宮殿内で王に異変!? コムギとの軍儀の対戦中、軍儀への覚悟のなさから、王は自らの身体を傷つける。一方この機にノヴは宮殿内部への「入り口」を作りに潜入!! 王とゴン達、互いの準備が進む中、選別の時が迫る!!裏表紙より。
東ゴルトー篇第1部(仮)、盛りあがって参りました!
No.248◆6―⑤思いつきのボウガンクロウ(仮)を即具現化するとは天才
ヂートゥ「ひゃはははははははありがとよ!!」
「お前のおかげですげー能力手に入っちゃった」
鬼ごっこ(仮)の自滅回避でモラウに攻撃できなかったけど、
飛び道具を手に入れたから攻撃できるよ!
モラウ「お前なぁ・・・・・・・・・」具現化した矢の威力なんてお察しである。
「自分の脚より遅い武器を能力にしてどうすんだよ」
ヂートゥ あ・・・・・・・・・
モラウ「敗因を教えてやるよ」特別大きい字でも太字でもないのがポイントだよ
「お前バカだから」
ぶちギレたヂートゥがクロウの威力を披露した結果――
モラウ「寝てる時も戦闘中だぜ」1つ、お勉強になったね!
「オレから目ェ離しちゃダメ」
ここでモラウの念は何系問題が再燃する訳です。
「紫煙機兵隊」の性能的に操作系としか思えないけど、
「オーラで何かを再現する」って変化系の領分のはず。
六性図でいうと操作と変化は反対側なのよね。
苦手系統を全く使えない世界ではないけど、
放出・操作・具現化の複合能力と評された
爆弾魔の「命の音」は3人がかりの能力なんだな、これが。
つまり結論はこうだ
「実はオレも〝モラウ〟だ」
「〝モラウ〟は3人いるのさ」
備品みたいなもんのイタダクとウケトルがいるんだよ
鬼ごっこ終了でーす。
制約と誓約で、1回捕まったらもう使えないんだってさ。
ヂートゥ「またシャウ様に新しい能力をもらうさ!!」『バカ』を抱えることが如何に危険であるか・・・・・・
「次はゼッタイに負けないからな!!」
「覚悟しとけよ!!」
モラウ「おっかねぇなぁもうカンベン願いたいね」
こいつマジで扱いやすッ重宝するぜ♥
戦闘終了後、モラウはノヴと合流。
今はノヴが蜻蛉キメラ(フラッタ)を捕獲した事で『膠着状態』。
・・・・・・どうやってフラッタを倒したか?
モラウと同格のベテランだから色んな技あるんやろ(てきとう)
キメラ側はフラッタの監視能力を失ったことで手詰まり?
レオル 〝謝債発行機〟!!『謝債発行機』(レンタルポッド)。
狼キメラ「それがお前の能力か?」
レオル「ああ」
「探索能力がある」
「他には黙ってろよお前らだから見せたんだ」
バーカ 誰が本当のこと話すかよ
条件を満たすことで、他人の『特殊能力を一時的に借りる』能力。
相手の能力を確認した後で『相手に恩を売る』って相当厳しそう。
『王に恩を売る』ことを狙ってるけど無理ですねこれは(断言)
そろそろ軍儀を再開するお
王「この局」お?
「何か」
「賭けるか」
No.249◆6―⑥ほうほう
王「其方が勝てば」
「其方の望むもの 何でも与えよう」
王「ただし」盤外戦術とは、汚いなさすが王きたない
「其方が負けたら」
「左腕をもらう」
軍儀王の返答は・・・・・・?
軍儀王「左腕ではなくてですね」ならワダすは命を賭けるぜ!!
「いつもワダすが賭けているものではだめですか?」
王「・・・・・・何だと?」
「何をだ」
軍儀王「命です」
軍儀王「棋士の間の格言に」(´・ω・)
「「軍儀王一度負ければただの人」というのがありますが」
「ワダすは負けたら」
「ゴミなんです」
軍儀王「・・・・・・ですからワダすはプロの棋士を目指した日から」遊びで指し(ヤッ)てんじゃないんだよ!!
「軍儀で負けたらば 自ら死ぬと決めております」
・・・・・・だそうですが、いかがなさいます王?
王「命か・・・」キメラアント篇・完ッ
「どうやら覚悟が足りなかったのは余の方だ」
「其方が勝った時に望むものに」
「余の命を想定していなかった」
・・・・・・いやいや、軍儀王はそんなアホなこと言わねーべさ
王「賭けはやめだ」(゚д゚)
「下らぬマネをした」
軍儀王「いえそん・・・」
王「これで許せ」
シャウアプフ「王!!」
「ああ」
「何ということを・・・!!」
ち、治療はよ!
