今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

週刊少年ジャンプ 2017 No.35 集英社(HUNTER×HUNTERのみ)

2017-07-31 06:39:29 | ジャンプ
表紙、なんで「ハイキュー!!」・・・・・・?
たまたま巻頭カラーのタイミングだったから?




№366◆其々

ハンゾー「ビスケ」
 「アレ・・・・・・確実にデカくなってるよな?」
ビスケ「ええ」
 「アタシ達が視えてる事にも気付いてるわさ」
おお・・・・・・
第13王子マラヤームの念獣、ぼちぼち強そうだな・・・・・・


船の出港から4時間経過した現在の『其々』。
第12王子モモゼの場合――
モモゼの警護兵たち 絶対に捕まらずに且つ
 自分が実行犯である証拠は残す・・・!!
 次代国王の最重要職に就くため!!
 完全犯罪と秘密の暴露が暗殺の絶対条件!!
Oh・・・・・・
やっぱり全員他の王子派の刺客だったのか・・・・・・
どーもくん(仮)が敵に対応できるかにかかっている(;´・ω・)


第11王子フウゲツの場合――

カチョウとのツーショット写真見て涙ぐんどる・・・・・・
継承戦の殺し合いなんてしたくない、フツーにフツーの子、なのか・・・・・・?


バチャエム「第11王子様を本当に守ろうとしているのはオレ達2人だけ」
 「他の連中は良くて監視役悪けりゃ暗殺犯・・・」
リョウジ「・・・・・・」
この2人は第6王妃セイコ(フウゲツとカチョウ母)所属だけど、
リョウジの無言はどういうことだこれぇ?


第10王子カチョウの場合――
カチョウの警護兵や従者たち 早く殺されればいいのに・・・
 オレ達も
 第11王子様の方が良かったなァ
 双子なのになぜこうも・・・
 ああイヤだイヤだ早く辞めたい
わがままで嫌われまくり。
・・・・・・あれっ、こいつら全員他の王子派ではないってことじゃね?
『殺されればいいのに』だから自分で殺るつもりじゃないよね?


そんな周りの本音が丸聞こえなセンリツでしたが・・・・・・
センリツ これが・・・
 自分を偽ってまで望んでいる事なら
 こんなの絶対に
 間違ってる・・・・・・・・・!!
本当はいい娘ちゃんフラグ。
しかしいい娘ちゃんが生き残れるとは限らない。
むしろカワイコちゃんが無残に・・・・・・って方がインパクト的にはね?(クズ)


第9王子ハルケンブルグの場合――
????(護衛A)「あ 王子!お目覚めですか」
????(護衛B)「御気分はいかがです?」
 「王子?」
ハルケンブルグ「・・・・・・」
みんな倒れていたはずだけど・・・・・・?


おかしいなー『夢・・・・・・・・・だったのか?』なー?

ハルケンブルグ 確かにあった・・・!
 何か・・・が!!
手に羽が刺さってる?刺青されてる?
でも継承戦の念獣は他の王子を直接攻撃しないはずなんだよなー。
念獣の仕業ではなく念能力者、それも操作系の誰か・・・・・・?


第8王子サレサレの場合――
スィンコスィンコ「第5王妃系唯一の王子なのよ貴方は!!」
 「少しは自覚して頂戴!!」
サレサレ「エー・・・・・・」
 「わかってるよママ」
ったくしょーがねーお坊ちゃまだなこいつは


しかし・・・・・・
サレサレ「次の晩餐会
 「世界が変わるぜ?
ただ遊んでいるだけではないらしい?
一応王子はかくあるべしな教育は受けているはずなんだよな。


第7王子ルズールスの場合――
バショウ「あんたが国王になるのが一番早道じゃねーのか?」
ルズールス「そんな甘くねーよ!」
『キレイなハッパ』(『特許』も出てるらしい)で仲良しに。
『麻薬中毒者の更生に使えんじゃねーか』なんて言い出すあたり、
ツェリードニヒには阿呆呼ばわりされてたけど結構いい奴じゃね?


