今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

名探偵コナン 83 青山剛昌 2014年4月23日 小学館

2016-02-29 06:35:27 | 名探偵コナン
意味深な動きを見せる女子高生探偵の世良真純・・・
彼女の真意が垣間見える赤女事件は予想外の結末へ!!
さらに世良が滞在するホテルでの恋愛小説家事件では
コナンが謎の少女を発見!? 平次と共同戦線を張る
麻薬取引事件、新一が華麗に登場する水族館事件も収録!!
裏表紙より。
87巻までまとめ買いしたから、他を挟みつつも続くよ!



FILE.1 赤い悪魔

コナン そ、そーいやここって風呂場・・・
今更なリアクションをありがとうしねぇ!(声:安室)

名探偵、現場荒らすなや(´・ω・`)


トマト風呂に死体を沈めたのは誰なのか!?
河名「1階でこっそり人殺しなんてできないんじゃない?」
由依「じゃあ一体誰が?」
任田「あ・・・」
 「赤女・・・」
 「赤女なんじゃないか?」
うわあああ((;゜д゜))ああああ・・・・・・


と、その『赤女』、既に死亡が確認されているらしい。
それも15年前の赤女事件が起きてすぐくらいに死んでいたと。
じゃあここ数年この貸別荘で起きていた怪事件や、今回の殺人は一体・・・・・・!?

世良「そしてこれが現場からくすねたトマト・・・」
 「試してみたいだろ?」
コナン「うん!もちろん!」
現場荒らすなや(´・ω・`)(2回目)


コナン「やっぱりそうだ!」
世良「間違いないね!」
コナン「となると犯人は・・・」
世良「恐らくあの・・・」
謎は全て解けたおー・・・・・・


由依「誰にやられたの!?」
河名「あ・・・」
 「赤女・・・」
コナン、世良 赤女・・・
 だと!?
襲われた河名はケガで済んだものの、まさかの第2の事件・・・・・・!





FILE.2 赤き昔日

コナン バカな!?
 偶然の停電に乗じて襲って来たっていうのかよ!?
停電は雷のせい、つまり犯人にだって予測は不可能・・・・・・!



任田「ま、まさかマジでいんのかよ!?」
 「赤女の亡霊が!!」
峰岸「は、早くここから逃げないとみんな殺されちゃうわよ!?」
????「いないよ・・・」
世良「悪霊も妖怪も・・・」
 「魔女も魔法使いも・・・」
 「ファンタジーの世界の住人さ・・・」
 「この世にただの1人だって存在しやしない!!」
キャー、世良さん、イケメーン!


勘助と高明の2人は、赤女事件で気になる事があり当時を知る元警察官と会っていました。
元警察官「だってあの女、包丁を投げつけてきたんだよ!?」
 「返り血で真っ赤になった恐ろしい顔で!!」
勘助、高明 え?
元警察官「そ、それがトラウマになって・・・」
 「自分警察を辞めたんだから・・・」
勘助、高明「・・・・・・」
うわあああ((;゜д゜))ああああ・・・・・・
恐かったんだもんね、報告書に『斬りつけられた』って書いても仕方ないね・・・・・・


敢助「とにかく今、高明とそっちに向かってるが、用心しろよ上原!」
由依「よ、用心って何を?」
敢助「馬鹿野郎!!」わかんねぇのか!?」
 「その森にはまだ・・・」
由依「やば、電池切れ・・・」
上原ぁ!充電機くらい持ち歩けバーロー!
マイナス50ポインツ!


しかし『包丁を投げつけられた』という情報を手に入れた2人は・・・
コナン ・・・なるほどそういう事か・・・
 だとしたら最初の推理通り薄谷さんを殺したのは・・・
世良 あの人だ!!
 やっぱりこの世に悪霊なんて・・・
コナン、世良 存在しない!!

うわあああ((;゜д゜))ああああ・・・・・・





FILE.3 赤の悲劇

蘭、園子「だ、」
 「だったら・・・」
峰岸、任田「一体・・・」
由依、河名「誰が!?」
『赤女』の正体は・・・・・・!?


高明「過ちては改むるに憚る事なかれ・・・」
そんなこともわからないから!


コナン 誰だ?
 この子・・・
また重要そうな新キャラktkr?





FILE.4 恋愛小説家

コナン 兄2人を持つ3兄妹で・・・
 親戚を1人も知らないんなら・・・
 誰なんだよ?
 携帯の画面に写ってた・・・
 世良によく似た女の子は!?
『一番上の兄』と『真ん中の兄』がいるとは言ったけど、
「妹はいない」とは言ってなくね?


火浦「しっかり見張っててくれよ・・・」
 「私がこの部屋からこっそり抜け出して・・・」
 「悪さをしないようにね・・・」
世良が滞在しているホテルで執筆していた恋愛小説家・火浦京伍。
原稿待ちの編集者たちを部屋に集めてしょーもない提案。
絶対何かする気やわー。


案の定、ホテルで殺人事件が発生!
殺されたのは火浦の助手・水無月千秋。
火浦「わ、私は彼女がこんな目に遭っていたのに、のん気に恋愛小説を書いていたというのか・・・」
コナン、世良「・・・・・・」
コナン ふーん・・・
世良 なるほどな・・・
コナン、世良 犯人は・・・
 こいつか!!
えーそんなばかなー





FILE.5 世良に似た女の子

火浦「特に「電話と海と私」はもう彼女の作品と言っていいぐらい熱心に協力してくれて・・・」
 「来年には彼女を小説家として一本立ちさせようと思っていたぐらいなのに・・・」
 「それなのにどうして彼女が・・・」
うわーおきのどくですー



高木「僕が同じ状況なら頭を丸めて謝っちゃうかも・・・もう少し時間をくださいって・・・」
 「まあ、先生の場合は丸めようにも元々スキンヘッドだけどね・・・」
コナン、世良「・・・・・・」
 「!?」
ピッカーン!
アリバイトリックを崩す鍵は、ずっと輝き続けていたのだ!





FILE.6 電話と海と私

コナン「そろそろいいってさ!高木刑事!」
 「やっちゃって!」
これ昔、同じようなトリックなかった・・・・・・?


