今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

HUNTER×HUNTER 30返答 冨樫義博 2012年4月9日 集英社

2017-04-16 08:10:27 | HUNTER×HUNTER
われた王の記憶を巡り、進められる王とプフの勝負。王は“円”に反応したウェルフィンの下へ。そして追い詰められたウェルフィンの一言が、王の記憶を呼び覚ます。一方パームが語る、王に使った爆弾の正体とは!?
裏表紙より。
<ネタバレ>
蟻篇が終わるよ




№311◆期限

パーム「王への忠誠と護衛軍の分裂は必ずしも矛盾しないって事」
 「「王が大事にしている人間がいる」「だからその人を守る」「だからその人を殺す」はどちらも成り立つのよ」
意見が割れるってまさに人間だなぁ・・・・・・。


で、前巻の最後の『大丈夫』ってどういうことだってばよ
イカルゴ「ナックルとメレオロンを見殺しにして交渉しねーって事かよ!?」
パーム「まさか」
 「交渉はもちろんするわよ ただし出来る限り時間を稼ぐの」
援軍のアテでもあるのか・・・・・・?


どれくらい稼げばいいのん?
パーム「王が死ぬまで」


イカルゴ こいつ・・・一体
 何を言ってるんだ!?
寿命待ちて、何年時間を稼げってんだよ(´・ω・`)


パーム「王は死ぬわ」
 「そんなに先の事じゃない」
 数時間の内に
 王は死ぬ
断言。


パームとイカルゴは、コムギを倉庫の奥に隠しました。
イカルゴ「・・・・・・・・・」
パーム「わかってる」
 「あたし達は」
 「残酷よ」
 蟻と何一つ
 変わらない
 いえ
 それ以上に
以下4ページに渡りわかりやすい説明(無音)。
メルエムがネテロに話した、人間社会の問題点は現実のもの。


薔薇には毒があった
(´・∀・`)ヘー


要するに
 この上無く
 非人道的な
 悪魔兵器だったのである
つまりメルエムやユピーの鼻血やプフの吐血は・・・・・・!





№312◆覚悟

ウェルフィン!!
 な・・・・・・
メルエム「ユピーを仕留めたのは貴様か?」
メルエム、ウェルフィンを発見。


殺っちゃんたんです?
ウェルフィン「私めと話をしている最中に突然吐血し苦しみ出し果てたのでございます」
 「誓って!!嘘ではございません!!」
「卵男」を撃つとこまではやったけど、
死んだのは「卵男」の効果ではなくそういうことらしい。


嘘じゃなければメルエム様は許してくれるよ(楽観)
シャウアプフ ウェルフィンはまずい!! 実に!!この場で何を言い出すかわからない!!
 彼奴は・・・口止めではぬるい!! 出来れば今すぐにでも始末するべき!!
 強引に叛意有りと断罪し処分する!!最悪でも王から引き離さねば・・・!!
さっきコムギの件に関わらせたからピリピリしとるね。


ウェルフィンは助かるかしら
メルエム「‶円〟で触れた者の感情を読み取れる様になった」
 「此奴の余へ向けられたただならぬ敵意もな」
プフの能力も吸収済みか・・・・・・!


つまりウェルフィン\(^o^)/
ウェルフィン「貴様の余への憎悪・・・!その根源に少々興味がある」
 「申して見よ」
 「偽りは許さぬ」
実はお前らのせいで殺された挙句このザマなんです士ねー
なんて言えるかこれぇ!


やっぱりウェルフィン\(^o^)/?
シャウアプフ「手順違いにございます」
メルエム「・・・・・・」
シャウアプフ「その者は私の秘密に深く関わる者」
 「しかし それを自覚せぬ者」
ウェルフィン「!?」
 「!?」
ウェルフィンに話をさせると、
先程のコムギを助けたフリが話題になる可能性もなくはない。


シャウアプフ 王の能力を前にして嘘は無力・・・!!
 ならば真実で!!

 「私との勝負継続をお望みならば」
 「その者との質疑何卒 後回しにされます様・・・!!」
 真実のみで誤魔化してみせる!!!
嘘ではない。
でも、メルエムに『誤魔化し』が通用するかね・・・・・・?


ウェルフィン こいつは一体何言ってやがる!?
 秘密!?何の事だ!?いや それよりもこの場をどうする!?
ウェルフィンは こんらんしている!


