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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

HUNTER×HUNTER 17三つ巴の攻防 冨樫義博 2003年6月9日 集英社(2回目)

2016-10-15 08:29:39 | HUNTER×HUNTER
G・I篇における最難関ミッションが始まる・・・・・・!



No.170◆三つ巴の攻防①

ゲンスルー「「奇運アレキサンドライト」を持ってるそうだな」
 「ツェズゲラの次は お前らだそれとも 今すぐカードを 渡しに来るか?」
ゴン「お前が今 来い!!相手になってやる!!」
 「オレだって「一坪の海岸線」」
ビスケわーーーーーーーっわーーーーーーーっ
キルア「ツェズゲラあっちでやってくれ」
ツェズゲラ「大丈夫 もう切れた」
このゴン、あまり気の長い方ではない


さて、対ゲンスルーについて考えよう。
ツェズゲラ「ゲンスルーは君達の実力を知らない」
 「ゆえに「一坪の海岸線」のオリジナルを持っているのはオレ達の方だと思っている」
呪文で作ったカードは「聖騎士の首飾り」で無効化されてしまうため、
『オリジナル』が狙われています。


こうなった以上、ツェズゲラたちと共同戦線だなー
ツェズゲラ「だが・・・ゴン!!」
 「お前のさっきの行動は自分勝手で最も愚かなものだ!!」
ツェズゲラ「一時の感情で自分のみならず仲間の命まで危険にさらしたのだぞ!!」
ツェズゲラは半人前を叱れる一ツ星。


ツェズゲラは、ゴンたちに『同盟ではなく取引』を提案。
ツェズゲラ「三週間!!オレ達が時間を稼ぐ!」
 「もしそれが成功したらNo.75の「奇運アレキサンドライト」をくれないか?」
そう、実はツェズゲラたちもNo.75を持っていないのです。
イベントは知ってるけど条件(手持ちカード全捨て)をクリア出来ないんだってさ。


ツェズゲラたちが囮になっているうちに、ケガの治療と――
ツェズゲラ「「この条件ならゲンスルーを倒せる」!!」
 「そういう状況を想定し 奴等をそこへ誘う準備をしてくれ!!」
おk把握。


ドッジボールの後、ゴンたちと別れたヒソヒソは――
フィンクス「金ならいくらでも用意する」
 「とにかく除念師にウンと言わせろ」
ヒソカ「わかってるよ♠」
 「でなきゃクロロと闘えないからね♣」
旅団、除念師を発見!!


交渉はヒソヒソのお仕事♦
ヒソカ「どうやって見つけたんだい?」
ノブナガ「教えるわけねェだろボケ」
ヒソカ「その木陰にいるキミ!」
 「キミの能力かい?」

????「・・・・・・・・・」
「絶」状態の誰かに「円」無しで気付くヒソカと、それに驚くマチ、ノブナガ。
この描写は「ヒソカ>マチ、ノブナガ」っぽく見えちゃうねぇ。
ノブナガさん最強は揺るぎないから勘違いしちゃだめなんだぜー?


で、誰なんだい?
ノブナガ「こいつは団員ナンバー4つまり てめーの抜け番だ」
 「名前はカルト」
カルト「どうやったかは言えない」
 「でもたしかに僕の能力で見つけた」
ゾルディック家の座敷童ちゃんがまさかの旅団入りです。
イルミ→旅団と取引
キルア→旅団と対決
カルト→旅団に入団
旅団には手を出すな()


ヒソヒソはお気に入りのマチと楽しくお喋り♥
ヒソカ「もし ボクが団長を殺したら・・・・・・・・・?」
マチ「あり得ないわね」
 「でも答えてあげる」
 「どこまででも追いかけて」
 「あたしがあんたを殺す」
ヒソカ「それいいね♦」
「殺さない程度に返り討ち」を、マチが壊れたオモチャになるまで続けそう。
もちろん最後にトドメは刺さない。


ゴレイヌが加わったツェズゲラ組は、作戦の確認中。
ツェズゲラ「奴等が1枚でも「大天使の息吹」を使えば・・・」
 「オレ達の「引き換え券」が「大天使の息吹」に変わる!!」
そう、目的はあくまでゲームクリア。だからこそ「取引」。
この連中、まさにプロである。





No.171◆三つ巴の攻防②

ツェズゲラ「戦おう」
ゲンスルーたちに宣戦布告・・・・・・して、即呪文逃げ。


バラ「ま これで決定だな」
サブ「奪って殺っちまおう」
余裕というか見下してるなー。


おごれるものはなんちゃらじゃなーい?
ゲンスルー「手強いぞ」
サブ、バラ「え?」
ゲンスルー「何があったかしらんがな」
 あれは覚悟を決めた者の表情・・・・・・!!
ほう、流石にリーダーは冷静らしい。


ツェズゲラ組は対ゲンスルー組作戦を遂行中。
ツェズゲラ みせてやるゲンスルー
 一ツ星ハンターの戦い方をな・・・・・・・・・・・・!!
直接戦ったら勝ち目は全く無さそうなんだけど、
どういう訳か時間稼ぎはキッチリやってくれそうな安心感があるね。


