今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

進撃の巨人8 諫山創 2012年8月9日 講談社

2015-07-31 06:53:53 | 進撃の巨人
ヴァイ班の仲間を殺されたエレンは「女型の巨人」との戦いに挑むが敗北。駆けつけたミカサとリヴァイにより救出されるが、「女型の巨人」の捕獲には失敗してしまう。壁外調査の失敗と共に、エレンらの王都招集が決まり・・・・・・。
裏表紙より。
・・・仕方ない!
流石に明日は変えるから!



第31話 微笑み
アニ・レオンハートの朝は若干遅い。
・・・ボサ髪がかわいくなくなくもなく・・・悪くない。

ヒッチ「やっと起きた・・・」
 「あんたのさぁ・・・寝顔が怖くて起こせなかったんだ」
 「ごめんねーアニ」
マルロ「お前は最近弛みすぎだぞ」
憲兵団の新兵たち。
今回は憲兵団の内情でも見れるのかしらん。

ボリス(?)「ヒッチ・・・お前みたいなバカ女が憲兵団に入る方法は一つしか無い」
ヒッチ「・・・えーなにそれわかんなーい・・・言ってみろよ」
進撃の巨人のヒッチはビッチカワイイ・・・なんてスレは無かった。


デニス「いーって」
 「そんなの」
マルロ「・・・」
デニス「今日はいつもの雑務とは違う仕事をやってもらう」
 「だからここに集めた」
 「聞いてくれ」
 「調査兵団の一行が王都へ召還される件だ」
アニ「・・・!」
そっかー、作戦失敗の件でエルヴィン団長やエレンは王都行きかー・・・。

しかし例の「心臓を捧げる」ポーズを『そんなの』扱い。
この上官はダメな人の雰囲気が・・・と心配するまでもなく、
デニス「我々上官達は忙しい」
 「お前達だけでやり通してみろ」
「我々上官達は(酒を飲みながらカードで遊ぶので)忙しい」。
この上官ていうか、全員クズだった。


マルロ「クズ共め・・・」
 「自分のことしか考えることができないクズが・・・」
憲兵団の現状に憤る新兵マルロ。

マルロ「オレは憲兵団を正しくするためにここに来た」
・・・おお?

マルロ「とにかくな死ねとは言わん」
 「だが恥を知ってもらう」
 「理性が無いってことは所構わず排便する動物と同じってことを・・・」
 「ただ普通の人間に戻す・・・それだけだ」
 「人本来の正しい姿に・・・」
理想に燃える青年・・・いや、まだ15前後だから少年か?
5年10年で済む話じゃなさそうだけど、頑張ってもらいたいですな・・・

アニ「どうだろ」
マルロ「ん?」
アニ「あんたみたいな「良い人」が体制を占めちまったら」
 「それこそおしまいだと思うけどね・・・」
(マルロみたいな奴は)『珍しい』
→『一般的とは言わない』『普通とも言わない』
→『特殊な人と呼ばれる』

・・・hmhm。
マルロ「回りくどいなぁ・・・」
 「つまり自分達はそんなに悪くないって言いたいんだろ?」
アニ「いいや・・・」
 「実際クズだと思うし悪いヤツには違いないよ」
 「到底正しい人間とは言えないだろうけど・・・それも」
 「普通の人間なんじゃないの?」

・・・うーむ。
ヒッチをはじめ他の連中は話をよく理解しないままアニを馬鹿にしてるけど、
マルロには考えを深める切っ掛けになった模様。

ま、ともかく今はお仕事ですよっと・・・
アニ「アルミン・・・」
アルミン「やぁ・・・」
 「もう・・・すっかり憲兵団だね」
こっそりアニに接触するアルミン。

ご用件はなんですのん?
アルミン「エレンを」
 「逃がすことに協力してくれないかな・・・」
アルミン「もちろん迷惑が掛からないように努める・・・けど」
 「ウォール・シーナの検問を潜り抜けるにはどうしても憲兵団の力が必要なんだ」
ナ、ナンダッテー?
そんな王都に逆らうようなことに手を貸したら、憲兵団暮らしが台無しに・・・
しかしアニは了承。
いやーアニは優しい女の子なんだネー。

アニの協力で検問を抜けたエレンたちは、地上を進むより安全な地下道に入り・・・
アニ「そっちは怖い・・・」
 「地上を行かないんなら協力しない」
・・・ません。
狭いところが怖いなんて『か弱い乙女』だナー。

アルミン「・・・今だって」
 「信じられないよ・・・」
 「きっと・・・何か・・・見間違いだって」
 「思いたくて・・・」
何を、何を言っているんだアルミン・・・?

