今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ゴルゴ13(100)[情報遊戯] さいとう・たかを 2007年2月28日 リイド社

2019-12-29 08:45:09 | ゴルゴ13
乳白の闇





タップス「気をつけていても・・・・・・」
 「事故は起こる・・・・・・か。」
お、そうだな


タップス「いいだろう、俺の手で奴を終わらせてやろう・・・・・・」
 「時代が変わった事を、奴に教えてやる!」
挑戦者が現れました!(サイレン)


タップス「事実は常に想像より先行しているという事だな・・・・・・」
つまりそう遠くない未来にのろいのカメラ実現の可能性も


射線を直視したらアウトという恐るべき新型銃がゴルゴを狙う!
最初の遭遇で回避できたのは完全に運
これはゴルゴも年貢の納め時ってやつで
タップス 噂にたがわず、奴は‶怪物〟かもしれん・・・・・・
バーロー!
『かもしれん』じゃねーってばよぉ!






情報遊戯

ゴルゴ「今回の報酬は受け取れない、とだけ答えておこう・・・・・・」
自分がやってないことでは結果が同じであれ受け取らないのが超一流
でもこれ理由を説明しないから、依頼人としては払わずに済んでラッキーより
え、俺なんかやらかした・・・・・・!?って恐怖の方がデカイと思う


????(情報屋)「て、敵は、あんたの・・・・・・ゴルゴ13の動きを、読み切っているという事だっ!!」
 「と、とてつもない奴らだぜっ!!・・・・・・」
ゴルゴの行動を把握して仕事の妨害をしている他、
ゴルゴに依頼しようとしている人間を特定し、
そちらを脅迫することでゴルゴに仕事をさせないようにしている模様


で、そういうことができるんだぜ?(ドヤッ
からのー
????(某組織の交渉人)「あなたには今後、我々の指示に従って仕事をしてもらいます。ただし、我々の利益に反さなければ、」
 「第三者からの仕事を今まで通り、受けてかまいません。」
 「決して悪い条件ではないでしょう?」
なるほどー


よくわかりましたぁ

????(某組織の交渉人)「!!」
ゴルゴ「俺は・・・・・・それがどんな権力だろうと、」
 「特定の相手を顧客に持つ気はない・・・・・・」
 「俺のファイルを読んで、そのルールに、気づかなかったのか?」
なんでこう、この手の奴らはどいつもこいつも
『あなたの資料は全て見させていただきました』(理解したとは言っていない)なの?
バカなの?


そのバカさ加減に呆れたのか警告だけで済ませたゴルゴですが――
ギオル「情報操作で世界中の情報機関を動かせば、いかなゴルゴ13も、」
 「逃げきる事はできないだろうからな!」
そんな程度で片付く相手ならCIAあたりがとっくに始末してるんだよなぁ(溜息)
依頼人として以外でゴルゴに関わろうって時点でお察し


????(娼婦)「?」

 「やだ! なによあんた。これだけサービスしてるのに、何も感じてないの?」
 「まるで白けた顔しちゃってさ!」
身を隠すために女を買うことは前にもあったはずだけど、
その時は金だけ払って女は帰したのよね(なお不能と勘違いされたのを気にしたのか後で呼び戻した)
今回は通常の流れで行為自体はしてるけど、頭の中では今後の予定を考えているのが明らか
ポコチンに一定の刺激があった方が考えがまとまるタイプということなのか


そんなこんなで
ゴルゴ「この場を逆転できる手段があったのなら、」
 「よけいな口を利いてないで行動する事だ・・・・・・」
ゴルゴのありがたいお言葉でした






白龍昇り立つ

「極地法など登山家の恥だっ!!」
中国山岳部隊隊長・燐
一登山家としてのプライドが感じられる


????(燐の部下)「この風ではテントも張れず、雪洞も二人では掘れない。」
 「今頃、凍え死んでますよ隊長。」
「相手を甘く見るな!・・・・・・」
 「相手は筋金入りのプロに違いないのだ!」
自分たちが追跡している相手の1人がゴルゴだとは知らずとも
その行動から『筋金入りのプロ』であることは確信し警戒を強める燐
これは一流ですわ