第6王子タイソンの場合――
イズナビ「ある意味すごい人ではあるよな・・・この危機的状況で」
王子の中で1番イっちゃってるな。
イズナビさんの苦労は続くったら続く。


第5王子ツベッパの場合――
ツベッパ「全てを話すとは思えないから」
 「ここから数回の面談で彼の処遇を判断してちょうだい」
マオール「は!」
本当にクラピカの件はマオールに一任か。
自身はベンジャミンの私設兵や上位王妃の監視の対処を優先する模様。


第4王子ツェリードニヒの場合――
テータ「まずは10分を一日3セット10日間やります」
 「早ければ5日から一週間くらいで」
念の指導はできるだけゆーーーっくりやって時間を稼ご


ツェリードニヒ「感じた」
テータ「はい?」
ツェリードニヒ「オーラ感じた」
 「次行こう」
テータ「・・・・・・王子?いくら急ぎたいからといって」
なにいってんだこいつばかか


まったくいい歳して子どもかっていう
テータ 何てこと・・・!
 この人・・・
 天才だ・・・!!
天才すぎワロタ
ズシが10万人に1人でゴンとキルアが1000万に1人、
そしてクラピカが1億人に1人(推定)だとすれば、
ツェリードニヒは100億人に1人レベルじゃね?始めて数秒で「凝」て。


そして第3王子チョウライはクラピカたちとお話中。
チョウライ「この後も予定があるのではないかね?」
流石に弁当箱空っすコンビ(仮)を追い出してって訳にはいかないか。


とりあえずここまでで会談終了。
チョウライ「私の私設兵を2名出向させよう・・・安心したまえ」
 「非常に優秀で君達の良き相談相手にもなってくれるだろう」
クラピカ「有難うございます」
「ネンの情報」というカードがある内は協力してくれる、はず。


第2王妃ドゥアズル所属のスラッカが長文モード。
色々あるけど、今決断が必要なことは・・・・・・
スラッカ どちらの方が真の情報を得やすいか・・・!?
チョウライに張り付き続けるべきか、
ワブルの警護という名目でクラピカ側の動向を探るか。
そうか、ワブルの警護兵という名の監視は全滅したもんね。
今は私設兵を送り込んだベンジャミン以外はワブル周辺の情報を得られないんだ。

結局第1王妃ウンマの指示でベンジャミン私設兵のコベントバが待機、
スラッカがワブルの警護に付いて来ることに。


第2王子カミ―ラの場合――
母親である第2王妃ドゥアズルとお食事中であります。
・・・・・・カミ―ラがまくし立ててる内容、アイタタタでござる。
そんでもって――
カミ―ラ「最初に第1王子で次に第9王子殺すけど」
 「いいわね?」
ああ、フツーに弟も殺す気満々なんスね。


ドゥアズルは了承も制止もせず、『王子同士で決める事よ』だってさ。
なんつーか、えらいくたびれた人だなぁ・・・・・・
カミ―ラ「ママ・・・」
 「何か勘違いしてない?」
 「これは確認じゃなくて指示なの!」
 「ママの方が第9王子に近づき易いでしょ」
 「やって!」
だめだこいつはやくなんとかしないと


そんな2人の様子を、ベンジャミンの私設兵ムッセは念で監視。
ムッセ オレの‶裏窓の鳥〟でお前等の会話は筒抜け・・・!!
 だが会話だけでは決定的な証拠とは言えない
 物証と・・・言い逃れの出来ないタイミングでの確保が望ましい!
『裏窓の鳥』(シークレットウインドウ)。
趣味が高じての能力ですねわかります
カミ―ラのことだからそのうち自分で凶器持ち歩きそう。


第1王子ベンジャミンの場合――
バルサミルコ「電話は拒否しながらもバビマイナは招き入れている・・・」
 「第1王子様これをどう見ます・・・?」
ベンジャミン「現状の的確な把握と覚悟」
 「しかも冷静だ」
電話を後回しにされた事でブチギレかと思いきや冷静。
でもますますクラピカを強敵認定でロックオンしてるよーな。


バルサミルコ「膠着が連中の狙いならば迎撃型のバビマイナとの交戦はまずないでしょう」
 「その間に上手く相手の能力を探り出す事が出来たならば・・・」
ヒュリコフ「自分の出番ですね」
私設兵3人目を投入する用意ありて。
これはクラピカ的には厳しい展開だ・・・・・・


ワブルの部屋に戻ったクラピカだけど、だいぶ人数増えたっスね

クラピカ ・・・・・・まずいなこの状況で王妃に能力を使わせる訳にはいかない
 強制的な‶絶対時間〟が一体いつまで続くか見当がつかないぞ
年単位の代償を覚悟する必要があるかもしれんぞこれ