エレン「この地下に入るだけで証明できることがあるんだ!!」
 「こっちに来て証明しろ!!」
だから何のことだってばさー。

ミカサ「これ以上聞いてられない」
 「不毛・・・」
なん・・・だと・・・で次回。




第32話 慈悲

エレン・アルミン「!?」
アルミン「ミカサ!?」
ミカサ「一歩・・・!!」
 「遅かった・・・」
【速報】「女型の巨人」が壁の中に出現!!

巨人化前の捕獲は失敗。
こうなったら巨人化したエレンが主力になって女型を叩きのめすのみ・・・
エレン「こんな時に!?」
 「クソぉぉいッてぇええ」
【悲報】エレン、巨人化ならず

肝心な時に使えねぇな・・・!
ミカサ「あなたの班員を殺したのは」
 「あの女でしょ?」
 「まだ違うと思うの?」
<●> <●>
こぉぉぉぉ・・・ミカサさん、その目やめてください。

でも巨人化できないんじゃどうにもならねっス・・・
アルミン「作戦を考えた」
エレン・ミカサ「・・・!?」
アルミンとミカサが別の場所から同時に飛び出す
→女型の巨人も2か所同時には攻撃できない
→攻撃されなかった方からエレンが離脱する
hmhm、これならエレンは助かるネ!・・・ネ!

エレン「な・・・」
 「何で」
 「お前らは・・・」
 「戦えるんだよ」

ミカサ「仕方無いでしょ?」
 「世界は」
 「残酷なんだから」






エレン「だよな」
エレン対女型の巨人、第2ラウンド、ファイッ!




第33話 壁

ニック「神を信じる無垢な心こそが」
 「巨人から我々を守る術であり」
 「唯一巨人を退けられる力で」
ぎゃあああああ・・・・・・


調査兵団兵士「ヤツは壁を越える気だぞ!」
 「ここを逃せば人類の敗北だ!!」
ここで女型の巨人を逃がしたら・・・いよいよ後が無い調査兵団。

しかし足止めも及ばず壁を登り始める女型の巨人。
もうだめか・・・!
ミカサ「落ちて」
・・・間に合った。

????「この世のすべてからお前が恨まれることになっても・・・」
 「父さんだけはお前の味方だ」
 「・・・だから」
 「約束してくれ」
 「帰ってくるって・・・」
・・・・・・どんな事情があるんだかなぁ。


ミカサ「!?」
 「危ない・・・」
 「壁の破片が――」


<●> <●>
ミカサさんの顔芸が冴えわたって次回。




第34話 戦士は踊る

ハンジ 多くの死者を出しその人生を失い・・・
 謎ばかりを残して・・・
 それで何が・・・?
女型の巨人の中の人、謎の水晶体に引き籠るの巻。
これは悔しいなんてレベルじゃ済まないな・・・。

そして女型の巨人を倒した喜びを完全に吹き飛ばすさらなる異常事態。
ハンジ え・・・何・・・・・・?
 ちょっと待って・・・
 アレは・・・たまたまあそこだけにいたの・・・・・・?
 もしそうじゃなきゃ壁の中すべてに巨人がぎっしり?
 壁の中すべてに
 巨人が・・・・・・?
・・・・・・はいぃ?


ニック「あの巨人に・・・日光を・・・」
 「当てるな・・・・・・」
 「何・・・でもいい光を遮るものを・・・」
ハンジ「え・・・?」
ニック「被せろ・・・」
 「急げ・・・・・・!」
ガチか。ガチなのか。

ニックはウォール教の司祭。つまりウォール教の連中は何かを知っている・・・!
これは是が非でも吐かせねばなるまい!
たとえ壁の上から突き落としたとしても!
ニック「今・・・・・・!!」
 「この手を放せ!!」


 「ひッ・・・」
 「ひぃぃ・・・」
 「お・・・お前達の怒りはもっともだ」
 「だが・・・我々も悪意があって黙っていたわけではない!」
 「自分の命がかわいいわけでもない!」
 「それを証明してみせる!!」
・・・むむぅ。
流石のハンジもその場は諦める。


ジャン「とりあえずはこれで・・・」
 「エレンが王都に召還されるって話はなくなったよな・・・」
アルミン「うん・・・」
ジャン「本当に・・・それどころじゃねぇよ・・・」
 「アニが・・・本当に女型で街で暴れて・・・」
 「眠り姫になっちまって・・・」
 「それから・・・」
 「壁の中には・・・」
 「実はずっと大型巨人がいました・・・だって?」
とてもわかりやすい8巻のまとめ
流石だなジャン流石だ!


