ナックルとシュートを倒し割符を奪う・・・!! 期限は1か月!! それがネテロ会長が出したNGLへ戻る条件。ゴンとキルアはビスケの下、さっそく猛特訓を開始した。一方、NGLでは討伐部隊が動き始めたが!?
裏表紙より。
あのキャラの再登場を全く隠さないスタイル!
No.200◆条件
????「はじめまして」
パーム「私パームって者ですよろしく」
ゴンとキルアが貞子に憑りつかれたぞ((:゚д゚))
彼女はノヴ(ネテロ会長が連れてた眼鏡)の弟子なんだって。
パーム「先生って素晴らしい人よクールで知的で冷静で・・・あ 冷静はクールと同じ意味ねやだわ」
「あ」
「でも尊敬してるだけよ 別に恋愛感情は・・・」
「・・・・・・・・・・・・ない・・・とは言い切れないかもうふふふふふふだって大切だものね相手を尊敬できるかどうかって 恋愛に」
「あ! もちろんこんなこと 先生は知らないわよ何も言ってないしこれからも・・・・・・・・・」
コーヒー一杯飲むだけで
ゴンとキルアをドン引きさせるとは大した奴だ
パーム「会長と先生にこれ以上の同伴は絶対ダメって言われて」
「でも 私食いさがったの絶対行くって」
「一生分話したんじゃないかってくらい自分の熱意をアピールしたわ」
「そしたら条件付きで許してくれたのふふふ」
ノヴLOVEはわかったから条件はよ
パーム「・・・・・・・・・・・・ナックルとシュートを倒すこと・・・!!」
ナックルとシュートはモラウの弟子。
その2人こそ今回ゴンとキルアが闘う相手。
つまりパームはゴンとキルアのサポート係な訳です。
パーム「NGLに行けるのは私達か彼等か」
「どちらか一組だけ・・・!」
「期限は」
「一か月!!」
おk把握した。
その頃、キメラアントの巣では――
ネフェルピトー「楽しかったねーー」
「夢のような時間だった」
「もう一度したいなァ」
「キミと・・・」
バトルスキーボクっ娘ニャンニャン。
そこらの萌えキャラとは格が違うこと、おわかりいただけるだろうか。
ネフェルピトー「そうか」
「簡単なことだった」
修理すればいいんだ
そういう
特殊能力にすればいい
その発想は無かったッ!
どっかの飯屋で、割符を持った2人組が何か相談中です。
????「どうする?」
「ナックル」
ナックル「決まってる」
「先手必勝!」
「探し出して」
「ぶっ殺死!!」
あれっ、これ2004年掲載だよね
No.201◆再会
ナックル「オレの名はァナックル=バイン!!ビーストハンターだァ」
「討伐隊候補者2名にィィ血統を申し込ォーーーーーむ!!」
「今夜0時ちょうど!!」
「尋常にオレと立ち会えい!!」
※ただし決闘場所は秘密。
キルア「パームの話だと相手は オレ達の名前すら知らないらしいからな」
「何とかしてオレ達を あぶり出す気だろ」
「本気であんなコトするバカはいないよ」
いるんだなこれが( ^w^)
キルアよ・・・・・・「お前はまだ『バカ』を知らない」!!
まーその『バカ』、見た感じは「かなり強そう」らしい
キルア「最低でも5割できれば7割以上の勝算がほしい」
「そのためにオレ達がしなきゃならないことは2つ!!」
「少しでも基礎能力を上げることと相手の能力を知ること!!」
まーそうだね、『勝ち目』は考えんとね。
しかし、ゴンは後半部分について反対。
ゴン「オレ達の目的はナックル達を倒すことじゃなくて」
「強くなってNGLに戻りカイトを助けること!!」
「つまり どんな敵かわからない状況で戦っても勝てるっていう強さが要るんだ」
た、確かにィーー!!
こういうとこゴンは鋭い。
でもキルアの言う通り『当面の敵』を片付けないことにはね
ゴン「一週間!」
「それで強くなってNGLに戻る!!」
おいおいいくら天才でもそれは流石に
キルア「な」
「バ」
????「バカかお前は!!」
思い上がりに天誅!!!!!
ゴン、キルア「ビスケ!!?」
ゴ・・・バ・・・師匠キタ――(゚∀゚)――!!
2人の師匠を連れてくるとは、パームなかなか有能。
パーム「さぁ 時間が惜しいわ・・・開始しましょう」
「モラウの厮途抹殺計画・・・!」
ナックルとシュートは墓石を予約しておいてね
さて・・・・・・まず、お説教。
ビスケ「ネテロ会長はね人が悪いんで有名なんだわさ」
「アイツが一か月でやれって言うのは 本当なら一年かけても達成困難なことだったりするの!一週間でなんとかなるわけないでしょ!!」
短期間で課題を突破して「やはり天才か」展開を許さない。
なお『ネテロ会長』は「あのジジイ」と読みます。
カイトの件があるから急ぎたいことを伝えてみると――
ビスケ「だったらなおさらハンパじゃ 戻れないでしょ!!」
「同じ失敗くり返したらどうすんのよさ」
バシバシ言ってくれる人は貴重なんじゃよ。
お説教が終わったので修業だよ!