燐 許さんっ!!
 許さんぞっ!!
敵の罠にかかった部下を自ら射殺せざるをえなかった燐
部下想いであることと、それを見た他の部下もその行為に納得しているあたり
部下からも信頼されていることがよくわかる


本部からの連絡で敵の正体を知った燐は、部下たちを帰還させ1人でゴルゴを追跡!
「最期は楽に死なせてやる!」


ゴルゴですら限界状態のチョモランマでまだ余裕がある燐
間違いなく一流でありました
しかしゴルゴの『プロ根性』に敬意を表したのか、一声かけたのがまずかった合掌







これはかっこよすぎる




ゴルゴ集めも再開したいところですなぁ
101巻から先は歯抜け状態で数冊あるだけなんよ

ゴルゴ13(99)[沖縄シンドローム] さいとう・たかを 2007年1月28日 リイド社

2019-03-22 06:12:53 | ゴルゴ13
未明の標的


開幕お仕事準備おk


今日も元気にお仕事お仕事・・・・・・



ゴルゴ「!?」



 ・・・・・・・・・・・・
さすがのゴルゴも予想外


そんな事態にどうやって標的を仕留めるのか
シャハ「下手くそめっ!!一発で仕留めろと言ったはずだっ!!」
 「射撃の訓練をしっかりとやり直せっ!!」
命懸けの現場でまったくなー!
ちゃんと訓練しておけだ、これ!





沖縄シンドローム

玉城「日本政府は、復帰後、口では本土並、本土並と、ずーっと言ってきたが、本音は、巨大な米軍基地を、これからも黙って、」
 「抱え続けて欲しいだけなんだっ!!」
米軍兵士が問題児ばっかだから嫌がられるんだよな
全員爽やかイケメン紳士かつ金払いがよければ基地の誘致合戦であろうよ


琉球王家の血を引き、沖縄の哀しみと怒りを背負う天才自衛官・伊波が、
多くの同志とともに逆襲を企てました
日本政府がその計画を知った時には手遅れだざまぁぁぁぁ
????(官房長官)「ご心配なく、総理・・・・・・これは、私の独断で、」
 「行った・・・・・・という事で・・・・・・」
事態のヤバさを説明されてもマヌケなリアクションばかりだったのに、
実は最善手を既に打っていた官房長官有能・・・・・・というわけでもない
いや打とうとしたのは事実だから(震え声)


そんな訳で
伊波「間違いない。こちらの‶手〟をこれだけ読めるのは、奴をおいて他には考えられない!・・・・・・」
そうなりました


伊波「どんな夢も、」
 「さめる時はあっけないものだ・・・・・・」
ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・


(´・ω・`)


過去????(依頼人)「無理な頼みだという事もわかっている!」
過去ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・
過去????(依頼人)「し、しかし、そこを・・・・・・そこをなんとか頼めないかっ!?」
他をあたれ的な返答になる時とそうでない時の違いを検討しよう




震えるタクト

ザウバー「へーっ!!これはおどろいた!」
 「この会場の客は、ろくでもない奴らばかりだと思っていたけど、」
 「本物の耳を持った人間が一人はいたんだ!」
自他ともに認める天才的聴覚を持つ男も認める聴覚
超一流は何から何まで超一流ですなぁ・・・・・・
いやゴルゴの場合はそれも日頃の訓練の賜物か


????(左遷確定のCIA職員)「聞いた話だが・・・・・・指揮者の心拍数は最も大きく体を動かして指揮棒を振った時に上昇するわけでは、ないそうだ。」
ネタバラシのためとはいえ唐突な情報でワロタ
でもこのCIAの人は仕事で音楽家に関わっていたからセーフだよねきっとそう





13人目の陪審員

ファーガソン「我が国の陪審員制度では・・・・・・」
 「十二人の陪審員さえ説得してしまえば、どんな黒いものでも白にできるんですよ!」
その日の12人の気分次第と言っても過言ではな


ファーガソン「陪審員の報酬は、」
 「いくらだ?」
ヘンリー「一日五ドル、それにガソリン代が支給されます・・・・・・」
ファーガソン「しかも、陪審員選定作業のために、候補者は裁判所内の控室に一か月も二か月も通う事になる・・・・・・」
 「必然的に暇を持て余した連中、一日五ドルのはした金でも必要としている人間などで、」
 「占められてしまうわけだ・・・・・・」
この制度考えた奴バカじゃないの?


