今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

機動戦士ガンダム第08MS小隊(下) 原案/矢立肇 著/大河内一桜 1999年7月1日 角川書店(3回目)

2015-10-31 06:58:43 | ガンダム
3回目。20日なんてすぐだから困る。→1回目2回目

3章あらすじ
大切な人を守るため!
愛する女を救うため!!
シロー・アマダ復活!!!



第四章 凶弾

「押し寄せる海を、掌で止めようとしているようなものだ」
 この撤退戦に参加したジオンのディー・ボラック軍曹は、その時の戦いを、そう嘆いたと伝えられている。
司令部壊滅の危機を乗り越えた極東方面軍は、順調にジオンを駆逐中。
戦いは数だよ兄貴!

おかげで忙しくなったのは、補給部隊のジダンじーさん。
そのじーさんの仕事をさらに増やそうとしているのは・・・・・・
「人使いが荒いのは、おまえさんもだな。これだけの激務で、しかも進撃中の軍隊で、そうそう、あんなものが調達できると思うのか」
「それは、その・・・・・・」
 シローは口ごもった。確かに、自分でも無理な頼みだとは思っていた。しかし、今のところそれしか方法が見つからないのだから、ジダンに賭けるしかないのだ。
今度はどんな無茶をやらかすつもりなのか。


「なんだって、また戦う気になった。軍隊は嫌いなんじゃろう。『キャプテン・ジョー』のビデオも、全部、捨てちまったと聞いたぞ」
「捨てたんじゃありません。供養したんです」
開戦後は『単なる戦意高揚ドラマ』と化した『キャプテン・ジョー』、
そして『それに乗せられた形で、軍人になってしまった自分』。
シローは過去の自分にサヨナラしたのです。

「俺は・・・・・・アイナを助けたいんです」
 シローは、うつむいて拳を握った。
「女か」
「いけませんか?」
「いや、立派な理由じゃ。男がことをするのに、それ以上の理由はないくらいじゃ」
「女に現を抜かすなんて!」、だって?
現を賭けるに値する対象のない人生に意味があるかバーロー!
・・・・・・あっ、マタ5等ダヨ



さて、ジオン軍のラサ基地では・・・・・・
「出航の準備は、あと7時間で整います。しかし・・・・・・」
「略式だがな。ちゃんと、取ってある」
 ユーリの後ろにいた秘書官のシンシアが、鞄から手早く一枚の紙を取り出した。それは、ケルゲレンおよびラサ基地の権限委任状だ。右下にはギレン・ザビ総帥のサインが入っている。
「ギニアスはどこだ?」
『総帥のサイン』という印籠を手に入れたユーリ。

これならおもちゃ作りで忙しいわがまま『お坊ちゃん』も、諦めるしかない。
「12時間後、ケルゲレンで我々は脱出する。それまでに資料をまとめておけ、ギニアス。本来なら手荷物は認めないのだが、特別に許可するよ。俺とおまえの・・・・・・」

( ゜д゜)


「秘書官殿も、ご一緒にどうぞ」
(゜д゜)

狂気の一件を知ったアイナは、ギニアスに詰め寄るも・・・・・・
「勝たねば、全ては失われる。勝たなければスペースノイドの独立はない。軍人という職も失う。家族も守れない。かっこわるいし、研究も終わりだ。戦争とは、勝たなければならんのだ。勝つことが、戦争の最大の目的であり、もっとも優先される事項なのだ」
意訳:ボクのアプサラスは最強なんだ!
実際「宇宙でならまだ戦える!」なんてのは緒戦の勝利に縋った幻想だった訳でね。
・・・・・・『おもちゃ』が間に合うかどうかに絞って話せば、説得できたんじゃないか。

すっかり論破されたアイナに、ギニアスはささやきかける。
「アイナ・・・・・・」
 ギニアスは妹の名を呼んだ。
 その口調は静かで、優しささえ感じられた。
「私の手足になってくれ」
 それは、アイナにとって間違いなく神託――救いの声だった。
「私の代わりに、アプサラスに乗ってくれ・・・・・・」
15年にわたる呪縛、そうそう抗えるものではない・・・・・・!




第五章 黒雲

 ラサ基地の上空は、真っ黒な雲に覆われていた。
 まるで夜のように黒い雲だった。
そんなあまりうららかな日和ではないラサ基地にはー

 連邦軍は、ついにジオンをラサ基地に封じ込めていた。いまやラサ基地の周囲には、二十三個大隊――およそ二個師団の連邦軍が待機しているのだ。あとは、司令官――イーサン少将の命令一つで、四方から突撃できる体制になっている。山岳をくりぬいて作られているらしい敵基地を陥とすのは、さすがに骨が折れそうだが、これだけの戦力差だ。半日もあれば方がつくだろう。
しかもラサ基地のジオン兵は脱出待ちだった負傷兵が大半という。

これはもう楽勝っすね!
「我が軍の勝利は確定的だ。地上は完全に包囲したし、宇宙に逃げようとしても、既に砲兵を配備済みだ。飛び上がろうとした瞬間に撃ち墜とされることだろう。だが、あのモビルアーマーだけは問題だ。問題なのだよ、コジマ少佐」
「君の部下からの報告によると、あのモビルアーマーは既に撃墜したということだが、二機目がないとも限らん。だから、君を呼んだのだよ、コジマ少佐。君はあのモビルアーマーの攻撃から、まんまと逃げ延びたのだろう。よろしく、ご教授を願いたいな」
圧倒的優位な状況でも最悪を想定するイーサン少将。
問題児のシローすら『秘密兵器』として配置する『使えるものは使う』主義。
・・・・・・嫌な奴だけど、もっと評価されるべき