でももうちょこっとだけ続くんじゃ。
兵士「南より・・・巨人多数襲来!!」
 「ウォール・ローゼは・・・突破された!!」
うぇえええええ!!?で8巻終了。


時間\(^o^)/

進撃の巨人7 諫山創 2012年4月9日 講談社

2015-07-30 06:51:08 | 進撃の巨人
レンの生家に眠る「巨人の謎」を求め、壁外調査に乗り出した調査兵団。その前に知性を持った「女型の巨人」が現れた。兵団壊滅の危機に陥りながらも「女型の巨人」を捕らえたエルヴィンは、女型の正体に迫る・・・・・・。
裏表紙より。
「今日の進撃」になりつつある今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
「うーむ」「なるほど」より「イャッハー」したい気分だから仕方ない・・・仕方ない!



第27話 エルヴィン・スミス

ジャン「今 森の中で何かやってるみてぇだが・・・」
アルミン「!」
ジャン「何となく察しがついてきたぞ」
 「あの女型巨人を捕獲するためにここまで誘い込んだんだな?」
ジャンは立体機動よし、決断力よし、そして頭脳もよし。
悪いのは人相だけ・・・

ジャン「そんな大作戦を一部の兵にしか教えなかった理由もこれしか考えられねぇ」
 「人為的に」
 「壁を壊そうとする奴らが兵団の中にいるってことだろ?」
ナ、ナンダッテー!?

ジャンの推測にアルミンも同意して、その根拠を挙げる。
ジャン「・・・ってことは」
 「えーっとつまり?」
 「エレンの巨人化をあの時に知った奴の中に」
 「諜報員のようなのがいるってことだな?」
 「・・・」
 「・・・あの時」
 「あの場所で」
 「見てた奴らの」
 「誰かが・・・・・・」
エレンたちの同期が怪しいフラグセット!

しかし・・・「敵」がエレンを狙って現れることが予測できたのであれば、
なぜそれを全兵士に教えておかなかったのか。
団長のエルヴィンはヒドイ奴だなー・・・
アルミン「いや・・・」
 「間違ってないよ」
なぬー?

アルミン「確かに団長は非情で悪い人かもしれない・・・けど僕は・・・それでいいと思う」
 「あらゆる展開を想定した結果仲間の命が危うくなっても」
 「選ばなきゃいけない」
 「100人の仲間の命と」
 「壁の中の人類の命を」
 「団長は選んだ」
 「100人の仲間の命を切り捨てることを選んだ」
ううむ・・・

アルミン「大して長くも生きてないけど」
 「確信してることがあるんだ・・・」
 「何かを変えることのできる人間がいるとすれば」
 「その人は」
 「きっと・・・」
 「大事なものを捨てることができる人だ
 「化け物をも凌ぐ必要に迫られたのなら」
 「人間性をも捨て去ることができる人のことだ」
 「何も捨てることができない人には」
 「何も変えることはできないだろう
ううむ・・・(本に侵食されつつあるクローゼットを見ながら)


さて、その『捨てることができる人』エルヴィンは、
リヴァイたちに捕まえた女型の「中の人」を取り出させようとしておりました・・・が。
エルヴィン 体の一部の表面を硬質な皮膚で覆うことができる能力・・・
 話に聞く「鎧の巨人」と似通った性質・・・
せっかく捕まえたのに刃が通らない。
時間をかけると奇行種の巨人が森の中に入ってこないとも限らないし・・・

と、突如叫び声を挙げる女型の巨人。
エルヴィン 感情的な発声か?
 だとすると こうピタリとやめるものだろうか?
 何かの意図が?
ミケ「エルヴィン!」
 「匂うぞ!」
忙しいから風呂に入る時間も無いんじゃないっスk

エルヴィン「方角は?」
ミケ「全方位から多数!」
 「同時に!」
何事なんです?

アルミン「え!?」
ジャン「なんだ!?」
 「・・・こいつら」
 「一斉に森の中に!?
まるで女型に呼ばれたかのように、森の外にいた普通の巨人が女型の下へ。
慌てて迎撃する兵士たち。

しかし・・・
エルヴィン「敵にはすべてを捨て去る覚悟があったということだ」
 「まさか・・・」
 「自分ごと巨人に食わせて」
 「情報を抹消させてしまうとは・・・」
えええええぇぇぇ!!?で次回。




第28話 選択と結果

エルヴィン「総員撤退!!」
流石に決断が早い。

リヴァイ「俺の班を呼んでくる」
 「奴ら・・・そう遠くに行ってなければいいが・・・」
エルヴィン「待て リヴァイ」
 「ガスと刃を補充していけ」
リヴァイ「時間が惜しい」
 「十分足りると思うが・・・なぜだ?」
エルヴィン「命令だ」
 「従え」
もう帰るだけじゃないんです・・・?
エルヴィンは何を警戒しているのか。


グンタ「どうやら終わったようだ」
 「馬に戻るぞ!」
 「撤退の準備だ!」
エレン「・・・・・・」
オルオ「だそうだ」
 「中身のクソ野郎がどんな面してるか拝みに行こうじゃねぇか」
あああ・・・
も、もしかしなくても撤退の合図を「(作戦に成功したから)撤退」と勘違いしている・・・!
成功時と失敗時の合図を別にしておけば・・・あるいは・・・


ペトラ「ぎゃああああ」
エレン「えぇ!?」
ペトラ「言うなよ!威厳とか無くなったらさぁ!!!」
 「どうするんだよエルド!!」
エルドgj!

