今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

地球が静止する日 デヴィッド・スカルバ:脚本 附田斉子:編訳 2008年12月16日 メディアファクトリー

2015-12-31 06:27:58 | その他小説
地球に正体不明の球体が接近した。
宇宙微生物学を研究するヘレンは、各分野の科学者とともに、
政府からの召集を受ける。
セントラルパークに着陸した球体から現れたのは、
異星人クラトゥだった。
「人間たちが滅亡すれば、地球は生き残れる」
世界中が混乱を大須なか、ヘレンは必死の説得を始める。
キアヌ・リーブスが『マトリックス』
『コンスタンティン』のプロデューサーと再びタッグを組んだSF超大作。
2008年12月19日、日劇1ほか全国ロードショー。
つまり人類は滅亡する!(ガタッ)
裏表紙にも袖にもあらすじが無いと思ったら、終わりから2ページ目にあった。
某ロボット(?)アニメの本かと思って手に取ったのは否定しない所存であります!

↑のあらすじで全部書いてあるから、
気になった部分もといどうでもいい部分を拾っていきたい。


第一章 ヘレン・ベンソン博士

 私ったら、何どきどきしているのかしら。まるでティーンエイジャーの女の子みたい!
『女の子みたい!』(30代後半)。
バリバリ仕事する系の描写の後にこう来たのは、これの手法みたいで吹いた。




第三章 集められた科学者たち

「私にもまったくわけがわからないのですが、ある理由で私たちが必要とされているようです。急に私を連行しにきた警官は、国家安全のためとか言っていましたが――」
「なるほど、ちょっと考えてみませんか。例えば、こうして集められたわれわれには何か共通点があるんでしょうか?」
おk、よく考えてみよう。


「あなたのご職業は?」
「原子物理学者です」
 二人の会話を聞いていた男が口を開いた。
「私は天文学者です。グロスマンといいます」
 続いて、グロスマンの隣に座っていた、眼鏡の黒人男性が答えた。
「私は地質学者です」
そしてヘレンは『宇宙生物学者』。
なるほど、突然『集められたわれわれ』は、皆『科学者』という訳で

「いや、私は違います。ウインスロウといいます。私は土木技師です」
ウインスロウ、空気読め。




第四章 謎の物体07―493

「われわれには、あと七十八分しか残されていません」
( ゜д゜)

(゜д゜)

地球\(^o^)/




第五章 落下した球体

 あたりに変化は見られなかった。すべては勘ちがいだったのだろうか。
この文章の5行後に、

「すべてが勘ちがいだったということはないかしら」
 ヘレンはそうであってほしいと強く思った。
うーん・・・・・・
流れにセンスを感じない。
原文のせいか訳し方のせいかはよくわからないけど。




第六章 異星人現る

「これはいったいなんだ! 人間ではない。指令があるまで、絶対に攻撃するな」
「いや、エイリアンはこちらに向かって前進している。今すぐ攻撃をすべきだ!」
「待て、銃を下げろ。絶対に攻撃してはならない。命令だ!」
「そのまま狙いをつけろ――」
「私の命令まで攻撃を抑えろ。私が指揮を取る」
「エイリアンはこっちに向かってくるぞ、撃て!」
聞けよ




第七章 手術

「出血しているのは、赤い血だわ。ということは、ヘモグロビンがあるということよ!」
キャー、ヘレン、するどーい。
・・・・・・だが少し待ってほしい。
そもそもそれは『出血』なのだろうか?

銃で撃たれた→倒れた→体から何か流れてる→出血だ!

これってあくまでも「地球人の理解」じゃねー?




第十五章 明かされる目的

 クラトゥはうつむき、やがてつらそうに口を開いた。
「すでに、決定は下されてしまったんだ」
「・・・・・・クラトゥ、あんたは間違っている!」
「何故ならば、あんたが抹殺しようとする人類もまた、天然自然の中から生まれた物・・・・・・」
いわば地球の一部!!!
「それを忘れて、何が自然の、地球の再生だ!」
「そう、共に生き続ける人類を抹殺しての理想郷など・・・・・・」
愚の骨頂!!!!!

