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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

進撃の巨人2 諫山創 2010年7月16日 講談社

2015-07-16 06:50:41 | 進撃の巨人
巨人が支配する世界。まだ見ぬ壁外の世界に憧れるエレンは訓練兵となり、仲間と共に巨人に対抗する技を磨く。
だが大巨人の出現により、無数の巨人が壁の中に侵入。
親友であるアルミンを助けようとするエレンだったが、代わりに自らが巨人に食われてしまう・・・・・・!!
裏表紙より。
ボクの従兄に2m以上の奴がいましてねってそれシンセキの巨人やないかーい(ちーん)
はい、すみませんでした。
・・・さぁ2巻の感想いってみよー。



第5話 絶望の中で鈍く光る

兵士A「こんなの・・・大した時間稼ぎにもならない!」
兵士B「馬鹿野郎お喋りするヒマがあったら連射力を高めろ!!」
 「お前の女房も娘も壁の中だろ!?」
兵士A「ああ!!これ以上は巨人を街に入れたくねぇ!しかし・・・奴らに大砲は・・・」
言ってる側から吹き飛んだ頭が治ってるんですけどー?
なお近接戦闘を行っていた『先遣班は全滅』した模様・・・\(^o^)/


アルミン もう駄目だ・・・
 僕なんかが耐えられるわけがない・・・
 こんな地獄では・・・
目の前で親友エレンを失ったことで心が折れるアルミン。
ざんねん!!
アルミンの しんげきは これで おわってしま・・・うのか?

その頃、内側の壁の中に入るための門では馬鹿げた騒ぎが起きていました。
街の人々「お・・・おい・・・!!あんた達・・・」
 「今がどんな状況か分かってんのか!?」
ディモ「分かってるからこうなってんだよ!!」
 「てめぇらこそ壁を出たかったら手伝え!!」
街の人々「ふざけんじゃねぇよ!!それ以上押し込んでもその荷台は通れねぇよ!!」
 「何考えてんだ人を通すのが先だろ!!」
( ゜д゜)

ディモ「いいから押せ!!」
 「この積み荷はお前らのチンケな人生じゃ一生かかっても稼げねぇ代物だ!協力すれば礼はする!!」
( ゜д゜ )

街の商会のボスであるディモの暴走は兵士ですら止められない。
これがホントの押し問答なんつtt
街の人々「巨人だ!!」
 「すぐそこまで来てるぞ!!」
\(^o^)/

精鋭兵士A「クソ!!なぜオレ達を無視して住民の所に行くんだ!!」
精鋭兵士B「奇行種だ考えても無駄だ!!」
行動パターンが他と異なる巨人を『奇行種』と呼ぶらしい。
いやー最期にベンキョウニナッタナー

ミカサ「・・・・・・」
エレンの幼馴染かつ超人のミカサのおかげで助かったー。
ここまで存在をスルーしたけど、この先は縦横無尽の活躍をするだけに無理。
もうタイトルを進撃のミカサにすればいいと思う。

さて、そのミカサが門で繰り広げられていた馬鹿騒ぎを視認。
ミカサ「何を・・・しているの?」
 「今仲間が死んでいる・・・」
 「住民の避難が完了しないから・・・巨人と戦って死んでいる・・・」
兵士は立体機動装置で壁を越えられるもんね。
撤退指示さえ出たらスタコラサッサですわ。


ディモ「それは当然だ!住民の命や財産を守るために心臓を捧げるのがお前らの務めだろうが!!」
 「タダメシ食らいが100年ぶりに役立ったからっていい気になるな!」
ダメだこいつ・・・
早くなんとかしないと・・・


ディモ「・・・・・・!!やってみろ!!オレはこの街の商会のボスだぞ!?」
 「お前の雇い主とも長い付き合いだ下っ端の進退なんざ・・・冗談で決めるぞ!?」
ミカサ「?」
 「死体がどうやって喋るの?」
・・・くぁー。
何だここのミカサの表情。
『ボスだぞ!?』と凄むおっさんがゴミのようだ!