オルオ「馬鹿め!! 俺のが討伐数とかの実績は上なんだが!?」
 「上なんだが!?馬鹿か!?バーカ!」
エルド「・・・討伐数だけでは兵士の優劣は語れない」
オルオ「うるせぇバーカ!」
m9(^Д^)プギャーwwwwww


エルヴィン「あの敵を出し抜くためには発想を飛躍させる必要がある」
ハンジに自らの推論を話すエルヴィン。
ソレは最悪の形で的中することになる・・・

エレン「ん?」
 「!?」
 「グンタさん!?」
 「えっ!?」
 「ちょっと・・・!」
 「どうし――」


オルオ「エレン止まるな!」
 「進め!!」
・・・え?


エルド「やはりか!!・・・来るぞ!」
 「女型の巨人だ!!
なん・・・だと・・・。


エルヴィン「今回 敵と対峙して感じたことだ」
 「最善策に留まっているようでは到底 敵を上回ることはできない」
エルヴィンが自論を展開している頃・・・

エルド「俺達3人で女型の巨人を仕留める!」
 「エレンはこのまま全速力で本部を目指せ!!」
エレン「オレも戦います!」
エルド「これが最善策だ!」
 「お前の力はリスクが多すぎる!」
そういうリンクの仕方やめろ・・・やめろ。


エルド 今殺す!!
ペトラ ここで惨めに死ね!!
オルオ クソ女型に報いを!!
エレン 強えっ・・・!!
 あの女型が一方的に・・・
なんだ、杞憂か・・・
ふーやれやれ、脅かしよってからに。


エレン 進もう・・・
 振り返らずに皆を信じて進めばきっと・・・それが正解なんだ
 オレにもやっとわかった・・・
回想リヴァイ「俺にはわからない」

 「ずっとそうだ・・・」
 「自分の力を信じても・・・」
 「信頼に足る仲間の選択を信じても」
 「・・・結果は誰にもわからなかった」
ちょっ、戦場でそういう思い出し方は・・・!

ペトラ「エルド!!
\(^o^)/

オルオ「ペトラ!! 早く体勢を直せ!!」
 「ペトラ!!」
 「早くしろ」

\(^o^)/


オルオ「・・・なぜだ」
 「刃が通らねぇ・・・」

\(^o^)/


エレン 最初からこいつをぶっ殺しておけば!!
怒りのエレンが巨人化して次回。




第29話 鉄槌

エレン「オアェ!!」
 「ガアッ!!」
 「オアエア」
 「ガアッ」
 「オグアァ!!」
ミカサ「・・・・・・!?」
 「エレン!?」
リヴァイ この声・・・
 まさか・・・
怒りの叫びが森に響く・・・

巨人と巨人の格闘戦の結果は・・・
エレン「・・・・・・ア」


\(^//^)/

そしておいしく頂かれる。

ミカサ「エレン!!
ミカサ「あ・・・」
 「ま・・・」
 「待って」
 「エレン・・・」
 「・・・行かないで」
ミカサはエレンを救えるのか・・・で次回。




第30話 敗者達

ミカサ「待て!!」

リヴァイ「同じだ」
 「一旦離れろ」
女型に仕掛けるも硬化能力の前に攻めあぐねていたミカサ。
そこにリヴァイが到着。

リヴァイ「エレンが生きてることにすべての望みを懸け」
 「ヤツが森を抜ける前にエレンを救い出す」
 「俺がヤツを削る」
 「お前はヤツの注意を引け」
人類最強、仕掛ける。

ミカサ 速すぎて
 硬化で防ぐヒマも無い
これが最強の本気か・・・!
それとも、まだ上が・・・?(ありがちなセリフ)


ミカサ うなじが・・・!!
 狙える!
 疲弊してる!
 きっと動けない
 殺せる
ああっ!?
待てミカサ、目的は「エレンの救出」ですぞ!!