クラピカ 甘かった・・・・・・!この能力・・・・・・!この条件・・・・・・!
 想像よりはるかに危険な毒・・・!!
思いついた時は1回に30分(=75日)も使わんやろって感じだったんかな。
うーん便利能力だから2,3か月くらいならと考えても仕方なしか。


その頃、一般渡航者が大勢いる一室で・・・・・・
????(渡航者A)「どうした?アンタひでェカオしてるけど」
????(渡航者B)「・・・・・・」
 「そうですか・・・・・・・・・?」
????(渡航者A)「今にも誰か殺しそうだぜ」
あっ渡航者Bの方見たことある


????(渡航者A)「アンタも今まで色々あってこの船にたどり着いたんだろうけどさ」
 「いざ乗っちまったら浮き世の柵なんてぜーーんぶ忘れちまいなよ!」
年齢的に渡航者Aの方がおっさんやからね、
渡航者Bクンも年長者のアドバイスに従ってみてはどうかね?


クロロ「・・・・・・」
 「難しいですね」
 「柵は・・・忘れるものではなく」
 「断ち切るものなので」
この2人がいる部屋が37564号室(部屋というか広い倉庫っぽいから区画番号?)て、
もしかして出港前にパレードはあらかた終わって・・・・・・まさかね!
だって他の連中はともかくノブナガさんが負けるはずない
手足ぶった切ったつもりが「もう無いんだよね・・・♦」とガムで刀絡めとられて
みたいなことがないかぎりノブナガさんが負けるはずない


ゴルゴ13㊵[暗黒海流] さいとう・たかを 2004年8月30日 リイド社

2017-07-30 08:39:11 | ゴルゴ13
ヒューム卿最後の事件

ヒューム「つ、ついに王室に犠牲者・・・・・・が!!」
 「I・R・Aめなんという卑劣なことを・・・・・・!!」
 「このような時に、動けんとは情けない・・・・・・!!」
英国を狙った爆破テロが発生するも、
犯行手段・・・・・・どうやって爆弾をそこに取り付けたのか不明という有り様。
そんな現役の諜報員連中には事件の解決を望めぬ状況に憤るも、
MI6前部長といえど今や病に侵され余命宣告までされた老人である・・・・・・


どっこいそこはただの老人ではないヒュームさんですぞ。
わずかな情報から事件の裏を推理し、切り札の投入を決断・・・・・・!
なお国家としての依頼ではなく、個人での依頼になるため、
今ある全財産前払い+『私の生あるうちには払えん』金を後払い。
ゴルゴ「退職者のあんたが・・・・・・・・・・・・」
 「なぜそう無理をする・・・・・・?」
ヒューム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「きみとのつきあいもずいぶん長いが・・・・・・世の中変わった・・・・・・」
英国への忠誠と自身の意地が半々くらい?
『退職者』がいつまでも口出しする状態は良い事ではないけど、
時代遅れだと一蹴するのは現役の驕りだなぁ。
長年の実務経験による『勘』は、それこそ『コンピューター』には計算できぬ。


2週間以内に、テロ犬育種所の教官バグネル及びテロ犬共を抹殺せよ!
バグネル「ゴルゴ13・・・・・・!!」
 「・・・・・・やはり・・・・・・おまえの狙いはここだったんだな・・・・・・おまえに狙われた以上、どうせ逃げられはせん・・・・・・」
 「ジタバタしては、みにくい死にざまを見せるだけだからな・・・・・・」
ゴルゴの情報を得ていたにも関わらず、部下に迎撃指示しなかったのか・・・・・・
なかなか潔い標的ですなぁ


それじゃしねぇ
バグネル「おまえのガス攻撃を予想して、犬たちはチューリンゲンの森に放ったよ・・・・・・・・・・・・」
 「今頃は、森の狼と交歓会でも開いているだろう。はははは・・・・・・・・・・・・」
ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・・・・
むむっ、テロ犬もとい『超能力犬』アルゴスは既に逃がしただと・・・・・・


