ミリアを追い組織の打倒に向かうデネヴたちは、途中新世代戦士と合流、妖魔の製造施設を破壊する。対する組織は、更なる力を持つ者の開発を急ぐ・・・。そんな中、彼らの前に粛清されたはずのミリアが現れ――!!
裏表紙より。
とてもわかりやすい20巻あらすじ!
SCENE114 魔女の屍 Ⅰ
オードリー「戦士としては致命的」
「こうして生き残っているのが奇跡に近い」
「けれどそのあまさが」
「ここにいる全ての戦士の心を動かした」
女子はあまいもの好きやねん
さぁはじめよう
ミリア「剣をとれ」
「我々全ての戦士の手で」
「本日 この日を組織の終焉の日と成す」
行方不明(死亡)のナンバー6ルネと、
対戦士専門のナンバー10ラフテラ以外の戦士が組織と敵対。
組織オワタ
黒服の長「お前はあの戦士の妖気が消えていない事を知っていたはずだ」
「なぜ組織の者に報告しなかった」
ラフテラ「妖気の有無を問われなかったので」
「答える必要はないと思っておりました」
聞かないのが悪いねんで
ま、つまりラフテラも、そういうことです。
ラフテラ「恐れながら申し上げれば」
「組織の敗因は人である我々の心を知らなすぎた事です」
組織の長「いろいろ参考になった」
「次からの研究に役立たせてもらうよ」
「対戦士用の訓練を積んでもこの有様か・・・」
「次からはもっと精神の根本から潰していく研究が必要だな」
『次』なんてねーよ・・・・・・ねーよ!
で、今や全ての戦士が敵な訳だが?
組織の長「組織の者に伝えろ」
「ここから先命が惜しければ一歩たりとも外へ出るなと」
悪あがきの始まりです。
まずは――
深淵喰い「ギヒャアアア」
ミリア「!!」
「上位ナンバー下位ナンバーをまもれ」
「強いぞ」
YUMAシリーズを全機投入。
ミリア「まずい・・・」
「戦力に差がありすぎる・・・」
不意打ちとはいえデネヴ&ヘレンと同等のYUMAシリーズ、
新世代戦士で対応できるのは一桁ナンバー他数名のみ。
これは厳しい・・・・・・!
SCENE115 魔女の屍 Ⅱ
ラキ「手を抜いてくれたとはいえ」
「戦士二人相手はさすがにハードルが高い」
ラキ、双子の訓練生と剣を交えるの巻。
組織の人間と誤解した故の戦いだったためそこでストップ。
双子は他の訓練生たちを連れて組織を脱出するところでした。
ラキは訓練用の大剣を受け取り――
ラキ「武骨な大剣は」
「小さな女の子より」
「武骨な男の手にある方がお似合いだ」
なんだただのイケメンか
劣勢のミリアたちのところに、双子が加勢!
て、訓練生の護衛はどうしたこらぁ
双子「相手が人間なら」
「おそらくあいつは誰にも負けない」
いやいやちょっとばかり戦士っぽい剣術が出来ても、
組織の方だって槍持った下っ端兵がいっぱいおるよ?
ラキ「ぬるいなぁ」
「現場を人任せにするから そういう事になる」
【速報】楽勝でした
双子の参戦によりミリア達が優勢に。
これで組織はオワリですなぁ
ダーエ「報告するのを忘れていた」
「作業は終わったのでつい今しがた3体共 外へ放った」
・・・・・・お?
ダーエ「三人共それぞれがそのままで」
「生まれたての深淵喰いよりはるかにいい仕事をしてくれるはずだ」
『御しやすい者達ではなかった』3人、投入。
組織の長「身体の欠損がないものの中から」
「強さの順で選ばれた3体か・・・」
「流麗のヒステリア」
「愛憎のロクサーヌ」
「塵喰いのカサンドラ」
「確かにどいつもこいつも曲者ばかりだな」
へーまだ組織側に戦士がいたのかー
SCENE116 魔女の屍 Ⅲ
ダーエ「よもや強すぎる・・・などというつもりはありますまいな」
「元より強さの順で選んだと申し上げておいたはずですが」
作戦
終了
・・・・・・まだミリアたちのターンは終了していないぜ!
双子、一桁ナンバー3人、ミリアが、謎の戦士とそれぞれバトル!
ミリアの相手はどちら様何ですー?
ミリア 歴代ナンバー1の中で最も美しい技と最も忌まわしい最期を持つ戦士
それが流麗のヒステリアだ
死んだはずのナンバー1・・・
まさか組織はそれを甦らせたというのか
なんということだぁ
『流麗』の由来、それはミリアの『幻影』を上回る動き。
ミリア まさに私が望んでも最後まで手に入れられなかったもの
まさかこうしてその技と相対する事になるとは・・・
「才能の違いに」
「嫉妬すらする」
ミリアは努力型。
それでも!
だとしても!
