今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

HUNTER×HUNTER 5ジン=フリークス 冨樫義博 1999年5月5日 集英社(2回目)

2016-07-17 09:03:07 | HUNTER×HUNTER
好きなんだなぁ(しみじみ)





No.39◆侵入者

市場のおばちゃん「ククルーマウンテン?ゾルディック家の観光かい?」
 「山景巡りの定期バスが 日に一本ガイド付きで出てるよ」
 「家まで行きたい?あはははは結構いるねーそういう客」
 「とにかくバスに乗ってみな」
【速報】世界一の殺し屋一族は地元でも有名
有名ってか最早名所扱い。


早速バスに乗ると、着いたのは大きな門(城壁レベル)の前。
そこから先は『私有地』だってさ・・・・・・は?
バスガイド「ここから先の樹海はもちろんククルーマウンテンも全て」
 「ゾルディック家の敷地ということです」
土地持ちってレベルじゃねーぞこれぇ!


観光客が驚いているところで、カタギではない方々が動き出す。
賞金稼ぎA「ウワサだけが一人歩きして伝説となり」
賞金稼ぎB「実際は全く大したことがねェッてのがオチよ」
狙った獲物は逃がさない(予想)賞金稼ぎの2人組は、
守衛から正門横の小さな扉の鍵を奪い・・・・・・


守衛「いててて」
ゴン「大丈夫?」
守衛「ああ大丈夫だよ」
 「あーあまたミケがエサ以外の肉食べちゃうよ」
ゴン「え?」
え?


数十秒後、2人組が入った扉から出てきたのは・・・・・・
クラピカ、レオリオ「!?」
逃げよう(提案)


観光客「あんたら何してんだ早く乗って!!」
ゴン「あ えーと」
 「行っていいですよ」
 「オレ達ここに残ります」
イカレてるよね!


ゴンたちは守衛さんに事情を説明。
普通の『友人として』ここへ来た客は20年で初めてだってさ。
守衛「まぁ稀代の殺し屋一族だから しかたないけど」
 「因果な商売だよねぇ・・・・・・」
 「いや 本当にうれしいよありがとう!」

 「しかし 君らを庭内に入れるわけにはいかんです」
番犬のミケちゃんのダイエットに支障が出るからね、仕方ないね。


クラピカ ハズ ア クエスチョン。
クラピカ「守衛さんあなたはなぜ無事なんですか?」
守衛「ん?」
クラピカ「あなたは中に入るんでしょう?」
 「中に入る必要がないのならカギを持つ必要もないですからね」
た、確かにィーーー!!
なんらかの「ミケ避け」アイテムでもあるの?


守衛「半分あたりで半部ハズレですね」
クラピカ「?」
守衛「中には入るがカギは使いません」
 「これは〝侵入者用〟のカギなんですよ」
曰く、「挑戦者」は『門を壊してでも正面から入りたがる』ものらしい。
で、その対策として後から『わざわざカギ付きの扉を設けた』ってさ。


クラピカ「そして本当の門にはカギがかかっていない!」
守衛改め掃除夫「その通り」
レオリオ「何!?」
なんですとー?


いけっレオリオ!かいりきだ!
レオリオ「押しても引いても左右にも開かねーじゃねーかよ」
 「上にあげるんだったりして」
掃除夫「単純に力が足りないんですよ」
レオリオ「アホかーーーーー!!」
 「全力でやってるってんだよ」
つかえねーな("゚д゚)、ペッ


掃除夫「この門の正式名称は〝試しの門〟」
 「この門さえ開けられないような輩は」
 「ゾルディック家に入る資格なしってことです」
なん・・・・・・だと・・・・・・?


掃除夫「年々 これがしんどくなってきてねェ」
 「でも 開けられなくなったらクビだから必死ですよ」
そんなん他にいくらでも仕事はあるだろwwwwww
よっぽど給料がいいのかな。


ゴン「友達に会いにきただけなのに試されるなんてまっぴらだから」
 「オレは侵入者でいいよ」
おいこらミケちゃんはダイエット中だって言ってるだろ





No.40◆ゾルディック家①

ゴン「友達 試すなんて変だよ」
 「絶対 そんな門からは入らない」
正論がいつも通るとは限らないのだよ(悟り)


守衛改め掃除夫改めゼブロが、
ゾルディック家の執事に取り次いでくれたものの・・・・・・
ゴン「ぼくキルアくんの友達でゴンといいます」
 「あのキルアくんいますか?」

メガネ執事「キルア様に友達などおりません」ガチャ
あやまれ!キルアにあやまれよぉ!