ウェルフィン 最初の・・・
 始めの一言が勝負だ!!生死を分かつ一世一代の一言!!
 間違えたらその瞬間全部終わるかもしれねェ・・・!!
クールにクールでクールな『一言』が必要である。


メルエムは機嫌を損ねたようであります。
メルエム「プフ」
 「その秘密」
 「そやつが余に向ける憎悪とわずかでも」
 「関わりがあると申すか?」
シャウアプフ ・・・・・・・・・!!
 ・・・・・・これは・・・
ウェルフィン これが
 王・・・!!!
激おこ


プフの絶対的心腹を知りつつなお凶々しく明瞭に発せられる殺意に塗れたオーラは
 是非に関わらずその答えが王の意にそぐわぬ場合
 死を以て償う他無い事を示していた
 忠義も敵意も王の前では皆平等に無価値
もうやめてウェルフィンのライフは0よ


それを見ても、それでもなお――
シャウアプフ 殉じよう
 「何も」
 「申し上げる訳にはまいりません」
 己の信念に


 ただ
 それだけの事
 「勝負の途中ゆえ」
『信念』(忠義)だよ。
スゴいもキモいも通り越してアッパレである。


プフの『狂気』によってメルエムの激おこはストップ。
メルエム「・・・・・・・・・」
 「腹が減ったな」
しかし
 ウェルフィンは
 即座に理解した
・メルエムは空腹である
・メルエムはこちらに振り向きつつある
以上の2点から予想されるメルエムの次の行動を答えよ(5点)





№313◆一言

ウェルフィン オレは・・・

 オレは喰われて死ぬ
 およそ1秒先
あっといっち秒っ、あっといっち秒っ


ウェルフィン 死ぬ!
自身の未来を知ったウェルフィンの風貌は
ウェルフィン 生きたい
一瞬にして百余年が過ぎたかのごとく変わり果てた
おらまだしにたくねぇだよ


ウェルフィン 一言
 最初の
 最期の
生への執着と
 不可避の死との境界で
 かつてなくめまぐるしく働いた脳細胞が導き出したのは
 通常であれば選択し得ないものだった
(;゚д゚)ゴクリ…


ウェルフィン「・・・・・・」
 「コムギ・・・?」


こーゆーのも起死回生と言えるのかしら


シャウアプフ ・・・・・・これほどとは・・・・・・・・・!!

 これほどまでに
 彼女を・・・・・・
プフ、異体同心となったことで完全敗北を悟る。


メルエムはウェルフィンの役割についても既に理解。
残党がどこで待っているかを聞き出してウェルフィンは見逃し。
よかったねウェルフィン死なずにすんだよ
ウェルフィンオレの王はジャイロ唯一人!!
 貴様はッ!!貴様等は!!
 敵だ!!
 オレ達の!!!
メルエム「・・・・・・」
 「左様か」
おいバカせっかく生き延びたのに死んだなこれ


メルエム「逢えるといいな」
 「その者と」
 「そして可能なら」
 「人間として生きるが良い」


蟻は・・・もう
もう生物統一なんて興味ナッシング





№314◆説得

メルエム「コムギの明け渡しに条件があるならば聞こう」
 「ここには1名しかおらぬ様だが」
 「あえてお主達と言っておく」
パーム 完全に把握されている
 小細工は無駄・・・!?
メルエム、パームの下へ。
パームは隠れていたけれど、
パワーアップした「円」であっさり発見した模様。


メルエム「お主達の勝利だ」
 「戦いは終わった」
敗北宣言・・・・・・だと・・・・・・?


メルエム「お主の念に触れて」
 「余の現状と「この先」も理解した」
 「それを知った上で尚」
 「今 余が望むのは」
 「残された時間を」
 「コムギと過ごしたい」
 「それだけだ」
たったひとつの、『真実』でした。


メルエム「余に出来るのは」
 「只管 頼む事だけだ」

パーム駄目ッッ!!!!


 「あたしも・・・もう一部は蟻・・・」
 「貴方が種にとってどれ程の存在か・・・嫌だけどわかってる!!」
 そこまで・・・
 それ程まで・・・
『真実』の願いを、誰が無下に拒めると言うのでしょう。


パーム「一つ条件がある」
 「あたしの能力で貴方を」
 「貴方達を見届けていい?」

メルエム「それでコムギに会えるなら」
 「是否も無いこと」

パーム ゴメンねキルア・・・
 約束・・・破っちゃったよ



コムギ「んが」
 「4―7―1帥・・・・・・」
メルエム「・・・・・・・・・」

 「起きろコムギ!」
 「打つぞ!!」
軍儀の時間だ!!