以下、激しい戦いの後に東方は赤く燃えている(※違います)




『人間の形に〝生まれてくる〟』ことで地球に適応したらしいエイリアン・クラトゥ。
どうもメンタル面も「人間的」すぎて、イマイチ「エイリアン感」が無い。
クラトゥたちは地球人の想定の範囲内な感じ。
そりゃあ、地球人の創作だから当然なんだけど・・・・・・。

いや、結論を理解・和解の方向に持って行くとそうならざるを得ないということかな。
具体的にタイトル挙げられるほどのファンじゃないけど、
星新一氏の描くエイリアン(宇宙人)だったら「ゲゲーッ感」があるんだよね。
俺がエイリアンに対して(星新一作品の)そういうイメージを持っているからこそ、
クラトゥたちには物足りなさを感じるのかもしれない。

「地球を大切に!20世紀フォックス」的な作品(「電気を大切に!」のノリで)。
環境を省みないあなたの一挙一動が、エイリアンの審判の決め手になるかもしれません。

機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男 福井晴敏 葛城ヒヨン 2013年9月26日 KADOKAWA

2015-12-30 07:56:12 | ガンダム
著者の部分が長すぎて入りきらない件。
シナリオ 福井晴敏
コミカライズ 葛城ヒヨン
原案 矢立肇・富野由悠季

宇宙世紀0093年3月、シャアの反乱でアクシズ落下を阻止した

地球連邦軍独立新興部隊「ロンド・ベル」の艦隊司令

ブライト・ノア大佐は連邦軍査問会議にかけられようとしていた。

「逆襲のシャア」と「ガンダムUC」の間で今まで語られる事のなかった

ブライト・ノアの心情を「機動戦士ガンダムUC」福井晴敏が自ら描く

渾身のオリジナルシナリオを完全コミカライズ!
裏表紙より。
サブタイトル(?)は「Bright Noah Story」、
つまりブライトさん物語!(直球)

大前提として、宇宙世紀のガンダムシリーズ、
特に「逆襲のシャア」を知らないと話がさっぱりわかりません



第1話 白虹

UC0093.3.X

????(執事?)「ようこそお越しくださいました」
 「ブライト・ノア大佐」
「逆襲のシャア」における戦いが終わって数日かな?
とあるお屋敷に呼び出されたブライトさん。

通されたのは真っ暗な部屋・・・・・・で、
SOUND ONLYな人々がお出迎え。
????「連邦宇宙軍ロンド・ベル隊司令ブライト・ノア大佐」
 「今次ネオ・ジオン戦争での活躍ご苦労であったが」
 「君には国家騒乱罪を適用するに足りる複数の嫌疑がかけられている」
・・・・・・はいぃ?


????「地球を救った希代の英雄が危険思想の持ち主であったなどとは発表したくないし我々も信じたくない」
 「ここは裁きの場ではなく審問の場だ 君の言い分は聞く 我々の質問に答えてもらいたい」
戦ってる時は何もしてくれないで・・・・・・表出ろコラァ(#^ω^)


????「・・・・・・君はアムロ・レイという人間を・・・」
 「ニュータイプの存在をどう思うかね?」
ブライト ああ・・・
 あの光のこと
 ですか
SOUND ONLYさんたちは、『あの光』が事実として世間に認められて、
『ニュータイプ思想に結び付けられる事態』になると面白くない。

ブライト「・・・だから」
 「私に口を閉じていろ と?」
要するにソレじゃねーの?
回りくどい連中だわさ。


ブライト「お言葉ですが」
 「素性もわからない人間の質問に答えるつもりは私にはありません」
????「フム・・・」
 「さすがは一年戦争の英雄」
 「19の若さでホワイトベースを預かった経歴は伊達ではないか」
 「噂通り肝の据わった男だな」
キャー、ブライトさん、イケメン!
さすがっ!
よっ、一年戦争の・・・・・・いや、宇宙世紀の『英雄』!