バグネルはアルゴスの力を『特殊部隊一個大隊以上の働き』と豪語。
ゴルゴ「犬は・・・・・・犬にすぎん・・・・・・・・・・・・」
バッサリである。


ところが!
バグネルを始末した後、
ゴルゴは森の中でアルゴスとそれに率いられた野生の狼たちと対決。
ゴルゴ ・・・・・・持久戦に持ち込まれては、動きがとれなくなる・・・・・・なんとかやつを誘い出さなくては・・・・・・・・・・・・
ガチで軍隊と戦っているかのような状況に。


たいした犬だ・・・・・・
ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
でも犬でした。
対抗策の卑劣さで考えると結構上位に来ると思う。


ヒュームさんのお家に小包が届いたよ。
執事のヒックスが開けたら中身はいやがらせみたいなものだったよ。
ヒックス「な、なんてタチの悪いイタズラだ!!」
送り主のGってやつサイテーねー(´・ω・)(・ω・`)ネー





ミッドナイト・エンジェル

マリー「それ!その目!」
 「女にそんな目つきするもんじゃないわよ!」
ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マリー「あんた淋しそうでいい男なんだからさ!」
 「そんな目さえしなきゃ、いい線いくと思うよ!きっと女の子にももてるようになるからすねちゃあだめだよ!」
アドバイス通りがんばればゴルゴも『もてるようになる』よ!


マリー「しゃあねえか・・・・・・」
前向きな性格でシリーズ上位に入りそうなマリーでした。
ヒモ野郎ロペスも陰湿さが無いんだな。




暗黒海流

高村「銃器の注文以外なら、なんでも協力する・・・・・・・・・・・・」
 「日本の事情はおわかりだろうが・・・・・・銃器類に対してあまり関係を持ちたくないのでね・・・・・・・・・・・・」
ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
依頼しておいて割と大事なところで協力できないって・・・・・・
で、自分で銃を調達したゴルゴだけど、
日本には荷物を偽装して郵送はできないということか。


ゴルゴの情報をキャッチした陸幕二部別班(陸上幕僚監部)は、
無謀にもゴルゴに仕掛けて案の定返り討ちに。
榊 どういうつもりかは知らんが・・・・・・・・・・・・
 いずれこの決着はつけてやる!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・
陸幕二部別班を指揮する榊一佐。
偶然ゴルゴを発見したのでとりあえず尾行をつける
→尾行が殺されたからゴルゴは敵に違いない!
で、この様なのに・・・・・・バカか(´・ω・`)


榊は警視庁公安部長の倉本と、内閣調査室室長の高村に協力要請。
「ゴルゴ13逮捕にご協力いただけるんでしょうな、高村さん・・・・・・?」
高村「ええ、よろこんでお手伝いしましょう・・・・・・・・・・・・」
マカセテクレヨ


戦時に沈められた船に積まれていたはずが行方不明となった財宝、
それを『いただいちゃった』ことで日本の政界の『妖怪』になった男・木暮。
今になって『ことの真相』が広まると、日本は国際的にやばい系であります。
高村「・・・・・・それを防ぐには・・・・・・先生に死んでもらうよりない・・・・・・」
 「そう考えた人間がいてもふしぎはないでしょう・・・・・・」
木暮「それで・・・・・・ゴルゴ13に依頼したのか・・・・・・?」
高村「想像ですよ、あくまで仮定の話です・・・・・・」
(・∀・)ニヤニヤ


木暮「国を憂えればこそだ!日本はいつアカに侵略されることになるかわからんのだぞ!このせまい島国に1億1千万人もの人間が住んでいて、」
 「しかも、石油も食料も自給できん!・・・・・・・・・・・・」
 「それを確保するためには、やがて軍隊を必要とする時がくるのだ!!」

高村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「また、戦争を始めるつもりなんですか?」
木暮「日本国民が飢えるようだったらな!!」
高村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
木暮 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『戦争』という名の口減らし政策ですねわかります
過労死を止めるつもりはない残業上限は緩やか(?)なソレなんじゃね?
年金納めて貰う前にくたばってくれるのが理想やねん・・・・・・
若い頃からの長時間労働で結婚する暇もなければ完璧やね!!!!!


木暮「まず、いい度胸だとほめておこう・・・・・・しかし、わしの命令なら、どんなことでもやろうという男が大勢いるんだ・・・・・・・・・・・・」
 「わしを敵に回して長生きはできんぞ・・・・・・・・・・・・」
 「ゴルゴ13への依頼を取り消せ!!」
高村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「失礼します・・・・・・・・・・・・」
木暮「き、き、きさまーーっ!!」
m9(^Д^)
小便はすませたか?
神様にお祈りは?
部屋のスミでガタガタふるえて命ごいをする心の準備はOK?


