今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

HUNTER×HUNTER 139月10日 冨樫義博 2001年11月7日 集英社

2016-09-20 06:14:00 | HUNTER×HUNTER
を取ってもクモは死なない・・・。ついに団長を捕えたクラピカだが、旅団はいつでも頭を切り捨てられる集団であることを悟る。だが、ゴンとキルアを救うため、団長の人質としての価値に賭けることにするが!?
ゴンとキルアの運命は、クラピカの交渉力次第。




No.116◆9月4日⑮

クロロ「オレにとってこの状態は」
 「昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わらない平穏なものだ」
やっぱり普段からちょくちょく誘拐されてるんやね(確信)


『平穏』という言葉通り冷静なクロロ。
その態度はクラピカに対する最大の挑発と言える。
「律する小指の鎖」まで出してクロロを殺しかけるクラピカですが―
クラピカ「・・・・・・・・・・・・」
 くそ・・・
 くそっ!!!
 くそォ・・・ッ!!!
・・・・・・何とか思い止まる。
ゴンとキルアを救うための唯一のカードだからね、仕方ないね。


しかし、クラピカの葛藤をもクロロは冷静に分析していました。
クロロ 決定的だな
 意外な穴
 鎖野郎の
 弱点!!
 刺せる
 確実に・・・!!
 迷うなパクノダ
 皆と来い!!
 こいつは使命より
 仲間をとる・・・!
ゴン、キルアと鎖野郎クラピカの関係を読み違えたのがパクノダの迷いの原因。
最初にゴンとキルアを調べた時、2人は鎖野郎の件を知らなかったから、
「鎖野郎は近しい者にも能力を中々教えない冷徹な人間」と踏んだけど、
実際は「ゴンとキルアが旅団を標的にした当初は鎖野郎の件と一切関係無い」という。
記憶が読めるといっても、読者視点での各キャラの背景の把握とは違う訳です。


旅団の仮宿に侵入者がいる模様!
フィンクスたちが帰還する前にトラブル発生か!?
フランクリン「あれもヤツらの仲間か!?」
ボノレノフ「追うか」
フランクリン「いや誘いかもしれねェ」
 「全員揃うのを待とう」


あれっ、今の座敷童、読者は見たことある・・・・・・
と、2人が侵入者に気を取られている間に、ヒソヒソは何者かと接触?





No.117◆9月4日⑯

クラピカ「お前達2人に」
 「それぞれ2つ条件を出す」
 「それを厳守すればお前達の団長は解放する」
クラピカ、拘束したクロロを側に立たせパクノダと対峙。


まずクロロに対する条件を発表するよー
クラピカ 本当に これでいいのか・・・!?
クラピカ ここで団長の動きを封じたところで
 奴等を崩すことはできない・・・!!
『頭』を無力化すれば旅団は崩壊する、という目論見の方が崩壊して混乱中。


混乱しつつも、辿り着いた答えは―
クラピカ 2人を取り戻す・・・・・・!!
 それが最優先!!
 もう・・・・・・
 仲間を失うのは
 絶対にイヤだ!!
結局、クロロには「念の使用禁止」「旅団員との接触禁止」、
パクノダには「ゴンとキルアの解放」「鎖野郎の情報を流さない事」を条件として、
2人にそれぞれ「律する小指の鎖」を発動。


側に居たセンリツは、ずっと『心音』を聞いていました。
センリツ 貴方は自分の心音の矛盾に気付いていない・・・!
 いえ・・・心音に矛盾の響きが交じっているのだから貴方は頭の隅で矛盾を感じている・・・!!
 それに気付かないフリをしているだけ・・・
ふむ・・・・・・


センリツ 彼らは鉄の掟を作り団長は それを遵守しようとしている
 でも団員は
 少なくともパクノダは違う・・・!!
 だから1人でここにいて・・・人質交換に応じている!!
 クラピカ
 貴方は それに気付いているでしょう!?
憎き仇に自分と同じ面を認めることなど、できようはずもない・・・・・・


人質交換を行うための交渉は成立しました。
クラピカ「理不尽な交渉だと思わないか?」
 「私が本当に団長を還すと思うか!?」
パクノダ「ええ」
 「あなたに騙す気があるならわざわざ そんなこと聞かないでしょ?」
 「急いでちょうだい時間が惜しいわ」
脅しをかけているはずの側の方が動揺しているっていう。
向いてないんだよ・・・・・・向いてなかったんだよ。


アジトに戻ったパクノダは、今度はゴンとキルアを連れてお出かけします。
フィンクス「場所を言えパクノダ」
 「ガキ2人を殺して」
 「鎖野郎を殺りに行く」
マチ「・・・・・・・・・・・・」
 「どうしても?」
旅団対旅団・・・・・・?
って、ノwwwブwwwナwwwガwwwwww





No.118◆9月4日⑰

マチ「行きなよパクノダ」
 「ここはあたし達が止める」
フェイタン「止める?」
 「なめてるか?」
マチ、コルトピとフィンクス、フェイタンが臨戦態勢。
戦闘員のフィンクス&フェイタンを相手にマチと共に立ち向かおうとするこのシーンで、
「コルトピ最強説」は一気に盛り上がったのでありました。