その『秘密兵器』の8小隊は、突撃命令を待ちジリジリしていました。
「サンダース、あんたは敵をどう見る? あたしには、ジオンが玉砕覚悟で静まり返ってるようには見えないんだけどね」
「同感です。何か、手を残している・・・・・・そんなふうに見えます」
『経験則』でフラグ立てるのやめてくださいしんでしまいます


 アプサラスⅢのコクピット奥――
 剥き出しの機器に埋もれるようにして、ギニアスは作業を続けていた。
何も知らないユーリの部下たちが時間を稼いでいる間に最終調整。
そして・・・・・・
「出撃しよう、アイナ」
ついに、動き出す。



 ヘッドホンを片耳にあてながら悪態をついていたエレドアの表情が変わった。へらず口をたたいていた口は、ぴっちりと閉ざされ、手は音紋の照合に忙しく動かされている。
「どうやら・・・・・・アイナちゃんのお出ましみたいだぜ」
いよいよか。


 シローはエレドアが言う前から、アプサラスが出てくると確信していたし、エレドアの耳を信じてもいた。だから、エレドアの言葉に、すぐに反応した。
「ミケル、例のやつの用意を」
「ええっ、やっぱり使うんですか?」
「当たり前だ。何のために持ってきたんだと思う」
じーさんに頼んだやつ、だよね。

「俺は必ず生きて帰る。だから、やってくれミケル。ここでやめたら、俺は一生後悔することになる。たとえ生き続けられたとしても、後悔しながら生きるなんて真っ平なんだ」
何しようってんだこの男は・・・・・・


 ミケルはモニターの中のシローを見た。
 この男は、自分には決してできないことをやろうとしている。
 それが賢いことなのか、愚かなことなのかは分からない。だが、ミケルはそれをできるシローがうらやましかった。
 自分にできないことなら、せめて、それができる人間の手助けをしてやろう。
なんだ、何をしようってんだ・・・・・・!



8小隊がそんなやりとりをしている間に・・・・・・
 山岳の直上に浮んだ影――アプサラスの中に、光が生まれた。
アプサラスⅢがログインしました。

 エレドアは、魅入られたようにその光を見ていた。
 その光を、美しいとすら思った。圧倒的な力を持つ存在は、たとえそれが負の存在であろうとも、人を惹きつける。
 やがて、光が爆発した。
ジオン驚異のメカニズム、
ギニアスこだわりのメガ粒子砲のお披露だーい。

「なんだよ、ありゃあ・・・・・・」
 エレドアの口からは、そんな月並みの言葉しか出てこなかった。
言葉が出るだけマシかもしれない。

 全ての兵士の動きが止まっていた。
 恐怖心を麻痺させたはずの兵士たちは、いま新兵と同じ状態に戻っている。
圧倒的じゃないか、我が軍は・・・・・・



「後退だ・・・・・・」
 うめくように、ようやくイーサンが声を発した。
「全軍で、あのモビルアーマーを総攻撃する。その間に、ビッグトレーは後退する」
「兵たちが戦っているのに、我々だけ逃げようと言うのですか」
 コジマ少佐が咎め立てるように言った。
せやかて工藤!

「コジマくん、これは戦争なのだよ。時には非情に徹する必要がある」
「それは非情ではありません。ただの臆病です」
コジマ少佐は現場の人だからなー。
でもビッグトレーだけ逃げるのは「現場の兵は面白くない」だろうけど、
今この場における指示としては間違いではない・・・・・・むしろ最善だよね。
これが「全軍撤退」ならただの『臆病』だけど、
『およそ二個師団』で囲んでいる今攻撃しないでどうするっていう。

静まり返った司令部に、なんと『敵からの通信』が入る。
「こちらは、モビルアーマーのパイロット、アイナ・サハリンです。連邦軍に一時休戦を申し入れます」
へぇ?


「これから、基地の傷病兵が脱出します」
 敵モビルアーマーのパイロット――アイナ・サハリンはさらに続けた。
「お願いします。その間だけ、攻撃をやめてください」
お、おぅ・・・・・・


 アプサラスⅢに乗って、アイナは戦うと決めた。しかしそれは、敵を倒すための戦いではない。人を救うための戦いなのだ。
わーアイナちゃんやさしーなー。


 たとえ兵器であろうとも、使い方によっては人を救うこともできるはずだ。
 アイナは、それをシローに教えてもらった。
 敵を照らし出すための照明弾も、敵機を斬るためのビームサーベルも、シローは人を救うために使ってみせた。今度は自分の番だ。今度は自分が、このアプサラスⅢで人を救ってみせる。
アイナちゃんはやさしーなー・・・・・・

でも、色々とタイミングが悪かった
まず交渉相手が悪過ぎる。
「残念だが・・・・・・」
 先程、名乗った男性――イーサン少将の声が返ってきた。
「休戦は認められない」
「そうではないか、アイナ・サハリン。銃を向けての休戦など・・・・・・応じられるわけがない」
 イーサンの口調は、やけに強気だった。それは、この通信が全軍に聞こえているのを意識したポーズに過ぎなかったが、アイナには分からなかった。
「我が軍は恫喝には屈しない。撃つなら撃て。我々は、最後の一兵まで戦う」
「役者が違う」んだよ・・・・・・
ビッグトレーなんて、コジマ少佐以外そんな覚悟ある奴はいないだろうになぁ。