ビスケ「んじゃ特訓開始だわさ」
「〝練〟!!」
「その状態を3時間 維持すること!」
ゴン、キルア「!」
とても簡単な修行!!
ゴン「キルアどのくらいいける?」
キルア「調子がいい時で最高55分位かな・・・」
・・・・・・んんー?
すこーし時間が進みましてー
キルア「ぐっ・・・」
ビスケ「なんだい一時間も経ってないわよさ」
「ハイハイ続けて」
「〝練〟を10分間延ばすだけでも一か月かかるっていわれるのよ」
「寝てるヒマなんか ありゃしないわさ」
エエェェェ(;´Д`)ェェェエエ
3時間継続はできないながらも、ひたすら「練」で1日目終了。
ビスケ「明日は30分後スタートよ!!」
『明日』って何だっけ?
ビスケ まじかるエステ!!
桃色吐息!!
「これなら30分で8時間の睡眠に相当する休息効果が得られるわさ」
「ピアノマッサージ」。
1回5千円じゃ無理ですか!!!!!
2人が休息中に、パームはビスケに『忠告』。
パーム「あたしはどうしてもNGLに行きたいのです・・・」
「本当なら今すぐにでも・・・・・・・・・・・・!!」
ビスケ「・・・・・・・・・・・・」
パーム「それなのに我慢して我慢して我慢して我慢して我慢したあげくダメだったら」
「きっとあなた達を殺すわ・・・」
『達』って、ビスケもターゲットに含まれとる((;゚д゚))
そして殺りかねない。
でも、実際に戦るのはゴンとキルアだしさ、
そういうのは2人に言うべきと思いマス。
ゴン「大丈夫任せといて!!」
「絶対パームさんをNGLに連れて行くから!」
甲子園的なノリ。
やはりイケメンか
パーム「あら・・・いやだわいやだわ」
まさかのフラグがwwwwww
ネテロ会長、キメラアントの巣を確認せり。
ネテロ「あいつ」
「ワシより強くねー?」
えっ
No.202◆決闘
ネテロ「ワシが念使いで最強だったのは半世紀以上も昔の話じゃよ」
「今じゃ おぬし等とどっこいどっこいといったとこじゃろ」
『半世紀』てあんた歳いくつなの
※秘書曰く20年前から自称約100歳。
ノヴ「それならば十分お強い自信をお持ち下さい」
ネテロ「全盛期の半分以下かも知れんのにか?年は取りたくないのォ」
『半分以下』wwwwww
「中途半端ではない戦力」を連れて来たはずwwwwww
まーとにかく害虫駆除を始めよう。
ノヴ「静かに一匹ずつ・・・」
「消していきましょう」
謎空間から取り出したのは、モラウの巨大キセル。
それを使ってモラウも自身の能力を発動。
モラウ「さぁて」
「敵の数くらいは知らなきゃな」
「行け!」
大量のスモークうさちゃん偵察部隊!
(愛用のキセルで出した)煙を操る能力、という単純な能力に見えるじゃん?
後にヒソカの「伸縮自在の愛」も真っ青な汎用性を発揮することに。
????「女王直属軍団長の一人」
シャウアプフ「シャウアプフ」
「モントゥトゥユピーももうすぐ目覚める」
「ま・・・それだけのこと」
キメラ側も戦力は着実に強化中であります。
ビスケ「はいOK」
「ようやく3時間達成だわさ」
「10分延ばすに1か月」で元が1時間持たなかったんだから、
1年以上たって、ないんだなこれが。やはり天才か
さぁ次の段階よー
ビスケ「これからは毎日3時間の〝練〟!!」
「その後ナックルに挑戦!!」
「もちろん勝つまでだわよ!」
とてもわかりやすい修業!!!!!
そんな訳で、『3時間の〝練〟』でバテバテのゴンとキルアは、
ナックルのところへ向かいました。
・・・・・・なんで場所を知ってるのかは、
多分ナックルが言い忘れに気付いて宣伝し直したんでしょう。
ナックル「まさか」
「お前らが?」
「オレも」
「舐められたもんだな」
(修業で疲れ切った)ガキ2人ってなぁ。
舐めプなんて次元は飛び越えてますよ。
No.203◆ジャイロ
ナックル「オレを殴れ!!」
「格の違いを思い知らせてやるよ」
「手前等のパンチなんざ避ける価値もねェってことをな」
悔しいやら腹立たしいやらでぶっとんだ提案。
ナックルを一歩でも動かすことができたら割符くれるってさ。
ゴン「馬鹿にするな!!」
――って言いたい・・・!!
でも耐える。
『言い返すだけの資格』がないから。まだ。
ゴン 言い返せない!!
でも
承知しない!!