火浦「そんな・・・」
 「そんな・・・」
世良「だとしたら彼女はただ叶えて欲しかっただけかもしれないな・・・」
覆水盆に・・・・・・(´・ω・)


世良「盗聴器・・・」
女子高校生の部屋を盗聴て、相変わらずコナンはゲスですね!


????「もしも彼がしびれを切らして私の事を尋ねたらこう答えなさい・・・」
 「領域外の・・・」
 「妹だとな・・・」
時代は妹萌えということ(違う)
・・・・・・「『領域外』って仇名の人の妹」ってことかな?





FILE.7 探偵の師匠

コナン「灰原ならわかるか?」
 「‶領域外の妹〟って意味・・・」
灰原「はぁ?何それ?」
 「深夜アニメの設定か何か?」
土曜夜6時のアニメの設定です


コナン「オ、オレ用を思い出したから帰るよ!」
歩美「うん、わかった!」
元太「じゃあな!」
光彦「またですー!」
またあしたー(^ー^)ノシ


歩美「コナン君ってウソつくの下手だよね・・・」
元太「バレバレだっつーの!」
光彦「ボク達にも学習能力はありますよ!」
m9(^Д^)


偶然手に入れた『麻薬取引の日時と場所』を示すらしいメモ。
内容を読み解くと、どうやら取引は今日行われるらしい!
しかし、メモの場所にそれらしい人物はいない・・・・・・?
お手上げ状態のコナンを救ったのはー
服部「その暗号、早見せェっちゅうとるんじゃ!!」
コナン「は、服部か?」
服部「ああ!ガキ連中にお前が暗号解けんゆうて泣きそうやって電話もろてなァ・・・」
服部ktkr!
大阪人は戦闘種族や!


コナン ・・・って事はまさか・・・
 この暗号って・・・
※その名前は既に使用されています。





FILE.8 エビス橋

服部「暗号の待ち合わせ時間が正午なら、取引相手はこれからちゅう事やな?」
事件は大阪で起こるんや!

服部は怪しそうな連中をテレビ電話で実況中継。
灰原「怪しいわね・・・」
コナン「え?」
灰原「よく見てみなさいよ、その女が持ってるバッグ!」
この辺は「前から」なのか「灰原になってから」なのか・・・・・・。

怪しいのは強面のおっちゃん、モデルみたいな若い女、
そしてチャラい兄ちゃん・・・・・・
服部 か、
 和葉!?
和葉がチャラい兄ちゃんと・・・・・・事件や!大事件やで!


服部 アカン・・・
 集中できひん・・・
麻薬取引?そんなんどーでもええわ!!!





FILE.9 麻薬取引現場

灰原「取引時間1分過ぎてるわよ!?」
歩美「ウソー!?」
光彦「じゃあその橋にもうあの売人が来てるかもしれませんよ!!」
取引相手は・・・・・・あいつか!?


服部 拳銃や!!
( ゜д゜)!!
やばーい!


服部 か、
 和葉!?
服部ィィィィ!!!



コナン まぁ録音しちまったけど・・・
安定のゲス。





FILE.10 水色の想い出

蘭 でもどうなんだろう?
 あの頃、新一はもう・・・
1年前どころかゴホゴホ

1年前の水族館デートで遭遇した殺人事件の詳細は次巻!





名探偵コナン SECRET REPORT

青山剛晶先生に突撃インタビューを敢行!
トップシークレットの情報が満載の
特別記事だ!!!!!
ダイジェストブックでやれ
これのせいで1話少ねーんだけどぉぉぉ!?


少年探偵団 しょうねんたんていだん

普通のサラリーマンじゃないよなー。
黒の組織に違いない。



沖矢 昴 おきやすばる

その正体は、秘密です(笑)。
えー、おしえてくれよー



限りなく真実へと迫る
核心インタビュー!!
『(笑)』の嵐(笑)
全国の名探偵に告ぐ!
このインタビューを読んで、真実を解き明かしてみせるがよい!・・・・・・新名か。
1話少なくても許せ・・・・・・るかなー?

テイルズ オブ リバース 第二話 偽りの再誕㊤ 矢島さら 2005年8月11日 エンターブレイン

2016-02-28 07:20:05 | テイルズ
ゴルドバの月が輝く時、アガーテ女王の行った儀式により『聖なる王』は甦ったが――それはヒューマを殲滅させようとする聖獣王ゲオルギアスの復活であった。なんとか倒すヴェイグたちだったが、アガーテは行方不明となり・・・・・・。
好評『テイルズ オブ リバース』ノベライズシリーズ、いよいよ第二話の登場です。
裏表紙より。
物語は第2部へ・・・・・・。




プロローグ

(ヴェイグ・・・・・・)
 クレアはハッと目を開けた。
(あ・・・・・・、私・・・・・・いったい・・・・・・!?)
 あわてて体を起こすと、そこが白い砂浜らしいことがわかった。
(。´・ω・)?
クレアはスールズに帰ったはずじゃあ・・・・・・?




第一章

 肩先まで毛布に包まれ、小さな寝息をたてていた少女の唇が微かに動いた。
「・・・・・・うう・・・・・・っ」
 ベッドの傍らに立ち、心配そうにクレア・ベネットを見下ろしていたヴェイグ・リュングベルは、ハッとなる。
「クレア!? 気がついたのか・・・・・・?」
起ーきた起きた!クレアが起きた!わぁーい!
・・・・・・さっきのは夢かな?

これでめでたしめでたし・・・・・・のはずが、スールズではある問題が起きていました。
「あんたたちみたいなろくでなしのヒューマに、使う権利なんてないんだよ!」
「ポプラおばさん!? どうして突然そんなことを・・・・・・!?」
 ヴェイグはびっくりしてスティーブの前に進み出た。が、ポプラはヴェイグを認めても、にこりともしない。
ヴェイグちゃんにピーチパイを差し入れてくれたポプラおばさんが、
村の集会所を占拠して全てのヒューマにえらく攻撃的。


「・・・・・・や、やめろ・・・・・・やめてくれ、おばさん・・・・・・」
(なんて力だ!)
 あまりの苦しさに、ヴェイグは力まかせにポプラから逃れようと身をよじった。が、彼女の両手の力が緩むことはない。
「うるさいんだよ!! ヒューマなんて、いなくなっちまえばいいんだ!」
『おばさん』だから40代~だろうけど、大剣を振るうヴェイグより腕力は上か・・・・・・
ヒューマとガジュマ、種族の差はなかなか大きい模様。
て、ヴェイグ死ぬぞ・・・・・・!?


