今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

HUNTER×HUNTER 16対決 冨樫義博 2003年2月9日 集英社

2016-10-09 07:23:38 | HUNTER×HUNTER
51種・61枚のカードをゲット! G・Iになれてきたゴンらは、順調にカードを入手しクリアへ向けゲームを進めていた。だが一方、コンプリート目前のゲンスルー組とツェズゲラ組が緊迫の交渉を開始し・・・!?
『なれてきた』ところで無理ゲーと思う何かが起こるのがお約束であります。




No.152◆接触

システムメッセージ「他プレイヤーがあなたに対して「交信」を使いました」

ツェズゲラ「こちらはツェズゲラだ」
ゲンスルー「またあんたか」
ツェズゲラは指定ポケットカードの交換をしたいらしいよ。
なんとツェズゲラ組、すでに95種までゲットしているそうで。
もういっそ協力して報酬山分けでよくね?


ツェズゲラ「言っておくがこれが最後だ」
 「こちらももうこれ以上は譲歩しない」
『譲歩』の内容は、
ツェズゲラ側→SSランク1枚+Sランク2枚
ゲンスルー側→Aランク1枚
・・・・・・『譲歩』しすぎで罠を疑うレベルだけど、
指定されたAランクのカードはゲンスルーたちが限度枚数以上に独占しているため、
ツェズゲラ側からすると1番入手が難しいカードということらしい。


ゲンスルーたちは交渉に乗った後の勝算を考え中。
バラ「問題は よくわかってないNo.2とNo.75だぜ」
 「「道標」で地域は限定できてるのにいくら調べても情報すら出てこねェ」
 「2「一坪の海岸線」はまだ 誰も発見できてない状態のSSランクカードだからやむを得ないが」
サブ「75「奇運アレキサンドライト」はAランクだからな・・・何か見落としてるだけなんだ きっと」
2の方はゲームスタート以来入手者0だとすると最難関ですな。
そして75、Aランクなら店で情報を買えるはずだけど・・・・・・
システムを熟知しているが故の『見落とし』かもしれないね。


とにかくツェズゲラ組との交渉は受ける方向で――
ゲンスルー「A以下なら運次第で何とでもなるからな」
指定ポケットカードと呪文カードによる『運次第』コンボ(命懸け)


サブ「かーーっ惜しいっ」
バラ「ナンバー1番違いだよオメー―運なさすぎ」
モタリケ「ああああ・・・」
サブ「よしもーー1回!!もーー1回!!」
バラ「ハイハイハイハイ」
 「モタリケ君のちょっといいトコ見てみたいーーーー♪」
ひwwwどwwwいwwwwww
モタリケはラッキーL1だな。


ツェズゲラ組との交渉や、まだ見ぬ指定ポケットカード以外に、
バラには気になることが1つ。
バラ「ここ数週間で飛躍的にカードを増やしてる組がある」
 「ガキの3人組だ男2人女1人の」
それトンガリと白髪とばb・・・じゃね?


ま、まさか警戒されてロックオンされるんじゃ・・・・・・!
ゲンスルー「何か めぼしいカードは持ってたか?」
バラ「いや」
 「「念視」で確認したがBとAがほとんどだ」
ゲンスルー「じゃ 放っておいて いいんじゃないか?」
 「おそらく65種くらいで頭打ちだろ」
セフセフ


サブとバラには2人で考えた『作戦』がありました。
ゲンスルー「確かにな・・・その方法なら一気に8枚奴等から奪える」
 「しかもオレ達に有利なカードをゲットできる確率は高い」
 「だが 危険もかなり高いぞ」
失敗は高確率で死・・・・・・命懸け・・・・・・!


それでも――
バラ「やるさ」
サブ「ここまで来たんだクリアーしようぜ!!」
あらあら


ゲンスルー「これも いつも言ってるだろ」
 「ヤバイ橋を渡る時は3人いっしょだ」
あらあら
3人協力して能力を創り出せたのは、やはり結束の力か。
そしてゲンスルーは、ツェズゲラに『交渉成立』を伝えたのでありました。





No.153◆成功

ツェズゲラ「OK」
 「交換完了だな」
無事終了・・・・・・?


ツェズゲラしまっ・・・!!
ゲンスルー、サブ、バラ「再来」使用!!マサドラへ!!
作戦
完了
やりよった!
ツェズゲラ組から1本、いや5枚取ったり!


すぐ追っかけてぶっころ・・・・・・とならないのが一ツ星ハンター・ツェズゲラ。
ツェズゲラ「あの大量死でほぼ確信した・・・・・・!」
 「ゲンスルーは「爆弾魔」!!」
以前感じた会話の不自然さからそこに辿り着くとは・・・・・・やはり一ツ星か


ツェズゲラ「いま オレ達がすべきことは」
 「No.2を奴等より先に見つけ出すこと!!」
「ライバルを倒す(殺す)」は1つの手段であって目的じゃないもんね。
冷静な判断を下したツェズゲラですが、挽回できるのでしょうか?


その頃のゴンたち。
ゴンあ!
他プレイヤー「うっ」
ゴン「これダメだよ!」
 「「贋作」で作ったカードだもん!」
※「贋作」(フェイク)→指定ポケットカードのニセモノを作る呪文。
見た目は本物と同じだけど、100種コンプリートの対象にならない。
指定ポケットカードのアイテム「聖騎士の首飾り」はそれを見破ることができるのだー。


で、「首飾り」の効果からキルアがとあるイベントの攻略方法を思いつき――
ゴン「「奇運アレキサンドライトゲットーー!!
わーい指定ポケットカードとったどー・・・・・・あ?





