いやっふぉーーーぅっ!!!
フゥーフゥ―!!!
(※「封神演義 第14部」でググるべし。)
楊戩救出のため、金鰲島内部へ侵入した太公望らの前に現れたぬいぐるみ(?)は、空間を自在に操る金鰲十天君が一人・孫天君だった!!「遊び」が勝負のオモチャの世界『化血陣』でクイズに負けた蝉玉が人形に!?
楊戩の活躍によって金鰲島に起死回生の体当たりをぶちかました崑崙山。
これからが本当の地獄だ・・・!
第116回 十絶陣の戦い・『化血陣』・オモチャの世界①
太公望「わしらの目的は楊戩の救出ただ一つ!」
「それ以外には目をくれるな!!」
楊戩救出班は、太公望・玉鼎真人・蝉玉の3名+norimono四不象。
当然のように土行孫も連れていくつもりだった蟬玉だったけど・・・
太公望「蟬玉!土行孫はおいてゆけ!」
蟬玉「え?」
太公望「足手まといだ!」
流石に今回ばかりは余裕が無いと見える。
しかしそこは策士、フォローも忘れない。
太公望「任務のために危険な場所に行く女・・・それを心配してヤキモキする男・・・・・・」
蟬玉「いっ・・・いいわねそれ・・・・・・」
流石のアホ女・・・
ちなみに「仕事のために離れた場所に行く恋人」だと
たいてい失敗するらしいです。
「遠距離恋愛にハッピーエンドはねぇんだよ!」
蟬玉「ハニー!あたし行ってくるわ!!」
「心配してね!!」
土行孫「するか!」
またまたー、そんなこと言って本当は心配なクセにー・・・
蟬玉「ただし いない間に浮気したらハニーを殺してあたしも死ぬ!」
真顔やめてくださいしんでしまいます
一方、迎え撃つ金鰲側では・・・
王天君「楊戩を救出するために崑崙のバカが何人か来る」
「そいつらにヤキ入れにゃあなんねぇ事になった」
「テメェら8人まとめて行ってもいいぜ」
他の十天君たち「・・・・・・・・・・・・」
「この十天君が8人がかり・・・?」
その自信はどこから湧いてくるの・・・?
「スンマセン!」
「
オレらだけじゃムリです!」
だろ、お前らさぁ!
孫天君「ボクちゃん一人で充分だよ王天君!」
「久しぶりに遊びたいしね!」
余裕たっぷりだが、さてね?
金鰲島内部に侵入した太公望たち。
うろうろしていたら第一村人発見!
太公望「あれは・・・・・・!!!」
「ああっ!!!」
「なぜこんな所にカピバラのぬいぐるみが・・・」
『カピバラ・・・パナマからパラグアイまでの地域に生息する大型の齧歯類』
蟬玉「かわいいりんかくーーっ」
「いやあああっ!!!」
太公望「せっ・・・蟬玉!!」
玉鼎真人「不用意な行動は・・・」
蝉玉「んっ?」
「げっ!!!」
まるで成長していないアホ女。
潜入ミッションに向かないのは
初登場時(第8部)からブレないな。
カピバラと蟬玉を追った先にはオモチャだらけの異空間。
カピバラ「遊ぼーよーー」
「何して遊ぶーー?」
「じゃーねーークイズしよーー」
はぁー?
何言ってんだこの齧歯類は。
しかし
アホ女は止まらない。
蝉玉「ルーレットスタート!!」
蝉玉「奈良漬!!!」
・・・・・・
蟬玉「きゃっ・・・」
太公望「む!」
「蟬玉!!?」
・・・蟬玉、人形になってもうた。
じゃ、先に進もうか。
カピバラ「言い忘れたけどボクちゃんにゲームで負けたら罰としてオモチャになっちゃうからね!」
「さぁキミたちも遊ぼ!勝ったらこの子を元に戻してあげるよ!」
世界一コワイカピバラと、太公望はどう戦うのか!?で次回。
第117回 十絶陣の戦い・『化血陣』・オモチャの世界②
カピバラ「ボクちゃんは金鰲十天君の一人孫天君!」
「ボクちゃんの亜空間『化血陣』へようこそ!」
玉鼎真人・太公望 十天君!!
カピバラ「ここはオモチャの世界なんだーー」
「崑崙十二仙の玉鼎真人と崑崙の総司令太公望・・・」
「ボクちゃんのオモチャ・コレクションの一つになってもらうよ!」
余裕余裕大余裕かっ!
