HUNTER×HUNTER 8オークション開催!! 冨樫義博 2000年4月9日 集英社(2回目)

いよいよ彼の物語が動き出す！→1回目

No.067◆人体収集家の館①

クラピカ「千耳会から紹介されてきたクラピカという者だ」

突撃隣のお金持ち！
門から屋敷までが遠すぎるだろｗ

ヨークシンのオークションに興味を持つ人間の、護衛の仕事に来ました。
屋敷の中には同業者が5人。
テレビモニタにて依頼人（側の人間）が採用試験について説明。

????「オークション開催まで あと一か月あるがそれまでに」
　「これから渡すリストの中から一つどれでも構わないので探して来てくれ」

ウワーイイ趣味シテルナー。


「ヨークシンのオークションに関心を持つ」という条件の中で、
クラピカがこの依頼人を選んだ理由は･･････

クラピカ　人体収集家同士の横の繋がりがあるはずだ
　反吐の出る欲望を比べ合う下衆共の交友録
　必ず手に入れて一網打尽にしてやる!!

人体収集、ダメ、ゼッタイ。


採用試験の説明は終わったし、かいさーん

????「一つ」
　「伝え忘れたが」
　「〝強い〟ことが雇用の最低条件だ」
　「その館から無事 出られる位「最低」な」

えっ
謎の黒子集団の襲撃！
クラピカ他ハンターたちはどう対処するのか！？
･･････1人に盾として使われた老執事が哀れでならない。

No.068◆人体収集家の館②

クラピカ　〝導く薬指の鎖〟!!

さっそく念能力お披露目ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
すでにオリジナル技が、しかも名前からして5種類あるっぽい上に、
「銃弾を防ぐ＋ウソ発見能力」という薬指だけでも相当便利な能力。
やっぱり念の才能はゴンキル以上か･･････！


ついでに同業者も能力お披露目。

????(出っ歯)「あなた指さされた時心臓がすごい音で鳴ったもの」

心音から嘘（というか心理状態）を見破る能力か。
耳よすぎって仮面ライダークウガが自滅した話無かったっけ。

????(ヒゲ)　〝流離の大俳人〟!!!

????(ヒゲ)「ちなみにこいつは俳句というもので」
　「オレの祖国が誇る文学だ」
　「オレが詠み誌した句は実現する」

『実現する』がどの程度の範囲かによってはトンデモな能力。
もし「みんな死ぬ」がおｋなら、即死技を出し放題ということだもの。

????(女)　〝180分の恋奴隷〟!!!