あわやカウンターを食らうところを、リヴァイが脚を負傷しつつも援護。
2人はどうにかエレンを救出したのでありました。

・・・エレン至上主義のミカサが、なんで突然女型の殺害を優先したかなー。
疑問が残るシーン。


壁の中に帰還した調査兵団。
子供たち「かっけー!!」
 「これがあの調査兵団か!!」
 「あんなにボロボロになっても戦い続けてるなんて!!」
無邪気な子供の歓声の方がむしろきついとは・・・。

おっさん「まぁ・・・」
 「父親としてはですなぁ・・・」
 「嫁に出すにはまだ早ぇかなって思うワケです・・・あいつもまだ若ぇしこれから色んなことが―」
・・・・・・(´;ω;`)ブワッ


今回の壁外遠征に掛かった費用と損害による痛手は調査兵団の支持母体を失墜させるに十分であった
 エルヴィンを含む責任者が王都に招集されると同時にエレンの引き渡しが決まった
調査兵団、そしてエレンはこの先どうなってしまうのか・・・で7巻終了。



一瞬の油断
無限に続くかのような地獄の苦しみ
この悶絶の果てに何があるのか・・・
知るかよwww

進撃の巨人6 諫山創 2011年12月9日 講談社

2015-07-29 06:52:46 | 進撃の巨人
レンの生家に眠る「巨人の謎」を求め、壁外調査に乗り出した調査兵団。そこにはアルミンやミカサらの姿も。順調かと思われた道中、突如としてアルミンの前に「女型の巨人」が現れて陣形を破壊し・・・・。
裏表紙より。
『女型の巨人』という別格の脅威が現れたことで、物語(と価格)は新たな領域へ・・・。



第23話 女型の巨人
陣形をガンガン突破する『女型の巨人』。
通常の巨人とは次元が異なる強さの理由とその正体・・・
様々な予想を立てるアルミン。
回転速いな!
ジャン「アルミン!!今は考えごとしてる時間はねぇぞ!!」
そう、そんなことより今どげんかせんといかん。

ジャン「この距離ならまだヤツの気を引けるかもしれねぇ」
 「オレ達で撤退までの時間を稼いだりできる・・・かもしれねぇ・・・」
 「何つってな・・・」
ええっ!?
手ぇ出したら死ぬだろこれ・・・

幸いすぐ近くにいるアルミン、ジャン、ライナーの3人はスルーなんだし、
いっそのこと3人だけで街に帰ろう。
ライナー「お前・・・本当にジャンなのか?」
 「俺の知るジャンは自分のことしか考えてない男のハズだ」
ジャン「・・・・・・・・・」
 「失礼だなオイ・・・」
いつの間にすり替わったんだ!?
本物のジャンはどこだ!?

ジャン「・・・オレはただ」
 「誰の物とも知れねぇ骨の燃えカスに・・・」
 「がっかりされたくないだけだ・・・」
本物や・・・
正真正銘、本物のジャンやで・・・!

調査兵団のベテラン兵士を瞬殺する相手に、新兵3人が挑む。
アルミン「――うッ!!」
\(^o^)/
まずアルミンがふっとばされて戦闘不能。

そして、
ジャン クソ!認識が甘かった・・・!
続いてジャンがふっとばされ
ジャン「ウッ!!」
なーい!
避けよった!避けよった!

でも次は無理!死ぬぞこれ!
アルミン「ジャン!!」
 「仇をとってくれ!!」
ジャン「!?」
 アルミン!?
アルミン「右翼側で本当に死に急いでしまった死に急ぎ野郎の仇だ!!」
 「そいつに殺された!!」
・・・なぜか動きが鈍る『女型の巨人』。
よくわからんけどジャンは助かったからアルミンgj。

そして動きが鈍ったところをライナーは見逃さなかった!
ジャン !?・・・うなじを直接狙うのか!?
 いや!!いける!!ヤツがアルミンに気を取られている・・・!!
 今なら――


パシッ
ああっ!!?

ざんねん!
ライナーの しんげきは ここで おわって
ライナー「もう時間稼ぎは十分だろう!?」
 「急いでこいつから離れるぞ!!」
わーお。
ミカサばりのアクションすなー。
流石次席。

とにかく3人とも十分過ぎる働き。
ライナー「見ろ!デカ女の野郎め!」
 「ビビっちまってお帰りになるご様子だ!!」
いえーい、やったぜ!

アルミン そんな・・・
 なぜ・・・
 あっちは中央後方・・・
 エレンがいる方向だ・・・
なん・・・だと・・・?で次回。




第24話 巨大樹の森

ジャン これ以上ここに留まるわけにはいかねぇのに・・・
 最悪一人をここに置いていかんとならねぇぞ・・・
『女型の巨人』は去ったものの、離脱させた馬が戻らず身動きできない3人。
残ることになればその1人は当然・・・/(^o^)\

壁外は・・・なぜにこうも無慈悲なのだ・・・
ジャン「誰か来たみたいだ・・・」
 「しかも!馬を2頭連れて!!」
絶望に打ちひしがれた3人に救いの女神が!