厳戒態勢を破る役を、依頼人高村は見事果たしたのでありました。
高村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
依頼の本当の理由、ゴルゴは気付いていたんだろうか?
おそらくイエスである・・・・・・目でわかったに違いない。





橋は崩れた

シャローム「信じられないかもしれないが、簡単な物理学の原理ですよ・・・・・・」
 「共鳴です。」
一糸乱れぬ行進のせいで橋が落ち、27人もの死者が出る大惨事。
集団行動も法的に規制しよう(心配性)


崩落事故発生時、実はもう1つ信じられない事件が起きていた!
政治的駆け引きで公式な捜査はできなくなってしまったものの、
このままじゃ現場の『刑事根性』がおさまらないぜっ!
ド・ヌーブ「ここだっ、ここから狙撃者はシャルマンを撃ったんだ!!」
 「し、しかし・・・・・・・・・・・・そ、そんなことがっ!?」
 「そんな狙撃方法が人間わざで可能なのか!?」
だってできちゃったんだもの ごるご



さらばヒューム・・・・・・さん・・・・・・「ヒューム卿最後の事件」、
ゴルゴがモテ男講義を受ける「ミッドナイト・エンジェル」、
戦時に生まれた『妖怪』退治「暗黒海流」、
ありえない事態にも納得せざるをえない「橋は崩れた」を収録!

BLACK JACK➍ 手塚治虫 1993年8月20日 秋田書店

2017-07-29 09:27:40 | BLACK JACK
False Image 虚像

一関「そいつはブラック・ジャックきみの役目だぜ」

卒業式直前に姿を消した小学校の先生を捜して、
みんなでもう1度卒業式をやろう!
・・・・・・(病気という噂があるから)治療するのはまだしも、
なんで捜すところからBJ任せだよぶっとばすぞ


BJ「あなたは・・・・・・」
 「志摩先生ですかっ?」
志摩「ヤ ヤクをくれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
BJ「麻薬中毒か!!」
Oh・・・・・・


BJ「一文にもならん慈善事業はおよびじゃないんだが・・・」
 「今度だけは義理でしかたがねえ・・・・・・・・・早くなおしてしまいな!」
志摩を慕っていた生徒の中には、BJも含まれていた訳だなぁ・・・・・・


トラブルはあったものの、志摩の麻薬断ちは成功した模様
志摩「・・・・・・いまの話誓ってほんとだよ・・・・・・」
Oh・・・・・・


ミッション・コンプリートだっぜ
BJ「正規なら・・・・・・・・・・・・」
 「三千万円もらうぜ」
????(同窓会幹事)「ヒェッお おどかすない」
 「こ ここに有志でカンパした百万円があるけど」
BJ「そんなハシタ金うけとれるか!」
 「そのままそっくり先生にプレゼントとしてあげろよ」
クラス40人としても1人2万以上か・・・・・・
一目会いたいで元生徒たちがそこまでする『先生』がこの世に何人いるだろう?





The Scream 悲鳴

BJ「なにかかんちがいしてやしないかね?」
 「五十万円を千円にまけてやるっていってるんだ」
患者の朝戸レイは山田野の孫の友人ということで特別サービス。


声帯ポリープだからそれほど難しい話じゃないらしい。
BJ「ただこれだけははっきりいっておく」
 「手術したあとなおるまでは絶対に医者の指示にしたがってもらう かってなまねはさせんぞ!」
手術は無事成功、
あとは薬での治療を『ニ 三週間で退院できるよ』。


ただし!
入院中は喋るなよ!絶対に喋るなよ!
BJ「なんてことをしたんだっ!」
 「あれだけものを絶対にいうなといっておいたのに・・・・・・」
 「友だちとゲラゲラ笑い合うなんて!!」
戦犯=山田野の孫他同級生


BJ「おいっおじょうさん!!」
 「世間には命が助かるために死にものぐるいになってる患者もいるしそれを助けようと死にものぐるいになってる医者もいるんだぜ!」
 「それにくらべてなんだあんたは!」
激おこ


約束を破った結果、朝戸は『ガマみたいな声』に。
しかも『一生なおらない』らしいよ\(^o^)/
ここでBJは最後の切り札『人口声帯』をつける条件を提示。
1年間お口にチャック、おk?
????(山田野の孫)「レイちゃんはもうダメだな」
????(見舞いに来て騒いでた同級生)「しゃべれなくなってから一年にもなるもんな」
お ま え ら の せ い な ん だ が ?


