今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

HUNTER×HUNTER 19NGL 冨樫義博 2004年2月9日 集英社(2回目)

2016-11-22 06:39:09 | HUNTER×HUNTER
蟻篇における第一の衝撃回を見届けろ!



No.194◆VSハギャ隊①

気狂いピエロ「口の中にルーレット!!数字は1から9」
 「出た目によって武器が変わる!!」
 「それがオレ様〝気狂いピエロ〟さ よろし・・・」
カイト「もういい消えろ」
『気狂いピエロ』(クレイジースロット)。
具現化できる武器が9種類もある代わりに、
①自分で武器を選べない
②出した武器は特殊効果を発動させるまで消せない
③ピエロが勝手に喋ってウザい

まーこういったデメリットはあるものの、
9種類も具現化できるのは相当なメリット。
それぞれがかなり尖った強烈な効果と見た。
「七色弓箭」は見た瞬間ヘボ能力×7だと思ったのに不思議!


カイトの仲間たちはキメラアント対策会議中。
リン「キキメラアントは女王を頂点に5つの階級で ここ構成されてます」
 「そそそして王が産まれると その階級がこのように ぶ分裂します」
とてもわかりやすい解説!
放っておけばその数が爆発的に増える厄介な生物である。


スピン「討伐隊の第一陣が来るよ」
 「3日後」
調査隊ではなく『討伐隊』。
厄介な生物とわかっているだけに超強い人が来るに違いない。


ゴンとキルアにボコられた鵙キメラことラモットに異変が!
ラモット「生まれ変わった気分だぜ」
 ははははは
コルト「見えるかペギーあの光が」
ペギー「う うむ」
 「なんというすさまじい生命Eだ」
なん・・・・・・だと・・・・・・
仕留め損ねた事が、天空闘技場の「洗礼」と同じ結果を・・・・・・


探索を進めるゴンたちは、
ライオンキメラ・ハギャの部下に囲まれてしまいました!
カエルキメラ「さて」
 「順番と殺り方を決めようか」
お前等皆殺し以外の結論は無いよ?





No.195◆VSハギャ隊②

カイト 人間の特性が色濃く残る反面蟻の統率性が失われている
 オレ達にとってこれが追い風となればいいが・・・
「餌を確保」という命令を遵守するなら、
「餌を見つけ次第全員で総攻撃」が正しい選択だもんね。


キメラ側からタイマンバトルの提案。
上等だー乗ってやんよ( ・ω・)つ≡つ
行け!ゴン!
アルマジロキメラ「ワシはな 口から内臓が飛び出る時の音が好きなんだ」
 「下痢にそっくりでかなり笑えるぜ」
 さぁ派手に捻り出しちまいなァ!!
アルマジロキメラの たいあたり!


ゴン、あぶなーい
ゴン「レイザーのスパイクは」
 こんなもんじゃ
 なかったぞ!!!
修羅場なら越えて来た!
Winner・ゴン!!





No.196◆VSハギャ隊③

サイキメラ「いいか!?オレを そこのゴミといっしょにするなよ」
 「オレはそいつの10倍強いぜ」
キルア「なんだ」
 「大した事ないじゃん」
0を10倍してもってことだよ言わせんな


カイト 戦闘態勢に入り2人のオーラが明らかに力強くなった
 実戦向きだな ゴンの方はかなりスロースターターでやきもきするが
ゴンとキルアはカイトが思っていた以上の実力を発揮。
なんたって主人公とその親友ですお( ^ω^)


カイト だが 何故だ嫌な予感がする
 何かを見落としている・・・・・・そんな薄く粘っこい不安
順調な時ほどそういうのあるよね。
大丈夫、大抵ただの考えすぎだよ。


ラモット「見ろよペギー
 このエネルギー自在に動かせるぜ!!
念に目覚めて数時間で「凝」だと・・・・・・やはり天才か


自身をラモットに殴らせて「洗礼」としたコルトは、
ザザンが捕まえた『レアモノ』の件を思い出しました。
コルト「運が良ければまだ 貯蔵庫にいるはずだ・・・」
 「探して保護しろ・・・」
丁重な「お・も・て・な・し」があるのかな?


