コロナ前は、2か月に1度くらい行っていたレストランサンマルク。
最後に行ったのは、3月上旬。
そのとき、すでに、ディナー時のピアノの生演奏は無く。。。
コロナの影響がじわじわ・・・。
緊急事態宣言解除になり、割引クーポン付きのダイレクトメールが届いた。
そこには、ディナー時のピアノ演奏があるとの記載が。
失礼ながら、壮大なクラッシックの名曲を弾いてくれるわけでなく、
よく耳にするポップスをひいてくれるくらいなのですが、
生の演奏を聴きながら、ある程度のお食事をゆっくりいただけるのがお気に入り。
なので、ピアノの演奏があるのなら、また行きたいなぁ。。。。と。
ところが、東京の感染者は急上昇。
こんな状況で行っても大丈夫なのだろうか
と、躊躇していたが、今行かなかったら、もっとひどくなって
お店の営業がストップするかも。。。。
と、サンマルクに予約の電話をしてみた。
「今晩、6時から2名でお願いしたいのですが」
「あいにく、満席でして・・・。5時からでしたら、2名様なら何とか」
えーーー!
こんなご時世でも、みんな、レストラン行くのね!!!!
(←って、あんこさんもその一人です)
これは、行っても大丈夫でしょ!!!(←って、根拠は何だい?)
「あ、では、5時でお願いします」
ほぼ5時にお店に到着(あんこさんのおうちからは徒歩10分くらいです)。
ディナーの営業開始は17時。
お店に入るとほかにお客さんは・・・・
いません。
お店の人も、声もかけてくれず。。。。
大丈夫なのかなぁ。
と、店内をうかがっていると
ようやく
「いらっしゃいませ」
と、あんこさんと母の存在を認めてくれた。
この日のディナー1番のお客さんとなりました。
ピアノのすぐそばの席。
曇りとはいえ、夏ですから、夕方5時はまだ外が明るいです。
見渡すと、テーブルに置かれている紙のシートが
赤く、赤いランプが置いてある席がほとんど。
これって、お誕生日のお席なのです。
みんな、コロナで遠くにも行けず、近いところでお祝いなのかな。
ほどなく、他のお客さんも入店しはじめ、
焼きたてのパンの入った籠を持った女の子がテーブルを回り始めます。
塩バターパンをいただきました。
写真、大きく見えますが、結構小さいんです。
なので、食べる人は10個以上食べるみたい。
ワインも届いて、いただきまーす!
最初にサービスされたのは、ゴボウのポタージュスープ。
今日オーダーしたのは、野菜たっぷりコース。
お店の一般のメニューには載っていないらしく
ダイレクトメールやチラシを持参した人用のメニュー。
・・・・ゴボウの風味はしますが、ポタージュというにはちょっと薄い!?
でも、ま、こんなもんでしょう
次は、9種の野菜、ニンジンドレッシング。
最近は長梅雨の悪天候でニンジンも高価になってますからね~。
野菜たちもシャキシャキ、美味しかったです。
メイン、カボチャとチーズのハンバーグ デミクリームソース。
母も一緒。
だけど、反対側から見たら、ルッコラがとても大きい。
お皿を回してもらうと。。。
レンコンも大きく自己主張
追加料金かかるけどね。
追加料金なしだと「チキンと野菜のロースト」。。。。
チキンだから。
こーゆーところのメイン。
ハンバーグ、多いよね。
比べ易いけど。。。
それに、嫌いじゃないし。。。結構好きな方
これもゆっくり、ワインとともに
そして、ピアノの音色とともに
楽しませていただきました。
この日の演奏者は割と上手で、たぶん、弾くのが好きなんだと思う。
長めに演奏してくれました。
ありがとう。
この日のワインはサンジョベーゼ。
・・・いろいろ選べるほど、種類はないのですが。
そもそも、ワインをボトルで頼む人はあんこさん以外見たことない
(飲み残しは持ち帰り可能なんです)
手前は、ヨモギパン。
この日は、
塩バターパン、プチフランス、スパイスチャバタ、フレンチトースト、ヨモギパン
の計5つをいただきました。
デザートは「野菜のジュレとトマトの冷製スープ」
基本トマトのスープは甘くありません。ジュレがちょっと甘いくらい。
甘いものが食べたい人には物足りないと思います。
なので!?母は
ガトーショコラ カシスシャーベット添え。
カシスシャーベットがチョコレートのように真っ黒でした。
これに、コーヒー、紅茶がついています。
ちょうど2時間。
(2時間制になっていました)
席を立って、外に出ると・・・・
ウェイティングスペースは、密じゃないか?と思われるくらい
7時スタートのお客様でいっぱい。
2回転は確実ですね。
あんこさんの会社から帰るとき東京駅のレストラン街を通るのですが
そのお店の方々からしたら、うらやましくて仕方がないだろうなぁ。
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