キャメロン「・・・・・・この男には、興味を持たない方がいい・・・・・・現に、私の上司は頭を撃ち抜かれて・・・・・・」
特に重要なキャラでもないけどさりげなく再登場する珍しい例
キャメロン氏の活躍(?)は94巻収録「マークのリクエスト」を読んでね!


ゴルゴ「俺は別に怪物じゃない・・・・・・」
え?
実は『怪物』扱いされる度にちょっぴり傷ついてる説に5ドル



ゴルゴ13(98)[鄧小平のXデー] さいとう・たかを 2007年1月28日 リイド社

2019-02-27 05:47:57 | ゴルゴ13

神の手


ゴルゴ「彼に代わる人物を探してほしい・・・・・・急いでいる!」
ドク「簡単に言わんでくれ、マルコほどの男の代わりが簡単に見つからん事は、」
 「あんただってわかるだろ?」
ゴルゴ「プロが、プロの代わりを見つけてほしいと依頼しているんだ、同じくプロのあんたにな、ドク・・・・・・」
ドク「・・・・・・・・・・・・」
殺し文句やわぁ


ドクに紹介されたプロ・ロペスの協力の下、
プロであるゴルゴは特殊な条件付きの射撃の特訓を始めたのですが・・・・・・
ゴルゴの腕を持ってしてもなかなか成功しません
ロペス「理論上は可能だと思ったんだが・・・・・・」
ゴルゴ「プロのお前が可能だと思ったのなら・・・・・・後は、俺の責任という事だ。」
超一流は言い訳をしないのである


そして――
ロペス「教えてくれっ、俺は役に立ったかいっ・・・・・・!?」
ゴルゴ「・・・・・・世話になった・・・・・・」
超一流は感謝を忘れないのである





遺作


シュトライヒャー「彼も良い素材に生まれた事を感謝するのね。」
 「この私に撮ってもらえて、彼は永久にその姿を、フィルムに残せるんだから・・・・・・」
自分の腕に酔ったアホ1名様ごあんなーい


ただ評価できる点があるとすれば
シュトライヒャー「もうあなたは私のレンズの中で、動き回るしか、ないの!」
本気も本気でかかった点ですな(;゚д゚)


お買い物ゴルゴ
????(ミュンヘン市内の銃職人)「あなたは現金主義だから、」
 「いつでも大歓迎よ!」
客「釣りは要らねぇよ」スッ
店員「ありがとうございましたぁ」(カード払いやん)



ゴルゴ「!!」

 ・・・・・・・・・・・・
超一流はいついかなる時も残心を忘れないのである





鄧小平のXデー


劉白連「我が国に綿々と脈打つ面子と既得権の悪しき伝統が、このような怪物を誕生させたというのか!」
インチキ超能力者・楊銘飛の陰謀は着々と進行中


もう中国はおしまいだぁ
劉白連「プロに依頼するのだ・・・・・・世界最高のプロ・・・・・・パーフェクトとしか、形容しようがない、」
 「プロフェッショナルに・・・・・・な!」
中国\(^o^)/かと思ったがそんなことはなかったぜ


????「待ちたまえ・・・・・・」
これは凄い
何が凄いって人間としての「格」が他のキャラとは別格
シリーズでゴルゴに次ぐ大物かもしれぬ



北海の煙突船


アッシュ「お、俺はっ!!俺はっ!!・・・」
これは辛ぇ・・・・・・('A`)



マレーネ「ら、乱暴者のバークレーを・・・・・・」
マレーネが特別な情報を持っていた訳でも無さそうなのに、
絡んできたチンピラをわざわざ挑発して叩きのめすゴルゴ
ウキウキ気分なところを邪魔されたらイラっとくるから仕方ないね(?)