「ヴェイグさんっ!」
(・・・・・・クレアか? いや、違う・・・・・・)
 ザアァッッ――――!
 次の瞬間、大量の水が頭上から降り注いだ。
このフォルスは・・・・・・アニーktkr。
ポプラおばさんが雨でひるんだ隙に、どうにか離脱したヴェイグでありました。


「わたし、ここに来るまで似たような光景を何度も見ました。現に、ガジュマの船に乗せてもらえなくて・・・・・・別の船を探したりしていて・・・・・・」
 ヒューマは船に乗せることができないといわれたのだと、アニーは説明した。
ポプラおばさんだけではなく、各地でガジュマに異変が・・・・・・?

さて、Youは何しにスールズへ?
「・・・・・・ガジュマであるあの人にも、異変が・・・・・・」
「あの人?」
 ヴェイグはハッとなる。
「ユージーンのことか? まさか、ユージーンもポプラおばさんのように?」
なんだってー?

ユージーンは、『うわごとのように』
ヴェイグやティトレイ、ヒルダを呼んでくれと言っていたらしい。
「お行きなさい、ヴェイグ。事情はよくわからないけど、あなたにとって、とても大切なことなんでしょう? 自分のためにあなたがそれをふいにしたと知ったら、きっとクレアは悲しむと思うから」
ラキヤやマルコに背中を押され、ヴェイグは仲間のために再び旅立ったのであります。



 突然、彼女は毛布をはねのけると、ベッドの上に起き上がった。
(城はどうなっているのかしら!? ジルバ・・・・・・。そして、あのかたも・・・・・・わたくしがいなくなって・・・・・・!?)
 ミルハウスト・セルカーク!
(。´・ω・)?
クレア・・・・・・?



「・・・・・・ヴェイグさんは、ガジュマやヒューマというヒトの見かたをしたことはないんですか?」
ヴェイグ曰く、『取るに足らないことだと思っていた』。

何かにつけ「日本人力士」云々言ってる角界はどうかと思う。
どれだけ頑張っても人種を持ち出すなら、最初から日本人だけにしとけ、な?



「お願い、ヴェイグ。一緒に連れて行ってください」
「そうですよ、ヴェイグさん?」
 ふたりの少女に見つめられ、ヴェイグは渋々といった感じで頷いた。
どういうわけかクレアがついてきちゃったー。
ま、氷漬けから助けてくれたのはマオ(とユージーン)だったし、
意識を失ったままのクレアをスールズまで運んでくれたのもユージーン。
ソリャーキニナルヨネー。


ヴェイグたちはティトレイを呼びにペトナジャンカへ。
「ユージーンがみんなを呼んでいる。あいつの身になにか起きたようなんだ。一緒に来てほしい」
「よっしゃ、出発だ!」
 間髪をいれずに、ティトレイは腕を突き上げた。
ティトレイは極端にしても、
予定を変えて助けに行く人・来てくれる人がいるのは幸せ。


「しかし、アガーテ女王はどうしちまったんだろう。悪いヤツだったよなあ、娘たちをいっぱいさらって。あの場からいなくなっちまっただろ?」
女王アガーテは現在行方不明。
イッタイドコニイルノカナー?





第二章

「ああ、よかった! みんなが来てくれて・・・・・・アニー、ほんとにありがとう! でもボク・・・・・・もうどうしたらいいか・・・・・・」
居所不明だったヒルダは諦めて、
ヴェイグたちはマオとユージーンが待つメセチナ洞窟に到着。
さぁ早くユージーンのところへ!

再会したユージーンは、メセチナ洞窟の奥に自らを閉じ込めていました・・・・・・。
「・・・・・・ヴェイグ、ティトレイ・・・・・・いますぐ俺を殺せ!」
「!!」
なんですとー!?


「ちょっと待って、ユージーン! ヴェイグたちを呼んできてくれって、そういうコトだったの?」
 マオがくやしそうにいう。
「そうだ・・・・・・早く、一刻も早く・・・・・・俺を殺すんだ・・・・・・頼む・・・・・・アニーに敵を・・・・・・」
ちょっ・・・・・・本気だこれ。


「・・・・・・このままでは、俺は・・・・・・おまえたちヒューマを殺してしまう・・・・・・もう限界だ・・・・・・殺してくれ・・・・・・俺を早く殺さないと、おまえらを殺す・・・・・・殺してやる!!」
 彼の濁った瞳は殺気に満ちていた。
((;゜д゜))

ヴェイグたちは、いったん外へ避難。
アニーによると、ラジルダに『心を鎮める秘薬』ってのがあるらしい。
ユージーンを心配したマオ、そして急ぐ旅ということでクレアを残し、
ヴェイグ、アニー、ティトレイはラジルダへ。

『クレアさんみたいに綺麗な女のヒトでも・・・・・・危険』。
でもマオだけはユージーンの側にいても平気らしいので、
マオは洞窟の奥、クレアは洞窟の中ほどで待機・・・・・・のはずが・・・・・・
(‶クレアさんみたいに綺麗な女の人〟、・・・・・・綺麗な・・・・・・)
 胸が高鳴る。彼女はこの暗がりの中にいて、自分が美しい体を手に入れたことをはっきりと実感していた。
 少年の姿が遠くなる。
(そう・・・・・・大切なことがわたくしには、ある・・・・・・。・・・・・・ミルハウスト!)
「クレア」、どこへ行くのー?



ヴェイグたちは、ラジルダのヒューマの族長・イーガに、
『心を鎮める秘薬』こと『鎮魂錠』を譲ってもらえないか交渉中。
『手に入れたい理由を、聞かせてもらおうか』・・・・・・そりゃそうだ。
「ほう、友人を救うために、はるばるバルカから来たのか。なかなか感心な若者たちだ――それで? 仲間というのはどんな様子なんだ」
「はい。理由はわからないんですが、他人への憎しみに満ちていて、とても攻撃的で危険な状態です」
『感心』しているようなら、『鎮魂錠』をわけてもらえそうだね!