クリスタ「最悪なことにならなくて」
 「本当によかった・・・」
結婚した・・・いほどではないなぁ。
ミカサの方がいい。


突き進む『女型の巨人』に仕掛ける兵士たち。
ダリウス「こっちを向け!」
 「この・・・!」
 「化け物!」
(女型の巨人に向けて煙弾を発射)

 「今だ!!」
ジェット・ストリーム・アタック!(※違います)

しかし3人同時攻撃も通じない。
ダリウス「報告が先だこんな奴がいるなんて!!」
 「俺が知らせなければ!!」

\(^o^)/

次々と兵士が犠牲になっていく中、たどり着いたのは『巨大樹の森』。
森の中じゃ陣形も何もあったもんじゃないけど・・・?
コニー「何で進路を変えてこの森を避けなかったんだ?」
 「エルヴィン団長は地図読み間違えちゃったのか?」
ミカサ「・・・わからない」
 「右翼側の脅威を避けようとするあまりここまで追い込まれてしまったのかも・・・しれない」
『地図間違えちゃった』にしても『追い込まれてしまった』にしても、
どっちが正解でも状況は絶望的なんじゃあ・・・?

いやでもここは調査兵団、何か考えがあるにちがいn
エレン !?・・・まさか
 まさか・・・誰も・・・
 この状況を理解できていないのか・・・?
ええー・・・それってつまり

リヴァイ「剣を抜け」
 「それが姿を現すとしたら」
 「一瞬だ」
エレンたち特別班に『女型の巨人』が迫る・・・!で次回。




第25話 噛みつく
エレンたちの背後、もう見える距離に『女型の巨人』。
そして戦う兵士たち。
しかし兵士は次々と潰されていく・・・

リヴァイ「俺達はこのまま馬で駆ける」
 「いいな?」
ペトラ「了解です!」
エレン「!?」
なんだってー?

エレン「!?なぜ・・・」
 「リヴァイ班がやらなくて誰があいつを止められるんですか!」
精鋭中の精鋭でしょう!?

業を煮やして巨人化しようとするエレン。
止めようとするペトラだが、リヴァイは・・・
リヴァイ「お前は間違ってない」
 「やりたきゃやれ」
よーし、キョジンカだ・・・

リヴァイ「俺にはわからない」
 「ずっとそうだ・・・」
 「自分の力を信じても・・・信頼に足る仲間の選択を」
 「信じても・・・・・・結果は誰にもわからなかった・・・」
 「だから・・・まぁせいぜい・・・」
 「悔いが残らない方を自分で選べ」
ううむ・・・
ここで時間は壁外出発前に戻って次回。



第26話 好都合な道を
制御できずに突如巨人の腕を作り出したエレン。
まともに制御できないんじゃ爆弾抱えてるよりヒドイぞこれ。

ハンジ「エレぇン!!」
 「その腕触っていいぃぃぃ!?」
 「ねぇ!?」
 「いいよねぇ!?」
 「いいんでしょ!?」
 「触るだけだから!!
きめぇwww
確かに生き急ぎすぎだw

エレン「実際に敵意を向けられるまで・・・気付きませんでした」
 「あそこまで自分は信用されてなかったとは・・・」
うっかり巨人の腕を出した瞬間、リヴァイがいなかったら斬られていたエレン。

でもこの特別班のメンバーは、『そういう奴らだから選んだ』。
リヴァイ「巨人と対峙すればいつだって情報不足」
 「いくら考えたって何一つわからないって状況が多すぎる」
 「ならば努めるべきは迅速な行動と」
 「最悪を想定した非情な決断」
うーむ、厳しい世界だ・・・。

リヴァイ「かと言って血も涙も失ったわけでもない」
 「お前に刃を向けることに何も感じないってわけにはいかんだろう」
 「だがな・・・」
 「後悔はない」
ロボットではないんだよなぁ。
むしろ熱血な方

とりあえず巨人の腕の件に敵意や悪意があった訳ではないということで皆納得。
納得した班員は自分の手を噛む(エレンは巨人化を試みるときに同じことをする)。
曰く『判断を間違えた』ことの『ささやかな代償』。
ペトラ「私達を」
 「信じて」
ここで場面は「今」へ。

巨人化するのか、しないのか・・・!?
エレン「うう・・・!!」
リヴァイ「エレン!」
 「遅い!!
 「さっさと決めろ!!」
エレン「進みます!!
エレン、決断す。

よーしすたこらさっさ・・・
全然逃げ切れそうにないですけどー?
エレン 仲間を信じることは正しいことだって・・・そう
 思いたかっただけなんだ・・・そっちの方が
 ・・・都合がいいから
\(^o^)/

ざんねん!
エレンの しんげきは ここで おわtt
エルヴィン「撃て!!」
調査兵団SUGEE!で6巻終了。
いよいよ人類の反撃が始まる・・・のか!?