ブライト 英雄 か・・・
 世間の噂ほど当てにならんものもないな
 オレはただ無我夢中だっただけで・・・・・・
 確信を持って当たれたことなど一度もない

UC0079.9.18
ここからブライトさんによる「ガンダムシリーズ」の回想が始まる。


ブライト 認識力の拡大によって誤解なく他者とわかりあえるというニュータイプ
 まるでエスパーだ
 セイラは言った「人がそんなに便利になれるはずない」と
 だがオレは信じる いや 信じたい
 オレたちは確かにアムロの〝声〟を聞き・・・・・・人と人が求めあう想いに応えてあいつは帰ってきたのだから
1話は1年戦争終了まで。
願望止まりがオールドタイプで、確信できるのがニュータイプ・・・・・・?
これこそ人の革新(カクシン)なんつtt





第2話 霧虹

????「どうしたねブライト大佐」
 「顔色が悪いようだが・・・」
 「せっかく椅子があるんだ」
 「続きは座って話したらどうかね?」
ブライト「いいえ」
 「このままで」
今年1番かっこいいお断りします( ゜ω゜ )
いや2年前の本だけど。だから2013年で1番かっこいい、だナ。


SOUND ONLY共が持ち出した話題は「赤い彗星」シャアについて。
ブライト「あなた方のような存在がシャアを逸らせたとは――」
????「本音が出たなブライト大佐」
イラッ


????「批判は甘んじて受けよう」
 「だが君もその連邦の制服を着ている立場のはずだが?」
ブライト「あなたたちの側・・・」
 「大人のひとりということですか」
 物は言いようだな
 そんなふうに割り切れれば誰も迷いはしなかった
 宇宙世紀0087・・・すべての大人が無様をさらしたあの時も・・・
ブライトさんによる回想・Z編。


過去ブライト「あいつ操縦できるのか?」
 「アムロの再来だ・・・」
 「もしもあいつが操縦しているのなら!」
ブライト いや・・・そうではない アムロは生き延びるためにガンダムに乗り込んだ
 彼は違う
 大人たちが内輪もめの醜態をさらす世界で彼は誰からも指針を得られず自分の居場所を見つけられずにいた
 だから「はじける」チャンスが到来した時
 彼は迷うことなくそうしたのだ結果を考える暇なく・・・
ブライト なにもしてやれなかった いまはその恨みだけがある・・・
Z編はカミーユ、クワトロとの出会いまでで次回へ続く・・・・・・。





第3話 暗帯

ブライト ニュータイプの宿命・・・そんな言い方は責任回避の論法にしかならない
 ホワイトベースでアムロを見てきたオレにはカミーユに対してもっと違った接し方ができたはずなのだ
感じる力がアムロ以上にあって、しかも性格はアムロより攻撃的・・・・・・
そのうえ相方のファもフラウ・ボゥと違ってメンドクサイタイプ。
ブライトさんのフォローが足りなかったと結果論で責めるのは酷な話ですよ。


ブライト 彼を見殺しにした責を負うのはオレの他にもう一人・・・
そう、そして1番の問題児(27歳)もいた訳で。


ブライト ニュータイプの世を開かんとする男がオールドタイプの論理に屈して膝をつく
 エゥーゴ・ティターンズ・アクシズの三つ巴 ニュータイプの地平とは程遠い虚しい椅子取りゲーム
 その争いが終わるのを待ち勝ち残った者と組めばいいと嗤う者たちの思惟も感じ取った時
 彼は「大人」であり続けることに背を向け――
 「ネオ・ジオンのシャア総帥」へと至る階段を上り始めたのかもしれない
「ニュータイプの成り損ない」なんて言われちゃう訳だよ!


ブライト 無意味だ・・・あまりにも無意味でありすぎる
もうやめてブライトさん!とっくにカツのライフは0よ!


