あんこさんの会社のスタッフが
「名古屋に大好きな堅パン屋さんがあるんだけど
最近、行けないので、食べてないんですよね。
作るのが結構大変らしいんです」
なーんてことを話してくれた。
堅パン?
そーいえば、会津の喜久屋パン。
「昔から、堅パン、在りますよね」
なんて、話を聞いていた。
聞いていたけど、食べたことは無かった。
スタッフの話を聞いて、急に興味がわいて
買ってみることに。
お店に行く。
硝子張りのケースの中にありました。
タマゴパンが上の段に。カタパンが下の段に。
一つずつ。
「カタパンください」
「いくつですか」
・・・・いくつって、一つしか置いてないじゃん。
それに、この包みの中、どーなっているの?
「いくつ入っているんですか?」
とあんこさんは聞いたつもりだったのですが
「700円です」
と答えが返ってきた。
どうやら「いくらですか」と聞かれたと思ったらしい。
「一つください」
と買ってきた。
(一緒にクロワッサンも買ってみた。一つ100円!)
これが、一つ。
ほーんと、あんこさん、全く知らないから。カタパン。
勝手に、甘食のちょっと固いの位を想像していた。
包みを開けてみれば
です。
クッキーじゃん!
が、
原材料を見て、そのシンプルさにびっくり。
小麦粉、砂糖、胡麻。
タマゴとか油脂分が全くなくて
ま、確かに、パンも、”小麦粉、塩、イースト”って、シンプルだから・・・
ってね、”パン”・・・”パン”ねぇ・・・
で、食べてみた。
かったーい
歯で噛みつくものじゃ無いね。
おせんべいより固いよ。
どこかに珈琲とかに浸して食べると書かれていたけど
本当だ。
実家の母曰く
「ダイエットにいいわよ」
だ、そうだ。
固いので噛むのに時間がかかるので
パクパク食べられない点で、食べ過ぎなくていいのだとか。
程よく甘いし。
そして、件(くだん)のスタッフにお裾分け。
すっごいうれしそうな顔してくれたけど
食べた感想は聞いていない。
名古屋のと比べて、どうだったのかな。
こーゆー素朴な昔からのものを大切に残していきたいです。
喜久屋パン屋さんには、頑張って欲しいと思います。
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