齧歯類ごときがなめよってからに・・・!
玉鼎真人「なめるな」
シュン
ピシピシィ
カピバラ「!」
ボーン
太公望「おーーっ音速の斬仙剣!!」
「十天君も一閃とは相変わらずの腕よのう 玉鼎!!」
はー終わった終わっ・・・
他の人形「全てのオモチャがボクちゃんなんだーー」
「いくら斬ってもムダさーー」
じゃあ
全部斬ろう!
『そこらの仙人とはわけが違う』速さで、次々とオモチャを斬りまくる玉鼎真人。
こりゃー時間の問題かなと思ったところで、なんとオモチャが自爆。
太公望「いかん!」
「玉鼎!!やつの狙いは・・・・・・!!!」
蟬玉人形「もぉ遅いよーー」
「こんどはこの子の体を借りちゃった!!」
蟬玉人形「この子を自爆させたくなかったらボクちゃんと遊んでーー」
「ボクちゃんに勝ったらこの子を元に戻してあげるーー」
なんてこったい/(^o^)\
止むを得ず、まず四不象が崩し将棋で遊ぶことに。
玉鼎真人「太公望・・・」
太公望「玉鼎よ」
「もう少しで敵の居場所がわかるかもしれぬ」
ほほう、流石は策士。
しかしその推測を玉鼎真人に聞かせている内に・・・
四不象 くずし将棋は初めてっスがどうしてなかなか簡単っスよ!
ここは一つ一気に勝負を決めるっス!!
ここのカタマリをとるっスよ!!!
ピトッ
バチン
「あ」
「あるある」すぎてしにたい。
かくして四不象もお人形化。
蟬玉人形「これで二人目!次は誰が遊んでくれるのーー?」
太公望「わしがやろう」
蟬玉人形「・・・・・・・・・・・・」
「太公望かい・・・」
太公望「この手の勝負ならわしも少々たしなんでおる」
「さーーて何して遊ぼうかのう?」
まだ敵の居場所を特定できていないのに大丈夫か・・・?で次回。
第118回 十絶陣の戦い・『化血陣』・神経衰弱
太公望「あああ何て楽しい神経衰弱!!」
「愉快すぎて背景に花が咲きそうーーーっ!!!」
趙公明戦の後遺症か・・・
『才能に溢れたグレイトなイカサマ』で、オモチャヤローに勝った!
・・・と思いきや、あっさり逆転されてしまう。
どういうことだってばよ!?
蟬玉人形「何を不思議がってんのーー?」
「ここはボクちゃんの部屋だもん何でも思い通りになるに決まってるじゃん」
「『創造主に都合の良い空間』・・・・・・それが十天君の十前陣なのだからねーー」
なん・・・だと・・・。
太公望「孫天君の宝貝・化血陣内では遊びに負けた者は人形になる」
「ただし「主人」に負けはない」
「空間の宝貝十絶陣・・・」
「「空間使い」」
「それこそが十天君の力だったのだ」
「つまりわしらは絶対に勝てぬ勝負をさせられておったのだよ」
ナ、ナンダッテー!?
蟬玉人形「もう半分の26枚を取ってるから」
「あと1組を合わせればボクちゃんの勝ちーーキミのオモチャ化決定ーー」
太公望「玉鼎・・・・・・」
「後は任せたぞ」
\(^o^)/
玉鼎真人「安心しろ!」
いやいや、その自信はどこから湧いてk
玉鼎真人「もうお遊びはお終いだ」
だからその自信はどk
玉鼎真人「もう終わっている」
そのじs
孫天君「!!!」
「なっ・・・・・・」
!!!
全ては太公望の作戦通りだったのです・・・!
孫天君「まんまと・・・・・・」
「だまされたわけか・・・・・・」
玉鼎真人「何を言うか!」
「おまえに比べたらかわいいイタズラにすぎないよ」
・・・孫天君の1番の敗因は「慢心」だわなぁ。
ともかく太公望たちは十天君を1人撃破したのでありました、で次回。
第119回 十絶陣の戦い・『紅水陣』・理解不理解
王天君「やれやれ孫天君も死んじまったか」
「ザマぁねぇぜ」
戦いをモニターしていた十天君たち。
王天君「聞仲!」
「次はオレが行こうと思う!」
おおっ・・・!?