「ホントにヤバいんだ。早く薬を飲ませてやらないと、ユージーンは本当にヒューマを殺しちまう!」
「ヒューマを、殺す?」
 イーガの顔色が、さっと変わった。
「まさか・・・・・・、まさかおまえたちが助けようとしているのは、ガジュマなのか!?」
えっ



「ほんとにすまない・・・・・・おれが余計なことをいっちまったために・・・・・・」
 ティトレイはイーガの家を出てからずっと謝り続けていた。
【悲報】『鎮魂錠』、もらえなかった
何あのジジィ、あいつこそ『鎮魂錠』飲むべき。


どうにか『鎮魂錠』が手に入らないかと街を歩くも、
イーガ以外のヒューマは何も知らず、ガジュマは話すらしてくれない。
『事情通のよそ者』でもいないかと宿屋に向かうと・・・・・・なんとヒルダ発見!
「・・・・・・じゃあ、ヒルダはここにゲオルギアスのことを調べるために来たってわけか」
 簡単な近況を交換したあと、ティトレイがいう。
「ええ。『聖なる王』と呼ばれた、あのゲオルギアス・・・・・・。もしかしたら、その力を使えば私のこの身体も・・・・・・」
・・・・・・ふーむ。
なお『不思議な力』の噂を聞いてラジルダに来たものの、収穫は無し。

『鎮魂錠』を手に入れる妙案は浮かばず。
ヒルダの提案で、とりあえず材料だけでも確保するため海岸へ・・・・・・。
「やっぱ、人助けはしとくもんだな!」
ねんがんの 『鎮魂錠』をてにいれたぞ!
早くメセチナ洞窟へ戻ろう!


カレギア城の前に、「クレア」はいました。
「おい! おまえ! 聞こえないのか? 止まるんだ!」
衛兵ストップ!

「わたくし? なぜです!?」
「なぜだと? あたりまえだ。ここは関係者以外立ち入り禁止だ。さあ、帰った帰った」
それでも強引に通ろうとして衛兵ともめる「クレア」。
おいおい、通れるわけないだろ常識的に考えて・・・・・・


「何事か!」
 鋭い声が飛んできた。
(ミルハウスト!)
ミキハウストキター。

状況を確認したミキハウストはー
「なぜここへ来た!?」
「・・・・・・え?」
「帰れ! いますぐ立ち去れ! 二度とここへは姿を見せるな!」
「ち、違います! わたくしはア・・・・・・」
「黙れっ!」
黙れ!そして帰れ!
我はミキハウスト・セルカーク・・・・・・カレギアの剣なり!

「あんなことになったのは、陛下ご自身にも非はある・・・・・・しかし、私はそれでもおまえたちを許すことはできない」
 彼の声は怒りのために掠れていた。
「できることならおまえたち全員、この手で葬ってやりたい! だが、復讐に剣を抜くことはない――、カレギア軍の誇りにかけて。いますぐ立ち去れ!」
逆恨みじゃないですかヤダー・・・・・・
『おまえたち全員』にクレアまで含めるのはホントどうかと思う。


(・・・・・・あの人は、わたくしに気づいてくださらなかった・・・・・・。なんのために、わたくしは・・・・・・)
その場に残されたのは、呆然とする少女のみでした・・・・・・。



「ユージーン! ヴェイグたちが薬を持ってきてくれたヨ! もう安心だからさ、出てきてよ」
わーい問題解決だネ!


「・・・・・・憎い・・・・・・憎い・・・・・・ヒューマは・・・・・・、殺すっ!!」
 立ち上がりざま、彼の両手はヴェイグとティトレイ、そしてちいさなマオ殴り飛ばしてしまう。
ああっ!?


「ダメ! 錯乱してるわ! なんとかして止めないとっ」
 ヒルダがマオに下がっているよう、手で合図する。
「戦うしかない!」
 ヴェイグはいつでも背中の大剣を抜けるよう、身構えた。
ヴェイグたち対ユージーン・・・・・・

槍、取りあげておきなよ(´・ω・)

本気でぶちのめす訳にもいかず、どうにかスタミナ切れまで粘って・・・・・・
「・・・・・・苦い」
治った治った!ユージーンが治った!わーい!


「よかったぁ!」
マオ・・・・・・(´;ω;`)ブワッ
 


スールズにクレアを送り届けた後、ユージーンとマオはゲオルギアスについて調査。
メセチナ洞窟が『ゆかりのある場所』と突き止めたところでユージーンが・・・・・・
「・・・・・・あの儀式のあとから、俺の精神は高ぶったままだった。死闘だったからな、ゲオルギアスとの闘いは・・・・・・それで興奮がおさまらないのだろうと思っていたんだ。だが、違った・・・・・・ヒューマを見るたび、話をするたび、あるひとつの感情が俺を支配し始めた。それはだんだん確固としたものに変わっていった・・・・・・。ヒューマが憎い、ヤツらを殺せ、と!」
あーゲオルギアス戦ねー・・・・・・
また術直撃で死にやがったksg・・・・・・なんでもないでーす。

ガジュマの異変とゲオルギアスは何か関係が・・・・・・?
メセチナ洞窟の調査を始めたところ、隠されていた空間を発見。
そこには『古代カレギア文字』が刻まれた謎の石碑。
読めそうな部分をヒルダが解読して、皆で内容を検証。
「つまり、こういうことか? かつての聖なる戦いにおいて、聖なる王は聖者たちに倒されたが、王の怒りだけが残り、影響を受けた人々は憎しみ合い、争った。――そしていま、俺たちは儀式で復活したゲオルギアスを倒した。そのゲオルギアスの怒りが人々を憎しみ合わせている・・・・・・」
歴史は繰り返されている・・・・・・?