ミリア「たとえ技で負けても」
「この闘いで負けるわけにはいかないんだ」
「すまないが」
「もう一度墓場に戻ってもらうぞ」
おかえりはあちらでございます
一桁ナンバー3人は優勢かな?
しかし双子の方は一蹴された模様・・・・・・!
????「まったくどいつもこいつも馬鹿ばっかり」
「甦った二人も自分の名前さえ覚えてないんだもん」
「つまんない」
甦った3人で1番ウザそうなのはアンタだけどな
????「斬りきざまれたあなたにとどめを刺したのはあたしなのよ」
「カサンドラ」
一桁ナンバーと闘ってるのがカサンドラで、こいつはロクサーヌか。
カサンドラって麻雀用語みたいな名前っスね
SCENE117 魔女の屍 Ⅳ
組織の戦士ナンバー35
それがロクサーヌに与えられた最初のナンバーだった
(´・∀・`)ヘー
ロクサーヌが「順調に」出世してナンバー5になった頃、
ナンバー1に君臨していた戦士こそ――
その者の名をカサンドラ
戦士の中では珍しく左手に剣を構え当時のナンバー2でさえその足下にも及ばないといわれていた
単独で覚醒者を『バラバラ』できる実力者である。
というか覚醒者討伐でも絶対に『チームを組まなかった』。
・・・・・・コミュ障かな?
カサンドラに(異常な)興味を持ったロクサーヌは、、
ストーキング技術を磨き、カサンドラの剣術を盗み見たのでした。
で、現在。
ロクサーヌ「あなたなんて」
「あれをしなきゃ」
「ナンバー5並の実力なのよ」
ロクサーヌがカサンドラと手合せした時の手応えは、
ロクサーヌの前のナンバー5・エリザベス以下だったらしい。
それで新世代3人相手に善戦て、大分レベル落ちてるんだなぁ。
っと、ニーナさんの秘剣()が決まりそうですぞ・・・・・・
ロクサーヌ「塵喰いってあたしがつけたその名前」
「ぴったりだと思わない?」
うわあああ((;゚д゚))ああああ
SCENE118 魔女の屍 Ⅴ
ロクサーヌ「おそらくナンバー1史上最も醜く最も陰惨な闘い方」
「仲間の戦士にも見られたくないようなそんな技・・・・・・」
「あたしはいらなかったのよ」
『そんな技』により、バラ肉3人分でーす。
新世代一桁ナンバー3人\(^o^)/
しかし動けないオードリーへのトドメが何故か当たらない。
それは『おかしなの』が命を削りながら援護していたからでした。
ラフテラ「最期ぐらいは私もみんなの仲間でいさせて欲しい」
ラフテラ・・・・・・(´;ω;`)ブワッ
ラキ「なんか知らねーがそうしてなきゃいけねーってんなら」
「しばらくそうやってちびっ子たちに支えられてろ」
「その間は俺が」
「あんたの代わりに暴れてやるよ」
なんだただのイケメンか
・・・・・・組織の下っ端兵マジで数だけだな情けねー
ミリア対ヒステリアは、『幻影』を連発してもミリアが劣勢。
ミリア 構想は
以前からあった
ここで新技・・・・・・!
ミリア 跳べ臆するな
北での7年間は技術だけを鍛えたわけではないはずだ
限界を越えたはるかなる先へ
ヒステリア「貴様・・・」
「正気か・・・」
ミリア「始めようか」
「ここからは命の削りあいだ」
作中屈指の燃え場面。
凄く少年マンガしてる。
SCENE119 魔女の屍 Ⅵ
ヒステリア「まったくひどい闘い方ね・・・」
「見苦しくて反吐が出そうよ」
ミリア「最も美しい技を持つお前にそういわれるのは」
「光栄の至りだ」
『反吐が出そう』なんて品が無いざますねー(´・ω・)(・ω・`)ネー
はたして『泥仕合い』を制するのは・・・・・・?
唯一余裕なロクサーヌ、とうとう双子にトドメを――
ロクサーヌ「てな感じで」
「おしまい」
ああっ
双子\(^o^)/?
いいえ、ラフテラの援護が間に合いました。
カサンドラの方はどういう訳かフリーズ中。
ロクサーヌ「ひょっとして自分の最期の姿を」
「思い出しそうになってるの?」
とあるナンバー1の最期。
カサンドラ 私はただ一人の友とずっと一緒にいたいだけだった
この場の全員でロクサーヌをころそう(提案)
本当にロクでもないことしかやらかサーヌだわ。
カサンドラ「ロ」
「ク」
「サー」
「ヌ・・・」
ロクサーヌ「あら」
「思い出しちゃった」
カサンドラがロクサーヌをロックしたんぬ
ダーエ「先ず」
「一人・・・と」
そして戦場は地獄と化す。
4時の散歩は「おおぞらは おまえのもの。」的な清々しさ。
都市とは違うのだよ都市とは!