№315◆帰郷

ウェルフィン「本当にいいんだな?」
ブロヴーダ「ああ」
 「オレはNGLで生きてくよ」
 「ジャイロって名前にはピンとこねーけどNGLは懐かしいんだ」
 「オレは多分ジャイロの部下じゃなくNGLの住民だったって事だろうな」
ああ、ザリガニも東ゴルトーを脱出したのね。
で、NGLで別れると。


NGL行きを選んだのは、ブロヴーダの他にもう1人――
ブロヴーダ「ヒナはアイツを「ろくすっぽ話さねー」って言ってたけど」
 「おそらく「話さねー」んじゃなくて「話せねー」んだと思うぜ」
ウェルフィン「?」
ブロヴーダ「ありゃ多分子供だ」
ヒナが連れてたシドレもNGL行きを希望した模様。
ちなみにブロヴーダ曰く、
シドレは前世を『覚えてる方』らしい・・・・・・?


そんな訳で、ブロヴーダ、シドレとはお別れです。
ウェルフィン「おめーも死ぬまで死ぬなよ」
ブロヴーダ「何だそりゃ?」
ウェルフィン「ジャイロのあいさつだ・・・オレの一番好きな言葉さ」
ジャイロ篇はこの台詞で締めくくられると予想。
何年後?火の鳥化しなければそれでええねん。


ウェルフィンと同行するのはヒナとビゼフ。
ヒナさぁーー本格的にジャイロ様を捜すわよー!!
ウェルフィン「ったく無節操なオンナだぜ 少し前までハギャ様レオル様言ってたくせによォ」
ヒナ「誰だったかしらそれ?」
 「死んじゃったモンは仕方無いじゃない?」
 「前を向かなきゃ前進!! 前進!!」
レギャ様、泣いてもいいのよ


ビゼフ「・・・ふう」
 「これでオレも流星街の住民か・・・」
 「落ちたもんだな・・・」
一国の事実上のトップだったのにねー。
でも蟻と関わって生き延びたフツーの人間てビゼフだけか。
これはあれだ、ハガレンのヨキさん的な立ち位置な、
戦闘能力一切無いけどちょっとした活躍をするフラグ。
政務の能力はあるだろうし。

3人は流星街へ向かいましたとさ。
・・・・・・流星街、蟻には拒否反応ありそうだけどどうだろ。
ウェルフィン側が侵略行為をしなければ大丈夫か?


ブロヴーダとシドレはとある村へ。
NGLも一般市民はまだ無事な人たちがいたのね。
でも怪物被害の情報は流石に広まっている訳で・・・・・・
2人の姿を見た住民は皆家に隠れてしまいました。
ブロヴーダ「おーーいNGLの人ーーー」
 「教本通りに友好的で話のわかる人ーーーーー?」
 「助けてくれー!!」
これで出て来るおばちゃん他住民、勇気あるな。


シドレはとあるお宅を覗きこみました。
やつれた女性がお供えしとる・・・・・・何だか仏壇的な雰囲気。




????「イナ?」
 「レイナ!?」


シドレ「何で」
 「わかるの・・・?」
えっ


????「レイナ!!」
 「レイナァアア!!」
レイナ「何でわかるの?」
????「わかるよォ!!」
 「お母さんだもん!!」
 「レイナのお母さんだもん!!」
 「おかえり!!よく帰って来たね!!」
全読者が泣いた(´;ω;`)ブワッ


さーて、用が済んだブロヴ―ダはお暇するぜ
レイナ「いっしょにごはん食べよ?」
ブロヴ―ダ!?
 「あれ?」
 「何だコレ?」
 「何だよ・・・・・・?」
 「何なんだよコレ・・・?」
レイナ ブロヴ―ダ 故郷へ戻る
めでたしめでたし


アナウンサー「衝撃的なニュースが入ってまいりました!!」
 「東ゴルトー共和国の全国民を集結させた大人民大会の真の目的は総帥自身による大虐殺でした!!」
世間にはそういう話として公表した模様。


???? さあ
 乾杯しやう
※『菊池正央「人といふもの」(民明書房)おり一部抜すい』だそうです。
実は現実のあの国の人もこうゆう無いなァうわだれ


同日
 ネテロがハンター協会の会長職を辞する旨と
 後任人事についてのメッセージが記録された動画が電脳サイトで配信され話題となったが
 政治家主導の巨大なニュースにかき消され
 それが遺言であると理解した者はごくごくわずかであった
最後のコマの人込みの中の誰か、
重要人物なのかな?(すっとぼけ)




以下次回コピペ用
№316◆本名
№317◆返答
№318◆遺言
№319◆抽選
№320◆投票


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