.hack//G.U.+② 原作/浜崎達也 漫画/森田柚花 2006年9月26日 角川書店

2巻だよ

2巻だよ。

第五話　アバター、開眼

オーヴァン「・・・互いのPCに宿された碑文が共振し」
　「ハセヲのアバターが誘発された」

ｈｍｈｍ。

八咫「――さあ見せてみろ」
　「「死の恐怖」!」
　「アバター同士の戦いを・・・・・・」
　「具現化した精神力の・・・史上初の戦いを!」

落ち着け。
かなーりマッドな部分の表現が多い気がする。
八咫に限らず。

エン様「・・・・・・おまえ」
　「ムカツク」
　「・・・・・・ホントウザイよ」
　「ボクの前から・・・・・・・・・」
　「消えろッー!」

エンデュランス本気モード。

エン様「キミには〝力″がない」
　「〝力″に目覚めたところで」
　「〝力″を扱うスベがない・・・」
　「さあ・・・」
　「フィナーレだ」

キャーエン様ー！
ナマイキな黒いのをやっつけてー！

ハセヲ「・・・ザコがよォ・・・・・・・・・・・・」
　「ナメた口きいてんじゃねぇよッー!!」

ギャーエン様ー！

ハセヲ「〝力″だ!!」
　AIDAと
　三爪痕と同等の〝力″を
　「手に入れた・・・!」

本日の悪良い顔いただきましたー。

オーヴァン　アバターの力を決するのは精神力!
　己の覚悟
　救うべき者があれば――
　人は強くあれる!

(´・∀・｀)ヘー

ハセヲ「もう一度言ってみろよ」
　「エンデュランス?」
エン様「あああ」
　「あああ」

ハセヲ「・・・・・・・・・言えねぇか」
　「・・・・・・だったら」
　「今度は俺が言ってやるよ」

「救うべき者のために」って顔じゃねーぞ！
まさに魔王降臨である。

第六話　連続殺人

アトリ「私には・・・ネットしかない」
　「ココなら自分らしくいられるから」

ガチで怖いんでやめてください。

ハセヲ「――・・・そうやって」
　「弱みをみせて」
　「男の歓心買って」
　「何が望みだ」

言ったッ！！
さすがハセヲ！
おれたちに言えない事を平然と言ってのけるッ！
そこにシビれる！あこがれるゥ！

ハセヲ「〝力″だ」
　「自分を変えるのは・・・」
　「人を救うのは・・・」
　「〝力″なんだよ・・・!」

ワハハハハ！
これが俺様のアバター「死の恐怖」スケィスだ！


そんなハセヲに届いた衝撃のメール。

ハセヲ「エンデュランス・・・・・・!?」
　「三爪痕・・・っ」

なん・・・・・・だと・・・・・・

パイ「八咫様あての差出人不明メールにこのエンデュランスの映像が添付されていた」
ハセヲ「エンデュランスのプレイヤーは・・・・・・」

嘘だッ！


『碑文使い』すら太刀打ちできない敵・・・・・・
そもそも『碑文使い』ってなんぞ？

パイ「碑文使いPCはCC社のとあるプロジェクトで作られた特殊なPC」
　「一般PCにはない「モルガナ因子」というデータが組み込まれている」

クーン「モルガナ因子は全部で8つ」
　「八相の碑文各々に名前があるんだ」

(´・∀・｀)ヘー
その『モルガナ因子』が何のためのものなのか、
『とあるプロジェクト』の詳細はここでは語られず。

八咫「エンデュランスは第三の犠牲者だ」

わーい、まだ彼らにも出番があああああっ！!！？
ころせ！三爪痕をころすのだ！

さらに第一の犠牲者もまさかの人物・・・・・・！

パイ「PCデータからはモルガナ因子が失われていた」
　「ということは・・・」
八咫「三爪痕の目的はモルガナ因子だ」
　「今後は君たち碑文使いPCを狙って・・・・・・」
　「殺しにくる」

おｋ把握した。
「The World」をアンインストールしよう。


ところが。

モブPC1「何だよコレ・・・!?」
モブPC2「ど・・・どうして?」
モブPC1「オレどうなってんだ・・・・・・!?」
モブPC3「お お前も?」

「The World」全体で、トンでもない異変が起きていたのです・・・・・・！

第七話　ログアウト不可

ハセヲ「・・・・・・今」
　「俺・・・」
　「直接「The World」を見ている・・・」
　「―――だったら!」
　「ディスプレイを見ているリアルの俺はどこにいるんだ!?」

