今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

HUNTER×HUNTER 129月4日 その2 冨樫義博 2001年7月9日 集英社

2016-09-14 06:39:26 | HUNTER×HUNTER
体は偽物! ヒソカの密告で旅団の生存を知ったゴンら。さらなる復讐にかられるクラピカだが、その身は旅団にとっても復讐の的。互いの思いが交錯する中、クラピカを、そして旅団をも止めたいゴンは・・・!?
ゴンたち対幻影旅団、盛りあがって参ります12巻!!



No.104◆9月4日③

クロロ「生年月日は?」
ノブナガ「・・・・・・・・・・・・」
 「あ?」
生年月日に血液型、フルネームを確認・・・・・・
ヨソの盗賊団への再就職をお世話してくれるのかな


ノブナガ「何なんだよ次は何が知りてーんだ!?」
クロロ「いやもういい」
 「それをこの紙に書いてくれ」

そしてクロロは何か能力を発動してあれっ、この能力見た事あるぞ


大切な暦が一部欠けて
遺された月達は盛大に葬うだろう
加わり損ねた睦月は一人で
霜月の影を追い続ける



菊が葉もろとも涸れ落ちて
血塗られた緋の眼の地に臥す傍らで
それでも蜘蛛は止まらない
遺る手足が半分になろうとも
ステキなポエムを書く能力かな(すっとぼけ)


クロロ「詩の形を借りた100%当たる予知能力だ ある女から盗んだ」
 「こっちはオレが占ってもらったもの」
 「ウボォーのことなど 全く知らない女だ」
間違いなく今回のヨークシン襲撃における1番の収穫。


で、さっきのがノブナガの占い結果。
1つ目の詩はまさに今の態度そのもの。
そして2つ目の詩からまず読み取れることは―
ノブナガ「来週おそらく5人死ぬな」
『手足が半分』だもんねってマジか


続いて試しにもう1人、シズクも占ってみたら―
シズク「来週死ぬのあたしです」
フランクリン「マジか」
シズク「うんだって2週目までしか占いないもん」
な、なんだってー
ならノブナガはちゃんと4~5つあった訳か、生存確定やったね!


逆に死の詩を読んでも冷静なシズクは、詩が示す内容について推測。
シズク「霜月は11月ウボォーの団員番号ね」
クロロ「その通り」
 「菊が菊月で葉が葉月で涸れるが水無月をそれぞれ暗示している」
 「さらに涸れ落ちるが枯れ落ちると掛かり死を示すとみていいだろう」
ななななんだってーー


つまり『血塗られた緋の眼』に関わると、6、8、9番とさらにあと2人がヤバイ
クロロ「悪い予言を回避するチャンスが与えられてる所がこの予知能力の最大の利点だ」
『最大の利点』は活かさないと意味が無いですね。


クロロ「旅団の立場を忘れてタダをこねてんのはオレとお前」
 「どっちだ?」

 「何か言うことはあるか?」

ノブナガ「ねェよ・・・」
幻影旅団、ヨークシン離脱決定かー。
そうかー鎖野郎ことクラピカとの闘いは、今回はこれまでなんですねー


クラピカのところにヒソカから、メールがーきてるよー
死体は偽物☆-_-💧
えーマジでー





No.105◆9月4日④

クラピカ「くそっ・・・何故こんなことに頭が回らなかったんだ・・・!!」
真相を知り焦るクラピカ。
死体を「凝」で確認しようなんて思わないよ普通、たぶん。


ヒソカからの衝撃情報の直後、センリツからもマフィア絡みの大切なお知らせ。
センリツ「コミュニティーが旅団の残党狩りを断念したわ!!」
「流星街」には関わりたくない模様。
・・・・・・コルトピクオリティは24時間で消滅する訳だけど、
死体が消えても「処分した」ってことにして騒ぎにはならない、かな。


パクノダ(特質系能力者)
記憶を読む能力の他、まだ本編に出てない「銃と弾を具現化する能力」まで解説。
一体どんな活躍をするのか楽しみですね!


クロロ「これから残りのメンバーも占う」
あと9人分で、死の占いが出るはずなのはあと4人。
もしかすると、「何をするな(何処へ行くな)」って明示されてる人もいるかもね!