と言っても、執事の彼は嫌がらせでやっているのではなく・・・・・・
メガネ執事「ゾルディック家は暗殺を生業にしている自然 敵も増える」
 「余計な外敵から主を守るのは執事の勤め」
任務に忠実なのよね。
暗殺者が自宅で暗殺されたら笑い話もいいところな訳だし。


しかし、キレたゴンは門を越えての強行突入を・・・・・・
そこでゼブロが待ったをかける。
ゼブロ「いずれにしろキルア坊ちゃんの友達を見殺しにしたらもう 坊ちゃんに会わせる顔がありません」
 「あなた達が死ねば 私も死にます」


ゴン「わかったよゴメン」
 「おじさんのこと 全然考えてなかったね」
ゼブロの覚悟の前に、ゴン、折れる。
ただ強情なだけじゃないんだな、うん。


ゼブロは3人に(というかゴンに)、実際にミケを見てみるよう提案。
まだ腕しか見てないからね。
ゼブロ「コミュニケーションをとれる自信があったんでしょう?」
 「ミケの瞳を見る直前まではね」
強行突入しようとした自信はそこにあった、けど、無理・・・・・・!
『完璧に訓練された狩猟犬』、無理・・・・・・!


とりあえず、ゴンたちはゼブロに連れられて使用人の家へ。
ゼブロ「スリッパどうぞ」
 「片方20キロありますが」
 「お茶飲みますか?」
 「湯のみも20キロあるので気をつけて」
バカかwwwwww


そんな調子のところで、ゼブロから提案が。
ゼブロ「もしよければ」
 「この家で特訓してみませんか?」
 「もちろんこのまま山に向かってもらってもいいんですが」
 「多分それも納得いかないでしょう?」
hmhm。


そこは負けず嫌いな3人ですとも、やってやんよ(´・ω・)つ≡つ
よーし来週からは使用人の家での修業篇に突入だね
ゼブロ「いや~~驚いた・・・」
 「まさか2週間でやっちまうとは」
キャー、レオリオ、イケメーン






No.41◆ゾルディック家②

ゼブロ「たった20日で3人とも門をクリアするとは」
 「レオリオくんにいたっては2の門まで開けちまったからな」
シークアント「そりゃプロのハンターになるくらいの奴らだからな」
いやー厳しい修業だったなー


ゼブロ「彼らなら屋敷までたどりつけるんじゃないかね」
シークアント「あっはっはそりゃムリだ」
 「3年くらい前賞金首ハンターが100人くらい 子分をつれて襲撃に来たことがあっただろ」
 「たった一人の執事見習いに全滅させられちまったじゃねーか」
 「当時10才くらいの女の子によ」
必ずしも戦闘力だけでなれるものではないとはいえ・・・・・・
「執事見習い>>>>>プロハンター」だと・・・・・・


その『執事見習い』と、ゴンたちはどうやらエンカウントした模様。
執事見習い「とにかく大目に見るのはそこまでよ」
 「ここを一歩でも越えたら実力で排除します」
私有地に勝手に入っちゃダメよー(´・ω・`)
・・・・・・こんだけ広いんだから、別にこの子がいるところ通らなくてもよくない?


通ろうとしては「私有地だっつってんだろブロウ」(今命名)でぶっとばされるゴン。
エンカウントからどれほどの時間がたったのでしょう。
執事見習い「いい加減にして!!無駄なの!!わかるでしょ!!」
 「あんた達も止めてよ!!仲間なん・・・」


3人まとめてmjktだー逃げてー見習いちゃん逃げてー


ゴン「君はミケとは違う」
これ3対1だからって戦ってたらボコボコにされてたんだろうな・・・・・・
心を折りにくるとはおそろしい子!


執事見習い「キルア様を助けてあげて」




????「全く」
 「使用人が何を言ってるのかしら」
えっ


現れたのは貴婦人っぽい女と座敷童っぽい子。
キルアのママンとかな。
キルアのママン(?)「キルからのメッセージをそのまま伝えましょう」
 「「来てくれてありがとうすげーうれしいよ」」
 「「でも」」
 「「今は会えない」」
 「「ごめんな」」
そういう趣味の人は心惹かれるコマ(?)





No.42◆ゾルディック家③

ミルキ「起きろ!!」
キルア「・・・ん・・・」
 「ああ兄貴お早う」
 「今何時?」
ミルキ「・・・・・・」
※拷問(というかまぁ「しつけ」か)中です。
似てない兄弟だなぁ。
イルミ(=ギタラクル)とも似てないし。


いくら鞭で打ってもキルアは全く反省の色無し。
ミルキm9(^Д^)プギャーwwwwww
そこに兄弟の祖父にあたるゼノが現れて、あっさりキルアは解放、
その後父親であるシルバに呼び出された模様。
ゼノ「ミル・・・お前から見てキルアの力量はどうだ?」
ミルキ「・・・・」
 「そりゃすごいよ」
 「才能だけなら長いゾルディック家の歴史の中でもピカイチじゃない?」
 「それはママも認めてるしオレもそう思う」
「期待されてるらしい」とは本人も言ってたけど、
どうやらキルアの才能は一族全員が認めるところらしい。


ミルキ「でも暗殺者としては失格だよムラッ気があってさ」
 「友達なんか作ってる奴にゾルディック家は継げないよ」
あっ(察し)


さて、キルアは父親シルバと1対1。
シルバ「お前の話を聞きたい」

 「試験でどんなことをして」
 「誰と出会い何を思ったのか・・・・・・」
 「どんなことでもいい」
 「教えてくれ」
あらあら。


貴婦人がキルアのママンと確定したところで、
ママンはキルアの現状をゴンたちに説明。
キルアのママン「今は 自分の意志で独房に入ってます」
 「ですからキルがいつそこから出てくるかは・・・」

 「まぁお義父様ったら!!なんでジャマするの!?」
 「だめよ!!まだ つないでおかなくちゃ」
(。´・ω・)?????
ママンが付けてるバイザーは監視カメラ的なメカ?

