第61回 魔家四将⑦―天化再登場!!!―哪吒の攻撃が通らないことに業を煮やし接近戦を仕掛けた雷震子が、摩礼紅のカウンターであっさり落ち・・・
太公望「雷震子!!!」
魔礼紅「くくく・・・この混元傘は受けた攻撃をはね返すだけではなく吸収して貯えてもおけるのだ・・・」
「魔家四将に穴はない!!」
雷震子「ばっ・・・・・・」魔礼海にトドメを刺されそうになった雷震子を庇って隙ができた哪吒まで撃たれてしまう。
「何やってんだ・・・・・・早く傘野郎を・・・・・・」
魔礼紅「もう遅い!」
魔礼紅「バカな奴らよ」・黒琵琶の直撃を受けて哪吒を襲う
「結局互いの足を引っぱり合っただけだったな」
・考え無しに突撃して敵のすぐ側で行動不能、人質状態になる
つまり足を引っぱったのは雷震子だけです。
まったく勘違いしないで頂きたいですナ!
楊戩「・・・・・・・・・・・・」怒ったところで魔家四将3人相手にやれるのか、ように・・・楊戩!
「魔家四将よ・・・・・・」
「僕をあまり怒らせるな」
「抑制がきかなくなる」
そんな読者の心配を吹き飛ばすのはもちろんこの男!
黄天化「俺っちこう見えても負けず嫌いでね」きゃー天化さーん!・・・で次回。
「再戦さ!!!」
第62回 魔家四将⑧―天化再戦!!!―今度は二刀流で魔礼青と戦う黄天化。
これで青雲剣にも対応できるっスね!
武吉「お師匠さま天化さんが戻ってきましたよっ!!!」フゥーフゥー!ふぅわふぅわ!
太公望「うーむ・・・」
武吉「どうしたんですかもっと喜びを体全体で表現して下さいよっ!!!」
ヽ(∀`ヽ●)(ノ●´∀)ノ
太公望「たしかに哪吒と雷震子が壊れた今・・・」「医療忍術」ならぬ「医療仙術」的なものは無いんだよねぇ。
「戦力が増えるのは喜ばしいことだが・・・」
「天化の傷は治ってはおるまい」
「あやつは気力だけで立っておるのだ・・・」
今のところ楊森の劈地珠に疲労回復効果があるくらいかな?
太公望「しかし・・・」んだんだ。いつも飄々としてるのに。
「天化の内にあれほど激しいものがあったとはのう」
しかし師の清虚道徳真君に言わせると、これこそ天化の本質らしい。
(回想・ついさっき)ボロボロなのに『すぐ戻らなきゃ』『負け・・・・・・ねぇ!!!』。
道徳「天化!!?」
黄天化「師父・・・・・・傷を治してくれ・・・・・・すぐ戻らなきゃ・・・」
道徳「何だって!!?」
黄天化「俺っちは負けられねぇさ」
「負けねぇ・・・」
「負け・・・」
「・・・ねぇ!!!」(回想終わり)
「接近戦で負けた」ことが、なおさら闘争心に火をつけたかな。
道徳「あの子のあの性格が」oi
「いつか命とりにならないかと心配している・・・」
misu
ミス
おい
やめろ
フラグ立てんな・・・立てないで・・・しんでしまいます
そんなことを考えてる間に、莫邪の宝剣を1本弾かれてしまった黄天化。
あああああ・・・・・・残りの1本じゃ青雲剣は防ぎ切れないじゃないっスか!
新宝貝「鑚心釘」(小さい莫邪の宝剣)を投げつけるも、あっさり避けられて・・・
黄天化「あんたなかなか手強かったさ」きゃー天化さーん!
天化さんの頭脳プレーはお手元の単行本をご確認ください!で次回。
第63回 魔家四将⑨―四体合体☆魔家四将原形ヴァージョン!!!!―なん・・・だと・・・
黄飛虎「太公望どの・・・思うに楊戩は魔家四将をあえて殺さないように戦っていたように思えるが・・・?」
じゃあ雷震子が魔礼紅を捕まえて『俺ごとこいつをぶっ殺せ!!!』と哪吒に叫んだ時、楊戩が哪吒を止めようとしたのは、今後活躍する機会は無いコウモリの命はどうでも・・・げほげほ。
太公望「楊戩はわかっておったのだ」ほうほう・・・
「魔家四将が「人間の形」である時に弱らせておく必要があったことに・・・」
太公望「おそらくは原形に戻った時こそやつらは真の強さを発揮するであろうよ」なんてこった!
