一緒にいただいたのが 

スパークリングワイン「コリエ ドゥペルル ブランムスー」。

”煮物 袱紗仕立て”

壬生菜、身延湯葉、柚子の下には。。。。

松茸、鯛、海老、蕪、栗、紅葉麩、蒸し鶏、菊花ちらし

・・と秋がいっぱい詰まっていました。

蓋の裏の柄が今っぽい!?

”焼きもの 乾徳山天子 炭焼き”

二人前盛り。

ここのお料理のコンセプトには

『みんなで分け合っていただく』

というのがあって

大皿に盛られた料理を銘々取り分けるという作業が発生します

ということで、取り皿が銘々に置かれます。

このお皿。撮影が難しい。

実際に目にしている感じと

写真で見る感じが全然違うんだね。

上は、フラッシュ無しで撮影。

お魚を盛って、フラッシュありで撮影。

まぁ!お魚とお皿の一体感が凄い!

このアマゴがふんわり柔らかく焼けていて

塩加減も丁度いい!

二尾丸ごとペロリ

これに合わせたワインは

「いろグラン甲州」

なるほどね。

今思えば、甲州、だよね。

とってもさっぱりした味わいでした。

「アマゴに合わせて飲んでください」

と薦められたので、ぐいぐい飲んじゃったら

次がなかなか出てこなくなっちゃった。

(お料理に合わせて四種類のワインが出てくるコースを所望)

”預鉢 秋鴨ロース煮 茄子 法連草 利休麩”

これも取り皿が配され・・・

盛ってみました

わりと上手に盛れました

これがねぇ~

前出のワインととてもよく合いまして。。。

アマゴよりこちらに合わせた方がいいと思われました。

鴨の甘い味付けに、甲州のさっぱりさが合います!

(今思えば、このグラスだけ、追加すればよかった

”炭炉”

って、この写真は食べ終わった後に重ね直して撮影したもの。

まず、このように置かれて

撮影するまもなく「解体?」されまして・・・・

こんな感じに。

・甲州牛のみそ幽庵焼

なので、お肉にはあらかじめ味が付いております。

上の陶板が熱くなっているので、そこで軽く炙りながらいただきます。

ちょっと固めかな

お肉と合わせたのは

「樽甲斐ノワール」

樽かけがあまり好きじゃないあんこさんですが

熟成した香りがして、美味しくいただきました。

(この熟成感を確かめたく今回お家へ買って帰りました

”強肴”

・菊花和へ もって菊池茸 ずわい蟹ほぐし シャインマスカット

”箸洗”

・焦がし麦・・・かな。

”八寸”

芋名月 秋刀魚 小芋衣かつぎ 蒸し雲丹 銀杏 煮貝 松葉 酢みようが

これも、上手く盛り付けられた

きれいな景色じゃ。

そして。。。。最後のワインが

秋刀魚に合わせてだそうで

「リザーブド甲州」

という甘口ワイン。

う・・・・秋刀魚、もっと欲しい

”湯斗”

焦がし湯 松茸ごはん

この焦がし湯がなんとも言えないね。

お湯に炒った米粒をいれただけらしいけど

香ばしい香りで湯が美味しい。

ご飯の微妙な味わいを邪魔しない。。。

香のもの

・大根、たくあん、奈良漬け

御抹茶が出ます。茶料理だからね

お茶碗の柄を見るのも面白い。

御干菓子も。葡萄です。

”水菓子”

巨峰と梨 そして・・・信玄あいす。

信玄あいすが進化してました!

求肥付き!

ますます信玄”餅”あいす化してます!!!

求肥、美味しい!

 

ということで

またまた、大満足。

美味しかった。

サービスしてくれたIさん。

ありがとうございました

おきまりのお持たせ おいなりさん。

お部屋にて、ライブラリの赤ワインと共にいただきました

ライブラリ。

残念なのは、柚子ワインの置きが無くなったこと。

(代わりに巨峰の濁りワインがあったけど、手を付けなかった。。。。

飲んでみればよかったと、今、後悔

JAZZがうっすらと流れる中

白ワインを飲んで、まったり、雑誌をめくっておりました。

 

2019年9月2日、ありがとう。

 

 

 

 

 

 


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