カツしんで、違った、かくしてZ編の回想は終わる・・・・・・
????「我々にとっては歴史的な失策だよ」
ブライト「失策?」
 「あなた方にはそうでも・・・」
 なるほど・・・シャアも見限るわけだ
 これではなにも報えない
 世界が救われると信じ自らを犠牲にしていった者たちの魂に・・・
・・・・・・ブライトさん、反政府活動堕ちなの・・・・・・?





第4話 月虹

????「自分の立場と年齢を考えろ 君はもう我々の側に立って物事を考えていかなければならない」
 「そうでなければ君もまた「失策」をくり返すことになる」
 「第一次ネオ・ジオン戦争の時のように・・・」
回想・ZZ編開始。


ブライト オレは三度少年がガンダムを動かすのを目撃した
ブライト 試したかったのかもしれない「偶然からガンダムに乗り込んだ」三人目の少年の資質を
ブライト カミーユの悲劇は二度とくり返してはならない
 だが行き詰った我々にはニュータイプの力が厳然として必要なのだ
どうにか動く機体がメタスとZの2機だけで、
それを動かせるパイロットはファ1人だけという壊滅状態だもんなぁ。
そこへ現れた希望の星にすがりついたブライトさんを、誰が責められようか。

しかし・・・・・・悲劇は起こってしまう。
ブライト そう・・・あの頃からあいつは変わった
 同じ場所にいてもいつも別のなにかを見ているような・・・
 アムロやカミーユと同じだ 肉体だけここに残して心がどんどん遠くなってゆく感覚・・・
 それがニュータイプだと言うなら・・・
 オレは・・・押さないでいい背中を押してしまったんだ
ジュドーがカミーユの二の舞になっていたら、
その時点でブライトさんも再起不能になっていた可能性アリか。

ZZ編では別の出会い、いや再会もありました。
ブライト 多分オレにはわかっていたんだろう
 父親をやろうとして果たせなかった背中・・・そこにあるのは自分自身の背中なのだということを
(´;ω;`)ブワッ





第5話 反射虹

ブライト 何事も突き詰めてみなければ次の展開は見えない たとえそれが盲信であっても
何もしないのが1番よくない。


ブライト 孤立無援の状況下でジュドーたちは懸命に戦い・・・
 オレはまた〝声〟を聞いた
 正直ぞっとした
 怒りと哀しみに塗り込められたその〝声〟はカミーユの喪失を思い出させるものであったから・・・しかし――
劇場版Zによって「無かったこと」にされつつあるZZだけど冗~談じゃないわよぅ!
ジュドーはもっと評価されるべき。


ブライト 情けないよな
 見送るばかりで・・・オレはなにもできずに・・・
????「さてブライト大佐そろそろ本題に入ろう」
 「今次戦争における君の問題行動の検証だ」
そして逆襲のシャア編へ・・・・・・。





第6話 赤虹

過去ブライト「あなたは罪にならないんですか?」
過去カムラン「現行の連邦政府が生き続ければ――」
????「終身刑だ」
おい、ふざけんな、ぶちころすぞ(´・ω・`)

多分視聴者の8割はすっっっかり忘れている事だけど、
地球が救われた=『現行の連邦政府が生き続け』ている訳で・・・・・・
当然そういう話が出てくるんですねチクショウめ。


????「最初に言った通りここは裁きの場ではない」
 「君の話を聞くそれがすべてだ」
 「すべて君にかかっている カムラン監査の処遇も君自身の未来も」
ブライト「・・・どうしろと言うのです」
いちいち回りくどいな[削除されました]共めが。
20文字でまとめろ。

ブライト「・・・あれはニュータイプ的な現象ではない」
 「と」
 「あなた方のスポークスマンになれということですか」
『あなた方のスポークスマンになれということ』
はい、ピッタシ20文字!
さすがブライトさん!イケメン!