「オレはあんたが動くまで」
「殴るのをやめないよ」
君がッ動くまで殴るのをやめないッ
ゴン「ジャン!!」
「ケン!!!」
バテバテから必殺技を発動させるなんてやはり天才
ナックル「信じてたぜ・・・・・・・・・」
「オメーのことをよ・・・」
激闘!VSナックル篇!!・完。
もうちっとだけ続くんじゃ。
ナックル「いつでも来いや」
「何度でも相手になってやる」
「あと20日足らずでオレが負けるなんざあり得ねーがな」
課題上の敵のはずが、事実上のコーチ役に就任。
ネテロ会長はココまで読んでいたのか!?
数多く生まれた兵隊の中で唯一匹
強靭な意志で女王の命令を何一つ受けつけず自らの意志で動く者がいた
人間だった頃の名はジャイロ
NGLの影の首領
『首領』(ドン)いえばやっぱり首領パッチやろ?
で、首領パッチといえば
「
やる夫がドラゴンクエスト5の主人公のようです」やろ?
No.204◆ジャイロは
ジャイロは0才から12才までとある飯場で育った
ジャイロの生い立ち。
ジャイロは
その時
全てを理解した
宇宙は
オレに興味が無い
オレは
人間じゃなかったんだ
(´・ω・`)
結局 ジャイロはゴンと出会うことなくこの街を去りどこかへ消えた
それが互いにとって幸運だったのか否かは2人が出合うまでわからない
ジャイロ篇の構想がある訳です。
・・・・・・「あった」にならないことを願うばかりなり。
コルト「チオーナの隊が消えた?」
「今回もレイケイ隊の時と同じか?」
討伐隊の作戦は順調な模様。
コルトとペギーは対策を考えてみたものの――
ノヴ「次の手も大体 予想がつきますし・・・」
「早ければこちらの援軍が来る前に決着しそうですね」
たかが蟻と一流ハンターじゃ経験がダンチなのじゃよ。
『援軍』候補たちは今日も決闘でーす。
ナックル この苦行を成し遂げた瞬間その自信はこいつらを飛躍的に成長させるだろう
成長には成功体験が何より重要って何かで読んだ。
ナックル だが こいつらの修業達成は乃ちオレの敗北!!
「それだけは絶対」
「承知出来ねェ」
完全にコーチ役だけど、そこは男の意地がある。
だからこそコーチ役にはピッタリという。
そんな決闘の様子を窺っている者がいました。
???? ナックルの性格上すでに敵にとり込まれたと言っていいな
オレを売りはしないだろうがうっかり口を滑らすことは 高確率であり得る
その前に・・・・・・
仕掛けるなら2人の帰路・・・
そう、割符を持つ者はもう1人・・・・・・!
No.205◆残り時間
シュート=マクマホン28歳 AB型UMAハンター
弱気 チャンス×
どう見てもパワプロです本当に
まだナックルには敵わないとはいえ、
ゴンとキルアは確実に成長していました・・・・・・が
ビスケ 間に合いそうもないわね・・・
1か月で「練」を2時間延ばすというあり得ない成果だけど、無理・・・・・・!
しっかし『桃色吐息』マジチート。
食事の時間よー(´・ω・`)
パーム料理スキル高ぇ。何品作ってんの。
パーム「見たところナックルに本気を出させるための基礎能力向上修行でさえ」
「2/3程しか進んでないようだけど・・・?」
ビスケ あいたたた正確に 読まれてるわさ
そして期間は残り10日なんだなこれが。
ってか、『正確に』読んでるって凄いな。
直接戦うタイプじゃないっぽいけど、念使いとしてはなかなか?
で、本当に間に合うんですかガキ共
ゴン「勝つよ!」
「指切り」
必ず勝つことを『
はーりせーんぼーん』してからのー
ゴン「オレの島ではその後こうすんの」
「こうやって親指をくっつけて」
「誓いの」
「チューー♡」
ミトさんこれやってんのカワワワワ
ビスケ「あと10日か・・・」
キルア「余命みたくいうなよ」
『余命みたく』じゃないデス!
『余命』デス!!
NGLの森は、煙に覆われていました。
モラウ「しかしいいのかね」
ノヴ「何がだ?」
モラウ「オレ達は「送る」だけ倒すのは会長ちょっと楽過ぎるな」
ノヴ「しかし確実だ」
キメラの部隊に対してモラウが煙幕を張って攪乱、
ノヴが少しずつ謎空間に拉致してネテロが仕留める。
煙幕や拉致は雑談・読書中でもできる簡単なお仕事です。
ペギー「バイタルとガフツの隊が戻らん」
コルト「・・・これで」
「残るのは14隊か・・・」
あっさり駆除は終わるかな?かな?
1万文字近いから切るよー。
タグで大分食ってる訳だが( ^w^)
以下次回コピペ用
No.206◆勝負
No.207◆弱点①
No.208◆弱点②
No.209◆?
No.210◆弱点③
No.211◆トイチ