今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

HUNTER×HUNTER 32完敗 冨樫義博 2012年12月31日 集英社(2回目)

2017-05-28 09:12:27 | HUNTER×HUNTER
最後のピースじゃー→1回目



№336◆解除

イルミ パソコンの見返りの「おねだり」が死んだマネやナデナデでは軽すぎる
 ミルキの報告を受けた時のそれが最初の違和感だった
今回の騒動におけるキルア、アルカ、ナニカの言動を検討した結果――


イルミ 二択の時キルアは「して」ではなく「しろ」と言っていた
 「命令」ならば「お願い」とは無関係に働き
 見返りを求めない事は至極真当ではないか
イル兄の名推理である。


イルミ、キルアたちのところへ到着。
イルミ「率直に言うよナニカの能力をゾルディック家のために」
 「安全且つ効率良く使えるのは」
 「オレだ」
 「今のままじゃアルカは一生開かずの間の座敷童子だよ」
 「だけどオレがお前ごと管理するなら」
 「最低限の自由は保障してやれる」
『管理』か・・・・・・


キルアの返答は?
キルア「アルカはオレが守る」
イルミ「キル」
 「分をわきまえろ」
キルア「ナニカ」
 「起きろ!」
ナニカ「あい」
お・・・・・・


ま さ か

イルミ「キル最後だ」
 「ナニカをオレに任せろ」
キルア「ナニカ」
 「イルミを」
 「家まで飛ばせ!!」


ナニカ「あい」
この何でもありっぷり、どらえモンも真っ青である。


自宅に飛ばされたイルミですが、もちろん諦めてません。
イルミ「すごいよね敵なしだよ」
 「キルアの命令なら「おねだり」なしだ」
 これは・・・キルアを完全な傀儡にしても
 おつりが来る・・・!!
キルアの人格はどうでもいいのか・・・・・・
前巻で対峙した時の「心の中で永遠に」って執着と矛盾するような。
ゾルディック家次期当主であるキルアが大事だから、
ゾルディック家の繁栄の方が優先されるってことかね。


キルアはツボネとアマネをその場から離れさせナニカと2人きりに。
キルア「ナニカ」
ナニカ「キルアーーいいコいいコしてーーーー」
キルア「もう・・・お前は・・・」
 「出て来ちゃダメだ」
(●_●)!


ナニカ「キルア・・・スキ」

キルアダメなんだナニカ
ナニカ「キルアスキ」
 「キルアスキー」
キルア「ダメだ!!
 もう二度と出て来るな!!
 わかったな!!


ナニカ「あい」
(●_●)

(/◠╲)


キルア ・・・・・・・・・
  これで
 アルカは
 自由になれる
 ごめん・・・・・・!!
 ごめんなナニカ・・・!!

 ごめん・・・!!
これが求めた結末なのか・・・・・・?


ナニカが引っ込んだからアルカが出て来るよ

キルア「アルカ・・・」

アルカ「お兄ちゃんが泣かしたの?」
 「ナニカを!!」
(`・◠・´)


激おこです
アルカ「ナニカに謝って!
キルア「う・・・」
 「でも」
アルカ「謝るの!!
 「アルカに優しいお兄ちゃんは!!
 「ナニカにも優しくなきゃダメ!!
キルア「・・・・・・!!」

アルカアルカを守ってくれるなら!!
 「ナニカも守らなきゃダメ!! !!


 「ナニカをいじめるお兄ちゃんなんかっ
 大キライ!!!
9999hit!!!!!!!!!!