????「君の艦にはもう一人」
 「訴追を受けるべき者が乗り込んでいた」
ブライト「・・・!!」
????「わかるね?」
 「君に非常に近しい人物だ」
 「君の発言次第によっては彼を召喚する準備も我々にはある」
ま さ か


ブライト 気づくべきだったのだ
 彼がかつてのアムロやカミーユやジュドーに近い年齢に達しつつあったことに
 その瞳に強靭な意志の光が宿りつつあったことに
過去ハサウェイ「クェスを取り戻すんです!」
ぐぎぎぎぎ・・・・・・
まだか!サウンドオンリーが粉々に吹き飛ばされるシーンはまだか!





第7話 主虹

ブライト あるいは地球圏に住まう百億の人間たちすべての〝声〟であったのかもしれない
ブライト 今度は呼び戻せそうもない
えっ、もしかしてこれ初代ガンダムのEDとリンクしてんの・・・・・・?


????「幻だ」
・・・・・・はいぃ?


????「人類は神の世紀を捨て宇宙世紀へと移行した」
 「いまさら神はいらん」
????「この事件の結末は神話よりも英雄譚が相応しい」
 「君がその英雄なんだよ大佐」
 「地球を救った英雄として君には人心を落ち着かせる義務がある」
アクシズの落下阻止は『英雄』ブライト・ノア大佐の活躍によるもの!
何か光ってたのは集団幻覚!!
以上ッ!!!
地球は今日も平和デッス!!!!!


ブライト 消されてゆく
 アムロが見せてくれた人の心の光・・・
 未来に通じる虹の架け橋が消されてゆく
 消すのだ誰だ?
 オレだ
 ニュータイプの鼓動を間近に感じてきたこのオレだ
 許されることじゃない
 オレは・・・
友人・・・・・・
家族・・・・・・
たとえ何が犠牲になろうとも・・・・・・!

あの光を消すわけには―――
覚悟を決めたその時、
ブライト・ノアに呼びかける〝声〟は・・・・・・


ブライト「なるって」
 「いまさらなにに!?」

悲しい?ちがーう。
哀しい?ちがーう。
だけど(´;ω;`)ブワッ


ブライト「ワタシから玩具を取り上げないでいただきたい」

この日、「『英雄』ブライト・ノア大佐」が誕生したのであります。



アムロ、カミーユ、ジュドー・・・・・・
彼らのような「特別」に成れるかと言えば、多くの人はNOだろう。
でも「自分には成れないから」と全てを諦めるのは違う、はず。

1巻7話で完結だから回想は駆け足感あり。
あくまでもブライトさんのその時の心情がチラッとわかる程度と考えよう。

最初にも書いたけど、「ガンダムシリーズ」を知らないとさっぱりわからない
これだけ買うなんて人はいないとは思うけど、念のため。

『年末・年始のすごし方は?』

2015-12-29 10:12:14 | お題
待ちに待ったー長期休みだー
むーだになんかーでーきなーいー
そう毎日楽しく過ごすんだーなにをーしよーかなーあーーー
こんなのは!
ロボットでWar
クビアと対決
登ろよ世界樹(てっててれれ)
G1勝ち馬生産だ
ダム(の水)をダンジョンに流そう(てーれーれー)
世界を撲滅
AC造ろう
アンドロフの脳みそみっけー
ユニーク探し
マス目を塗って
オネーサンに[削除されました]
ほらねやることたくさんあるだろ仕事始めの前に―
さぁみんなも早寝早起きしろよ!(力尽きた)



大晦日に除夜の鐘を聞くまで頑張らなくなって久しい。
そういえば「夜を除く」んなら明るいうちに叩くべきなんじゃ・・・・・・?
と思ったら、毎度お馴染みの「新明解国語辞典」に載ってました、「除夜」。
じょや1⃣ヂョ―【除夜】おおみそかの夜。「―の鐘」
本日の(´・∀・`)ヘー
なんで『おおみそか』が『除夜』なのかは不明だけど
ハレルヤさんに叱っていただきたいものです。「詰めが甘ぇなぁ!」