まともに戦えるのは楊戩、黄飛虎、武吉だけなのに、『真の強さを発揮』だって!?
もうだめじゃー西岐はおわりじゃー・・・
楊戩「最後の手段に巨大化した悪者は絶対に勝てないものだよ!!!」瞬☆殺。
『真の強さを発揮』とは何だったのか。
ま、人間形態でのダメージが敗因なんだけどさ。
現実主義者()なら最初から全力出しておけばいいものをネー。
第64回 魔家四将⑩―魔家四将・封神台へ―1巻分でまとめたんだからスピーディだよね。
太公望「ふぅ・・・・・・」
「終わったのう・・・!!」
周公旦「金鰲の仙人ははっきり言って迷惑です」そうだそうだ!
「こたびも周の民は大ダメージを受けました」
「やられるくらいなら死ぬ覚悟で・・・」
「敵の大本である妲己と聞仲・・・そして背後の通天教主を倒しましょう!!!」
兵士1「そうだ!!俺たちだって戦えるぜ!!!」
兵士2「ざけんなよ!!!」
兵士3「殷も金鰲島もまとめてブチ殺そうぜ!!!」
ブチ殺そうぜ!
・・・妲己ちゃんと同類扱いされる聞仲が哀れでならない。
今回の魔家四将の襲撃はもちろん、四聖の時も聞仲の本意じゃないのになぁ。
西岐の好戦ムードには複雑な気持ちになる太公望でありました。
一方その頃朝歌。
魔家四将の敗北を知るも、不安定な紂王は放置できず焦る聞仲の下に現われたのは・・・
張奎「聞仲さま!」なんか貴族みたいなのktkr!
「金鰲島より使者が参りました!!」
聞仲「使者?」
趙公明「聞仲!」
「お久しぶりだね!!」
聞仲「趙公明!!!」
趙公明「聞仲!通天教主様はキミに金鰲島の全仙人の指揮権を与えるそうだよ!」聞仲が「これで勝つる!」という表情を見せるくらい、「十天君」は頼りになるらしい。
「つまりキミは金鰲十天君をも使えるという事になるね!!」
聞仲「十天君を・・・!!!」
少なくとも、どっかの山の「十二仙」よりは期待できると思われマス。
趙公明「さらに・・・・・・」謎の男・趙公明の活躍はこの後すぐ!で次回。
「勿論この僕も参戦させていただくよ!」
「しばらくはこの城にやっかいになるけど――」
「いいかな?」
(ユリ科ヤマユリ)
聞仲「いやだ!!」
趙公明「はーーっはっはっは!!!」
第65回 SPY大作戦!!!性格的に本来誰かに起こしてもらうタイプじゃないだろうに・・・
王都朝歌PM3:00
聞仲「張奎!私は3時間だけ眠る」
張奎「・・・聞仲さまもっとお休みになられては・・・」
聞仲「そうも言ってられん」
「いいか3時間後に起こすんだぞ」
このままじゃいくらなんでも過労死してしまいかねない・・・
そんな聞仲に救いの手・・・とは逆の手が!
妲己「はぁい♡」妲己ちゃんの手作りおケーキだって・・・!?
「趙公明さまんティーポットとって下さるん♡」
趙公明「おやすいごようさ!!」
妲己「ああっでも不安だわん♡」
「愛しの聞仲ちゃんはわらわの手作りのおケーキを食べて下さるかしらん♡」
趙公明「もちろんさ妲己・・・キミのケーキは世界一・・・いや宇宙一だもの!!!」そうともさ!
「そうだろ?」
「聞仲くん!!」
おケーキならおいしそうなひき肉は入ってないだろうしねっ☆
さぁ聞仲くんも一緒におケーキをたべy
聞仲「バカモン共がーーっ!!!」本当にお気の毒さまです。
(吹き飛ぶゴージャスにリフォームされた仮眠室)
そんな聞仲をなだめて妲己との一時休戦を提案する趙公明。
趙公明「――聞仲・・・妲己といがみ合ったままでは前に太公望後ろに妲己と敵に挟まれてしまうよ」hmhm・・・
「どうだい?ここは僕に免じて彼女と休戦協定を結んでは!?」
これは検討する価値がある話ですナ。
妲己「この趙公明ちゃんはわらたとあなたの間に入って仲直りさせるつもりなのん♡」妲己ちゃんや聞仲と同レベル・・・だと・・・?