イーサンの返答に言葉を失うアイナ。
・・・・・・ならば行動で示すのみ!
「何をする、アイナ?」
「見ていて下さい、お兄様。これが、私の戦いです」
「これで、信用していただけますか」
 アイナは、あらためて連邦軍に問いかけた。
 人は信じあえるはずだ。
 信じてほしい。
 アイナは心の中で、そう祈りながら、連邦軍の回答を待った。
 やがて、イーサンから通信が返ってきた。
「・・・・・・いいだろう」
命を張ったパフォーマンスで一時休戦、成立・・・・・・?


(やっぱり、アイナだ・・・・・・)
 アイナとイーサンの通信を聞いて、シローは歓喜していた。
だから言っただろ!
アイナちゃんはやさしくて美人で可愛くてスタイル良くて(以下略)

1人デレデレするシロー(悪意のある表現)に、司令部のイーサンから通信が入る。
「あれが、君らの報告にあったモビルアーマーかね」
「はい。多少、改修が施されているようですが、同系のモビルアーマーと思われます」
「どうすれば、墜とせる?」
えっ

『休戦では』と訝るシローを諭すイーサン。
「そうだ、休戦だ。終戦ではない。だから、いつかは休みが終わり、戦争になる。その時のことを考えて、用意をしておくのだ」
「というわけだ、シロー・アマダ少尉。貴君らの働きに期待しているぞ」
ナンダッテー

そして8小隊とは別に、ジムスナイパー部隊による狙撃の手配をするイーサン。
「閣下、それでは休戦が」
「コジマくん、私は休戦に応じたつもりはないよ。そう聞こえかねない表現だったことは認めるがね」
『詐欺師の笑み』『出世競争』って言ってもなぁ。

だってアイナが求める『一時休戦』、明らかに身勝手な要求だもの。
「傷病兵が脱出したら機体ごと投降する」って言ってる訳じゃないし。

今を逃したら危険な新兵器を仕留めるチャンスは無いとも考えられる以上、
イーサンの指示は正しい。
むしろ連邦の勝利のために
「(実質)休戦協定破り」の汚名も辞さなかった名将として称えられるべき。


イーサンの「もう一手」も知らず、前進する8小隊。
「隊長、この辺りでどうですか?」
 戦闘を走っていたカレン機が、周囲を指し示した。
 平坦な空間が広がっている。上空からは丸見えだが、作業するには丁度いい。
んんー?
なんなんだ、一体・・・・・・

作業』を始めようとしたそのとき、
シローは供養し損ねた『キャプテン・ジョー』のディスクを発見。
(みんな、捨てたと思ってたのにな・・・・・・)
 シローは何の気なしに、それを胸ポケットにしまった。
ディスクが無ければ即死だった」ですね、わかります。




第六章 兄妹

「もう、人を殺めるのはやめましょう、お兄様」
「なんだと?」
「今度は、私たちの手で人を助けるのです。いまの私たちには・・・・・・そしてアプサラスには、それができます」
アイナは今度こそギニアスを説得できるのか。

その間にも連邦のジムスナイパー部隊は準備を進めている訳ですがね・・・・・・!
 連邦軍の人事考課システムによれば、撃破した敵戦力と撃破された自軍戦力の差が、そのまま指揮官の評価となる。その数がプラスであれば優秀な指揮官、マイナスであれば無能な指揮官というわけである。そのため、劣勢な戦場にはなかなか援軍が来ないという、いびつな構造になっている。誰だって自分の評価が下がりそうな場所には行きたくないからだ。
 その代わり、一転、戦局が優勢に転じると、こぞって援軍が集まってくる。優勢な戦場は、ポイントを稼ぎやすいからだ。
うわぁ・・・・・・


 自らの考課と、敵との口約束。どちらが大事かは明白だった。少なくともイーサンと、その配下の幕僚たちにとっては。
『ハイエナ』の出世はどうでもいいとしても、
アプサラスの排除はその場にいる全ての連邦兵にとって願ったりだろう。
「おかげさまで仲間は脱出できましたーじゃあ死ね^^」って可能性があるかぎり。
アイナちゃんカワイイ!なんて言ってられるのはシローと読者だけっス。


「人と人が分かりあえるなどと・・・・・・幻想にすぎんよ」
「そんなことはありません。たとえ、敵味方に分かれていたとしても・・・・・・」
「甘いな、アイナ」
説得を続けていたアイナでしたが・・・・・・

 モニターに映し出されていたモビルスーツが、アプサラスⅢに向けて撃った。
 それ、見たことか。
「攻撃? そんな・・・・・・」
「見たか、アイナ。これが人間だ」
シローがマシンガンを撃ってまで止めようとしたものの、
間に合わずに放たれたジムスナイパーのロングビームライフル。
しかし事前にジムスナイパーの存在を捉えていたギニアスはそれを回避して反撃。
そして殺戮が始まる・・・・・・!