BJ「私は死にものぐるいでなおそうとする患者が好きでねえ」
さらっとJKを口説く事案が発生





Outlaw In A Ghost Town ゴーストタウンの流れ者

BJ「私は おまえなんかにかかわる気はなかった!」
 「だが いったん治療をひきうけたからには・・・・・・・・・」
 「とことん治療をつづけるってのが私の主義だ」
超一流は仕事を投げ出さない。


BJ「おまえさんにとって特別ピッタシの薬を持ってきたんだ」
こういう処方は医学書には書いてないんだぜマンガには描いてあるけど





Pinoco's Love Story ピノコ・ラブストーリー

BJ「おい私にぐらいそっと話してくれたっていいだろう」
 「おまえの保護者だぞ」
ピノコ「プヤイバシーにくち だちゃないこと!」
 「だちでくゆわのよ」
18歳のお嬢さんの『プヤイバシー』にちょっかいはいかんね


ピノコの『お友だち』が何やら病気らしい?
BJ「心臓が右にある!」
両親によると、『内臓全転位症』と診断されているらしい。


話を聞いただけで『やっかい』と感じたBJ。
事実手術を始めたものの――
BJ「なにもかも逆になった世界が・・・・・・」
 「こんなにも手におえないものだとは・・・・・・・・・・・・」
あのBJが『手におえない』・・・・・・だと・・・・・・?


BJの窮地を救ったのは――
????(患者母)「あ・・・あ・・・ありがとうございます・・・・・・・・・」
BJ「感謝ならピノコにしてください」
????(患者両親)「えっ?」
BJ「あれはすばらしい助手です」
そこらの医者よりよっぽど有能である。





Rats In A Sewer 地下水道

????(B・Bの仲間A)「アパートの関係ない住人たちもいっしょにですか?」
B・B「そりゃしかたがない人間の十人や二十人死ぬことの心配なんかしていたら」
 「われわれのせん滅作戦は実行できないのだ」
はぁーへぇーふぅーん


????(B・Bの仲間B)「だけどぼくの友だちも住んでるんだよ・・・・・・」
B・B「自分勝手な都合はやめろっ」
 「爆破装置を組み立てるんだっ」
はいはいブーメランブーメラン


BJ「おまえさんが経験したことは一億出したって安いくらいだ」
ケイケンは金で買えぬ





Love Call From The Sea 海は恋のかおり

????(少年A)「なあ先生どうせこのマンガは毎回二十ページぐらいだろ」
 「だから二十ページの間になんとかしてくれよな」
よろしくな~


BJ「どうどうと男らしい仕事をやってのけることが一人前のおとななんだ!」
ここは‶漢〟にするべき


BJ「なにしろ男の約束ですからね」
こっちはそのままでいいかな・・・・・・(´・ω・`)





Light Fingers 山手線の哲

友引「おまえの指先はメスを持たせたら天才だがその指がなくなったら生きがいがなかろう」
 「この年寄りもスリとはいえ指ひとすじに命をかけてきたんだ気持ちはわかるだろう?」
無免許の件の脅しよりこっちの言葉の方が響いた、かも。


友引「いずれブチこんでやるぞ!」
「ま 今夜はそれをいいこなし」
実際に長い付き合いだとこういう関係もあるのかしら





Title 肩書き

????(日本の外務大臣)「きげんなおして・・・わしの顔をつぶさないで・・・」
 「あとで国民栄誉賞もらってあげるから・・・・・・・・・」
BJ「あいにく私は賞とか肩書きとかが大っきらいでねえ」
 「手術が見たけりゃ無免許医のうちへでもこいと陛下に伝えといてください」
「A国皇帝ブリリアント三世陛下の前で手術(執刀医)」のはずが、
「A国皇帝ブリリアント三世陛下の前で手術(助手)」だったのでお断り。
約束と違う以上、現役医師の皇帝が見てるとか外務大臣の顔とかどーでもえーねん