進撃の巨人5 諫山創 2011年8月9日 講談社

2015-07-28 06:01:44 | 進撃の巨人
人化したエレンの活躍により、人類はウォール・ローゼのトロスト区奪還に成功する。成功と同時に意識を失ったエレンが目を覚ますと、そこには調査兵団団長、エルヴィン・スミスの姿が。エルヴィンは巨人の謎が眠るとされるエレンの生家への調査を決意。そのためにはエレンの力が必要だと言うが・・・・。
裏表紙より。
特別編を収録したお得な巻だよ!
その分本編が進まないことは気にしないように。(2回目)



特別編 イルゼの手帳

イルゼ 武器は無いが私は戦える
 この紙に今を記し今できることを全力でやる私は屈しない――
壁の外で馬も装備も失ったイルゼ。
しかし彼女の心はまだ折れていない・・・・・・!


イルゼ 私は屈しない
\(^o^)/


そして1年後。
リヴァイ「これは・・・」
 「イルゼ・ラングナーの・・・・・・戦果だ」
この伏線は果たしていつ回収されるのか。



第19話 まだ目を見れない

エレン「いいから黙って」
 「全部オレに投資しろ!!」
軍法会議の場にてキレるエレン。
偉い人たちがどいつもこいつも自己中だもんなー。

でも流石にこの発言はマズい。
硬化したエレン排除派(=憲兵団)に危うく撃たれる寸前・・・
エレン ・・・・・・?
 何か飛んだ・・・
 あれ・・・は・・・・・・?
リヴァイ「これは持論だが」
 「躾に一番効くのは痛みだと思う」
リヴァイは子供をガンガン蹴る大人。
キレイごとの『教育』には限界がある。
やっぱり単純明快な『教訓』も必要ではないでしょうか・・・・・・
これはやりすぎだけど。


エルヴィン「エレン これからもよろしくな」

体を張ったパフォーマンスでエレンの身柄は調査兵団預かりに決定して次回。




第20話 特別作戦班

ペトラ「もし・・・それが仮にもし・・・リヴァイ兵長のマネしてるつもりなら・・・本当に・・・やめてくれない?」
 「イヤ・・・まったく共通点とかは感じられないけど・・・」
ペトラのドン引き顔カワイイ!って書いたら多分みんなにドン引かれるけど、
ボクには真実を伝える義務があるのです。


ハンジ「憎しみを糧にして攻勢に出る試みはもう何十年も試された」
 「私は既存の見方と違う視点から巨人を見てみたいんだ」
 「空回りで終わるかもしれないけど・・・ね」
頭のいい人とmjktは紙一重という例。


エルヴィン「君には何が見える?」
 「敵は何だと思う?」
ちょっとしたでは済まない事件の発生に際して、
エルヴィンは果たして何を見ているのか・・・で次回。




第21話 開門

エルヴィン「所属兵団を選択する本日私が諸君らに話すのはやはり調査兵団の勧誘に他ならない」
本日はお日柄もよく・・・今日は訓練兵が所属兵団を決める日。


エルヴィン「もう一度言う・・・調査兵団に入るためにこの場に残る者は近々殆ど死ぬだろう」
 「自分に聞いてみてくれ人類のために心臓を捧げることができるのかを」
大変テンションが落ちる勧誘をありがとうございました団長殿!
『4年で9割』死んだとか、新兵が初陣で死ぬ確率は『5割といった所』とか・・・
これ残る奴いるか・・・・・・?


エルヴィン「よく恐怖に耐えてくれた・・・君たちは勇敢な兵士だ」
 「心より尊敬する」
・・・・・・いたわ。
既に実戦経験があるという特殊なケースだしなー。
頑張ってくれるんじゃあないでしょうか!