慌てふためく連邦司令部。
シローは司令部の判断を批難するも、イーサンに『駆け引き』と言い切られ言葉に詰まる。
そんなシローの背中を押したのは・・・・・・
「出撃しろ、アマダ少尉」
 不意に、コジマが言った。いつものコジマらしくない、激しい口調だった。
「大隊長の命令だぞ。後のことは考えるな」
「了解ですっ」
今が駆け抜ける時・・・・・・!



シローとアイナはアプサラスⅢ―ギニアスの狂気を止めることができるのか!?
ガンダム版ロミオとジュリエットの結末は・・・・・・!?
「ガンダム」という枠はちょっと忘れて読んでもらいたい作品。



脚なんて飾りですッ!


明稜帝梧桐勢十郎 5 裏明稜帝 かずはじめ 1999年2月9日 集英社

2015-10-30 06:14:02 | 明稜帝 梧桐勢十郎
相手がだれであろうと必ず勝つ! それが明稜帝梧桐勢十郎流!! 超わがまま、自らモメごとを起こし暴れまくる超外道。そんな勢十郎の弱点を知るという男・備前早良流古武術の遣い手、早良継一が現れた・・・!!
裏表紙より。
「裏の」の次は「真の」「影の」とか出てくるのかナ?



案件39 目安箱

梧桐「これが会長様の真の力よ」
明稜高校七不思議』の謎を見事解決・・・・・・


梧桐 気のせいか・・・
・・・・・・した梧桐を何者かが狙う!




案件40 裏明稜帝

????「備前梧桐流古武術に我流のケンカ打撃技」
 「おまえの弱点は知ってんだ」
????「オレは3年の早良だ」
早良「サシで話せて楽しかったよ梧桐」
梧桐超外道にケンカを売りに来るとは・・・・・・大した奴だ・・・・・・

翌日。
早良について調べる生徒会。
伊織「早良といえば梧桐流古武術の分派・・・」
 「備前早良流古武術という流派があるけど・・・」
(´・∀・`)ヘー


夜道にて、うずくまる男を見つけた嘉神。
嘉神「気分が悪いならだれか呼んだ方がいい」
 「立てるか?」
こんな親切な人はなかなかいないですよー・・・・・・


????「親切に・・・どうもありがとう」
 嘉神君

嘉神があっ
 「な・・・何・・・」
えっ


早良「梧桐が苦戦したおまえをあっさり倒して梧桐の反応を見てみたい立て
なん・・・・・・だと・・・・・・

さらに翌日。
嘉神が病院送りにされた件を知った梧桐は、
『犯人のところへ直接行く』ことを決めたのでありました・・・・・・。




案件41 道場

早良「気にいらないんだオレより弱いくせに思い上がっているおまえが
梧桐対早良、ファイッ!

梧桐の『弱点は知ってる』と言い切る早良。
早良「自己流で通用しない相手とはやった事がないだろう?」
梧桐のパンチを防御してからのー


梧桐「!」
カウンターパンチ!
もしやこれまでで最強の・・・・・・


早良「そうか・・・やっぱりこれも」
 「もうひとつの弱点・・・か?」
おっと、そういうゲスい手を使い始めたら負けフラグだっぜ。


梧桐「おもしろいこのくらいのハンデはくれてやる」
 「きさま程度の実力ならそれで丁度いいだろう
オワッタな。




案件42 早良流奥義

早良このままへし折ってやる
『禁じ手中の禁じ手』が決まっ・・・・・・


梧桐「教えてやろうおまえの古武術のきれい技は普通の人間にしか通用せん」
早良!?
梧桐「だがオレは違う」
 相手がだれであろうと必ず勝つ
 これが明稜帝流だ
格が違うんだぜ!


早良「そういう事なら・・・・・・こっちもとっておきのやつを出さなきゃな・・・・・・」
あっ、『奥義』は今回出るんじゃないね。




案件43 違い!!

速太、クリフ「!!?」
さわらは 『とっておきのやつ』 をつかった!
ごとうは くせん している!


早良「所詮その程度だ」
 「明稜帝も備前梧桐流古武術も」
ま、まさかの敗北パターン・・・・・・?


梧桐「はて?今のは まるでおまえこのオレに勝てると思っているように聞こえたが?」
梧桐「オレが一番うれしい時は自分が強いと思っているやつの絶望した顔を見る時だ
 「だから相手が「強い」「勘違い」しているやつ程楽しくてしかたがない
梧桐の趣味を大公開してからのー


梧桐オレを倒したいのなら
 まず そのつまらん意地を捨てろ!!!
フゥーフゥー!


速太 その強さが表沙汰になってから早良さんは色々と忙しい日々を送っている・・・
でも四天王扱いはされない。
嘉神の件は犯人不明の扱いなのかな。




案件44 工業科の変

半屋「てめぇらは空っぽなんだ」
 梧桐バカでも中身が入ってんだよ気合に
こういうのを犬猿の仲良しと言ったり言わなかったりギャアア



案件45 クリフのバイト

梧桐「梧桐パーンチ」
クリフ「ブーッ!?」
おまわりさん、レアアイテム買い占め犯はこいつです!