これでビビったおっさんが荷台を引いて、街の人々は無事避難できましたとさ。
めでたしめでたし。
女の子「おねぇちゃんありがとう!!」
ミカサ「!」
 「・・・・・・」
母親「おかげでみんな助かりました」
 「感謝いたします」
カシャ
トン
なんというイケメン・・・!


ミカサ どうしてこんな時に思い出す・・・?
こっから次回まで続く回想スタート。



第6話 少女が見た世界

エレン「戦え!!」
ミカサ「・・・・・・!!」
エレン「戦うんだよ!!」
エレン「戦わなければ勝てない・・・」
ミカサ そうだ・・・・・・
 この世界は・・・
 残酷なんだ
うっへー・・・重すぎる過去だな。

エレン「早く帰ろうぜ」
 「オレ達の家に」
これは惚れる。
いや、むしろ崇拝の領域。

そして今。
ミカサ 私には・・・この世界に帰る場所がある
 エレン・・・あなたがいれば私は何でもできる
こんなに嬉しいことはない・・・
でも、そのエレンは・・・で次回。



第7話 小さな刃

ミカサ 一時撤退の鐘は聞こえたはず・・・
 なぜみんな壁を登ろうとしない・・・!?
エレンを探して前線(外側の壁寄り)まで出てきたミカサ(精鋭は内側の壁よりに配置)。
しかしなぜ前線の兵士は撤退しないのか・・・?

ジャン「どうもこうもねぇよ・・・」
 「やっと撤退命令が出たってのに・・・ガス切れでオレ達は壁を登れねぇ・・・・・・」
・・・・え?

ジャン「戦意喪失したんだと・・・」
 「気持ちはわかるけどよ」
 「オレ達への補給任務を放棄して本部に籠城は無ぇだろ・・・」
 「案の定巨人が群がってガスを補給しに行けねぇ・・・・・・」
・・・ksg。
ざんねん!!
ジャンの しんげきは ここで おわってしまっ・・・てたまるかー!
そんなひどい話は認めない、認めないぞ!

前線の兵士(ほとんど訓練兵)が絶望に沈む中、ミカサはアルミンを発見。
ミカサ「エレンはどこ?」




アルミン「僕達・・・・・・訓練兵・・・・・・34班―――」
。゜。゜(ノД`)゜。゜。

ミカサに自分のふがいなさを詫び続けるアルミンだが・・・
ミカサ「落ち着いて」
 「今は感傷的になってる場合じゃない」
おお・・・

ミカサ「私は・・・強い・・・あなた達より強い・・・すごく強い!」
 「・・・ので私は・・・あそこの巨人共を蹴散らせることができる・・・例えば・・・一人でも」
 「・・・・・・」
 「あなた達は・・・腕が立たないばかりか・・・臆病で腰抜けだ・・・」
 「とても・・・残念だ」
 「ここで・・・指をくわえたりしてればいい・・・くわえて見てろ」
なんとも棒読みっぽい煽り。
だがそれがいい。

ミカサ「できなければ・・・・・・死ぬだけ」
 「でも・・・勝てば生きる・・・」
 「戦わなければ」
 「勝てない・・・」
そして1人突撃・・・!


ジャン「残念なのはお前の言語力だ」
 「あれで発破かけたつもりでいやがる・・・」
 「てめぇのせいだぞ・・・エレン・・・」
 「オイ!!オレ達は仲間に一人で戦わせろと学んだか!?」
 「お前ら!!本当に腰抜けになっちまうぞ!!」
ジャンがガーッと煽ってからの~

みんな「うおおおおおおお」
うおおおーーー
巨人共 みんなで攻めれば 怖くない


コニー「しかし・・・すげぇなミカサは・・・」
 「どうやったらあんなに速く動けるんだ・・・・・・」
サクサク巨人を仕留めるミカサ。
訓練兵で上位(8番)のコニーから見てもミカサは圧倒的らしい。
これならなんとかなるかもしれないね!