じゃあ何かしら対策もある(あった)はずだ!
「『聖者の力・・・・・・思念消え・・・・・・、危機・・・・・・去る』。きっと、ゲオルギアスの力に匹敵する大きな力があるのよ。その力を使えば、『思念』を消すことができるんじゃないかしら」
hmhm。
つまり『聖者の力』を手に入れればよろしい。

石碑に刻まれた紋章を、ヒルダはラジルダで見た覚えがありました。
『不思議な力』=『聖者の力』?
ヴェイグたちは希望を求めてラジルダへ。
1人絶望に沈む「クレア」も共に・・・・・・で第二章終了。



・・・・・・ぼかす必要ないかな!
全く焦らさないでプロローグからはっきり書くとは思わなった。

名探偵コナン 82 青山剛晶 2014年1月22日 小学館

2016-02-27 07:44:48 | 名探偵コナン
怪盗キッドvs世界最強の防犯システム(!?)・京極真!
宝石と園子を巡り、因縁交わる翠緑の皇帝事件の行方は!?
喫茶ポアロのお得意様猫・大尉の飼い主を探せ!
猫好き必見の三毛猫の大尉事件、さらに高木と佐藤の
恋と事件がニアミスする赤バッジ事件を収録!!
裏表紙より。
つづき ねつ【続き熱】1度は読むのを止めた「超長期連載(おわりのみえないものがたり)」を、数年後に続きが気になってまた読み始めること。「名探偵コナン」「ONE PIECE」などが有名。(嘘)



FILE.1 鉄壁

園子「もしもしおじ様?聞いたわよ!」
 「またキッド様が来るんでしょ?」
京極「・・・・・・・・・」
 キッド様?
京極さんだって高校生なんです・・・・・・あ、高校生!?
そうなんだよ。

『キッド様』という言葉を聞いた京極がどうしたかと言うとー
中森「はぁ?」
 「宝石の展示室に警備を入れないでくれ?」
まだ次郎吉じーさんが変な策を考えついたらしいね?


茶木「世界最強の防犯システムだそうだ・・・」
「コナン 強さ議論スレ」で検索!


刑事(?)「・・・・・・」
 フン・・・
 おもしれーじゃねーか・・・
そんなわけで、怪盗キッド対京極真!


朋子「私と賭けをしませんこと?」
京極「賭け・・・」
 「ですか?」
園子ママ朋子の提案。
この人出てくるの何話振りなんだろう?
・・・・・・あれ、まさか初登場時(=16巻?)以来?


園子「わたしを巡って2人のイケメンが火花を散らすなんて・・・」
 「もォ最っ高ォ♡」
おまえじゃねーから(´・ω・`)


ところが!
怪盗キッド「私と賭けをして頂けませんか?」
園子「賭け?」
キッドも賭けの提案。
朋子の方は予想がつくけど、こっちはどんな内容かなー?





FILE.2 暗転

園子「あぁ・・・真さんなら・・・」
 「今も宝石と一緒よ!」
京極さんが空手に興味無い人たちにも名前と顔を知られて、
モテモテになるフラグですねわかります。
園子は京極さんのことで不安になってる時の方がカワイイと思う(ゲス思考)


コナン 世良はノーカウントかよ・・・
下着姿でも気づかないって、『鉄壁』ならぬぜっぺk


コナン でも何なんだ?この大量の手紙は・・・
 宝石を守ってる京極さんを動揺させる為か・・・
 それとも・・・
キッドが送り届けた大量の手紙(『あぶり出し』)。
(最終的な狙いはともかく)現場にあれを用意させたいのは明らかだろこれ・・・・・・。
中森警部、マイナス10ポインツ!


園子 ごめんね・・・
 真さん・・・
なん・・・・・・だと・・・・・・?





FILE.3 雌雄

園子「やっぱりキッドが偽物とスリ替えたのね!!」
京極「し、しかし いつ?どうやって!?」
し、しまったー
宝石は盗られてしまったー

所詮は素人、『世界最強の防犯システム』()ですな・・・・・・
コナン ウソォ・・・
キッド と・・・
( ゜д゜)

(゜д゜)


京極「さあ・・・」
 「返して頂こうか・・・」
 「宝石も・・・」
 「園子さんの心も・・・」
キッド「ええ・・・目当ての物じゃなかったので宝石はお返しできますが・・・」
 「お嬢様の心はそうはいかない・・・」
園子を巡ってイケメン2人が大激突!


朋子「いじめがいがありますわ・・・」
京極さん逃げてー





FILE.4 三毛猫の大尉

梓「もォー、美人だなんて誉め過ぎよね?」
元太「ま、いいんじゃね?」
光彦「梓さん写真写りいいですし!」
コナン「こういうのは多少大袈裟に書くもんだしな・・・」
光彦、その言い方は時に誤解を招くぞー?
それからコナン、ぶちころすぞ(´・ω・`)


雨澤「実はアレ、俺の猫なんスよ!」
益子「あれは間違いなくウチの飼い猫だよ!!」
舎川「この猫は私の孫娘の飼い猫!」
猫なのに引っ張りダコなんつtt

MISSION!
野良猫・大尉の飼い主を探せ!




FILE.5 猫を被って

コナン「一発で飼い主がわかっちゃう・・・」
 「実験がね!」
『猫好き必見』!


歩美 よかったね大ちゃん!
イイハナシダナー( ;∀;)


1週間後、少年探偵団は大尉の飼い主にお呼ばれされました。
が・・・・・・
コナン まさか・・・
うわあああ((;゜д゜))ああああ





FILE.6 イタズラっ子

コナン「オメーら、糸とか持ってねーか!?」
歩美「え?」
コナン「あと、テープとか・・・」
 「針金とか・・・」
今この場にいるお隣さんに、自分の部屋から持って来てもらおう(提案)


歩美「毛糸ならあるよ!」
元太「オレもテープじゃねーけどバンソーコーなら・・・」
光彦「クリップありました!」
毛糸とバンソーコーはともかく、クリップ持ち歩くか!?


元太「あ、」
 「開いたー!!」
おまわりさんこの子です
※良い子は真似してはいけません。


歩美「いーなー、歩美も佐藤刑事ん家にお泊まりしたーーい!」
高木しね


大尉の飼い主を襲った犯人と密室トリックの真相は!?
歩美 あ!
 イタズラっ子の顔だ!!
・・・・・・もっと邪悪な何かだと思うなぁ。





FILE.7 招き猫

コナン「あの猫が幸運を呼ぶ・・・」
 「招き猫だったからじゃないかな・・・」
余裕無い人にもったいぶった態度、ダメ、絶対。


元太「んで、あの猫どうなったんだ?」
コナン「グルっと回って結局ポアロの梓さんが飼う事になったらしいぜ?」
ゴロちゃんとの熾烈なペット枠争いが待っている訳ですねわかります





FILE.8 ないのよ

高木 いやいや、ここは潔くオレが刑事を辞めてイクメンに・・・
潔く、しねぇ!(声:安室)

子供ができたら仕事を辞めざるを得ないことが問題なんであって、
旦那が仕事を辞めるってのは根本的な解決にはなりませんよね?
※スパロボK持ってません。


街で偶然会った隣のクラスの則也とゲームをするため、
少年探偵団は則也の叔父・志賀敏成(大学生)のアパートへ遊びに行きました。
しかし、アパートの隣の部屋には・・・・・・!
コナン やっぱりさっきの臭い・・・
夏の話だから、臭いは酷くなるんじゃあ・・・・・・
もしかして麻痺してる?





