今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

鋼の錬金術師3⃣ 荒川弘 2002年10月22日 スクウェア・エニックス

2015-08-14 08:22:29 | 鋼の錬金術師
燃やすぞコラ
表紙より
だから本当なんだって!



第9話 家族の待つ家

ピナコ「ふん・・・元気そうじゃないか」

エド「よう」
 「ピナコばっちゃんまた たのむよ」
リゼンブール到着。
ピナコ・ロックベル、そしてピナコの孫のウィンリィが機械鎧の整備士。


エド「てめーウィンリィ!!」
 「殺す気か!!」
ウィンリィ「あはは!」
 「おかえり!」
マメの幼馴染がこんなに可愛いわけがない・・・
くぁー!
誰か焔の大佐呼んでこいさ!


早くマルコーが隠した資料を調べに行きたいエドワードは、
大至急の整備(左足はまだしも完全に破壊された右腕は作り直し)を要求。
ピナコ「なめんじゃないよ」
 「三日だ」
ピナコばっちゃんカッケーな!


ウィンリィ「削り出しから組み立て微調整接続仕上げと・・・」
 「うわカンペキ徹夜だわ」
エド「悪いな無理言って」
ウィンリィ「一日でも早く中央に行きたいんでしょ?」
 「だったら無理してやろうじゃないのさ」
まだか!
焔の大佐はまだか!


ピナコ「あたしには錬金術はよくわからんがあの子らのやろうとしている事が生半な事でないというのはわかる」
 「あの子らは帰る家を失くすことで自分達の道を後戻り出来んようにしたんだろうよ」
※エドワードは国家資格を取ってリゼンブールを旅立つ日に自宅を焼いている
12歳の子供マメがなぁ・・・。


3日後、機械鎧は無事完成。
ウィンリィ「あんたの事だからどうせ日頃の手入れサボると思ってね」
 「今回使ってる鋼はクロームの比率を高くして錆にくくしてみたの」
 「そのかわり強度が下がったからあんまり無茶は・・・・・・」
・・・んんー?
ロックベルさん、エドワードのお仕事的に強度が下がるのは・・・
絶対壊すね、これ。


翌朝、エルリック兄弟(と筋肉少佐)は中央へ出発。
アームストロング「迎えてくれる家族・・・」
 「帰るべき場所があるというのは幸せな事だな」
こんなに嬉しいことはない・・・
『根無し草だよ』だなんてカッコつけよって。


ウィンリィ「いってらっさい」

エド「おう!」

(スッ)
(スッ)
・・・・・・俺は・・・・・・焔の錬金術師になれない・・・・・・


ウィンリィ「ほんとにもーーあいつが来るといつも大戦争よね」
 「徹夜はかんべんしてほしいわ・・・」
美容の天敵よねー(*´・ω・)(・ω・`*)ネー


ウィンリィ「ん?」

 「・・・・・・・・・あれ?」
・・・・・・ドン、マイ!





第10話 賢者の石

エド「来たぜセントラル!!」
中央に到着。
筋肉少佐とは別れ、少佐の部下のロス少尉、ブロッシュ軍曹が新たな護衛に。

早速エルリック兄弟は例の資料が隠されているはずの国立中央図書館へ。
ロス「ここには様々な研究資料や過去の記録各種名簿等が収められて・・・・・・いるの・・・」
 「・・・ですが・・・」
 「つい先日不審火によって中の蔵書ごと全焼してしまいました」
遅かった\(^o^)/


放火魔ラストボインは東部へ戻っていました。
グラトニー「におうよ」
 「におうよ」
 「血の臭いをまとったイシュヴァール人が近くにいるよ」
ラスト「グラトニー」
グラトニー「うん」
 「食べていい?」
ラスト「髪の毛一本残さずね」

スカー対グラトニー&ラスト戦は残念ながらここではカット。
派手にやらかしたらしくスカーは生死不明となる。


資料を諦めきれないエルリック兄弟は、『本の虫』シェスカを訪ねる。
「図書館に就職したけど仕事放置して本読んでクビになった」レベルの『本の虫』。
シェスカ「一度読んだ本の内容は全部覚えてます」
 「一字一句まちがえず」
こいつこそビックリ人間だろjk・・・
『一字一句』て。

そしてその言葉通りにマルコーの資料を複写するシェスカ。
シェスカ「ティム・マルコー著の料理研究書」
 「「今日の献立一〇〇〇種」ですっ!!」
( ゜д゜)