アルミン イヤ・・・
 ガスを蒸かしすぎだ!あれじゃすぐに無くなる
 いくら腕があっても機動力がなくちゃ僕らは無力だ・・・
 やはり・・・
・・・おい、余計なフラグ立てるのはやめr


アルミン いずれ・・・
プシュ
ガンッ
アルミン「・・・・・・!!」
 「ミカサ・・・!!」
あああああっ!!?


ミカサ この世界は
 残酷だ
 そして・・・
 とても美しい
(迫る巨人)
 いい人生だった・・・
「進撃のミカサ」完!
御愛読ありがとうございました!
諫山先生の次回作に御期待下さい!

回想エレン「戦え!!」
 
 「戦え!!」
ミカサ 何としてでも生きる!!
 「うあああああ」

エレンの言葉を思い出し、エレンを思う気持ちで立ちあがるミカサ。
その時信じられない事態が!で次回



第8話 咆哮

ミカサ 高揚した・・・
 その光景は
 人類の怒りが体現されたように見えたから・・・
巨人を襲う巨人、登場す。

呆然とするミカサの下にアルミンとコニーが合流。
ガス切れのミカサに自分の立体機動装置を渡すアルミン。
そして自分はその場に残るつもりのアルミン、それを拒否するミカサとコニー。
しかし機動力命の戦場で無理だよそれは・・・!

アルミン「聞いてくれ!!」
 「提案があるんだ!!」
コニー「提案?」
アルミン「・・・・・・」
 「やるのは二人だ・・・だから・・・」
 「二人が決めてくれ・・・」
 「・・・・・・」
 「無茶だと思うけど・・・」
土壇場で思いついたアルミンの提案とは・・・?


その頃、他の仲間たちは絶望を見ていました。
ある者はガス切れで、ある者はその仲間を救おうと焦って、ある者は・・・
もうダメじゃー、終わりじゃー・・・
ジャン「今だッ!!!」 
 「巨人が少しでもあそこに集中しているスキに本部に突っ込め!!」
この状況で素早い判断。
そして犠牲を出しつつもとうとう本部突入成功!

やったねジャン!これでガスを補給すれば離脱でk

ジャン 普通だ・・・・・・
 これが現実ってもんだろうな・・・・・・
ジャン 普通に考えれば簡単にわかる
 こんなでけぇヤツには勝てねぇってことぐらい・・・
ざんねん!!
ジャンの しんげきは ここで おわってしm

(吹き飛ぶ巨人)
(咆える巨人を襲う巨人)
ジャン「は・・・!?」
 「ありゃあ・・・・・・何だ・・・・・・?」
これは・・・まさか・・・もしかして・・・!?
そう、そのまさかよ!


コニー「やったぞアルミン!!」
アルミン「痛い!!痛い!!」
コニー「お前の作戦成功だ!!」
 「みんな!!あの巨人は巨人を殺しまくる奇行種だ!!」
 「しかもオレ達には興味がねぇんだってよ!!」
 「アイツの周りの巨人をオレとミカサで排除して補給所に群がる巨人の元まで誘導してきた!!」
やったねコニー!これでみんな脱出できるよ!
簡単に言ってるけど、『オレとミカサで排除して』ってコニーはアルミンを背負ってですよ。
この坊主頭はもっと評価されていい。

果たして訓練兵たちは無事巨人から逃れられるのか・・・?で次回。



第9話 心臓の鼓動が聞こえる


補給所の中に入り込んだ巨人をどうにか倒し、ガスを補給した一同。
いざ脱出と外へ出ると、そこにはボロボロになった「巨人を襲う巨人」。
最期に大暴れし、その場にいた他の巨人を殲滅して力尽きる。
その中から現れたのは・・・!?

アルミン「・・・・・・!!」
 「一体・・・」
 「何が・・・・・・」
絶望の中起きたこの事態、人類の希望と言えるのか・・・?で2巻終了。



ご愛読ありがとうございました
オレ達の戦いはこれからだ!!!
著者の側からやっちゃったwww
これからどころの騒ぎじゃねぇっスよ!


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