王「休まず打つと言ったのは余の方だ」ヤダこの子頑固者やわぁ
「これ以上恥を上塗れと申すか」
軍儀王「総帥様のおケガが治るまで」結局ピトーにゃんを呼ぶことになりました。
「打ちません」
王「二度言わすな」
「打て!」
軍儀王「打ちません」
「ワダすを殺すならばどうか」
「軍儀で・・・・・・!!」
その事態は、討伐隊にも影響がありました。
モラウ「間違いねェ・・・!」ほほう!
「〝人形〟が全部消えた!」
モラウ「・・・いよいよ来たか千載一遇の」突入作戦決行時のために、
「機会!!」
宮殿内部への
侵入!!
宮殿にノヴの能力の『出口』を作る必要があるのです。
ノヴ「いつかはくぐらなければならない危険」デキる男は『機会』(チャンス)を逃さないこれ豆な
「それが今・・・!!」
モラウとノヴは再び別行動。
そして2人を発見したレオルはモラウをロックオン・・・・・・!
No.250◆6―⑦王を治療するであります。
シャウアプフ「その間 人形も〝円〟も使えないわけですね」
ネフェルピトー「ん」
「この能力燃費すごく悪いニャ」
回復魔法的にピカーッと治るんじゃなくて、
具現化された念獣による外科的な処置なのね。
円が無いのを確認したノヴは宮殿を目指してスネーク。
ノヴ 慎重に・・・・・・見つかったら台無しだからね!
それでも速く・・・!!
現在 宮殿内部には「食肉用」でない人間が3名いる軍儀王と、ピトーにゃんが操るディーゴ、
そして『裏の総帥』であるビゼフ長官。
国としての諸々はビゼフがいないと進まないんだってさ。
宮殿にいた他の人間はご飯になった(なる)んだから、
まーとりあえず芸は身を助けるというか。
ビゼフ なんとか蟻を説得して 秘書や事務員を最低でも三人つけてもらわないと激務ってレベルじゃねーぞこれぇ!!
過労で死んでしまうわい
いやはや、お気の毒様です・・・・・・
2・16・79・103・119どういったメールかな?
希望のナンバー
手筈通りに
マルコス「来た・・・!!」パームはノヴとは別方向の潜入ミッションらしい。
「釣れたぞ」
「パーム君」
No.251◆6―⑧宮殿の敷地までキター
ノヴ とうとう来た!!
庭園まで・・・・・・!!
中央階段までは・・・
まだ100m以上・・・!!
目指すは宮殿内部・・・・・・!
王の居場所は3階の玉座と予想されるので、
理想は『2階の中央階段!!』。
よーしはりきっていk
雑魚蟻にみつか
ノヴ 〝窓を開く者〟『窓を開く者』(スクリーム)。
閉じろ!!
ヘンな技だけど、とにかく即始末したからおk
さぁ1階中央階段だ
ノヴ 無理だ階段の先、2階に見えるオーラ。
これ以上
進めない・・・!!
それは直属護衛軍が1人シャウアプフの円。
ノヴ ここが限界・・・!!まー最低限の目的は果たしたからええやん?
このタイミングで宮殿に入って来たトラックは何かなー?
No.252◆6―⑨なるほどね。
ノヴ 王にではなく
好色家ビゼフ長官への賜ぎ物
作戦が成功していれば
パームもあの中に・・・!!
パームはちゃんとすれば人並み以上の美女と確定。
ここでちょっと考えてみて欲しい・・・・・・
逆もまた真なりではないか、と。
つまり全ての美女は偽装オオキナホシガツイタリキエタリシテルー
ノヴは無事に宮殿から脱出しました。
ノヴ あんな・・・あんな凶暴なオーラ・・・!!えっ・・・・・・?
「オレは・・・・・・」
視ただけで
心が折れてしまった・・・・・・!!
パームのことをメッチャ心配した上での結論は――
ノヴ オレはもうなん・・・・・・だと・・・・・・
そこへ行けない・・・!!
ガクブルなノヴとは反対にゴキゲンなのは――
ビゼフ「くくく」今の状況で『楽園』(パラダイス)を実現するとは大したエロスだ
宮殿南東地下格納庫エリアD
誰にも邪魔されない
オレの楽園・・・!!
『賜ぎ物』の1人として潜入したパームの任務は、
王と護衛軍に対して例の千里眼能力の発動条件を満たし、
ゴンたちの突入をサポートすること。
パーム 一番大事なのは絶対に成功することじゃなく人類どうこうより「ノヴのため」だよなぁこれ。
失敗した時
捕まった時に
速やかに死ぬこと・・・!!