鐘ついた坊さんが「どやぁ」ってする様子が訛ったみたいな感じじゃないの(てきとう)



ゲーム本ゲーム本本ゲーム本。
いやーいつもより忙しいくらいで困っちゃいますお( ^ω^)

続きもの(漫画)

2015-12-29 08:26:27 | 続き物漫画一覧
.hack//G.U.+







HUNTER×HUNTER
1出発の日
2霧の中の攻防
3決着
4最終試験開始!
5ジン=フリークス(1回目2回目
6ヒソカの条件(1回目2回目3回目
7これから(1回目2回目3回目
8オークション開幕!!(1回目2回目3回目
99月1日(1回目2回目3回目
109月3日(1回目2回目3回目
119月4日(1回目2回目3回目
129月4日その2(1回目2回目3回目
139月10日(1回目2回目3回目
14島の秘密(1回目2回目
15躍進(1回目2回目
16対決(1回目2回目
17三つ巴の攻防(1回目2回目
18邂逅(1回目2回目
19NGL(1回目2回目
20弱点(1回目2回目
21再会(1回目2回目3回目
228―①(1回目2回目
236―①(1回目、2回目)
241―④(1回目2回目
25突入(1回目2回目
26再会(1回目2回目
27名前(1回目2回目
28再生(1回目2回目
29記憶(1回目2回目
30返答(1回目2回目
31参戦(1回目2回目
32完敗(1回目2回目
33厄災
34死闘(1回目2回目
35念獣(1回目2回目


封神演義
第1部 封神計画発動
第2部 始まりの終わり
第3部 未来視たちの弁証法
第4部 武成王造反
第5部 九竜島の四聖
第6部 殷の太師
第7部 老賢人に幕は降り
第8部 殷周易姓革命
第9部 太子の選択
第10部 趙公明攻略・上
第11部 趙公明攻略・中
第12部 趙公明攻略・下
第13部 仙界大戦
第14部 十絶陣の戦い・上
第15部 十絶陣の戦い・下
第16部 死闘
第17部 風の分岐
第18部 太上老君をめぐる冒険
第19部 牧野の戦い
第20部 殷王朝滅亡
第21部 歴史の道標・上
第22部 歴史の道標・下
第23部 導なき道へ・・・


明稜帝梧桐勢十郎
1 転校生青木速太
2 四天王八樹宗長
3 キレる奴
4 四天王嘉神己一
5 裏明稜帝
6 会計募集
7 最強の四天王!!
8 四天王VS愚流!!
9 使者
10 大騒ぎ


武装錬金
1新しい命
2FADE TO BLACK
3もしキミが自分を偽善と疑うならば
4カーニバル[祭]
5a friend of everybody
6新たなる任務
7逃避行開始
8大事な存在を死守せんとする強い意志
9BOY MEETS BATTLE GIRL
10ピリオド
// ダブルスラッシュ(小説)
/Z スラッシュゼータ 夢みた楽園(小説)


エンバーミング












進撃の巨人
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18以降まだないよ


鋼の錬金術師
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
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烈火の炎
















17以降ないよ

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(上) 富野由悠季 1989年2月28日 角川書店

2015-12-29 08:16:33 | ガンダム
人類が、増えすぎた人口のはけ口を宇宙に求めてから、一世紀以上が過ぎていた。宇宙世紀0100年代。シャア・アズナブルが起こしたネオ・ジオン抗争をくぐりぬけたハサウェイ・ノアが体験する、新たな戦い。ミノフスキー・クラフトを搭載したΞガンダムが、紺碧の空に乱舞する――。
アニメ界の巨星が織りなす、遥かなる魂の伝説。小説でしか読めない「G」ついに登場!
裏表紙より。
Vガンダムを途中で止めてファーラウェーイ、違った、ハーサウェーイ!
手元にあるのが2003年10月20日発行の三十八版。
『小説でしか読めない』からこその長生きか。
古い作品だけど、宇宙世紀の世界観の中ではUCより後の話。