パン屋の主人「あつあつのうちにバターをつけて食べるこれが一番うまいひと口食べるかい?」
某有名店の特製)バターをつけて食べるこれが一番うまい(きりっ)
・・・・・・オレ、疲れてるなー。




案件46 速太のゆううつ

クリフ「速太君が告白されてる!!」
女子高通いなのに1人で待ち伏せアタックて、辻さん速太のこと好きすぎる。
末永く爆発してくだされー。

なおこの話の1番の見所は、梧桐の指示に困惑する伊織の模様。




案件47 映画上映会

梧桐「セーーーーーージューロウ魔人V!!!!
明稜の芸能科はあんまり役に立たなそう。




案件48 肉の調教

里神楽「あ~~!!!」
 「なんだ これはーーーっ今日会議で使う書類が~~!!」
m9(^Д^)プギャーwwwwww

キョロキョロ梧桐が見れるのは案件48だけ!(たぶん)




今週はホントあれ、「遊びでやってんじゃないんだよ!」だった・・・・・・
「だった」で済んでほしいけど、まぁ「まだ・・・・・・終わりじゃない!」だろうネ!
梧桐、オラにちょっとだけ強さを分けてくれ!108円パーンチ

明稜帝梧桐勢十郎 4 四天王嘉神己一 かずはじめ 1998年11月9日 集英社

2015-10-29 06:44:13 | 明稜帝 梧桐勢十郎
明稜高校生徒会会長、梧桐勢十郎。明稜帝として学園を支配する彼は、超わがままでモメごと大好きという困ったヤツ! そんな勢十郎と過去ケンカをして、一度も決着がつかなかった男・嘉神己一があらわれた!!
裏表紙より。
『過去ケンカをして』ってその通りなんだけど、なんか軽いナ。



案件29 個人戦

クリフ「き・・・・・・奇跡です!!」
 「梧桐がフェアプレーをしています!!」
そんなことはなかった


続いて3回戦の競技は・・・・・・『砲丸投げ』。
明稜生徒A「よかった~~俺 三回戦梧桐だからビビッてたんだ」
 「これなら直接かかわらなくて済むな」
武実「梧桐が球技と砲丸投げの区別もつかなくてよかったな」
 「所詮反則をしなきゃ何一つ満足に勝てないようなやつだ
 「絶対頭悪ぃよハハハハ
HAHAHAHA・・・・・・


ドスン
武実「~~!!?」
あわや砲丸が直撃。
やったのはもーちーろーんー

武実ご・・・梧桐!?
壁にメアリーだぞ、武実・・・・・・

武実 上等だ梧桐
 潰してやる しかも この観客の前で正々堂々とスポーツという手段を使ってな
や、やめろって(;゜д゜)

続く4回戦の競技は・・・・・・『エアホッケー』。エアホッケー!?




案件30 4回戦

クリフ「そして注目の一戦はなんといっても体育科有名人同士八樹対武実!!」
 「エアーホッケー勝負だーーー!!」
注目の対決!


クリフ「あれ?八樹君はエアホッケーやった事ないの?」
 「ゲーセンとかで」
八樹「剣道ひとすじだったんであまり他の事は・・・・・・・・・」
空いた時間は辻斬りで忙しかったから・・・・・・


武実 所詮おまえらはそんなとこだろうガキのお遊びなんだよ
 でもスポーツは金をかせげる商売だ同時にプロなら必ず勝つ方法を知っている
エアホッケーです。


試合は八樹が優勢かと思いきや・・・・・・
武実「わ」
 「このパック 今ヌルッとしたぞ」
武実「何か いつもとパックの動きが違うんでうまくコースがつかめなかったんだ」
明稜生徒B「!」
 あ!! 本当だジェルみたいなのがついてる
ナンダッテー



武実 どうだ八樹これが実力以上の力を出す俺の技だよ
 スポーツは本能だけじゃ出来ないんだぜ
 頭も使わないとな
なんという卑劣・・・・・・!


結局決勝にコマを進めたのは、外道梧桐と卑劣武実。
決勝戦は・・・・・・『ゲーーートボーーールだぁーーっ』。
梧桐「いいだろう」
 「生まれて初めて正々堂々と勝負してやる」
ははは、ご冗談を。




案件31 決勝戦

八樹「武実が君に正々堂々とやると言わせたのは作戦だよ」
 「あいつは実力だけで強いんじゃない反則を合理的に利用する危険なやつだ」
たかが高校の球技大会に必死杉な気がするけど。


梧桐「あいつが小細工を考えている事などお見通しだ」
 「だからこそ逆に正規ルールで完全にたたきのめすそうでなくては楽しくない」
 「見ていろ」
 オレは必ず勝つ
やはり格が違うでぇ・・・・・・!


そして始まる決勝戦・・・・・・『ファイナルゲートボール』!
両者一歩も譲らぬ展開の末、勝負はPK戦にもつれこんだのです!
梧桐「何か いつものボールと動きが違うんでうまくコースがつかめなかったんだーーーーー」
m9(^Д^)プギャーwwwwww
所詮卑劣な小物ごとき、外道の名を欲しいままにする悪魔にかなうはずぎゃああ





案件32 登校拒否

梧桐「後ろめたさがなければおまえの夢や気持ちを笑うやつはいない」
 「えらそうな事を抜かす前にまず自分の姿を見直してみろ
そうでもない・・・・・・けど、
わらわーせとーけーばいいのさー




案件33 梧桐入部

柔道部員やっぱり梧桐を信じた俺達がバカだった~
m9(^Д^)プギャーwwwwww




案件34 四天王嘉神己一

クリフ「ボク最近思うんだけどどう見てもセージは「悪者」だろ?」
 「そのうち「正義の味方」が現れてセージを倒してくれるんじゃないかなあ」
えーそんなのいるかなー


剣持「俺は明稜四天王の一人」
 「剣持晃だ」
お、3人目の登場か。

不良らしい不良・剣持。
前の四天王を『おとしいれて』、四天王になったとかなんとか。
クリフ「だから彼の場合半屋君や八樹君と違って「実力」「格」もいまいち弱いんだよ」
 「ケンカは強いけど それは素人相手にだけ」
ふーん。