王天君「崑崙の仙人一人一人の力は大した事ぁねぇが・・・・・・」
「太公望が絡むとその知恵で実力以上の成果を上げやがる」
冷静な分析。
実際孫天君の化血陣は太公望がいなかったら危なかった・・・
いや、あれは
蟬玉がいなければ危なく無かったか。
特に哪吒だったら問答無用で「全部破壊する!」「死ね」だろうな。
王天君「だがオレならあいつのペテンにゃあひっかからねぇ」
「なぜってオレが太公望以上のペテン師だからだ」
聞仲「フン・・・・・・」
「ペテンの質は正反対だがな」
「いいだろう行くがいい」
「ただし」
「失敗しても助ける事はないぞ!」
王天君「冷てぇやつ」
この余裕の表情・・・!
十天君で
唯一期待できる男、いよいよ出陣す。
さっそく太公望たちにメッセージを送る王天君。
王天君「楊戩は今金鰲島内部のある場所にいる」
「返してやっから取りに来いよ」
太公望たちのためにワープ宝貝まで用意してくれるなんて!
『不健康そうな子供』だけど、
親切な奴だなー王天君は・・・
王天君「ただし」
「そいつは一人乗りだ」
「一人で来い」
太公望「王天君・・・・・・」
「あやつは大そうな危険人物のようだのう」
「わしらを一人ずつ確実に殺す作戦に変更してきおったわ」
gkbr・・・
策士である太公望は、王天君もまた策士であることを見抜いた模様。
罠とわかっていながらワープ宝貝を使おうとする太公望。
しかし玉鼎真人が太公望に待ったをかける。
玉鼎真人「・・・・・・・・・・・・」
「太公望・・・・・・」
「私に行かせてくれ」
太公望「ならぬ!」
「わしなら口八丁手八丁で切り抜けられるやも・・・」
玉鼎真人「今楊戩はおまえに来て欲しくないはずだ」
むむ・・・
玉鼎真人「人は他人を完全にわかってやる事など出来ない」
「心を読む力でもない限りは・・・」
「「わかっている」と思い込んでも他人の心の奥にはとんでもない秘密が隠れている事もあるんだ」
ううむ・・・
玉鼎真人「・・・楊戩にもおまえ達の知らぬ秘密がある」
「そしてその事をまだ誰にも知られたくないと思っている」
玉鼎真人「だからあの子の心がもう少し強くなって自分から話せるようになるまで待っていて欲しい」
「頼む太公望」
太公望「おぬしにしろ太乙にしろ」
「十二仙はどうにも弟子を過保護にしすぎるのう」
玉鼎真人「そうだな」
どう見てもパパです本当に
死亡フラグやめろ!
・・・やめろ!
かくして玉鼎真人は1人で楊戩の下にワープしたのです・・・。
王天君「ようこそ玉鼎真人」
「おらよっ持って帰んな」
「楊戩はそこに落ちてるぜ」
王天君「ただし代金は頂かねぇとな」
「万引きは犯罪だぜ十二仙!」
最高刑は懲役10年だから心配無用だネ!ネ!・・・で次回。
第120回 十絶陣の戦い・『紅水陣』・血の雨
玉鼎真人「おまえのおかげで崑崙は救われた」
「太公望たちも無事だ安心しろ」
「おまえは私の自慢の弟子だよ」
楊戩「ありがとうございます師匠・・・」
「その言葉だけで僕は救われます・・・」
イイ話ダナー・・・
あとはチャッチャと離脱しようず。
王天君「よぉ」
「怖気の走る再会のあいさつは済んだか?」
「ならそろそろ支払いをお願いするぜ」
カードでお願いしま・・・え、使えないの?
嫌んなっちゃうよなー、だから金鰲島なんて田舎者の島は来たくなk
短刀で自分の手を傷つける王天君。
血が霧となって周囲に広がる・・・
王天君「宝貝『紅水陣』」
「他の十天君は異空間を作ってその中でのみ万能になれるが」
「このオレは通常の空間に『自分の場所』を作れるのさ」
老若男女問わず現代人が欲しがりそうな能力ですなって
意味が違うわ!
王天君「血の雨にうたれて死ぬがいいぜ」
「崑崙十二仙玉鼎真人さんよぉ」
玉鼎真人「血の雨・・・・・・?」
「?」
ピリ
「まさか・・・・・・」
「この紅い霧は・・・・・・!」
王天君の血による霧は『強い酸性』だったのデス・・・!