「ココ」さ・・・・・・（胸に手を当てて）
そういうのはいい？はい、サーセン。

ハセヲ「これがAIDA現象なら三爪痕が関わっているはずだ」
　「ヤツを捜す」

すぐに行動を起こすハセヲは頼もしいなぁー

でも大丈夫かー？

パイ「何を・・・!忘れたの?」
　「三爪痕は私たちが持つモルガナ因子を狙っている・・・!」
ハセヲ「それは好都合・・・!」

超悪良い顔いただきましたー。
イッケメーン。

『Δ隠されし　禁断の　飛瀑』『アルケ・ケルン大瀑布』にて
三爪痕を待ち受けるハセヲ。

回想志乃「生きていれば人は必ず行き詰まる」
　「そんな時」
　「他人を拒絶してきた人は」
　「踏みにじってきた人は」
　「誰にも助けてもらえない・・・」

かつての志乃の言葉に、ハセヲは何を思うのか・・・・・・。

ハセヲ「・・・どうした」
　「腕がにぶったか」
　「三爪痕!」
　「!?」

あら、人違い。

なんでここにいるしボルドー・・・・・・
あ、タウンで「大瀑布にいるからかかってこいや」って叫んでたもんな、ハセヲ。

せっかくだから誰もが気になる件を確認しよう。

ハセヲ「AIDAの力どうやって手に入れた?」
ボルドー「・・・はっ」
　「誰がテメェなんかに―――・・・」

　「・・・・・・・・・あ・・・」
ハセヲ「PKKと」
　「話すの」
　「どっちがイイ?」

くぉらハセヲ！
なんてハシタナイ！
口を割るまで（割っても）乱暴するつもりでしょう!?エロ同人みたいに！

クーン「集団幻覚・・・・・・?」
パイ「これほどの人数をまとめて・・・?」
八咫「AIDAが人の精神に干渉すれば だ」

ほほう・・・・・・

八咫「調査が必要だ・・・・・・!」
　「我々G.U.がAIDA側に取り込まれたのは好都合・・・!!」

落ち着け。


月の樹の榊と話し、アトリが行方不明と知ったハセヲ。
八咫に捜索を依頼すると・・・・・・

八咫「ロストだ」
ハセヲ「・・・んだと?」
八咫「PCアトリはシステム上から消えた」

ま　さ　か

第八話　限界と鬩ぎあい

確認できたアトリの最後の所在地『モーリー・バロウ城砦』。
現地に向かったハセヲ、クーン、パイの前に現れたのは・・・・・・

????「その壁のむこうには何があるのか・・・」
ハセヲ「!?」

　「オ・・・・・・」
　「オーヴァン・・・・・・!」

パイはオーヴァンの正体を明かす。

すると、お返しとばかりにオーヴァンは重要情報をぶっちゃける。

オーヴァン「八咫は知っていたのさ」
　「リアルに復帰できる方法を」

なんだってー！

爆弾をぶんなげて姿を消すオーヴァン。
そして入れ替わりに「ヤツ」が現れる・・・・・・！

クーン「あれは!?」
パイ「蒼炎・・・」

ハセヲ「!!」
　「三爪痕!」

今度こそ本物キタ！

ハセヲ「・・・答えろ三爪痕・・・」
　「未帰還者を戻す方法を・・・」
　「・・・・・・言わねぇなら・・・」
　「てめェの精神に訊いてやる!」

スケィス、メイガス、タルヴォス・・・・・・
アバター3体の同時攻撃で遂に、遂に・・・・・・！

ハセヲ　・・・・・・何だ
　今 視えたものは・・・?

ハセヲには何が『視えた』のか。


ハセヲたちは「知識の蛇」に帰還。

クーン「俺は「The World」を守りたいだけ」
　「俺は 俺のやり方でプレイヤーたちを守る!」

クーン、G.U.を離脱。
プレイヤーのリアルへの復帰を後回しにした八咫より、
八咫の主張をかみ砕く前に余計な追い撃ちをかけたパイが悪い。
男を「仕事のことで突っつく」のはアカンよ。これ豆な。

ハセヲ「八咫・・・」
　「俺もお前を許さねぇ」
　「だが」
　「俺は逃げねぇ」
　まだ・・・何も救えてねぇ

そう、何も解決していないのです・・・・・・

パイ「ハッキング開始・・・・・・」
　「オペレーションフォルダに侵入する!」
ハセヲ　今はリアルに戻ることだ

ハセヲたちはリアルに戻れるのか?
そして志乃を、アトリを救い出すことができるのか・・・・・・!?で2巻終了。



1巻と同じく原作・浜崎氏の解説も収録。
「G.U.好き」には1回読んでみてほしい作品。
全体的にゲームよりヒャッハー！だから好みは分かれそうだけど。