最新ネタで「雑魚狩り乙」なんて言ってる連中はよく考えて欲しい。
旅団フルコースを決めてテンションMAXな彼は、
猛りを静めるため、最初に「最強」を狙ったのだよ!
で、もう1人はついでだったから瞬殺だった訳です、はい。


こっちの話に戻ってー
あわわわわ・・・・・・
と、ここで口を挟んだのがー
ゴン「仲間を取り戻したいって気持ちが そんなに理解できないことなのか!!
ゴン「条件通りにすれば団長は必ず戻ってくるんだ!!」
仲間割れしそうになったら人質のガキに説教された件について。


フィンクスの怒りの矛先がゴンに向かおうとしたところで、
言い争いを静観していたフランクリンが意見。
フランクリン「シャル」
 「今 オレ達にとって最悪のケースってのは何だ?」
シャルナーク「んーーー団長は すでに死んでて ヒソカ パクノダ マチ コルトピ シズク ノブナガが鎖野郎に操作されてる」
 「鎖野郎の所在は結局知れずこの2人にもまんまと逃げられる かな」
あえて自分で言わずに、参謀キャラかつフィンクス派のシャルナークに言わせる。
フランクリンはなかなかの策士。


団長死亡&半数以上操作、確かに『最悪』っスねー
フランクリン「それが間違ってんだよお前らは」
 「最悪なのはオレ達全員がやられて旅団が死ぬことだ」
た、確かにぃぃぃ


何が問題かを全員に理解させてから、フランクリンが出した意見は・・・・・・
フランクリン「ガキとパクノダを行かせて」
 「もしも団長が戻ってこなかったら」
 「そん時は操作されてるヤツ全員ぶっ殺して旅団再生だ」
 「簡単なことだろうが?」
とてもわかりやすい結論!!


結局この場はフィンクス派が折れ、パクノダはゴン、キルアを連れてお出かけ。
フィンクス「もし これで団長が戻ってこなかったら」
 「てめェもぶっ殺すからな」
フランクリン「御自由に」

やっぱり無事戻ってくるならそっちの方がいいんだね(・∀・)ニヤニヤ


パクノダたちはクラピカが指定した飛行場に到着。
なるほど邪魔が入らないように飛行船で移動する訳だね!
レオリオ「!!」
 「あれは」
 ヒソカ!?
えっ


クラピカ「抜け出して来たのか?」
ヒソカ「安心しなよ影武者を置いてきているから♦」
アジトにいるヒソカ(?) 大丈夫かなーー針なしで顔変えると4・5時間で下に戻っちゃうからなーーーー
その場で顔が変わっても誰も気付かないんじゃない?
ほら、ヒソカ、嫌われてるっぽいから・・・・・・。


ヒソカはゴンとキルアの安全と引き換えに自身の同行を要求。
ヒソカ「団長と闘りたい」
 「それだけなんだ♥」
3年かけた上、命懸けの賭けも切り抜けてのようやくのチャンスだもんね♣


仕方無くヒソカも連れて、飛行船はどっかへ。
そして人質交換自体は無事終了。
ヒソカ「ずっと待ってたよこの時を♥」
 「さあ」
 「闘ろう♥」
キャー、ヒソカ対クロロよー人気キャラ同士の激闘よー
※ヒソカは「律する小指の鎖」の件を知りません。





No.119◆9月4日⑱

ヒソカ「これで もう仲間割れじゃないから」
 「エンリョなく闘れるだろ?」
蜘蛛の入れ墨、あれ皆の前で彫るんじゃないんだね。
「入団おめでとう、次の会合までにこーゆーの彫って来てね」って感じ?


そう、実はヒソカはちゃんとした旅団員では無かったのだー!
クロロ「団員じゃないなら話せるな」
クロロ「オレはもう念能力を全く使えないんだ」
☆・_・💧
3年も待ったのに・・・・・・命懸けだったのに・・・・・・


ヒソカ「クロロ・・・出発してもいいそうだ♠」
パクノダ「そう・・・・・・」
飛行船で元の飛行場まで戻ったところで、
ヒソカは旅団とはおさらばする模様。


ヒソカ「運命は少しずつだけどズレてきてる♦」

 「さよなら♠」
(☆・ω・💧)ノシ


パクノダがアジトに帰ってきたよー1人で。
話がちゃうどーどうなっとるんやおいぃ?
パクノダ 一度に撃てる弾は6発
 ちょうど結成時のメンバー分・・・・・・・・・
パクノダの手には、自身の能力を発動するための銃が。


パクノダ「フェイタン」
 「フィンクス」
 「マチ」
 「ノブナガ」
 「シャルナーク」
 「フランクリン」
 「信じて
 「受けとめてくれる?
ハンターは、「ここぞの表情」がさ・・・・・・


パクノダ お願い
 私で
 終わりに・・・
「記憶をパクるのだ」で「パクノダ」なのかしら



シズク「どういうこと?」
マチ「・・・・・・・・・・・・」
フィンクス「オレが説明する」


 「全てわかった」
 「パクノダは」
想いは、仲間たちに伝わりました。


クロロ「東・・・・・・ か」
(ヒソカとは会話出来たんだから、飛行船で街までは戻るべきだったな・・・・・・)(台無し)


こうして長い1日は終わりました。
サブタイで強調されてるだけで、「1日が数巻分」なんて割と普通だよ?


コメントを投稿