ママンは座敷童ことカルトを連れて慌てて家に帰り、
ゴンたちは執事見習い改めカナリアの案内で執事室へ向かうことになりました。


キルアとシルバはママンが嫉妬するほど仲良く父子会話中。
シルバ「思えば・・・お前と父子として話をしたことなどなかったな」
 「オレが親に暗殺者として育てられたようにお前にもそれを強要してしまった」
あら・・・・・・


シルバ「お前はオレの子だ」
 「だがお前はお前だ」
 「好きに生きろ」
あらあら


シルバ「一つだけ誓え」
 「絶対に仲間を裏切るな」
 「いいな」


キルア「誓うよ」
 「裏切らない」
 「絶対に!」
あらあらあら。
なんだこの親父メッチャいい親父ですやん・・・・・・


キルアが旅立った直後、キーキー騒ぐママンを黙らせて―
シルバ「いつか必ず戻ってくる」
 「あいつは」
 「オレの子だからな」
ぼくはなにもみてません






No.43◆ゾルディック家④

執事たち「ごゆっくりおくつろぎ下さい」
クラピカ「ここが屋敷じゃないのか」
カナリア「ええ執事用のすまいよ」
キルアの外出許可が出たので、
キルアに会いに来たゴンたちはお客様扱いとなりました。

こっちにキルアが向かってるから、後は待つだけよー
ここで執事たちのリーダー(?)のメガネ執事が1つ提案。
メガネ執事「ただ待つのは退屈で長く感じるもの」
 「ゲームでもして時間を潰しませんか?」
コインを持つのは右手?左手?
コイン当てゲーーームッ!!


まずは小手調べですが、2問連続で正解でーす
メガネ執事「すばらしい」
 「じゃ」
 「次は少し 本気を出します」

レオリオ!!

あれっ、これドラゴンボールだったかな


メガネ執事「私は・・・・・・キルア様を生まれた時から知っている」
 「僭越ながら親にも似た感情を抱いている・・・」
 「正直なところ・・・・・・キルア様を奪おうとしている」
 「お前らが憎い」
おおおおちけけけけk


メガネ執事「キルア様がくるまでに3人ともアウトになったら・・・」
 「キルア様には〝3人は 先に行った〟と伝える」
 「2度と会えないところにな・・・」
((;゚д゚))


まずレオリオ、続いてクラピカが外し、残るはゴン1人・・・・・・!
世界一手に汗握るコイン当てゲーム!!!

(⌒ー⌒)
メガネ執事改めゴトー「世の中正しいことばかりではありません」
 「お気をつけて」

 「キルア様を」
 「よろしくお願いいたします」
大人の忠告。
なんだキルアめっちゃ幸せな環境じゃないの。





No.44◆天空闘技場

ゴン「かくかくしかじかで渡されたこのプレートをヒソカに顔面パンチのおまけつきでたたき返す!!」
 「そうしないうちは絶対 ハンター証は使わないって決めたんだ!!」
(´・∀・`)ヘー
ちなみにクラピカ情報によると、
ヒソカは9月1日にヨークシンてとこに現れるらしいよ。


キルアと再会できたことだし、俺たちのハンター試験はここまでだ!
レオリオ「また会おうぜ」
 「そうだな次は」
 「9月1日ヨークシンシティで!!」
クラピカ、レオリオはそれぞれの夢のために行動開始!


さて、ゴンとキルアはどうするか。
ヒソカをぶっとばすには強くならないとで、2人は現在あまり金もない。
キルア「そこで一石二鳥の場所がある」
 「天空闘技場!」
キルア「ハンター試験と違ってこ難しい条件は一切なし!」
 「相手をぶっ倒せばいいだけだからな」
 「上にいけばいくほどファイトマネーも高くなる」
 「野蛮人の聖地なのさ」
(´・∀・`)ヘー
キルアは経験者だそうで。
その時(6才ごろ~)は2年で200階まで上がったんだってさ。
今回求めるのはヒソカレベル(以上)の強さなので、200階以上を目指すことに。


2人の少年は、初戦で『バケモノ』のような活躍を見せました――
観客「こっちにももう一人いたーー!!」
新章突入、新キャラ登場!
盛りあがって参りました!


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