翌朝。
クリフの言う通り、一般生徒にもなめられているらしく・・・・・・
同じようなことをうっかり言ってしまった明稜生徒をボコる剣持。
周りの人間(速太含む)が遠巻きにしていたところに、今回の主役が現れる。
????「その人をはなしてあげろ」
 「おまえの道理は正しくない」
????「あやまっている人間を殴るのは人の道を外れている」
なかなかできないよこういうの。

もちろん剣持に『道理』がどうこうなんて話を聞く気は・・・・・・
剣持「道理なんて関係ねーーよバカか!?てめぇ
 俺が殴りたければ殴るそれが「正しい」事なんだよ
デスヨネー。

・・・・・・おぉ?
剣持「!!」
????「俺は過去にそう言った男を探してここに来た」
 「俺の前で歪んだ正義を語るな」
哀れ剣持は『右腕数か所骨折 肩は脱臼顔面骨折・・・etc』。

その男の名は嘉神己一。
クリフ「中学の時 何度もセージと殺し合いの一歩手前まで闘ってた人だよ」
 「嘉神君は」
クリフ「あの二人は一度も決着がついてないんだ
 「いつも体力の限界までやって共倒れしていたらしいから」
あの梧桐外道と実力が拮抗していただと・・・・・・!?


『今度ばかりは結果がこわい』というクリフの心配は・・・・・・
嘉神「今度こそおまえを倒すだからここへ来た」
梧桐「のこのこ殺されに来るとは・・・・・・まぬけなやつめ
次ページで回収。
梧桐対嘉神、ファイ・・・・・・?




案件35 接触!!

嘉神!?
どこへ行く逃げるのか
梧桐「逃げる?」
 「バカ者生徒の見本である生徒会長が職員室で本気を出すと思うか?」
まったく職員室でいきなり生徒会長に襲いかかるなんて、
今度の転校生は本当に問題児ねー(´・ω・)(・ω・`)ネー


梧桐本日より「果し合いドリーム'98」計画
 開始!!
梧桐が用意した『最高の闘いの場』とは!?




案件36 理由

過去梧桐「人の事情も考えずに正義を押しつける事は許されるのか!?」
それこそ状況による・・・・・・けど、
この件なら嘉神は厳重注意かなぁ?
いきなり殴るのはあかん。


速太 いよいよ明稜帝梧桐勢十郎対四天王嘉神己一の
 「果し合いドリーム'98」が始まろうとしている!!
1話ためてからのー




案件37 試合開始!!

ナレーション「時をさかのぼること四年・・・
 「当時それぞれ違う中学に通っていた二人の因縁はここから始まった」
嘉神(人形)「オウ梧桐おまえ梧桐のくせになまいきだぞー」
梧桐(人形)「うるさい鉄ゴリラめゴリラ汁にしてくれるわ」
梧桐の監修によるイメージドラマを上映し、いよいよ梧桐対嘉神、ファイッ!

梧桐!
嘉神これで終わりだ
速太、クリフ「あっ・・・」

梧桐!!
クリフ一本背負いーーっ!!」
ああっ!?
哀れ梧桐は剣持の二の舞とな・・・・・・

梧桐「言っておくが古武術にも「投げ」はある」
 「どんな「技」にもはずし方はあるものだ」
ここはあのセリフの出番・・・・・・「まだまだだね」。




案件38 過去との決戦!!

梧桐「ほうほう」
 「逆一本背負いといい ためらいのない急所攻撃といい」
 「汚い戦い方だけは上達したようだな」
嘉神「だまれ」
 「おまえのようなならず者を倒すためだ」
嘉神の拳が梧桐をとらえ・・・・・・


梧桐やるならこのぐらいやってみろ
梧桐と嘉神の対決の結末は・・・・・・買おう!


半屋編3話、八樹編4話、嘉神編5話。
「次」が出たら6話かしら?

明稜帝梧桐勢十郎 3 キレる奴 かずはじめ 1998年9月7日 集英社

2015-10-28 05:57:10 | 明稜帝 梧桐勢十郎
私立明稜高校第26代目生徒会会長、梧桐勢十郎―!!明稜帝という異名をもつ彼は超ワガママで、超外道という困ったヤツだが・・・。毎年恒例の「生徒会合宿」ではツチノコ探しを決行!なにを考えているんだ!?勢十郎!!
裏表紙より。
3巻も勢十郎節が冴えわたる!(てきとー)



案件19 格闘大会

梧桐「技をくりだしながらまわりの人間をなぎ倒し富士の山頂を目指してつき進む試合ではないのか!?
ねーよwww・・・・・・ぎゃああ




案件20 キレる奴

合原「どこでもいい明稜を見つけたら全部やれ」
 「一人も逃がすんじゃねーぞ」
塔城工業を仕切る『塔城帝』・合原。
最近無期停学から復学して新しい塔城帝になったこの「キレた」男、
同盟関係(『今までの塔城帝はセージの下僕だった』)の明稜に牙を剥く。


ついには不良共を率いて明稜高校に乗り込んできた合原。
合原「てめーには何百回分もの借りがある」
 「こんなもんじゃ全然 足りねーんだよ梧桐」
クリフ「なんだかすごい根のもちかただぞ」
 「他にもなんかあったのかな」
えー?
空手の大会で『パンツごと道着の下を引きずりおろし』
『そのスキにボコボコにした』以外に何かあるのー?