しかし大喜びのエルリック兄弟。
ロス少尉にシェスカへのお礼を任せ、早速資料の研究に取り掛かる。
ロス「ふぅん研究費用から・・・」
シェスカ「キャーー!!なんですかこの金額!!」
ロス「こんな金ポンと出すなんてなんなのあの子!!」
うむむ、大人が叫ぶほど驚く金額か。
5万10万の話じゃないよなぁ・・・500万くらい?(てきとう)


エド「錬金研究書の暗号化だ」
 「一般人にはただの料理研究書に見えても・・・」
 「その中身は書いた本人にしか判らない様々な寓意や比喩表現で書き連ねられた高度な錬金術書って訳さ!」
「錬金術が悪用されることを防ぐため」だって。
なるほどなー。
・・・実はこのブログも高度な錬金術書でしてね、
解読するためには常に新しい記事を読む必要があるのでs


ブロッシュ「書いた本人しかわからないって・・・」
 「そんなのどうやって解読するんですか」
エド「知識とひらめきとあとはひたすら根気の作業だな」
うっへー・・・

それでもやるのがエルリック兄弟。
資料とにらめっこの日々が続く・・・
ロス「今日で丸々10日・・・」
 「収穫無しのようね」
こんなん下手すっと数か月、いや数年かかるんじゃ・・・


エド「・・・・・・・・・ふっ・・・・・・ざけんな!!
( ゜д゜)!?


ブロッシュ「兄弟喧嘩ですか?まずは落ち着いて・・・」
アル「ちがいますよ」
ロス「では暗号が解けなくてイラついてでも・・・?」
アル「解けたんですよ」
 「暗号」
 「解いてしまったんです」
ブロッシュ「本当ですか!?良かったじゃないですか!!」
☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆祝☆゜・*:.。.☆゜・*:.。.☆
.☆.+:^ヽ(∇ ̄*)o♪Congratulations♪o(* ̄∇)ノ^;+.☆.

エド「良い事あるか畜生!!
サ、サーセン!
アルフォンスが意気消沈し、エドワードがぶち切れた理由・・・
詳しくはお手元の単行本をご確認ください!



第11話 二人の守護者

エド「たしかにこれは知らない方が幸せだったかもしれないな」
 「この資料が正しければ賢者の石の材料は生きた人間・・・」
 「しかも石を一個精製するのに複数の犠牲が必要だって事だ・・・!」
うえぇぇぇ・・・
ヒドイ代物だな。
「お手元」?「単行本」?何のことです?


エド「オレ達」
 「一生このままかな」
自分たちの身体を取り戻すための頼みの綱だった「賢者の石」。
その正体を知って落ち込むエルリック兄弟。

エド「――なぁアル」
 「オレさ・・・ずっとおまえに言おうと思ってたけど怖くて言えなかった事があるんだ・・・」
むむむ・・・?
まさかこの兄弟の間に隠し事があったとh

アームストロング「聞いたぞエドワード・エルリック!!」

 「なんたる悲劇!!」
 「賢者の石のそのようなおそるべき秘密が隠されていようとは!!」
筋肉、空気読め。

アームストロング「真実は時として残酷なものよ」

エド「真実・・・?」
アル「どうしたの兄さん」
エド「「真実の奥の更なる真実」・・・・・・・・・・・・」
 「そうか・・・まだ何かあるんだ・・・」
 「何か・・・・・・」
あー、マルコーがそんなこと言ってたね。

そして怪しい施設にアタリをつけるエドワード。
おk、あとは筋肉少佐の調査をおとなしく待ちませう・・・

エド「――なんつってな」
 「オレ達がこんな身体になっちまったのもオレ達自身のせいだ」
 「だからオレ達の責任で元の身体をみつけなきゃならねーよ」
かくして兄弟は『ただの廃屋』のはずな『第五研究所』に潜入したのであります。

通気口を見つけたものの、サイズの都合でエドワードのみ建物内部へ。
豆でよかったよかった。

怪しさを証明するものをいくつも発見するエドワード。
外でエドワードを待つアルフォンス。
そんな兄弟の前に、謎の襲撃者が現れる・・・!
????「誰だと訊かれたからとりあえず答えとくかァ」
66「ナンバー66!!」
 「もっともこりゃあ仕事上の呼び名だがなァ」
66「安心して泣き叫べ」
アルフォンスの前には「包丁鎧男」66。