FILE.9 願いが叶った時に

佐藤「しかし毛利さんに負けず劣らずの死神っぷりね・・・」
 「殺人現場に毎回毎回・・・」
小五郎不在でコナンが遭遇した事件、相当あると思うけど・・・・・・
そろそろ『死神』の正体に気づいてもいいのではないでしょうか?


灰原「浮気ね・・・」
佐藤「あ、やっぱそう思う?」
高木「違いますよ!!」
最近(?)の灰原は、なんとなく高木に厳しい気がする。
「灰原の中の人が高木の中の人にブチ切れた話」と何か関係が!?(無い)


千葉「ん?」

 「な、何スか?その禍々しい空気・・・」
『禍々しい空気』は放置でいいから、お前は今すぐ後ろを見ろ。


コナン「つねったような跡がついてるけど・・・」
則也「か、蚊に刺されてかきすぎちゃったみたい・・・」
コナン「・・・・・・・・・」
則也・・・・・・(´;ω;`)ブワッ





FILE.10 赤バッジ

コナン でなきゃこんな計画うまくいくわけねーよ・・・
そもそも「親族の子供(7歳)」の証言はアリバイとして通用するものなんだろうか?
いや、トリック見破られたからもう関係無いんだけどさ。


刑事A「これより取り調べ室に連行します!」
刑事B「了解!」
その後、彼の行方を知るものは誰もいなかった・・・・・・





FILE.11 赤女

コナン「でも意外だよね?世良の姉ちゃんが森林浴なんて!」
世良「まあここへは依頼されて来たんだけどな・・・」
コナン、蘭、園子、そして世良は、世良の2番目の兄の代理で、
とある貸し別荘で起きている事件の謎を解きに来たのデス。

峰岸「奥さんが着ていた白いレインコートが真っ赤に染まるぐらい・・・」
 「何度も何度も主人を刺し続けていて・・・」
 「付いた字が「赤女」」・・・
うわあああ((;゜д゜))ああああ
やっぱり毛利先生の仰る通りやで!『女は怖ぇーぞォ~・・・』


コナン 湯舟の中にトマトが大量に・・・
トマト風呂!
そういうのもあるのか
あることはある・・・・・・一応。

「赤女事件」の詳細は次巻!
大事なことなのでもう1回!女は怖ぇーぞォ~・・・

エンバーミング❹ 和月伸宏 2010年10月9日 集英社

2016-02-26 07:11:36 | エンバーミング
娘・ヴァイオレットを求め彷徨う人造人間・メアリを再び殺すため、人造人間・切り裂きジャックが倫敦の街に飛来する。メアリに安らかな死を与えようとするヒューリーと、切り裂きジャックとの激闘が始まった!!
裏表紙より。
「○○・××」が続くと何か流れが悪いなぁ。



#17 DEADBODIES in LONDON⑦

ヒューリー「隠れてないで出ろー!!」
ヒューリー・・・・・・だせぇwwwwww
なんだろう・・・・・・何が悪いんだろう?
ポーズのせい?それとも三次正方行列のせい?(『!!』が余計だけど)


現れたのは切り裂きジャックの被害者で、今は人造人間と化したメアリ。
母娘の感動(?)の再会だね?
ヒューリー「殺すッ!」
 「人造人間は」
 「殺す!!」
エルム、アバーライン「!?」
エルムが止めようとするも聞く耳持たず。
ヒューリー、困った子だなー。

そんな困った子を止めたのはー
アバーライン「Just a」
 「moment!!
アバーストップ!
アバーラインの問いかけに、どうにか正気を取り戻すヒューリーでありました。

さぁ、外野は温かく見守ろうじゃありませぬか・・・・・・
ヴァイオレットSTOP!
ヴァイオレットストップ!


ヴァイオレット「あんたのおかげで泥ひばりのみんなが!」
 みんながァ!!
失われてしまったものは戻らない・・・・・・
元はと言えば、アホな捜査手法を取ったマイクたちが悪いんだけど。


絶望に泣き叫ぶヴァイオレットに、メアリは・・・・・・
ヒューリー 人造人間メアリは狂っている
 だが元となる気持ちがなければ狂おうにも狂いようがない
 虚無からは狂えない―
0なら何を掛けても0。

ヴァイオレットはヒューリーに頼み事。
ヴァイオレット「メアリ=ジェーン=ケリーに」
 「安らかなる死を」
和解とは言えないまでも、気持ちに決着は付けられるか・・・・・・。


しかし!
ここで戦慄のKY登場!
????天空より堕ち来たる!
 地獄からの使者!
リッパー 人造人間
 切り裂きジャック!!!
フロムヘブン来たる!
フロムヘル使者!
ジャ~~~~~ック
ザ・リッパァァァァァァァァァァァァァァァ~
・・・・・・うるせぇぶちころすぞ(´・ω・`)

奴のターゲットはかつて殺したメアリ・・・・・・!
ヒューリー、リッパー邪魔立てするなら―――!!
ヒューリー対切り裂きジャック、ファイ・・・・・・!





#18 DEADBODIES in LONDON⑧

ヒューリー「行くぞ!」
リッパー「イクーッ!!」
エルム、アバーライン!!!
アバーライン「消え――・・・」
エルム「右上!」
強い人造人間の戦いは、常人の目では追えないレベル。


ほぼ互角かと思われたところで、ヒューリーの攻撃がクリーンヒットォ!
リッパー「そうかお前がヒューリーあの女の言っていた人造人間か」
ヒューリー「!」
リッパー「どうやらガルヴァーニ電流をいじって」
 「運動神経を瞬間的に強化出来る様だな」
(´・∀・`)ヘー
テンション高いアホかと思いきや、敵の分析ができる切り裂きジャック。


リッパー「だがその程度で」
 「この俺を斃せるとでも!?」
 Dr.=リヒター製究極の8体が2
 肺機能特化型を斃せるとでも!?!
その力は竜巻を発生させるほど強力・・・・・・!