案件21 決闘

合原明稜のやつらよく聞け!!
 「この明稜帝梧桐が無様に地にはいつくばるところを見たいやつは
 「明日のこの時間ここに集まれ!!
合原「へへへ明日は大勢の明稜の生徒の前で信用を失わせてやるぜ梧桐」
 「じゃあな」
決闘じゃー!


『大勢の前で』が『気に入って』、早速準備をする梧桐。
そんな梧桐のところに八樹が忠告に現れる。
八樹「合原は君に信用を落とされたと本気で思い込んでいる」
 「執拗に君の信用をなくさせようとするのもそのせいだ」
逆恨み以外の何でもねぇな・・・・・・。

しかし梧桐は『決闘』をやめる気無し。
梧桐「わざわざ明日やる理由はただ一つ」
 「塔城にやられた者共の前でオレがかわりに塔城帝をぶちのめしうらみを晴らす」
 それが明稜帝なのだ
梧桐、マジ、イケメン。


翌日。
梧桐と合原の決闘が行われようと・・・・・・
合原ヒャハハハハハハハ
 「梧桐のせいだぞ梧桐が全て原因だ!!
やっぱり卑怯な手を使う合原。


塔城不良A「うらむんなら・・・」
 「梧桐をうらめってよーー!!
明稜生徒「キャアアア」
このままじゃ明稜の生徒たちは・・・・・・!

塔城不良A「がはっ」
 「!?」
( ゜д゜)!?


塔城不良B「ヒャーー」
 「スカッとするぜ
 「ん」
 「!!」
梧桐、合原「!」
おおお・・・・・・?


????A「だから気をつけろと言ったのに」
 「梧桐君」
????B「勝手にこんなボケ共呼ぶんじゃねぇ」
 「バカが
クリフ「あれは!!」
 「明稜四天王の」
 「八樹と半屋――――!!!」
フゥーフゥー!




案件22 全面対決

クリフ「これで明稜の生徒達は救われた――――・・・」
 「あれ?」
(。´・ω・)?


半屋「おいそこの木刀野郎
八樹「!」
半屋「てめぇ八樹ってのか」
 「この前覆面かぶってふざけたまねしてくれたって野郎も確か そんな名だったなぁ」
明稜生徒達「え」
クリフ「まずい」
速太「そういえば半屋さん」
 「あの時の辻斬りを血まなこで探してました・・・」
屋上へ行こうぜ・・・・・・
久しぶり(?)に・・・・・・・・・キレちまったよ・・・・・・

『シカト』されるかたちになった塔城の皆様は、無謀にも突撃。
半屋「ジャマすんじゃねぇ全員ブッ殺すぞ
無茶しやがって・・・・・・


所詮数だけの不良にこの3人を止められるはずもなく、
逃げ出し始める塔城の不良ども。
しかし・・・・・・
合原逃げるやつは俺がぶっ殺すぞ
味方()を殴る暇があったら自分が前に出ろよ・・・・・・


梧桐「きさまのは苦しみではなく」
 「ただのガキのわがままだ」
梧桐「自分の欲望しか考えられない者にはついてゆけない」
 「それだけだ」
合原「!!!」
m9(^Д^)プギャーwwwwww
ざまぁ!ざまぁ!
スッキリ爽快(^_-)-☆




案件23 生徒会合宿

速太、クリフ、伊織 もしかして・・・遭難!!?
\(^o^)/




案件24 山中

梧桐「人間はあきらめたらいくら水や食料があっても生き抜けない」
 「よかっただろ?あきらめないで」
そうなんだろうけど、「諦める方が難しい」という話を読んでからは簡単にそう言えない。




案件25 パーティー騒動

速太 生徒会が一番人間らしく生きられる場所だったんだ
ちょっとイイ話。
クリフと梧桐の出会いはどんなんだったのかなぁ。




案件26 教育実習生

梧桐先生の話を聞け―――っ
全国の学生及び教育実習生は必読





案件27 球技大会

梧桐「学ぶことも体作りも学生の義務なのだ
 「今 高校生にとって一番必要なのはスポーツを通して学ぶ清い心!!
イエス、ドンの言う通りです!


梧桐「名付けて」
 「「激戦サバイバル球技大会」を行う
1試合もしないで優勝という競技も珍しくなかった球技大会。
今年は(賞品のおかげで)異例の盛り上がりを見せる。


武実「俺なら絶対梧桐に勝てる」
 「スポーツは本能だけじゃ出来ない高等な技術だからな」
体育科の有名人・武実恵二(3年)。
フラグを立てていくスタイル。




案件28 2回戦以後

速太 激戦サバイバル球技大会とは
 6人一組で参加するトーナメント戦で一回戦ごとに梧桐さんが決めた球技で勝ちぬき
 人数を絞った後その団体をバラバラにして個人戦に移る
 さらに優勝した者には賞品が出るというすごい大会である
とてもわかりやすいあらすじ!