1 ギギ

 マフティー・エリンと名乗る団体の反地球連邦政府運動が、地球で過激になって、その掃討を任務としたキンバレー部隊に、彼の部下にあたるテスト・パイロット、レーン・エイムとともに、新型のモビルスーツ、ペーネロペーを送りこんだのは、十日前のことだった。
 が、その直後に、こんどは、ケネス自身に、キンバレー部隊の後任司令に就任する命令が出された。
そんな訳で、ケネス・スレッグ大佐は、地球行きのハウンゼンに乗っていました。
このハウンゼン、『大枚の金を支払わなければ、搭乗できない特別便』。
ケネス以外の客は政府の閣僚とその奥様が複数組の他、
コネで乗ったらしく見える『ハウンゼンに似つかわしい客』な青年とか、
どうして乗れたのか『ハスッパな感じ』の少女など民間人が数名。


 しかし、この便で、地球連邦政府の閣僚たちと一緒になって、あらためて、連中が、どんなにゲスな存在か思い知らされていた。
『マフティー・エリンにブッ殺されても、文句はいえねぇよな』
 そう思うようになっていたケネスである。
大して長い時間一緒にいた訳でもないだろうに・・・・・・
偉い人の「素」はよっぽど『ゲス』なんだな。



退屈になったケネスは少女をナンパ。
どういう訳かこの少女は、ケネスが軍人であること、
そしてマフティー掃討が任務であることを見抜く。
・・・・・・勘が鋭いのかな?
「・・・・・・マフティーについては・・・・・・彼は、危険人物だ。地球連邦政府の秩序を乱す者だ」
「公式的ですね。世間は、みんなマフティーが好きみたいですよ。テレビは、いっぱい特別番組をやって、マフティーは、アムロ・レイではないか、シャア・アズナブルが生きかえって、人の思うことをしてくれるっていってますけど?」
世間が受け入れた反政府活動なんてあんの・・・・・・って、明治維新がソレだった。
地球を今一度洗濯致し候?


「・・・・・・それは極端だな。連邦政府の要職にある人びとを暗殺したあとで、地球をクリーンにするために、人類のすべては、地球から出なければならない政策を実施しろ。それがマフティーの宣言だ。そんな宣言をだすマフティーは、子供じみていると思わないか?」
『地球をクリーンに』ってのはシャアの思想を受け継いでるけど、
「隕石落として地球を生物の住めない星にしよう」ってシャアの作戦よりは、
まぁマイルドなんじゃないっスか。
少女・・・・・・ギギ・アンダルシアの言う通り、殺すターゲットは明確だし。

すっかりやりこめられてしまったケネスでありました。
政府の人間が『ゲス』なのは事実だから、政府側に立つケネスは不利だわさ。




2 ラウンジ

「・・・・・・ギギさんのご意見は、反連邦的ですぞ?」
「そうでしょうか。一般的な女子供の意見です。それがすべて、浅慮なのじゃありませんよ。大衆の総意は、時にして、真実を訴えているのは、歴史的にも事実でしょうに」
偉い人たち相手でも物怖じしないギギでした。
いい歳してハイティーンの少女に群がってなぁ・・・・・・そりゃ奥様方も呆れ果てる。




3 ケネス

『好きに生きていられれば、おれだって、マフティーの仲間になっていたな・・・・・・』
 それは、多少の自意識をもっている人びとの感慨であろう。
You、マフティー入っちゃいなYO


 しかし、普通の人びとは、自分たちの暮しを守っていくのが精一杯で、自分の暮しの方法を見つければ、それにしがみついて暮すだけなのである。
 普通の人びとは、地球連邦政府の閣僚や高官などと接触はもてないし、なによりも、政治という曖昧模糊としたものを相手にして、暮している暇はないのである。
アニメ専門のアニマックスに対抗して、
政治専門のガヴァマックスをつくろう(提案)
それかNHK政治テレビだな。




4 ハイジャック

「連邦政府閣僚各位に申し上げる。わたしは、マフティー・エリンだ」
 そう宣言する男の声がこもっているのは、ハローウィンの時に、仮装でつかうかぼちゃのマスクをしているからあだった。
章題通りにハイジャック!
しかもマフティー・エリンだってー?