????「私はここの守護を任されている者」
48「ナンバー48ととりあえず名乗っておこうか」
 「ここに入り込んだ部外者は全て排除するよう命じられている」
 「悪く思うな小僧」
エドワードの前には「刀鎧男」48。

それぞれファイッ!
ガイン(48に蹴りを1発)
エド「・・・おいおいこの空洞音・・・」
 「ひょっとしてあんた」
 「その中空っぽなんじゃねーの?」
( ゜д゜)

( ゜д゜ )
エルリック兄弟は鎧男たちを打ち倒すことができるのか・・・で次回。




第12話 「人間」の定義

エド なんだ・・・?
 肩に違和感が・・・
回想ウィンリィ「今回の機械鎧は錆にくくしたかわりに強度が下がったからあんまり無茶は・・・・・・」
Oh・・・
やはり勝手に仕様変更はいかんよ。
ちゃんと使用環境を説明しない豆も悪いけど。

しかし、よりによって48はなかなかの実力者。
戦闘はエドワードがやや劣勢。
48「表にいるおまえの仲間は今ごろ私の連れが始末しているはずだ」
 「助けに来る事はできんだろう」
そもそもサイズ的に入れないから・・・

でもアルも襲われていると聞いたら心中穏やかでは・・・
エド「オレ昔っからあいつとケンカして勝った事無いんだ」
ほほう・・・!

実際、アルフォンスは66を圧倒しておりました。
66「野郎・・・・・・」
 「頭が落ちちまったじゃねェか」
アル「その身体・・・・・・」
66「げっへっへっちょいと訳ありでなァ・・・」
ギャー!
わーー!!なんだその身体!!

昔むかし、中央には肉を切るのが大好きな殺し屋がいました。
その男は捕まって死刑の判決を受けました。
ところが!実はその男は・・・
66「そう!今 てめェの目の前にいるこのオレ!!」
バリー「バリー・ザ・チョッパーとはオレの事だァ!!!」
アル「誰?」
m9(^Д^)プギャーwwwwww


ただのバカかと思わせる66ことバリーだけれど、
この鎧男からトンでもない爆弾発言が飛び出す。
バリー「その人格も記憶も兄貴の手によって人工的に造られた物だとしたらどうする?

なん・・・だと・・・。


バリー「〝魂"なんて目に見えない不確かな物でどうやってそれを証明する!?」
 「兄貴も周りの人間も皆しておめェをだましてるかもしれないんだぜ!?」
 「そうだ!おめぇという人間が確かに存在していた証は!?」
 「肉体は!?
うげぇー・・・きついなこれ。
物証なんか用意できないじゃあないか・・・。


さて、兄貴サイド。
奥の手を出した48に追い詰められるも、ギリギリで逆転勝利。
なおスカーの技をパクった模様。

エド「・・・・・・人殺しはかんべんしろ」
48(頭)「ふん甘ったるい事を」
 「こんな身体の我々が人とよべる代物か?」
 「殺すのではない破壊しろと言っているのだ」

エド「あんたらのことを人間じゃないと認めちまったら」
 「オレはオレの弟をも人間じゃないと認める事になる」
・・・・・・


エド「オレの弟は人間だしあんたらも人間だ」
 「殺しはいやだ」
うーむ・・・


48(頭)「人としての心どころか身体までも捨てた今になって初めて人間扱いされるとは・・・」
 「ふははは面白い!」
48(頭)「置き土産だ小僧」
 「全て教えてやる!」
エドワードの信念は、48(頭)の「魂」を揺さぶることに成功する。

48(頭)「石については知らんがそれを作らせていた者・・・」
 「すなわち我々にここを守るよう言いつけた者の事ならば・・・」
エド「それは誰だ!?」
48(頭)「そいつらは――」
残念ながら単行本をご確認頂いてもわかりません


エンヴィー「さーて」
 「どうしたもんかねこの状況」
主人公と謎の連中のファーストコンタクト。
果たして彼らの正体は・・・?で3巻はまだ終わらない。




外伝 軍部祭り
ガンガンの増刊号に載った話(?)。
いやー流石は軍人さんがいっぱい出てくる漫画。
色々と参考になるなー。




要するに、私はマンガ馬鹿なのです。
前袖より。
今日の108円は単行本におまけつける派の漫画家を特に応援しています。

・・・おまけ一切無しってのもそう滅多に無いか。
でも「鋼の錬金術師」は特に多い方。頑張りすぎなくらい。
だから定価で買っても損しないよ!よ!


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