王天君「助かる方法はただ一つ」
「『オレの空間』から逃げる事だけだ!」
玉鼎真人「フン」
「もう一つあるだろう?」
「それはおまえを倒すことだ!!」
「こっぱみじん切りにしてやる」
「あのオモチャのように!!!」
斬仙剣がクリティカルヒットォー・・・?
玉鼎真人「バッ・・・」
「バカな・・・なぜ斬れない・・・!?」
王天君「ククククク・・・」
なん・・・だと・・・
王天君「この血で満たされた空間自体がオレだ」
「つまりおまえはオレの体の中にいるようなもんなのさ」
ナ、ナンダッテー!?
王天君「オレって格闘するタイプじゃねぇんだよなぁ」
gkbr・・・
近接タイプの玉鼎さん、
相性が悪すぎる。
これは逃げるしかない。
でも動けない楊戩を抱えながらじゃとても・・・
楊戩「しっ・・・師匠・・・・・・!!」
「僕を置いてって下さい・・・!」
「一人なら助かります・・・・・・!!」
玉鼎真人「思い出すよ・・・」
楊戩「え?」
玉鼎真人「おまえが赤子の頃にも雨の中をこうやって歩いた事があった・・・・・・」
「ぬれないように・・・風邪をひかぬように・・・・・・」
「大きくなったな」
「楊戩」
ワープ無しで楊戩と玉鼎真人を探していた太公望たちが見つけた時には・・・で次回。
第121回 十絶陣の戦い・『紅水陣』・玉鼎真人の魂魄・封神台へ
太公望「玉鼎!!」
玉鼎真人「太公望・・・・・・」
「楊戩をたのむ・・・・・・」
ドン
四不象・蟬玉「!!」
太公望「玉鼎・・・・・・」
彼は微笑みを残し逝きました・・・。
まさかの十二仙封神。
こっから
「作者が吹っ切れた感」がある重要シーン。
太公望「・・・・・・この借りは必ず返すぞ王天君」
王天君「感情的になりなさんな」
「こっちだって二人やられてんだぜ?」
「おあいこだ」
楊戩「師匠・・・・・・」
金鰲 張天君と孫天君が封神
崑崙 玉鼎さんが封神 楊戩が心身共に重傷
『おあいこ』と言うには正直割に合わねぇ展開で、第1ラウンドは終了。
その頃の聞仲。
聞仲 どうやら崑崙のやつらは王天君に任せておけば大丈夫だな
私は力を温存する必要がある
「金鰲島のレーダーならば」
「あれの補足が可能かも・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「これか・・・・・・!?」
聞仲は一体何を探しているのか。
それがわかるのはもう少し先の話になる。
一旦崑崙に戻り作戦会議を開く太公望。
玉鼎さんの仇討ちに逸る仲間たちを抑え、十絶陣対策に数人ごとの班分けを提案する。
蟬玉「・・・・・・・・・・・・」
「ハニー」
「あたしたちはずっと一緒よ」
土行孫「な・・・何を今さら・・・」
蟬玉「一人で死なないでね」
土行孫「?」
「?」
玉鼎さんがトぶところを見ちゃったからなぁ・・・。
アホ女なんて言った奴は反省しる!
時を同じくして、人間界でも動く者たちが。
黄天化「たのむさ美人三姉妹!」
「オレっちたちもあそこに連れてってくれ!」
雲霄「ようがす」
「私もちょうど婚約者・太公望さまが心配で心配でもうガマンの限界でしたの」
そして金鰲島までひとっ飛び。
流石は「三人揃えば趙公明と同等の三姉妹」、まさか[
本を読んでね!]を使うとはねー。
黄一家と雲霄三姉妹が参戦して次回。
第122回 十絶陣の戦い・『風吼陣』・INTO THE TORNADO
班分けが終わりいよいよ金鰲島へ突入する太公望たち。
竜吉公主「・・・これが仙人界最初で最後の大きな戦となろう」
「私たちは彼らが自由に動けるよう後方からサポートするのじゃ」
だが・・・・・・
いったい彼らの何人が生きて戻れるのだろう?
「願わくば・・・・・・」
「皆無事に帰らん事を・・・」
竜吉公主さまといえども、仲間の死亡フラグ立てるのは
カワイイからいいよね!
・・・はっ!?
黄天化「ザコはすっこんでるさ」
きゃー天化さーん!