オレは信じてるよノヴは立ち直るって(すっとぼけ)
No.253◆6―⑩地下教会にてモラウ対レオル、ファイッ!
レオル「ま 念仏はセルフサービスでやってくれや」
「オレは無神論者なんでな」
モラウ「フッ」
「楽観的なヤローだな」
追いつめられたのはどっちか
見せてやるよ
レオルはモラウが「煙使い」だとわかった上で、
狼やザリガニに協力させてこの教会まで追い込んだはず。
これは厳しい闘いが予想されますなぁ。
モラウ 好都合だ『紫煙拳』(ディープ・パープル)。
思い通りに事が運んでいるつもりの奴は
惜し気無く自分の能力を見せてくれるから・・・!!
だが まだお目にかかったことはねェ
オレの紫煙拳より対応力のある能力の持ち主にはな!!
ようやっと能力名判明。
多分煙草の煙で輪っか作ってるうちに閃いた能力なんだよ。
モラウ ピリピリくるねいい感じだか・・・『漢』だ・・・
互いが自前の能力を出し合う瞬間・・・!!
やめられねェな
敵が能力を出す前にたたけってのは正論さ・・・ だがそんなもんじゃねェだろ
漢の戦ってのはよ
さぁレオルはどんな能力を拝借しているのか!?
レオル 雨の日しか発動しない能力『TUBE』(イナムラ)。
「〝TUBE〟!!」
「オレ様の〝TUBE〟は」
「水を呼ぶ!!」
『水』は「ナミ」だからね。
発動させると一定範囲内の水を操作できる能力?
水を操作ってか、波乗りフィールドの生成かな。
そう都合よく大量の水は無いから『雨の日』限定なのか、
海辺でもプールでも『雨の日』でないと駄目なのか、
発動中に雨が止んだらどうなるのか・・・・・・疑問が尽きない能力。
サーフボードと銛を具現化した波乗りレオルの攻撃!
レオル「どーだ!?オレ様のボードの切れ味はよ!?」なんですとー!?
「ジッとしてた方が楽に死ねるぜ!?」
モラウ「オメーのじゃねーだろ」
「そいつはオレの」
「友達の能力だ!!」
モラウはご自慢の紫煙拳で煙を足場に!
我愛羅の砂以上に万能な煙。
しかし、レオルの『独自技』(オリジナル)がモラウを襲う!
レオル 渦波!!!トルネイヴ。
うわー凄まじい水流で動きを封じられてしまったー
だが甘いわ!
モラウ「肺活量だけは」シュールゥゥゥゥゥ
「この世の誰にも負けねェ自信があるんでな!!」
レオル 息をジェット噴射のように吐き出し
渦から脱出したのか・・・!!
とにかくこっから反撃するぞ!
No.254◆6―⑪他人の努力の結晶を盗むってマジクズだよねー(´・ω・)(・ω・`)ネー
モラウ「おおかた蟻の討伐隊だったグラチャンと遭遇して奴を倒したんだろ?」
「友達の能力を奪い取った罪万死に値する!!」
「今日限りだよ!!」
「てめぇの命はな!!」
レオル こいつの能力はたしかに欲しいが確実に倒す方が大事・・・!アイテム必須の能力はどうなるんだろうね。
アイテムも奪うか似たものを用意しないと発動しない、か?
そんなことを考えていたら、『大波』でモラウがー!
レオル「さあ上がって来れるかな!?」人間である以上は息が無限に続くはずもなく・・・・・・
「板で頭真っ二つ!?銛でどてっ腹に穴!?どっちがいいよ!?」
どっちにしろ
次 水面にそのバカヅラ出した時がてめェの最期・・・!!
つまりモラウ\(^o^)/?
フフフ・・・・・・見せてやろう、紫煙拳の『対応力』を!
レオル おいつめられたのはオレの方とみせかけて奴の方・・・だったのに・・・おつでしたっと。
そうみせて本当に追いつめられていたのは・・・オレの方・・・!?
死ぬ・・・・・・?こんな所で
オレが・・・こんな所で・・・
自分で自分を水葬する用意してりゃ世話ねーな(´・ω・`)
Winner・モラウ!
その頃の宮殿内部――
パーム これで数時間は自由に動けるパームマジプロハンターですわ
その間に
必ずこの目で
奴等を視る・・・!!
パーム この上に(;゚ω゚)ゴクリ…
奴等がいる・・・!!
以下次回コピペ用
N0.255◆5―①~2~①
No.256◆2―②
No.257◆1―①
No.258◆1―②
No,259◆1―③
No.260◆1―④
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