ゴンは修業中でーす。
放出系技のジャンケンパーを実戦投入できたら戦術の幅が広がるね!
ビスケ「身につかなきゃ」
 「3週間はまるっきりムダになるだろうけど」
いくら天才でも無理すぎるだろ(´・ω・`)


キルアは両手の治療をしつつ作戦立案。
キルア「ビスケの能力は?」
 「できればわかってた方が作戦立てやすいんだけど」
んだんだ、まず手札は確認しておかないとね・・・・・・


メッチャ強いビスケだけに、さぞかし強力な
キルア「アホか!!てめーは 全く使えねーじゃねーかよ!!」
ビスケ「なにゆってんのよこんな便利な能力他にないってのよさ」
変化・具現化・操作の複合高等技術だよ?
だから戦闘は格闘のみなんだろうけど。


ゲンスルー組は、ツェズゲラ組の『ヒットアンドアウェイ』に翻弄されていました。
どうやらツェズゲラ組には『レーダー機能に似た能力を持つ奴』がいる模様。
ゲンスルー「少し・・・」
 「乱暴な手を使うか・・・」
ゲンスルーが思いついた対抗策とは・・・・・・?





No.172◆三つ巴の攻防③

ゲンスルー、バラ、サブ「ああ~~」
 「残念!!」
 アウトーー!!
名無しプレイヤー「え?」
 「い・・・いったい・・・」

ゲンスルー「疑わしき者は爆する!!」
 「よし次だ」
多分こいつらガキの頃からボンバーマンで遊んでたんだと思う


ゴレイヌ やばい・・・
 奴等 何てこと考えやがる・・・!!
マサドラの呪文カード店を見張るゲンスルーたち。
それが意味することとは・・・・・・?


ツェズゲラに報告だ!
ゴレイヌ「奴等はオレの存在に気付いたんだ」
 「新たな仲間がツェズゲラ組のカード供給係をしていることにな」
 「そこで オレを見つけ出すために店に入ったプレイヤー全員の本を調べて」
 「あんた達と遭ったことがあるプレイヤーは問答無用で処分する・・・!!」
本のリストに載る条件は、「半径20m以内に近づくこと」。
つまり、ただすれ違ったことがあるだけの奴も容疑者ボムッ


これでゴレイヌ含めツェズゲラ組は呪文カードの購入が不可能に。
一方、ゲンスルー組は確実に容疑者の数を減らせる上、
容疑者ではなかったプレイヤーには呪文カードの収集を強要。
まさに『一石三鳥』の策。ゲンスルー、大したやつだ・・・
ツェズゲラ「とにかく奴等の作戦は完全に予想の範疇」
 「自ら「カードが集まるまで動かない」と言ってるも同然」
 「順調だ」
 「残り12日・・・!!」
これが一ツ星の実力・・・・・・!!


ビスケ「このくらいでいいの?」
キルア「ああ」
これっくらいの、大岩に、おにぎりおにぎりちょいと
※違います。


ここで唐突に大富豪バッテラ。




(。´・ω・)?
感動の超大作映画でも観たのかな?


それから時は過ぎまして――
ゲンスルー「始めるぞ」
 「勝ちの決まった鬼ごっこをな」
ゲンスルー組、準備完了\(^o^)/





No.173◆三つ巴の攻防④

ツェズゲラ「「同行」使用!!
 「マサドラへ!!

ゲンスルー「「同行」使用!!」
 「ツェズゲラ!!」
この流れは、
ゲンスルー「まてー」
ツェズゲラ「つかまえてごらんなさーい」
こんな風に読み替えても可。


鬼ごっこの「裏」にも、ツェズゲラは気付いていました。
ロドリオット「ツェズゲラの予想がズバリ当たったな」
ツェズゲラ「2度も同じ手はくわんさ」
ドッジボールでの汚名返上とばかりに「読み」が冴えわたる。
一ツ星ハンター・・・・・・大したやつだ・・・・・・


キルア「作戦ってのはこうだ」
ゴンたちの作戦はまだ秘密だよ。


『鬼ごっこ』は、いよいよ終わりが見えてきました。
ツェズゲラ「いよいよ最後のカードだ」
 「「離脱」・・・!!」
 「奴等がオレ達を追ってくれば城で返り討ち」
ロドリオット「来なければ約束の日時までただ待てばいい」
ほうほう、城(=ゲーム機が置いてある)に兵隊が・・・・・・
汚いなさすが一ツ星きたない


これがオレたちの栄光へのロードだワハハハハ
ツェズゲラ「誰もいないぞ・・・!?」
 「どうなってる!?武装兵が待機してるはずだろう!!」
えっ


責任者のサバズシ!どこだ出て来いごらぁ!
サバズシ「バッテラ直々のキャンセルだ」
 「仲介料とキャンセル料はもう もらったがあんたには一応報告しておこうと思ってな」
・・・・・・は?