キルア、目が覚める。
ナニカに代わってもらい――
キルア「ナニカ」
 「ごめんな・・・」
 「オレが間違ってた」
 「ごめん!!」
間違ったらごめんなさいせんとあかんのやで


キルア「お前はオレが守る」
 「ずっといっしょだ!!」
 「他の奴の「お願い」なんかもう聞くな!」
 「オレがいつでもお前をいいコいいコしてやる!!」
 「だから・・・もう一度」
 「出て・・・きてくれるか・・・?」
ナニカ「あい」


キルア「ナニカ・・・」
 「こんな」
 「ダメなお兄ちゃんでも」
 「許してくれるか?」
ナニカ「あい」
 「キルア」
 「スキ」
(´;ω;`)ブワッ


キキョウ「キルアの警戒令は解除されました」
 「あなたから伝えて下さい」
ツボネ「はい」
 「かしこまりましてございます」
麗しきは家族愛かな
キキョウはともかくシルバ、ミルキ、誰よりイルミが納得したのか。
まーイルミも家族ぶっ殺してまで我を通すタイプじゃない、か。





№337◆懺悔

コアラキメラ「ちょうどあんたみたいな」
 「赤毛だったよ」
とあるキメラの自分語り。


小さいという概念は
 そのものが発し得るエネルギーの総量とイコールではなかった
電子だ原子だって超ちっさいものの構造が太陽系と同じみたいなー?


輪廻的なこと、そして自分がしたことを話して――
コアラキメラ「全く・・・救えない話さ」
 「最後まで聞いてくれて感謝する」

赤毛「待てよ」
 「逃げるな」
お?


赤毛は自身の奴隷として生きることをコアラキメラに要求。
赤毛「もし お前がちょっとでも今の覚悟を忘れて堕落したらあたちが殺してやる」
 「安心して生きろ」
福利厚生処刑制度完備
罪の意識がある方も『安心して』働ける職場です


スピン「カイト!お客さんだよ」
赤毛「通してくれ」
ん、あ、カイト・・・・・・カイト!?


そして『お客さん』はゴンだよ


ゴン「・・・・・・・・・」
 「ごめん・・・!」
カイト「・・・・・・」
 「来い」
 「座れ」


 「何にだ?」
実は冷蔵庫のプリンを


ゴン「・・・・・・・・・」
 「いっしょに」
 「戦えなかった」
 「力が」
 「足りなかった」
 「でも・・・次は」
 「オレがカイトを護るよ」
ジンの忠告通りに、謝罪+約束。


カイト「お互い」
 「修業が足りなかったな」

カイト「オレ達はもう仲間だ」
 「だから今は」
 「ジンさんのとこへ帰れ」
ゴン「・・・・・・・・・」
 「うん!!」
蟻騒動で「転生」できたハンターってカイトだけじゃね?
(パームは改造だし)
つまりこれは再登場あるで


ゴンが立ち去った後――
コアラキメラ「・・・楽になりたくて全てから」
 「逃げようとした」
 「苦しくても生きてみるよ」
 「「精一杯やった」って死ぬ時に思える様に」
常に「死の瞬間」がどう記録されるかを考えると、
卑劣な行動を取ることはできないはずなのである(てきとう)


ゴンが協会ビルに戻ったぞー
(手紙) 世界樹のてっぺんで待つ
ゴン「・・・・・・」
ビーンズ「止めたんですけど・・・・・・」
ゴン 確かに
 ここで待つとは言ってなかったなーー・・・
安定のボケカスである





№338◆樹上

ゴン、キルア「じゃあ・・・また!!!」
キルアはゴンと別れアルカ、ナニカと世界旅行へ。
「困ったらナニカでいいじゃん」だと話が展開しないから、
もしかするとキルアごと再登場しない可能性も・・・・・・まさかねー


そしてゴンは、ジンとの対話タイム。
ゴン「ジンがほしいものって何?」
ジン「ん~~~」
 「今 目の前にないもの だな」
 「オレがハンターになろうと思ったのは」
 「当時」
 「オレが行きたかった場所に入るのにハンターが一番現実的だったからだ」
滅茶苦茶な奴と思いきや実は『現実的』に考えて行動してるという。


どーしても見たい遺跡があったけど、諸々の条件が厳しいとこでしたと。
ジン「オレは逆にチャンスだと思った」
 「プロハンターって信頼を得れば金は何とかなるからな」
『逆に』って視点は大切ですね
そして金が(も)必要てって点はレオリオと同じなのに、
ジンはなるほどーでレオリオは正気かよってなる不思議!