その力で狙うのは、5人目のメアリの再殺、そして6人目―!
リッパー「ヒュウ」
 「身を挺して殺人鬼からレディを守るジェントルマン」
 「カッコイイねェ」
 「よしッ!」
・・・・・・この場は諦めてくれるのかな?な?


リッパー「俺がもっとカッコ良くしてやる!」
 「ブロークンスタイルってのはどうだ!?」


!!!!!
ヒューリーィィィィ!!!


さぁさぁお待ちかねの切り裂き☆タイムですよ・・・・・・
ヴァイオレット逃げてー
ヴァイオレット「もう何でもいいから」
 「早く楽になりたい」
ヴァイオレット・・・・・・

リッパー「惨めだなあ」
 「哀れだなあ」
 「でも殺す!」
 「俺は切り裂きジャック!!」
 「だから殺す!!」
もーだめだー


アシュヒト「正直な話――」
 「初対戦の相手としてはハードルが高過ぎだったのでは?」
アシュヒトとピーベリーは間に合わなか・・・・・・

ピーベリー「奴こそ切り札」
 究極の
 9体目だ――――――!!
新たな『究極』が目覚める・・・・・・!





#19 DEADBODIES in LONDON⑨

エルムダメーーッ!!
 もー怒った!エルム本気でいくよ!!
アバーラインジャァァーーーック
 「このアバーラインの目の黒いうちは出させん!
 「六人目の犠牲者は決して出させんぞオオオ!!
しかし、間に合わな・・・・・・


リッパー!?
凄まじい雷が落ちた・・・・・・?


そして立ち上がるヒューリー。
ヒューリーどんなに苦しくても生きろ!
 お前の終わりは今じゃない!!
魂の叫びが迸る・・・・・・『電流』と共に・・・・・・!

ピーベリー「奴こそジョーカー
 究極の9体目
 運動神経特化型人造人間
 ヒューリー=フラットライナーーーー!!!
覚醒キタ――(゜∀゜)――!!


バチバチになったヒューリーはリッパーを圧倒!
アシュヒト「視えているのはいわば
 「‶電流の形をした残像〟です
「質量を持った残像」ほどのインパクトはないかなぁ。


ピーベリー「ヒューリー=フラットライナー」
 「あいつはあの電流のマフラーのなびく範囲ならば」
 稲妻そのもの!!
タイトル変更っスね!
「エンバーミング」改め「人造人間イナズマン」。


しかし敵もさる者・・・・・・!
やはりヒューリーの特性を分析するや、倫敦ならではの戦場に誘導・・・・・・!
リッパー 俺の嵐が
 貴様を穿つ!!
覚醒直後に大ピンチですけどー!?





#20 DEADBODIES in LONDON⑩

リッパー「HAーHA-HA!!」
 「切り裂きジャックは不縛・不敗!!」
 「そして・不滅!!!」
ヒューリー!!

うわあああ((;゜д゜))ああああ


ピーベリー「ザックリと言えば」
 「機能強化はその機能を一方向だけに伸ばしたタイプで」
 「対して」
 「機能特化は多様に活用出来る程に極めたタイプ」
ピーベリー先生の青空人造人間教室。
アシュヒトと駆け落ちカップルを間違えたバカ(強化型)→硬くなるだけ
エルム(特化型)→伸びたり貼り付いたり治ったりできる
そんな感じらしいよ?

ピーベリー「重ねて言おう」
 ヒューリーは機能特化
 運動神経特化型
 人造人間!!
せやかてセンセ!
ヒューリーは『ブロークンスタイル』にされちゃって・・・・・・


ヒューリー「お」
 「お」
 「お」
≡つ   ( ^ω^)<お    <`д´ >
 =≡つ ( ^ω^)<お    <`д´ >
   =≡つ ^ω^)<お    <`д´ >


ヒューリーおおおッ!!!

    ( ^ω^)<おおおッ     ぐええッ><゜Д゜;>=≡つ


わーい勝ったおー
リッパー切り裂きジャックは
 終わらない!!!
 終わりはない―――・・・
逮捕された時?
判決が決まった時?
刑が執行された時?
いいや違う!
人に 忘れられた時だ!
「やりきった」という意味では勝ち逃げとも言える。


ヴァイオレット「これからもまだまだ」
 「私は苦しみ続けるのね・・・」
今、守ることは出来たけど・・・・・・
今後、救うことは出来るのか・・・・・・。


目玉(タイガーリリィ)「ハイ統率」
 「リッパー=ホッパー自壊しました」
 「仰せの通り次の行動に移ります」
『稲妻の兄弟』は全てを見ていた・・・・・・!





#21 DEADBODIES in LONDON⑪

アシュヒト「端から見たらバラバラ死体を運ぶ怪しい集団ですね」
そうね。
だからエルムちゃんはこっちにいらっしゃ


アバーライン我々は切り裂きジャックに
 永久に外れない手錠をかけた!
・・・・・・そうさ!
で、この件はまぁ解決として、マイクは今日の『本題』を話し始める・・・・・・
お客さんがいるんだってさ。

その客の要望は、
????「死体が足りないんだ」
 「新鮮な死体が沢山欲しい」
・・・・・・だそうですおいなんだそれ(´・ω・`)

その客の正体はー
アバーライン「なんと!稲妻の兄弟の統率がここに・・・!
なんですとー?

もっとも、マイクが伺ってきた『さる高貴な女性』のお返事は・・・・・・
マイク曰く
 「「丁重に御断りします」」
わかったら帰れ、な?