納得いくか!
おいバッテラ、金持ちだからって調子乗んな!
バッテラ「金は弁護士を通して支払う」
 「カードは・・・好きにしていい・・・・・・・・・だから」
 「もう・・・私を1人にしてくれ」
あれだけ大金をかけてきたのに、一体・・・・・・?


ゲンスルー「ここなら思う存分殺れるぞ」
 「指輪のデータが消えないからな」
にーげーてー!!





No.174◆三つ巴の攻防⑤

キルア「今日で10日目だぜ」
 「ツェズゲラ達がゲーム外へ出てから」
ビスケ「どうなってるのかしらね」
 「彼らとの約束の3週間も5日前に過ぎちゃってるしさ」
10日たつとデータは消えてしまうハズ・・・・・・
や、やっぱり死ん・・・・・・


スタート地点にはゲンスルーたちが待機していました。
ゲンスルー「奴等がゲーム外に出たのは 10日前の3時5分だったな?」
サブ「あぁ 全員で確認したんだ間違いない」
 「あと5分で奴等のカードデータは全て消える」
 「事実上のリタイアだ」
ほ、どうやら逃げ切ったらしい。
だけど、戻らないんじゃ『リタイア』だなぁ。


ゲンスルー「バッテラを連れて逃げた理由は多分 オレ達に報酬を渡さないよう最後の悪あがきさ」
そんなことしてんのか。
バッテラとゲンスルー(他プレイヤー)の契約を邪魔するのはどうなの?
ゲンスルーたちのゲームの攻略方法は、別に契約違反ではないんだし。
そもそもバッテラが依頼をキャンセルした時点で全員同じ立場だよね。
心情的に協力するのは無理だとしてもさ。


それはまー置いとくとしますか
ゲンスルー「時間だ」
バラ「いえーーツェズゲラバイバーイ!!」
残念!!ツェズゲラ組のゲーム攻略は これで終わってしまった!!


ゴレイヌ「「贋作」だ」
 「4人が持ってる96種のうち30種くらいは「贋作」と交換してある」
 「だから実際の96種を抱えているのは オレ」
一ツ星ハンター・・・・・・大したやつだ・・・・・・

どうしてゲンスルーたちはゴレイヌのことを完全スルーなのか。
「一坪の海岸線」の件でツェズゲラが組んでたゴレイヌの存在は確認してる。
ゴレイヌと直接会ったこと(半径20m以内の接触)がなかったから、名前がわからなかったんかな?
名前がわかってたら、容疑者減らしの時ついでにゴレイヌを探すこともできたもんな。

まーマジレスすると、「ゴレイヌの強さに恐れをなして関わらないようにしていた」だな。
遠くからオーラを確認しただけで力の差を理解した訳ですね。
実際3人掛かりでも「一握りの火薬」発動の瞬間に「黒い賢人」でサブとバラがボムッだから。
ゲンスルー1人になったらジェット・ストリーム・ゴレイヌ・アタックでおしまい。
結論→ゴレイヌ最強


キルア「約束のカードは いつ取りにくる?」
ゴレイヌ「お前達がゲンスルーを倒した後でいいさ」
 「がんばれよ!」
いよいよゴンたちの出番だ!」
・・・・・・これ、ツェズゲラの作戦ではカードの受け取りが先だよね。
ゴンたちが負けたら「奇運アレキサンドライト」はゲンスルーに奪われる訳で。
つまりゴレイヌはゴンたちの勝利を信じて、いや、確信しているのだ!

まーマジレスすると、「ゴンたちが負けても自分が倒すから関係無い」だな。
でも今自分がゲンスルーたちを(あっさり)倒しちゃうと、
ゴンたちは勿論一連の作戦を考えたツェズゲラも面目丸つぶれだから。
ゲンスルーたちと戦うことになったら上記の通りでおしまい。
結論→ゴレイヌ最強かつ優しい


バッテラ「だが・・・」
 「もういい」
 「もういいんだ」
(´・ω・`)
「何故夢を見せた!!」
「なにゆえに残酷な餌を・・・・・・」
「・・・・・・与えたのだ・・・・・・」





No.175◆三つ巴の攻防⑥

ゲンスルー「黒トンガリのガキはオレが相手する」
 「ま もしも腕ずくの交渉になったらの話だがな」
 「サブはつり目」
 「バラは女を頼む」
余裕である。
あれ、もしかしてゴンたちが大人しくカード渡したら見逃すつもりじゃね?
ゲームクリアが目的ではあるけど、他の奴のクリアは別に関係無いし、
とりあえず今回はゲンスルーたちに従っておいて、
ゲンスルーたちがいなくなってからまた改めてゲーム攻略すればよくない?(台無し)


そんなヘタレな展開には当然ならず、『腕ずくの交渉』になりました。
「お互いの」予定通り、それぞれ1対1・・・・・・!
ゲンスルー「お前はオレだ」
うわあああ((;゚д゚))ああああ
果たしてゴンたちに勝機はあるのでしょうか続く。


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