ジン「オレはいつも現在オレが必要としてるものを追ってる」
 「実はその先にある「本当にほしいもの」なんてどうでもいいくらいにな」
ほう・・・・・・?


最初の目的であった場所へはハンター資格取得3年後に無事到達。
ジン「オレが一番嬉しかったのは」
 ずっと願ってた王墓の真実を「目の当たり」にした事じゃなく
 いっしょに中へ入った連中と見合わせて握手した瞬間だった

 「そいつらは今も無償で役員をしながらオレに生きた情報をくれる」
 「この連中と比べたら王墓の「真実」はただのおまけさ」
 「大切なものは」
 「ほしいものより先に来た」
カイト曰く「ジンさんの仕事には制限がない」から、
そういう仲間が色んな業界にいるんだろうね。
G・I連中もそういうことか?
ネトゲ廃人集めて最強のゲーム作ろうぜプロジェクト。
(レイザーは念能力者として力を見込んでのスカウトみたいだけど)


ゴン「今は何を追ってるの?」
ジン「今か」
 「少し説明がいるな」
今の目的なんじゃろな


・今2人がいるのは世界樹のてっぺん
・世界樹は『世界で1番高い木』
ジン「だがこの木の「真実」は」
 「生長の止まった若木だ」
ゴン「・・・・・・え?」
ジン「栄養が足りなくて」
 「「これしか育たなかった」世界樹なんだ」
はいぃ?


本当はもっとでかいって・・・・・・
だって今2人がいるこの木は確かに世界一の木なんじゃろ?
ならもっとでかいっていう真・世界樹はどこにあるって
ジン「この世界の」
 「‶外側〟で」
ゴン「この世界・・・って」
ジン「お前もよく知ってる世界地図さ」
なんだってー!?


ジン「常識のある大人は」
 「あえてパンドラの匣に触れまいとしている」
 「オレ達が知ってる「この世界」は」
 「とてつもなく大きな世界の」
 「ほんの一部だって事にな」
『世界地図』を考えるのだって凡人には難しいところなのに、
冨樫神の世界はどこまで広がっているのか・・・・・・(脱帽)





№339◆静寂

ジン「道中を楽しんでる最中だ」
 「だからもし」
 「お前の行き先が将来オレと重なるようなら」
 「道草を楽しめ」
 「大いにな」
 ほしいものより大切なものが
 きっとそっちに これがってる
イイ言葉だなー
偉大な先輩ハンターとしてで、父親っぽくはない気はする。
まー男にとって尊敬できる男は事実上父親ですお、いや父親だけど


以下音無しで蟻篇及び選挙篇エピローグ。


ヒロインキタ――(゚∀゚)――!!
クジラ島には「ミトちゃんの幸せを応援する会」があるはず(断定)


アマネ「!?」
 「!?」
アマネはヒロインの素質あり異論は認める
ゴトーの件、キルアは気づいてたんじゃねーかなぁ。
あえて追及しないのが成長したところというか。



ココリコ破り破りの1手(=帥が生きる)は忍だったはず。
これは王生き返りフラグではなく、
「生きる意味を与えて最後まで寄り添っていた」という表現と見る。
駒の色(陣営)が別なのも「人」と「蟻」という意味かなと。





№340◆特命

ビーンズ皆さん!!
 「大変です!!
十二支ん10人(ジンとパリストン以外)が
会議を始めようというところに、ビーンズが大慌てで駆け込み。


なんかカキン帝国から重大発表があったらしいよ
ホイコーロ「――というわけで我がカキン帝国は」
 「全人類の夢を背負い!!」
 「暗黒大陸への進出を!!」
 「ここに宣言しまホイ!!」
『暗黒大陸』=「外の世界」かな?