1か月後。
隊長(?)「進めぇ!!
 「進めええぇぇ!!
いよいよエレンたち新兵たちも壁外調査へ・・・!で次回。




第22話 長距離索敵陣形
少し時間を戻って壁外調査出発前。

まだ巨人の力の検証も不十分なまま壁外へ出ることが不安なエレンに・・・
グンタ「もしかしたらこの作戦には「行って帰ってくる」以外の目的があるのかもしれん」
 「そうだとしたら団長はそれを兵に説明するべきではないと判断した」
 「ならば俺達は「行って帰ってくる」ことに終始するべきなのさ」
 「団長を信じろ」
調査兵団のエルヴィンやリヴァイへの信頼は異常。

エレンは久しぶりに同期の面々と顔を合わせる。
ジャン「オレ達と人類の命がこれに懸かっている」
 「このために・・・オレ達はマルコのようにエレンが知らないうちに死ぬんだろうな」
あまりプレッシャーかけてやるなって・・・


ミカサ「今ここでエレンを追いつめることに」
 「一体何の意義があるの?」
ミカサのエレン至上主義には恐怖すら感じる


ジャン「あのなミカサ」
 「誰しもお前みたいになぁ・・・」
 「エレンのために無償で死ねるわけじゃないんだぜ?」
ミカサ「!!」
ジャン「知っておくべきだエレンもオレ達も」
 「オレ達が何のために命を使うのかをな」
エレン「・・・・・・」
ジャン「じゃねぇといざという時に迷っちまうよ」
うーむ、こういう「言いづらい大切なことを言える」能力は希少だなぁ。
「普通の人」代表としてどうにか生き延びてほしい・・・・・・。


さていよいよ始まった壁外調査。
エルヴィン考案の『長距離索敵陣形』により順調かと思いきや・・・
アルミン「何で!?何でこんな!!」
 「まずいよ!!」
 「どうしよう!?」
 「僕も死ぬ!!
 「僕も殺される!!
えええええぇぇぇ!!?
アルミン逃げてー!!


兵士「誰か・・・いないのか・・・」
 「陣形が・・・破壊される」
 「・・・全滅・・・しちまう・・・」
今までの巨人とは別格の脅威『女型の巨人』が襲いくる・・・!で5巻終了。
相変わらず絶望的な終わり方っスなぁ。

機動戦士ガンダム00 ①ソレスタルビーイング 原作/矢立肇・富野由悠季 著/木村暢 2008年4月1日 角川書店

2015-07-27 04:49:52 | ガンダム00
西暦2307年――人類は枯渇した化石燃料に代わる新たなエネルギー‣太陽光発電システムを手に入れたものの、その恩恵をめぐって各国は未だ終わりなき争いを続けていた。そんな世界に「武力による戦争の根絶」を掲げる私設武装組織が現れた! あらゆる現行モビルスーツを凌駕する4機の〝ガンダム"を所有する彼らの名はソレスタルビーイング――いま、ガンダムによる全戦争行為への武力介入が始まる!! 大人気アニメを完全小説化!
裏表紙より。
俺が・・・俺たちが、おっ・・・ガンダムだ!!

時間無いからストーリーの詳細は無しで。


「模擬戦なんだよォ!!」
衝撃というより笑劇の展開
機体の性能差が戦力の決定的な差だっただけです。



「まさかな、よもやキミに出会えようとは。乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられない。それとも、光の粒子を出していなかったから見つけられたのか!?――おそらくは後者だ!」
うるせぇよwww



「肉ならくれてやる!」
おっさんが強い作品はたいてい良い作品。



 ――地球に国境はない。
 でも‣‣‣‣‣‣と、沙慈は思う。
 悪意はあると。
 その悪意で人は悲しむと。
実際300年後に「みんな仲良し☆」とはならないだろうなぁ。



「ガンダムマイスターは独りじゃないっ!」
キュリオス!!!!!!!!!
「武力介入できない」人のセンスに嫉妬。



 ルイスは耐え切れなくなって、むぅっと唇を曲げて言った。
『‣‣‣‣‣‣教えない‣‣‣‣‣‣』
わかってて言わせようとする沙慈は間違いなくサドい。
いっそサド・クロスロードに改名すれば!?
いやその前に破砕してくれるわ!!!



「いまがどういう状況か、わかってるんですか?」
見開きにするのはどうかと思う( ゜∀゜)o彡゜



「‣‣‣‣‣‣俺は‣‣‣‣‣‣ガンダムになれない‣‣‣‣‣‣」
これだけ見るとネタだけど、シリアスなシーンです。



 そうだ。
 今度こそ‣‣‣‣‣‣。
 今度こそ、ガンダムに‣‣‣‣‣‣。
 俺がガンダムとなるために‣‣‣‣‣‣!
これだけ見るとネタだけど、シリアスなシーンです。(2回目)


アニメより刹那の心理描写が細かい。
あとグラハムのウザさが微増。
コーラサワーはじめ他のキャラの本格的な活躍は2巻以降に期待。
基本シリアスだけどところどころ脱力するガンダム。


解説
黒田洋介〔スタジオオルフェ〕


 ‣‣‣‣‣‣なんか、解説になってないですね、すみません☆(ネーナばりのVサインで)
うぜぇwww


②ガンダム鹵獲作戦