ドッジボール、ビーチバレー、その他もろもろ・・・・・・
競技はついに個人戦へ。
クリフギィヤアアアアアア~~!!!
尊い犠牲もありつつー


宿命の
半屋「やっとこの時が来たぜ」
 梧桐ブッ殺す
梧桐「のように手加減はしてやらんぞ」
 「半屋」
対決!!!!
『宿命の対決』、その競技はー?


クリフ「スカッシュだーー!!」
梧桐と半屋のスカッシュ対決は次巻!



・・・・・・スカッシュ、落ちたんだねぇ(´・ω・)
某球技はもう「国民的スポーツ」の地位を失って久しいとおも・・・・・
おやっ、こんな時間にだれだr

明稜帝梧桐勢十郎 2 四天王八樹宗長 かずはじめ 1998年7月8日 集英社

2015-10-27 06:24:20 | 明稜帝 梧桐勢十郎
明稜帝とは、まさに私立明稜高校の王である証―!!我らが梧桐勢十郎は26代目の生徒会長でもあるのだが、超ワガママで、大のモメごと好きという超外道!!そんな平和な(?)学園に通り魔事件が・・・どうする梧桐!?
裏表紙より。
・・・・・・2巻でもうあらすじあった。



案件9 強化作戦

部長 なにがなんでも勝ちたい気持ち・・・
 そういや前は そんな風に張り切ってたな・・・限界までやって・・・
イイ話風にまとめていますが、残念ながら活動停止~廃部コースです^^




案件10 迷い子

クリフ「うわぁぁぁぁ」
 「なぜ肉が~!!?」
ちょっとイイ話じゃあないかノд;`)




案件11 武道の女

梧桐「おまえが一人で生きていける事は知っている」
え、天使?




案件12 処罰

梧桐「ケンカをするなと言ったであろーが!!!」
( ・∀・)ニヤニヤ




案件13 中学生高木麻由

クリフ「春だね速太君」
でも再登場は無い(はず)。




案件14 四天王八樹宗長

????「恨みはないがその首もらう」
酒井「!?」
????「竹刀と木刀を持っているな」
 「おまえも好きな武器を選べ」
明稜高校剣道部のエースである酒井クン。
しかし・・・・・・

果たして謎の通り魔の正体は・・・・・・!?
クリフ「剣道部と言やぁたしかセージと仲いい八樹君がいたな」
 「有力な3年生がやられちゃって準エースの彼も大変な立場だな」
背が高くてイケメンの八樹君は、四天王の1人なのです!

クリフ「本人は いたって真面目な剣道少年だよ」
 「剣道はかなり強いらしけど」
 「他の四天王と比べたら天と地の違いさ」
(´・∀・`)ヘー
そんでもって梧桐外道とは同じ中学だから仲がいい・・・・・・と。


????「恨みはないがその首もらう」
半屋!
 なんなんだてめぇは・・・
またも現れた通り魔。
今度は明稜四天王が1人、半屋工をロックオン!


半屋「あいにくオレは売られたケンカをさけて通れる程人格者じゃねぇ」
 「とことんブッ殺してやる」
 武器はオレだかかって来いよ
※太字に点付のため下線で代用。
キャー半屋さんいけめー


半屋「!」
 な・・・
噛ませ伝説のはじまりである。

犯人探しに本腰を入れる梧桐。
果たして謎の変態覆面男の正体は・・・・・・!?
????「どんな強いと言われたやつも俺には敵じゃないんだよもう・・・」
八樹「出て来い梧桐
 「オレがいつまでも中坊ん時のままだと思ったら大ケガするぜ」
エェーソンナバカナー




案件15 囮作戦

八樹 俺はいつでも「強さ」にあこがれ
 おまえのように強くなるのが夢になった
八樹 そして今ならおまえを越える自信がある
 おまえをつぶせば俺が本当に強くなったと信じるだろ? 梧桐
 時はきた・・・最後の仕上げはおまえだ
 梧桐
『強さ』を得て暴走した八樹。
ついに梧桐に襲いかかる・・・・・・!

梧桐?「はずれー」
八樹(変態覆面Ver.)「!!?」
クリフ「数々の凶悪な暴行事件」
 「なんと言いのがれしょうとも」
 「おまえだけは許さないぞ
キャークリフイケメーン!

『変態辻斬り』と対峙した梧桐。
取り逃がしはしたものの、その正体を見破っていたのでありました・・・・・・




案件16 正体暴露

梧桐「本日犯人の処刑作戦を決行する
梧桐「オレに挑戦してきた以上だれであろうと全力でつぶす」
 それだけだ
八樹、逃げてー



梧桐「これがおまえの本性だ
大勢の人の前で八樹のさわやかマスクをはぎ取った梧桐。
なんという策士・・・・・・!


梧桐「その思い上がった根性たたき直してやる」
梧桐対八樹、ファイッ!




案件17 弱点

梧桐「おまえは強くなったのではない」
 「他人の目におびえて嚙みついて来ただけだ」
『性格がねじくれた』八樹に喝ッ!
強さの使い方を間違ってはいかんのです。




案件18 入会志望者

梧桐「人の上に立つ事しか考えていない人間が自分以外の事を考えられるか」
すごく生徒会長している梧桐でした。
わざわざ諭すように説明するなんて、梧桐はやさしいなー。




1巻と比べて「ただただ理不尽(でも色々考えてはい・・・・・・る?)」から、
「りふじ・・・・・・ん?(いい奴じゃね?)」になりつつある、かな。