アッシュ「この姿は処理業者の勲章ってやつかな、ふふ・・・・・・」
(´・ω・`)




ゴルゴ13(97)[砂上の帝国] さいとう・たかを 2006年12月30日 リイド社

2019-01-30 06:03:53 | ゴルゴ13
砂上の帝国

グラチョフ「ただのボーイにしては、‶体〟が出来ている・・・・・・」
いつものタダ者じゃなさすぎてバレるやつ
さすがに誤魔化すためにデブる訳にもいかないだろうし仕方ないね


スミルノフ「アメリカを、いや、世界を支える金融マーケットを、私の手で葬り去ってやるのだ!」
なんておそろしいけいかくなんだぁ





‶E〟計画

ケリー「‶伝説の契約〟ですか・・・・・・」
????(CIA対外情報活動室室長)「ケリー、君は手順に従って接触してくれ。細心の注意を払って、な。」
実行がいつになるかわからない依頼って受けないんじゃなかったっけ
(「未来への遺産」)


と思ったら――
過去シンプソン「頼むっ、トウゴウ!いつの日にかミゲルが動いた時には・・・・・・」
過去ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・
 「・・・・・・捨てガネになってもいいのだな・・・・・・?」
過去シンプソン「おおっ!!」
 「引き受けてくれるのかっ、トウゴウッ!!」
依頼の質が違ったのでした
超一流は真摯な願いを無下にしないのだ




国王ゴードインの依頼

過去ゴードイン「クリスチャンである朕に・・・・・・!」

 「やむを得まい・・・・・・」
ガチ勢は依頼達成後に自殺したケースもあるからな・・・・・・


過去????(法王)「イエス・キリストの御名において、そなたを破門にする!」
 「ゴードインよ、そなたのロザリオを預かる。」

 「だが、いつでも戻ってくるがよい、主の御許へ・・・・・・」
宗教家は皆これぐらいの寛容さを持つべき


エッシャー「よそう!」
 「むだな推論は!」
こういうパターンで猫になるヤツのなんと多いことか
エッシャー氏は賢いセフセフ

ゴルゴ13(96)[病原体・レベル4] さいとう・たかを 2006年12月30日 リイド社

2019-01-23 07:02:04 | ゴルゴ13
偽空座標X

ゴルゴ「・・・・・・あの攻撃は米軍の仕掛けた‶罠〟・・・・・・」
 「としか考えられない、が・・・・・・」
開幕激おこ


ゴルゴへの攻撃は自分たちの意図したものではないと、
必死に否定するCIAの連中に対し――
ゴルゴ「よし・・・・・・では・・・・・・極秘空域に関しての、すべてのフライトプランと、偵察衛星による捕捉データを、」
 「二十四時間以内に提出してもらおう。」
 「それが不可能なら・・・・・・今回の‶依頼〟の遂行は中止し、この依頼に関与したものすべてを、」
 「抹殺する・・・」
「脅迫」じゃなくて「予定」の宣言である


ゴルゴの戦闘データを利用しようとした者がいるらしい
最高の人工知能型戦闘機を開発するんだってさ
ラズベリー「祖国の救世主というわけだ!」
その祖国は今超一流の男に抹殺される瀬戸際なんだよなぁ(白目)


ゴルゴ対人工知能!空のバトル!!
????(米政府の偉い人)「MITのコンピュータは、0・二%の可能性と弾いていますが・・・・・・」
100%に決まってるだろGK





アムールの制裁

ガードナー「な・・・・・・なんだ、今の咆哮はっ!?」
m9(^Д^)




病原体・レベル4

ゴルゴ「!!」
 しまったっ!!
今までにないゴルゴ最大のピンチ
いくらゴルゴでも・・・・・・もうだめだぁ





50年目の亡霊

ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・
依頼を聞く間に『・・・・・・・・・・・・』が3回
さすがのゴルゴもドン引きだったのかもしれない