カンザイ「何だ暗黒大陸って」
クルック「アンタ本気で!?一体何なら知ってんの!?何ハンター!?」
全員知ってる前提だと読者が置いてかれるけど、
仮にもハンター協会の幹部クラス・・・・・・
いや、実力はあるのにとかくとにかくどこまでもバカなのが
ネテロのお気に入りポイントだったのかもしれない。


世界的なタブーに踏み込もうってのは『大変なニュース』
ビーンズ「本当に大変なのはここからです!!」
 「見て下さい!!」
見て下さいって言われると死神シャクティを思い出す


国王ホイコーロが今回の探検隊の隊長に擁立したのは――
ホイコーロ「世界最高峰のスペシャリスト達の長として百戦錬磨の猛者を束ねつつも生涯現役を貫いた!!」
 「伝説のプロハンター!!アイザック=ネテロ氏!!!」
 「その御子息!!!」
 「ビヨンド=ネテロ隊長でホイ!!!」
チードル以外の十二支ん9人「ネテロ会長に・・・」
 「家族がいたのか!?」
正直の事実!!!!!


今度はビヨンドが演説よー。
ビヨンド「敬愛する我が父君は常々こう説いた」
 「「挑戦を止めた時が人生の終わる時」だと!!」
ハンター魂ですな


始めは息子という事実を疑ってかかった十二支んたちも、
ビヨンドの演説が進むにつれて・・・・・・
ビヨンド集え!!!カキンへ!!!!
 行こう!!
 新天地!!!
 必ずオレが
 連れて行く!!!
冒険スキーはノリノリで応募しそう。


衝撃で黙っちゃった十二支んに、ビーンズはさらに新情報。
ビーンズ「実は」
 「会長の遺したDVDは」
 「二つあったんです」
ビーンズ、ネテロにすっごい信用されてたんだな・・・・・・
20年以上だもんなぁ・・・・・・


ビーンズ「「会長の子供だと名乗る者が公の場に現れたら」」
 「「‶十二支ん〟全員でこれを見ろ」と・・・!!」
よし見るぞ


て、ジンとパリストンがいねぇぇぇ
空気読めカスどもぉぉぁぁぁ
チードル「お静かに!!→全員」
 「では・・・先ず私から発表します」
 「この件と無関係ではないから・・・!!」
新会長チードルからも重大発表が・・・・・・?


ビヨンドは仲間たちとこれからの楽しい旅についてお喋り。
ビヨンド「来る者は拒まねーし去る者も追わねーが」
 「邪魔する奴等はぶっ潰す!!!」
この十人がビヨンド探検隊(仮)の幹部かな?
グルグル眼鏡、ペロキャン、キタロー、クワトロ団子、漁師、ロボ娘、ピラフマシン、おかっぱ、コック、さわやかスーツ
また旅団のように人気キャラが出て来るかどうか。
・・・・・・気のせいかな、十二支んそっくりな奴がいるぞ(すっとぼけ)


チードルの重大発表!!!
チードル「「子」と」
 「亥が」
 「‶十二支ん〟脱退を願い出て」
 「これを了承しました!!」
ほうほう、つまりやっぱりあのさわやかスーツは・・・・・・
そしてどうもジンの方もカキンにいるっぽい?


まーとにかくネテロのDVDは見てOKってことだよねって、
もう1つ重大発表があるってさ
チードル「V5から直々に」
 「特命が来ました」
 「息子を
 「狩りせよ・・・!!
『息子』(ビヨンド=ネテロ)、『狩』(ハント)だよ。
つまり新章暗黒大陸篇はジン、パリストン、十二支ん続投決定!
他のキャラはどう絡んでくるのかさっぱりわかんないね!!!!!



108円知ってるよ、来月34巻が出るって
たった1年か二重の意味で心配だな・・・・・・
ガセなら言い出しっぺを呪うし、本当なら冨樫神が心配だ
火の鳥にならなければ何年でも待つよ(末期)


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