フェイタン「ワタシ自分の生年月日知らないね」
フィンクス「オレなんて血液型も知らねーよ」
クロロ「
この『げ』がクロロの素だと思われる。
むしろ流星街組は分かってる方がおかしいような。
ああ、捨て子じゃなくて住民の子供なのか。


ヒソヒソも占ってもらったよー。
赤目の客が貴方の店を訪れる
半身は天使で半身は死神
月達の秘密を売るといいだろう
霜月のそれが特に喜ばれるはずだ



熱い日に件の客の仲介で
逆十字の男と2人きりになれるだろう
偽りの卯月は暦からはがされる
これで残りは6枚となる
『月達の秘密を売る』『偽りの卯月』
あれっ、これ他の奴に見せたらヤバくない

で、これもしかしてヒソカ、詩が2つしか無かった・・・・・・?
「蜘蛛の手足」としては『偽りの卯月』だからどのみち離脱確定なんだけど、
ヒソカ自身が死ぬことも含まれてたんだろうか?
その真相はヒソヒソと冨樫神のみが知る。





No.106◆9月4日⑤

パクノダ「ちょっとみんなも見て」

フランクリン「これは・・・」
ああっ、ヒソヒソの占い結果が旅団の全メンバーの目に!
あんなの見られたらこの場で即私刑もとい死刑確定っすな・・・・・・ナムナム


赤目の客が貴方の店を訪れて
貴方に物々交換を持ちかける
客は掟の剣を貴方に差し出して
月達の秘密を攫って行くだろう




11本足の蜘蛛が懐郷病に罹り
さらに5本の足を失うだろう
仮宿から出てはいけない
貴方もその足の1本なのだから
・・・・・・あ?(ページを見返しながら)
誤植かな!?


でも『月達の秘密』って部分はもちろん気になるところであります。
ノブナガ「ヒソカ・・・」

 「てめェが売ったのか」
 「ウボォーを」
売る程の情報があるような能力者じゃゲホゲホ


まーノブナガさんとりあえず落ち着いて。
まずは話し合いをしようず
フランクリン「ヒソカ今週何があったか説明しろ」
ヒソカ「言えない♠」
ヒソカは 黙秘権を発動した!


シャルナーク「なぜ言えない?」
ヒソカ「それを言ったら言えない内容を言ったも同然なので」
 「やはり言えない♠」
 「言わないんじゃなく言えない♠」
 「ボクがギリギリ言えるのはそこまでだ♣」
なんとも妙な言い回し。


と、とーりあえず臨戦態勢はやめよう
ノブナガ「・・・・・・・・・チッやめとくぜ」
 「てめェは戦りづれェからな」
 なわけねェだろボケ!!
うおっ、ヒソカ対ノブナガ、ファ・・・・・・


ヒソカ、ノブナガ!?
ヒソカにまっすぐ突撃したはずのノブナガが、何故か別の方向に着地。
クロロは面白能力を持ってるらしい。


クロロ「ノブナガ」
 「少し黙れ」
考え中・・・・・・考え中・・・・・・
オワリ


クロロはヒソカに質問。
ヒソカの解答はほとんど『言えない♠』。
そこから導き出したクロロの結論は―
クロロ「赤目の客・・・鎖野郎は・・・・・・・・・・・・」
 「最低でも2つの能力を有する敵だ」
 「1つはウボォーを捕えた時の能力」
 「もう1つはヒソカの言動を縛っている能力」
クロロ「ヒソカの体内には敵が仕掛けた何かが埋まっている」
なんだってー!?


占いの文章の矛盾点やヒソカの『言えない♠』からそこまで推測するとは・・・・・・
クロロはなんて頭がキレるんだー
もちろん ヒソカの体内に
 掟の剣など刺さってはいない!!
えっ


あの予言はヒソカが本当の予言の上に〝薄っぺらな嘘〟を上張りしたもの
 つまりヒソカの創作である
ヒソカ、完全に旅団の裏をかくの巻。


もしも団長がヒソカの暗示に気付かなければ
 旅団全員を敵に回し 命さえ落としかねなかった危険な賭け!!
 全ては旅団をヨークシンにとどまらせ
 団長と戦うため!!
 ヒソカの
 執念!!
『100%当たる予知能力』・・・・・・『改竄』の可能性を誰が考えると言うのでしょう。
これはもー彼の『執念』にね、アッパレあげてくださいよ(アッパレ!)


死の予言が出たのは、ヒソカとシズクにパクノダとシャルナーク。
よりによってヒソカ以外は『生命線』(レア能力と参謀役)が3人共っていうwww
そして最も具体的な死の原因は、ヒソカの(偽)予言の『懐郷病』だった模様。
シャルナーク「どうする?」
 「退くか残るか」



クロロ「残ろう」
『本拠地に戻ろうとすると半分死ぬ』って取るよねそりゃ。
ヒソカが占いに参加できたことが旅団の不幸と言える。
ヒソカも『データ不足組』だったらこの後の・・・・・・おっと、まだ言えねぇなぁ。



旅団が今後の方針を決めた頃、ゴンたちは?
それは次回にしようそうしよう。

1話ごとのページ数少ないな。でも載ってただけマ・・・・・・
冨樫は生きてる!
実際ブリーチにこち亀まで抜けたジャンプを救うのはハンターしかない(断言)


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