キルアもタイマンバトルでサイキメラを一蹴。
その姿を見たカイトは、先程の不安も『杞憂』と判断して
一気に勝負を決めにいく模様。
気狂いピエロ「ドゥルルルルルルル」
 「2!!」
死神の鎌キタ――(゚∀゚)――!!


『ハズレ』な武器の特殊効果は――
カイト 死神の円舞曲
サイレントワルツ。
半径20m程度の範囲攻撃かな。
まとめて両断されたキメラ共はグロ注意(アップの描写無いけど)


敵の無惨な姿を見たゴンを心配するカイトですがー
ゴン「平気だよ」
 「仲間をゴミって言うような奴等に同情なんかしない!」
ゴミって言う奴がゴミなんですー


カイト「・・・・・・・・・・・・」
 それが危険なんだ
 仲間想いの奴がいたら
 どうするんだ・・・?
んー・・・・・・
ゴンは仲間を大事にするけど、それ以外は見殺しもOKだし、
そういう理由で殺し合いを躊躇することは無いかなー。





No.197◆VSハギャ隊④

豚キメラ「ねェな」
 「とっくに女王様の腹の中だ」
ペギー「確かか?」
豚キメラ「ここにねェんだ 他に何が考えられるってんだよ」
ポックル・・・・・・ナムナム


そんなキメラたちの様子を、大量の骨の下で窺う者がいました。
????「・・・・・・・・・・・・」

ポックル 奥歯に仕込んだ解毒剤が役に立った・・・・・・・・・・・・が
 這いずるのが精一杯だ・・・・・・しばらくは ここに身を隠すしかない
( ゚д゚)!!
ポックル、やるやん!!


キメラたちは雑談中です。
ペギー「わかる奴とそうでないのといるわけだ」
ラモット「才能ってわけだな」
修業無しでオーラが見えるキメラって、才能はゴンたち以上なんじゃ?


念を覚えたラモットは、メッチャ調子乗ってました。
ラモット 選ばれた者の力!!この能力を使いこなせば・・・
 オレが王に なることすら
 可能・・・!!
ありのおうにおれはなる(どーん)


その夢は、数秒で崩れ去りました。
ラモット・・・・・・ッ
????「面白そうな話をしてるね」
 「才能がどうとか」
 「僕も混ぜてよ」
ラモット 女王直属
 護衛軍!!
いよいよ蟻の三強の1人がご登場だにゃん


ラモット 短い・・・そして愚かな
 夢だった

 格が
 違う
ラモットは自分で認めるだけ優秀だと思う。


護衛軍の姿をポックルも確認したよ!
ポックル ありえない・・・
 なんだあの・・・
 凶々しいオーラは!!!
格が違うとかってレベルじゃねーぞこr


護衛軍(にゃんにゃん)「ところでさ・・・・・・」
 「何で骨の下に生きた人がいるのかな?」
ポックル「!?



チーン


ついにライオンキメラ・ハギャがゴンたちと対峙!
ハギャ「戻るぞ」
部下A「え!?」
ハギャ「今のオレ達では」
 「奴等を倒せない」
 学習すること
 それが現在の武器
コルトといい、師団長クラスは頭が働くのが厄介すな。





No.198◆急襲

護衛軍(にゃんにゃん)「6つの系統の判別方法は?」
ポックル「水見式という方法が あっ最も簡単で あっあっ一般的なあっ」
 「あっ」
 「あっ」
 「あっ」
 「あっ」
 「あっ」
これがご褒美の業界の人は一周回って尊敬するわ。


キメラもさっそく水見式。
ラモットは水が増えたから強化系。
にゃんにゃんがやってみたところ、葉が枯れました。
ペギー「軍団長殿は特質系・・・ということですな」
護衛軍(にゃんにゃん)「ネフェルピトー」
ペギー「は?」
ネフェルピトー「女王様にいただいた僕の名前」
 「これからはネフェルピトーって呼んでね」
女王は命名辞典でも読んだんかこれ。


念の情報を得たキメラは、コルトも試した「洗礼」を全員に。
これで死ぬ奴も当然いるだろうけど、
念無しでも頑丈な連中が念を使えるようになったら・・・・・・!

