HUNTER×HUNTER 25突入 冨樫義博 2008年3月9日 集英社(2回目)

戦が始まったどー→1回目

No.266◆『万が一』

打ち合わせの段階で検討にすら挙がらなかった状況に直面しても経験によってキルアは平静を保てた

「四次元マンション」の仕様的に、
「突入したら目の前に敵」ってありえなくはないと思うけど。

「あり得ない場面」はユピーにとっても同様であったが
　ユピーはすぐに考えるのをやめた

それこそが『無我故の強さ』･･････！
「何が重要か？」を理解しているからできること。


戦闘態勢を取ったユピーに、まずシュートがしかけ

ユピーの注意を更に自分へ向けるために飛ぶ腕とカゴを操作しようとした瞬間
　それは来た

最悪の場合、討伐軍は全滅してたんだが？
情報漏れを防ぐためとはいえ酷すぎやしませんか(´・ω・｀)


キルア、モラウ、シュートが緊急事態に一瞬硬直する中――

ゴンと
　ユピーが
　敵だけを見ていた

突撃ぃぃぃぃぃって、え？
ゴンはピトー狙いだろ･･････？

モラウ　バカな!!?
シュート　暴走!?
キルア　お前の相手はユピーじゃねェだろ!?
　いや･･･!!
　「･･････」
　違う!!

(。´･ω･)?

『万が一』の場合
　代わりに誰かがユピーと闘らなければならない

ゴン思考の瞬発力パネェ！
流石ハンター試験最終審査素質評価トップ！


そんなゴンの姿を見たシュートは･･････

号泣し絶叫したい程の
　感動!!!!
シュート　ゴンン!!!

シュート　生きてお前に言う!!
　ありがとうと!!!

命懸けの状況での行動こそ心に響くのじゃよ


変なの（龍星群）の動揺を振り切ったところで

ナックル　天上不知唯我独尊!!!

キルア、ゴン、シュート、モラウ　ナックル達は
　生きてる!!!

おっけーい！フゥー！


その頃の、プフ。

主のいない玉座の間で
　プフは静かに微笑んだ

（´ー｀　）

No.267◆発動

見事 初撃を打ち込んだはずのナックルに
ナックル　ぐっ･･･
　マジかよ･･･!?
戦慄走る

計画
通り
の、はずだけど･･････？

ナックル　オーラの･･････
　底が見えねェ!!!

待ってるだけだとトぶまでに14分？
念封印まで持って行けるのかこれ(;･д･)


その頃、ネテロに吹っ飛ばされて落下中だったピトーにゃんはー

翼を持たぬピトーにとって空中という落下の他に選択肢の無い状態が逆に幸いしたといえるだろう

『選択肢』は多すぎるのもよくないらしいよ。


ピトーにゃん、〝円〟によって宮殿内の状況を把握。

それによって自軍が置かれている現状の この上ない深刻さに気付いた

『2名の刺客』（ネテロとゼノ)が王の下に迫っておりますぞ！

速く!!!

ピトーにゃん、本気モード発動！


し、た、ら

跳躍を一瞬後悔する程の暗霊とした負のエネルギーが
　向かう場を中心として発散されていることに気付かされる

一体、何が起きて･･････？

大階段が崩れ落ちた

これは･･････

No.268◆王。

王「頼んだぞ」
王。

どれだけコムギのことを･･････(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ

その間――敵の動きをただ立ち止まって見守るという愚挙を百戦錬磨の二人が続けたのは
　敬意の表れである
　一個の生命に対する慈愛溢れる振る舞い
　これを侵してはそもそもの大義を失い人ですらなくなる

その結果――

王「場所を変えるか」
　「その方が都合が良いのは」
　「うぬ等も同じであろう?」

よかろう･･････よかろう･･････


よし移動しよう

ピトーが能力を発動した瞬間

　致命的な油断
　死
　一瞬二人がそう覚悟したのも無理はない

王を見失ってしま

それ程に容易く悠然と王は
　二人の死線を横切った


　敵もまた
　遥か怪物

((;ﾟдﾟ))


ユピー戦はどんな感じかな！？

ナックルは
ナックル　天上不知唯我独尊!!!
呼ばれなくとも理解っていた

『理解って』（わかって）だよ。
ユピー戦はまだなんとかなりそう感がある。
だってユピー単細胞だもの

No.269◆逆境○

ナックル　10秒が永遠くれェ長ェ･･･!!

590が10秒で1割ずつ増えて70万（推定）を超えるのはえーと？

逆境を糧に
　シュートは翔んだのだ

『奥義』発動！！

すべては
　他を活かすため!!!

世界一カッコイイアイテム拾い。

0:00:04:87

(´・∀・｀)ﾍｰ
まだ突入してから5秒経ってないんだー
･･････5秒経ってないんだ！？


ゴンとキルアはピトーにゃんを目指してルート変更。
その途中で、キルアが2匹の兵隊蟻を発見。
でもピトーにゃんはそっちじゃないからここはスルーで･･････

キルア　イカルゴの･･･
　向かう先･･･!!

えっ

見ていたのはイカルゴと

　もう1匹

これは作戦に影響が出るかも？(;｀･ω･)

No.270◆貸し

シャウアプフ　護衛軍
　失格!!!

そうだね、〝円〟を使えばよかったね･･････

シャウアプフ　いや･･････無能のプフよ
　お前は認めたくないだけ
　あの女といっしょにいてほしくない!!!!

げ、現実を見よう（提案）

シャウアプフ　護衛軍失格なのは王の居場所がわからないからではなく
　わかっていながらそこにいかなかったから

やっちまったなぁ！
このアクションは思考の表現じゃなく実際に動いてるのか？ｗ


数秒後、冷静さを取り戻したプフの前にモラウ到着！
そして煙フィールド内に閉じ込め成功。

シャウアプフ「どうしたら」
　「出してもらえます･･････?」
モラウ「いやぁ～～」
　「出さねェな」
シャウアプフ「そうですか」
　麟粉乃
　愛泉

『麟粉乃愛泉』(スピリチュアルメッセージ)。
完全にタイマンだけど、モラウは大丈夫なのか。


キルア、自身の行動に混乱中･･････のところに

イカルゴ「キルア」
　「「貸し」だぞ!!」

きゃー、イカルゴ、イケタコー！


イカルゴは地下行きのエレベーター前に到着ー

息を合わせたのかの様に
　両側の扉が開き始めた

イカルゴは『死体と遊ぶな子供達』（リビングデッドドールズ）で
フラッタの身体を使用中。
他のキメラと遭遇しても誤魔化せる･･････？


ピトーにゃんを探すゴンは、
宮殿から離れようとしているネテロたちを目撃。
ゴンを確認したネテロは、ゴンに合図を送り――

ピトーにゃん逃げてぇぇぇ




この5話で10秒程度しか経ってないんだ。
そして前半5話を含めても、25巻は10分と10秒程度なんだ。
本当だよ？