No.154◆共同戦線

カヅスール「よく集まってくれた礼を言う」
いつぞやのアゴが、ゴンたち他複数のチームを招集。
ゲンスルー組が96種までカードを集めたので、
そのクリアを阻止するためこの場に集めたメンバーで協力したいらしい。


そういうことなら、ゴンたちを呼んだのは僥倖だぜお前ら!
ゴン「ゲンスルーの能力は「命の音」と「一握りの火薬」」
 「どっちも標的を爆破する能力なんだ」
 「――――というわけで」
 「アイツには絶対近づかない方が いいよ」
よくわかるゲンスルーの能力解説!
情報が役立ったアベンガネも、草葉の陰で喜んでいることでしょう。

諸々の情報交換をした後、集まったメンバーは
ゲンスルー組が持ってない指定ポケットカードを独占するために行動開始!





No.155◆船長と14人の悪魔

カヅスール「SSランクのアイテム入手経路は大体 次の流れになる」
『流れ』を説明できるってことは、カヅスールはSSランクを手に入れたことがある?
有能やん!

全員で聞き込みを始めると、情報自体は割とポロポロ出てくる。
????(カヅスール組太眉)「おかしいな」
 「何か月か前にオレ達が調べた時は全く手掛かりさえ話さなかったんだが」
????(アスタ組帽子)「時間的な条件があったんじゃないか?この時期しかイベントが発生しないとか・・・」
ふむ。


聞き込みを続けた結果、有力情報発見!
NPC「レイザーと14人の悪魔・・・!
どうやら海賊退治のイベントらしい。


ここでメンバーの1人が閃いた!
????(アスタ組キタロー)「海賊が15人」
 「あたし達も偶然だけど15人」
カヅスール「15人以上のパーティーを組まないとイベントが発生しないってことか・・・」
????(カヅスール組ポニー)「しかしゲームキャラはどうやって それを判断するんだ?」
キルア「あ「同行」か・・・・・・!!」
hmhm、流石ベテラン揃いだな!


ゴレイヌ「えげつねェな・・・・・・・・・・・・」
キルア「え?」
ゴレイヌ「いや・・・」
キルア「?」
(。´・ω・)?


よーし、海賊退治イベント開始だー!
海賊(デブ)「オレをこの〝土俵〟から外に出せたら」
 「船長に会わせてやるぜ?」
ボコボコにしてやんよ(`・ω・)つ≡つ





No.156◆対決①

ゼホ「力勝負なら強化系のオレに任せとけ」
ベテランプレイヤーの力を見せてや


キルア だめだコイツ
 全然修業不足だぜ
えっ


海賊(デブ)「けっこう力あるじゃねーか」
キルア ゼホじゃ念なしのオレでも楽勝・・・
『力あるじゃねーか』(笑)
ベテランなのにそこまでヒドイの・・・・・・?
と、その直後あっさり負け。使えねーな!


次は海賊の態度にムッとしたゴンが相手してやんよ
キルア「こんな大勢の前で見せるもんじゃないんだよ必殺技は」
 「お前の場合技の特性もリスクもモロバレなんだからな」
ゴン「でもオレ達以外のメンバーじゃ多分あいつを負かせないよ」
そ、そんなにヒドイの・・・・・・?


この場はキルアが1本取って、船長と会えることになりました。
船長はもちろんあの男!
レイザー「じゃあ早速本題に入るが勝負しよう」
 「互いに15人ずつ代表を出して戦う」
 「1人1勝」
 「先に8勝した方の勝ちだ」
プレイヤー側が負けた時のリスクは特に無しだってさ。
そんならさっさと始めようぜ・・・・・・海賊退治をな!





No.157◆対決②

????(ヤビヒ組ガイル)「ま・・・アンタの誤算は」
 「ただ1つ」
 「アンタ以上の能力者!!
 オレの存在だァーーー!!
ボクシング対決はいただきだぜー


レイザー「ナイーンテーン」
 「終~了ォ~」


 「これでまず オレ達の1勝」
おれのそんざいだぁ(笑)


カヅスール「おい教えてくれ」
 「今 何が起きたんだ!?」
キルア ダメだなこいつら
 「瞬間移動だよ」
ゴンたち以外は見抜けなかった模様。


これはちょっと、戦力が・・・・・・
キルア「ゴン ビスケ」
ビスケ「・・・・・・・・・・・・たしかに」
 「その方が賢明だわね」
その結果――


海賊(デブ)「くそっ汚ェぞてめェら」
 「ワザと負けやがって腰抜け共が」

キルア「安心しなよオッサン」
 「オレなら絶対 また来るからさ」
【悲報】まーけたーまーけたー


レイザー たしかに彼らならもう一度くるだろう
 次はより強力な仲間を連れて・・・・・・・・・・・・
勝算が無いと見たら時には捨てることも必要。


さて、どうしよう?
アスタ「「爆弾魔」組のコンプリート阻止という当初の目的は達成できたわ」
 「だってあいつらには「15人の仲間を集める」って条件はまず不可能だから」
ま、そう言われればそうっすね。
むしろイベントをクリアすると『逆に危険』・・・・・・
他の連中も同意して、今回集まったメンバーはこれで解散となりました。


その場に残ったのはゴンたちと、ぼっちプレイヤーのゴレイヌ。
ゴレイヌ「続ける気だろ?このイベント」
 「でなきゃあの作戦変更は意味ないからな」
なかなかキレる男ゴレイヌ。
桐ケ谷某しかり三崎某しかり、ぼっちプレイヤーを舐めたらあきまへんで!


ゴレイヌ「オレ達が全員勝つことを前提にしても」
 「最低あと4人の手練れが要る」
 「理想はそいつらが11人組のパーティーだと最高ってことだ」
ゴン「なんで?」
キルア「3組でたった3枚の「一坪の海岸線」を争うことなく分けれるから」
みんな「うーん
どうしたもんかで続くったら続く!


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