『凡夫』どもの「洗礼」の様子を眺めていたネフェルピトーは、
ちょっとお出かけすることにしました。
ネフェルピトー「確かめてくる」

 「僕がどれだけ強いか」
うん?


同刻、カイト御一行。
カイト「・・・・・・・・・」
 「化け物だ・・・」
 「なんてことだ信じられん」
 「ゴン キルアすぐ逃げろ」
ゴン、キルア「え!?」
カイト早く行け!!
 「ここから離れろ!!
ど、どうしたんだってば


カイト「オレから
 「離れろ!!



えっ


カイト「いい判断だキルア」
 「そのままゴンを連れて逃げろ」
あ・・・・・・え?


キルア おそらくカイト1人なら
 こんなことにはならなかった

 オレ達は
 大馬鹿だ
事が起きてから、思い知らされる。





No.199◆光と影

モンタ「応援部隊を連れて行くから・・・!!」
NGLの検問所まで撤退したキルアとゴン。
『応援部隊』として現れたのは――


キルア ネテロ会長!!
ハンター協会の会長来ちゃったー!
お付きは2人、グラサンとメガネ。


????(グラサン)「なんだァ?ガキじゃねェか」
 「物見遊山で首突っ込むから火傷すんだよ」
 「さっさとお家に帰んな」
いきなりきっつー。


????(メガネ)「おやめなさいモラウさん」
 「可哀想でしょう」
 「相手はただの」
 「子供なんだから」
おいゴミを見る目やめろ


でもキルアはそれについて言い返さない。
キルア「・・・・・・・・・・・・自分で念を覚えてみて」
 「よくわかる」
 「あんた達もすごく強い」
 「それでもアイツに」
 「勝てる気がしない」
完全に心を折られとる・・・・・・(´・ω・)


モラウ「ボウズ」
 「念使い同士の闘いに「勝ち目」なんて言ってる時点でお前はズレてんだよ」
モラウ「勝敗なんて揺蕩ってて当たり前」
 「それが念での戦闘・・・!」
 「だが・・・それでも」
 「100%勝つ気で闘る!!」
 「それが念使いの気概ってもんさ」
モラウ氏の『念使い』バトル哲学。
「どうしたら勝てるか」で考え始めるのがまず前提。


ネテロ「中途半端な戦力は敵に吸収される虞がある」
 「わかるな?」
既に「洗礼」の方法や念能力の体系的な情報が渡ってるっていう。
結果的に、最初に動いたポックルやゴンたちが、
後の戦いがより厳しく困難になる原因となってしまいましたとさ。


キルア オレ達は
 戦力外・・・・・・・・・
ネテロ「最寄りの街に2人・・・・・・!!」
 「刺客を放った」
へぇ?


ネテロ「闘る闘らぬは自由」
 「じゃが」
 「倒してから追っておいで
 ハンターとして生きるなら
 「猫の手は要らん」
 「必要なのは強者のみ!」
これがハンター協会会長だ!!


とりあえずその街で宿を取ったキルア。
力尽くで止めたゴンも目を覚ましました。
キルアオレはカイトを見殺しにした!!
ゴン「カイトは生きてる!
 「あんな奴には絶対!!」
 「絶対に負けない!」
気休めのつもりじゃなくて、本気で言ってるなこれ。


ゴン「だから早く戻ろう!」
 「強くなって!!」
 カイトを助けに!
まさに『光』!!


そうとも!
オレたちのカイトは最強なんだ!
ネフェルピトー「うんっ」
 「僕 ちょっと強いかも♡」
肩車かな?
・・・・・・肩車だな!な!


蟻篇序章終了。
次巻は新キャララッシュだよ!


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