5 ハサウェイ

「こちらの指示にこたえる以外、質問の必要ない!」
「しかしね、君・・・・・・わたしたちとしては、君たちの組織の秘密を調べる立場にいるのだから・・・・・・」
 その鷹揚なきき方こそ、議会の海千山千のやりとりに、なれすぎた大人の言葉遣いで、ナーバスになっているハイジャッカーたちの神経を、逆撫でするには十分だった。
気の毒だけど、この閣僚はバカだろう。
来世ではTPOを考えられるようになってネ。


人質の点呼再開。
「ハサウェイって・・・・・・あのハサウェイか?」
「君の想像通りだとおもう」
『ハウンゼンに似つかわしい客』な青年こそ、
本作の主人公ハサウェイ・ノアでありました。
有名人なのか・・・・・・あ、ブライトさんが有名人だもんな。
現役の軍人では1番の有名人かもしれない。

んでまぁ、人質の確認が終わったら大人しく待ってようねーとはいかず、
大臣の死にその奥様が発狂して泣き叫ぶ・・・・・・『あたしも、殺された方がいい!』
「俺たちは、比喩的な表現というのが、嫌いでね?」
えー・・・・・・マフティー、クズじゃん。

側にいたハサウェイは思わずかぼちゃマスクを睨みつけ、
2人も殺して気が立っているかぼちゃマスクはハサウェイに銃口を・・・・・・
「マフティーだなんて、ウソをいう連中なんか、やっちゃったら!?」
 その少女の声は、鮮烈に、かぼちゃマスクとハサウェイを打った。
なんですとー?

と、ハイジャッカーの『一瞬の動揺』をハサウェイは見逃さなかった!
ケネスの援護もあり、見事ハイジャッカーどもを制圧したのであります!
キャー、ハサウェイ、イケメーン!




6 ランディング・グランド

「・・・・・・良くいうよ」
同僚夫妻が死んだ直後だってのになぁ・・・・・・
その『ゲス』さには何の変化もないようで("゜д゜)、ペッ



「ああ、この連中、ギギがいっていたとおり、マフティーじゃねぇらしいな?」
「騙りだっていうんですか?」
 ハサウェイは、わざと知らぬ顔できく。彼には、そのような事情があるのだ。
『そのような事情』・・・・・・?




7 ウィズ ギギ

「・・・・・・なんで、ハイジャッカーたちが、マフティーの名を騙る連中だと見抜けたんだ?」
ギギに尋ねるハサウェイ。
誰だって気になるよね。


「マフティー・ナビーユ・エリン、つまり、正当な預言者の王、という名前を名乗るのは、あなた、ハサウェイ・ノアだって、わかったってこと」
( ゜д゜)!?
ハハハ、ご冗談を・・・・・・


『この娘は、ウソがわかるんだ・・・・・・』
 そう思うことは、この空港で、捕まる覚悟をつける、ということを意味した。
えっ



「人類がつくった組織は、バカにできないくらい巨大だ。とても面倒だね」
「だからって、ハイジャックもひどいよ? 怖かったもの・・・・・・」
「・・・・・・そうだね」
「だから殺されるっていうのも、もっと怖いよ」
「そうだよ・・・・・・そう思うよ」
 ハサウェイも、本当にそう思っているのだ。
本質的に優しいとしても、自分が必要と感じた時に「やれてしまう」のは、
優しさが振り切れてしまった感あり。



さすが長期休み、起きるのも遅ければまとめる力も全くないぜ!
後者はいつものことだよ!
・・・・・・上中下巻それぞれ3回ずつかな!


→2回目