????(女)「アタシに唇を奪われた者をアタシの下僕に変える!!」

「人間を操作する」タイプの操作系能力はヤバイな（確信）


めっちゃ耳が良いセンリツ、おっさん俳人バショウ、
女王様ヴェ―ゼ、そして鎖使いクラピカ。
4人は見事に館を脱出したのでありました。

No.069◆グリードアイランド

ゴン「グリードアイランド･･････か」

ROMカードの中身は「グリードアイランド」というゲームのデータと判明。


ネットでどんなゲームか調べてみよう！

ゴン「!」
キルア「ハンター専用!?」

ゴン、キルア「ごっ」
　「58億!!?」

は！？
しかも販売個数は100本だそうで･･････何コレ。

キルア「闘技場の金2人合わせても8億くらいか」

全然足りないねって、お前らそんな稼いだのくれ


一応ネットで募集をかけてみるも、サギ狙いと思われるアクセスばかり。
さーてどうしたもんか･･････

ゴン「ゲームと電脳ネットに詳しい人っていないかな」

キルア「いた･･･両方詳しいヤツ」
　「つーかアイツだったらグリードアイランド持ってるかも」
ゴン「本当!?」

キルアが連絡を取ったのは、『ブタくん』こと･･････

ミルキ「なんだよ忙しいのにもーーー」
　「言っとくけどオレの人形に指一本触れたら殺すぞ」

まさかの再登場キター


しかし発売当時ミルキは5歳、興味はあれども手に入らなかった模様。

ミルキ「オレも後から方々手を打って探したんだけど持ち主さえ特定できない」
　「いろんな意味で伝説のゲームだよ」

ｈｍｈｍ。

でもその『伝説のゲーム』が今欲しいのさ！
キルアはROMカードのコピーと引き換えにミルキと情報を『取引き』。

ミルキ「その話･･･本当だろうな」
キルア「〝取引き〟で嘘つくほど俗呆けしてねーよ」

『取引き』に関しては真剣そのもの。
オタまっしぐらのミルキといえどもそこはゾルディック家である。


ミルキの『心当たり』、1つは『ハンター専用のサイト』。
プロハンターがプロハンターのために集めた情報なら並じゃないだろうね。
そしてもう1つが･･････

ミルキ「ヨークシンのオークションって知ってるか?」
キルア「!」
　「ああ」
ミルキ「今年のオークションにそのゲームが数本あるいは数十本流れるってウワサ」
　　「どうやらある人物が大量に抱え込んでたって話でさ」

ヒソカ戦を終えてヨークシンに用が無くなったと思いきや、ここで繋がる。


ちなみにこのグリードアイランド、
ゲームやクリアデータに懸賞金を懸けた大富豪がいる模様。

ミルキ「面白い」
　「オレが伝説に終止符を打ってやる」

どうやらこの話にはミルキも参戦･･････？

No.070◆ヨークシンへ

情報提供料として2000万必要です
よろしいですか?

ハンター専用サイト、ぼったくりすぎやろ！


しかし今はとにかく情報が欲しい･･････ﾁｯ

バーテン「OK それじゃよく聞きな」
　「グリードアイランドは」
　「念能力者が作ったゲームだ」

なんだってー
起動するとプレイヤーはゲームの中へ･･････
とある証言によると、プロハンターすら『還ってきた者はいない』だって。


なおミルキの話を裏付ける情報も。

最低落札価格　89億ジェニー

ははっ、ワロス


さて、8億しかない（言ってみてぇなぁ）2人はどうするんだ？

ゴン「オレ達も何かお宝を探して競売に出すんだよ!」
キルア「うまくいけば大もうけできるかもな!」

『うまくいけば』（重要）


で、オークションサイトに手を出した結果･･････

ゴン「残り･･･いくら?」
キルア「････････････2人合わせて1084万ジェニー」

8億近く詐欺られるとかwwwwwwm9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰwwwwww

十分な予備知識もなく画面のみで判断して高価な買い物をするのは危険ですひかえましょう

せやな！


責任のなすり合いが始まって、最後はー

ゴン「542万ずつ持って8月31日夜9時の時点で多い方の勝ち!!」
キルア「面白え」
　「もし負けたら!?」
ゴン「勝った方の言うことを一つ何でもやる!!」
キルア「乗ったぜ」
　「カンプナキまでに負かしたら」
ゴン、キルア「いちについて」
　「よーーい」
　「ドン!!」

趣旨変わっとるがな(´・ω・｀)



さて、クラピカサイドはー

????「OK」
　「4人とも正式に」
　「採用だ」
ダルツォルネ「オレが護衛団リーダーのダルツォルネ」
　「よろしく」

【祝】採用！
週休2日と夏季休暇、それから年末年始休暇はキープしてね

ダルツォルネ「オレ達は「誰が」「いつ」「どこから」「どんな方法で」襲いかかってきてもボスを守る」
　「それだけ頭に叩き込んでおけばいいんだ」
　「敵の姿を勝手に想像するな」
　「近づく者全てが敵だ」

生意気にも護衛について意見したクラピカを喝。
ダルツォルネがリーダーになったのは昨日今日の話じゃないだろうし、
クラピカは護衛団のお仕事を舐め過ぎである。

ダルツォルネ「ボス新入りを連れて来ました」
????(ボス)「どうぞ」

ヨークシン編のヒロインｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
でもこの娘の趣味はアレなんだ。
だがそれがい･･････くはないなぁ。

そして
オークション当日

さぁお祭りがはじまるよー




表紙のオールバックはいつ出てくるんだろねー（すっとぼけ）