????「承知したよMr.マイク=ロフト」
 「私達は速やかに大英帝国を去るとしよう」
 「ただ死体が足りないというのは本当なんだ」
 「本当に困るんだ」
知らんがな(´・ω・`)


タイガーリリィ「我々は‶稲妻の兄弟〟!」
 「選ばれし人造人間!」
 「そして選んだのは貴方!!」
 「我々の統率!!」
 「人呼んで死体卿
 「誰よりも何よりも死体を愛する」
 世界一の死体愛好者!!!
他人様の趣味をとやかく言うのは趣味じゃないけど、きめぇなぁ

死体卿「死体!死体!!」
 「死体が欲しい!!!」
 死体の死体に因る死体の楽園を築くため
 死体が欲しい
おk、把握した。
そこまで言うなら取引だ。
「倫敦の市民」と「タイガーリリィ」をトレードし

倫敦に死体卿配下の人造人間の大群が迫る・・・・・・!





#22 DEADBODIES in LONDON⑫

死体卿「死体!!!!」
諸君 私は死体が好きだ
諸君 私は死体が好きだ
諸君 私は死体が大好きだ
焼死体が好きだ
溺死体が好きだ
渇死体が好きだ
凍死体が好きだ
圧死体が好きだ
縊死体が好きだ
轢死体が好きだ
頓死体が好きだ
戦死体が好きだ
墜死体が好きだ
病死体が好きだ
殉死体が好きだ
怪死体が好きだ
変死体が好きだ

・・・・・・時間無いからそのうち完全版をつくろう!(不要)


さぁ人造人間たちよ、倫敦を死体の山にするのです・・・・・・
アシュヒト、マイク、死体卿!?
 !?
アバーラインなんと!?
( ゜д゜)!?

地下水道からあふれ出たのは・・・・・・『血』!?
アシュヒト「これだけの血流を造れる人造人間は」
 「唯の一体・・・」
死体卿「無尽蔵の血液を溜める」
 「‶化外の心臓〟を持つあの男・・・」
業界では有名らしい。

手配したのはマイク。
マイク「その男は人ならぬ人造人間の」
 「殺し屋ならぬ」
 「壊し屋」
哪吒ktkr!
※違います。


死体卿「起動暴走のち姿を消した」
 「Dr.リヒター製究極の8体の六番目」
 血液機能特化型人造人間
 ジョン=ドウ!!!
『正体不明の死体』キタ――(゜∀゜)――!!
・・・・・・和服メガネは?
※あくまでも別人です。


ジョン「なんだ」
 「やっぱり全員ザコかよ」
死体卿の配下、全滅。

死体卿ざまぁ・・・・・・
死体卿「次の目的地は決まった」
 「アシュヒト君 君の御父上に会いに行こう」
 Dr.リヒター製機能特化型人造人間 究極の8体 生誕の地
 ポーラールート本部 ドイツ インゴルシュタット!!
「これからドイツで人造人間作って各国に供給して戦争起こしますね」
なんて奴を放置するとでも・・・・・・?
でも4巻はこの宣言で終了なんだな、これが。

これでアシュヒトが「わかりました一緒に行きましょう」なんて言い出したらメイ作。
・・・・・・流石に無いかな!

将の器 参謀の器 あなたはどちらの‶才覚〟を持っているか 童門冬二 2001年10月20日 青春出版社

2016-02-25 05:38:49 | 仕事
武将に学ぶ「自分」の貫き方!
あなたは“将(リーダー)”の器か、
それとも“参謀(ブレイン)”の器か?
帯より。
2択の題名って、たいてい「できる(良い)・できない(悪い)」の2択なんだけど・・・・・・
どっちも良さげな2択。
これは練られた題名っスなぁ。こんなエサにクマー
元の本は1999年「将の器 参謀の器」。



はじめに――あなたもりっぱな将であり、参謀です

 いまはだれもが将であり参謀である時代だ。そうなるにはどうすればいいか。それを歴史のなかから、親しみのある人物の身近な行動に光をあてなおして、探ってみたのがこの本だ。どうか、
「なんだ、自分もりっぱな将であり、参謀だ」
 という自信とよろこびを読みとっていただきたい。とくに若いひとたちにそれを期待したい。
おまかせーぃ。




1章 将たる器とは

 小心者のやる気を鼓舞する術

(オレのような臆病者でも、大将のお役に立つことができるのだ)
「風林火山」武田信玄、その人材活用術。
バカとなんとかは使いよう。




2章 参謀たる器とは

 労働の動機づけ三つの条件
 いまの若い人たちの労働に対するモチベーション(動機づけ)は、つぎの三条件に対する納得だといわれる。
 このことは、働き手が属する組織に対する意識を強く持つか、あるいはロイヤリティを持つかとは別問題で、人間の働く場にはつねに存在してきたものだ。いまに始まったことではない。戦国時代でも同じである。
「「納得」は全てに優先するぜッ!!」
『目的の把握』
『寄与度あるいは貢献度の認識』
『公平な評価』
なお年齢に関係無く仕事の質を左右する模様。




3章 前例をあえて打ち破る

 閉塞の時代に望まれる参謀の資質

「悪いしきたりは破ろう」
 吉宗は事もなげにいい捨てた。
キャー、吉宗サマ、イケメン!いや、イケ将!




4章 時代の先を読みきる

 すべての人に道標を与えることがトップの役割

 組織員全体が、目的を達成していくためには、
「仕事に対する納得」
 が必要だ。そしてこの納得にはつぎの三つの条件が必要だ。
「「納得」は全てに優先するぜッ!!」(2回目)
『目的』
『寄与度』
『評価』
大事なことは繰り返すスタイル。



 ‶井の中〟から抜け出すために

「分かったか? 薩摩藩のカエル」
斉彬サン、マジパネェっス!

「くり返すが、わたしはおまえの正義感を高く買う。その正義感をいつまでも失うな」
西南戦争はその果てなのん・・・・・・?


島津斉彬の下で『自分の頭をガンガンと叩いた』西郷隆盛。
力をつけて藩から『日本の政界』へ活躍の場を移すも、斉彬の急死で失脚。
2回の流罪を経た後、辿り着いた『大きな目標』は・・・・・・
「敬天愛人」
 の思想である。つまり、
「天を敬い、民を愛する」
 ことが、政治家がもっとも大事にしなければいけないことだと考える。これがかれの生涯を通づる政治理念になる。
こういう偶然はホントなんか色々考えちゃうワー・・・・・・。




歴史上の人物のエピソードで学ぶ「将」の姿と「参謀」の姿。
『若いひとたち』には特に4章オススメ。読めば心当たりがあるであろう・・・・・・。