金鰲島に乗り込んでさっそく無双する黄一家。
名無しの妖怪ごときじゃ全く相手にならないですなぁ、と思っていたら・・・!
董天君「どくがいい皆の者!」
「その者共への審判は私が下す!」
「この董天君が!!」
黄天化「なっ・・・」
「何じゃこりゃ!!?」
十天君ktkr!
王天君が大活躍した後だけに、期待が高まりますなぁ。
風が吹き荒れる異空間に引きずりこまれた黄一家の運命は・・・!?で次回。
第123回 十絶陣の戦い・『風吼陣』・虫
豚面妖怪「どうやらさっきの人間はこの中に引き込まれたようだぜ」
鳥面妖怪「この印はたしか・・・」
豚面妖怪「ああ・・・」
「十絶陣・・・」
「十天君だ」
「中に入った者は二度と出て来れねぇという・・・」
ゴクリ・・・。
豚面妖怪「十天君がなんぼのもんじゃい!!」
鳥面妖怪「俺達の獲物を横取りしやがって!!」
そうじゃいそうじゃい!
なんぼのもんじゃい!!
彼らは勢いだけで生きるとロクなことにならないということを、我々凡人に教えてくれました。
無茶しやがって・・・
董天君「愚かな・・・」
「この董天君の『風吼陣』に入る事は」
「『死』と同義語であるというのに・・・」
「この陣内では風に身を委ね宝貝合金の網に切り刻まれるほかはないのだ」
「吹き荒れる風」
「中心部に1本の柱」
「下には宝貝合金の網」
・・・これつまり
董天君自身も柱にしがみついてないと落ちて死ぬんだよネ?
張天君は空間内を自在に移動してたのに、なんなんだお前は。
で、結局心配した通りに落ちて死ぬし・・・
なんなんだお前は。(2回目)
第124回 十絶陣の戦い・『寒氷陣』・ニューロマンティック
王天君「聞けやろう共」
「董天君もやられた」
残りの6人「!!」
「・・・・・・崑崙の仙人共はそれ程までに強いのか?」
「王天君我々はどうすれば・・・・・・」
王天君「オレに聞くな!」
まったくだよ!
しかし、これで最高幹部か。
王天君以外は
原作通り幹部っぽい呼び名を自称してるだけなんじゃ・・・?
王天君「能力だけで見りゃあおめぇらの方がダンチで上だ」
「それでも負けるのはなぜだ?考えてみな!」
自分で考えさせるのが王天君の指導法。
はぁー優秀な上司だナー・・・って
お前ら同格だろうがよい!
その頃、金鰲島内部にて腹の音を鳴らす四不象。
太公望「何だスープー腹がへったのか?」
四不象「うーー・・・だってもう二日も金鰲島の中を飛び続けてるんスよ!?」
AからFの6班が、2日間黄巾力士で飛び回って収穫無し・・・?
金鰲島が広いのか黄巾力士が遅いのか。
・・・なんて気にしていたら、太公望たちは十絶陣の入り口を発見。
今度はどんな異空間かナー?
普賢真人「花畑・・・・・・!?」
太公望「おぉおぬしも来たか!」
四不象「キレイっスねぇ」
(
ムシャムシャ)
四不象「ああっ!花が枯れてゆくっス!!」
袁天君「花の命は短い・・・」
太公望「!」
袁天君「暖かい季節に栄華を極めては」
「寒さと共に散華する」
「ところでこの私袁天君は寒さという死をもたらす者にして」
「この宝貝空間『寒氷陣』を支配する者なり」
『ロマンチックで穢らわしい毛玉』登場。
言葉通り冷気や氷を操る袁天君、さっそく氷で仕掛ける。
袁天君「おやおや」
「埋まってしまわれたのかなーー?」
「封神演義」第14部完!・・・嘘だ。
ドシュウウ(氷が溶ける)
袁天君「・・・・・・!」
普賢真人「二人共下がってて」
「争いは好きじゃないけどここは僕が・・・」
「望ちゃん達はまだ力を温存しておくべきなんだ」
「来たるべきさらなる大きな戦いのためにね」
太公望の同期ながら崑崙十二仙に名を連ねる普賢真人の実力は・・・!?で第14部完。
おかしい、漫画ならチャッチャと記事書けると思って読み始めたはずなのに、「こっちで時間かかるから土曜に読もう」と思っていた俺がいる・・・
「一体何をしているんだ俺は」
「
人生ってそういうものだよ^^」
/(^o^)\「