「わらわ達と同レベルの彼が間に入るならあなたも納得するでしょおん?」
一時休戦が成立したら太公望終わるわ、これ・・・
ま、『慣れ合うつもりはない!!!』という聞仲の意思は動かないだろうから無用の心配か。
その頃、周のために忙しく働く太公望の前に現われたのは・・・
蝉玉「あたしはスパイ!!!」アホの子登場で次回。
「聞太師の命により周の情報を集めるその名も蝉玉という名の美少女よっ!!!!」
第66回 鳥結局その場では取り逃したスパイ・蝉玉に決闘を挑む太公望。
果たし状こんなアホの子にスパイを任せざるを得ない、か・・・聞仲・・・。
スパイよ。
いよいよわしと雌雄を決する時が来たようだのう。
明日、正午豊邑城中央広場にて待つ。
おぬしが勝ったら自由にスパイ活動してよし。
わしが勝ったらすみやかに去るのだ!!
蝉玉「フフフフ・・・・・・」
「はーっはははしょうがないわね!!!」
「挑戦を受けるのもスパイの宿命ってとこかしらっ!!?
同時にこんなアホが軍師を務める方もお気の毒である。
ナレーション こうして蝉玉は周の公認スパイとして居着くことになったどうしてかはお手元の(ry
第67回 殷周易姓革命START!いよいよ殷と周の戦が始まる。
姫発「とりあえず今は俺を親方と思ってついてきてくれ!!」
「俺には姫昌のオヤジや伯邑考あんちゃんみたいな才覚はねぇけどこんなに味方がいる!!!」
民を動かさざるを得なかった太公望に憤る聞仲。
しかし殷側も民の戦いは既に避けられない事態に・・・
趙公明「民を使わない?それは手遅れだと思うよ」ナントイウコトデショウ!
「金鑾殿の向こうを見てみたまえ!」
聞仲「!?」
「あれは・・・・・・」
民衆「妲己様!!!」
「妲己様!!!
「妲己様!!!」
そこには妲己ちゃんによって操られる50万の民衆が!
・・・本気でやばいな、妲己ちゃん。
ナレーション 紀元前11世紀古代中国大陸にてむ、無理ゲー・・・
周軍総数5万殷軍総数70万この革命戦争は数の上では殷の圧倒的優勢で始まった
それでも太公望なら・・・太公望ならなとかしてくれる・・・で次回。
第68回 金鰲島の内部~蝉玉ダディ十天君を招集しまず崑崙を叩き潰すつもりだった聞仲。
しかし・・・
姚天君「我らはおまえより位が上の仙人なのだよ?」ksg。
「おまえは通天教主様に全権を与えられたのかもしれないがそれを忘れてもらっては困る!」
「まずおまえが戦え!そうしない限りは通天教主様にも会わせない!」
聞仲 十天君め!!!
キレちゃっていいですよ聞仲さま!
聞仲が十天君と話をつけにいく間の時間稼ぎに周へ送られたのは、蝉玉のパパと親友の妖精・竜鬚虎。
四不象「スパイさん!」しまうっスか?
蝉玉「!」
四不象「敵になってしまうっスか?」
蝉玉「ごめんねスープーくん」ナントイウコトデショウ!
「あなたと別れるのはつらいけど・・・」
「これもあたしの宿命ってやつ!!?」
四不象「スパイさん!!!」
『あやつら弱そうだし』なんて太公望の舐めた発言を聞いた竜鬚虎が本気出して、せっかく造った要塞が・・・!というところで次回。
第69回 土行孫・夜ばいをする周の者たちが一緒に楽しく過ごした蝉玉との戦いを渋っているところに、長期療養に入った哪吒たちに代わって太公望の支援を命じられた土行孫が到着。
土行孫「うおおめっちゃいい女じゃーーっ!!!」異性にモテるためには行動することが重要なのデス!
「ドライブに誘わなければーーっ!!!」
蝉玉「あら」
「そう?」
蝉玉「パパ!あたしこの人のことが気に入ったからお付き合いをするわ!!」土行孫よかったねっ☆
誰か九竜島に行って王魔を呼んでこい!今すぐ開天珠が必要になった!
さっき連絡が来て30分早く出勤することになったのよぅ・・・ひどいはなしだ。
でも無理矢理まとめられたから結果おーらい、ということにしようそうしよう。
ああ、明日は封神しない・・・放置してたあれにしようそうしよう。
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