家に帰ったら患者が来たので、
患者を連れて来た男をピノコの助手として使いつつ手術しました。
????(医者?)「先生 なぜ無免許なんです?」
 「先生みたいなかたが!?」
BJ「肩書きってやつがきらいでねえ」
????(医者?)「肩書きか・・・」
 「私も肩書きがなかったらどんなにらくだろうとしょっちゅう思いますよ」
(´・∀・`)ヘー


後日、ブリリアント三世が日本を去る日――
なぜかBJは空港の近くにいました。
ピノコ「ちゅまんない先生ってかわってゆ」

ブリリアント三世「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



ほんとねー(´・ω・)(・ω・`)ネー





Lost And Found 落としもの

????(患者の旦那)「信夫 なあ住む家があるのとママがなおるのとどっちがいいと思う・・・・・・?」
信夫「ママがなおったほうがいい!!」
せやな(´;ω;`)ブワッ


『いっさいがっさい』処分して手術料3000万円用意したで!
今日はその小切手を持って手術のお願いに行くで!
信夫「パパ いつもの悪いくせが出ないようにね」
????(患者の旦那)「いつもの悪いくせってなんだ」
信夫「ほらものをよくおき忘れるでしょ!!」
????(患者の旦那)「ばか あれはカサとか袋だ きょうは小切手だぞ」
 「忘れるもんか!」
3000万円の小切手だぞ?
数百円のカサと一緒にするなだろ常識的に考えて・・・・・・



????(駅長)「いやーなんともお気の毒ですなァ」
 「清掃車は半日おくらせましたよ そのあいだに係の者がも一度さがしますから」
【超絶悲報】失くした


そ、そもそもぼったくりやん!
BJ「そりゃァあんたが死ぬほどの苦しみをしていないからですよ」
 「苦しがってる病人は命さえ助かるなら全財産手ばなしたってかまわないと思う・・・・・・」
 「なおしてもらうありがたみは本人しかわからないもんです」
ホントのホントに払えない人からは取らんしね。


で・・・・・・払えたはずなのに払えないよね、どうすんです?
????(患者の旦那)「ある!!」
 「まだあるぞ」
 「おれのからだだっ」
 「こんなに肉づきがいいし健康そのものだっ」
 「おれの手足内臓 どこでも買ってくれっどんな人間の手術にでも使えるぞ全部先生売るぞ!!」
おまけに息子の信夫もつけてどうだっ!?


????(患者の旦那)「ただし人身売買の疑いがかかったらまずいけれど」
BJ「なに・・・献血とおんなじと思えばいいんだ」
 「肉体提供者だ!」
契約
成立


BJ「あーあーよわったよわったまったくよわった」
 「私の悪いくせでよく ものを落とすんでねえ」
わーこまっちゃったなーほんとまいるわー





A Father's Gift 焼け焦げた人形

????(院長)「先生・・・わしを気の弱い院長だと思っていなさるでしょうな・・・・・・・・・」
BJ「暴力団はだれだっていやなもんですよ」
みんなまとめてコンクリ抱いて海に飛び込めばいいのに


まー、そっち方面に対する弱気はわからんでもないんだけど・・・・・・
BJ「うるさいなあなたは」
 「苦しみにたえぬいて生きのびた子だっているんだぞ」
 「私もそのひとりだっ」
患者の将来を勝手に悲観してぐちぐち言うのはアウトである。


BJ「坊や・・・・・・くじけるなよ・・・・・・」
(´;ω;`)ブワッ





Gentle Giant デカの心臓

????(????)「いくらなんでもこりゃあデタラメだ」
 「赤塚のマンガじゃないか」
ベレー帽に丸い眼鏡、一体何虫なんだ・・・・・・?


????(出可の両親)「ざ・・・・・・残酷な・・・・・・」
BJ「残酷?」
 「病気の出可くんに無理に相撲入りをさせたあんたがたこそ残酷ですぜ」
親のエゴほど恐ろしいものはないね





Poison Capsule ガス

BJ「こんな初歩的な誤診は いままでにまだ二 三回しかやったことがない」
シリーズでBJが最も焦っていた場面といっても過言ではないはず。


「ブ~~~」
🐖





Fame はるかなる国から

インタビュアー「ときにブラック・ジャックという日本の外科医が海外では有名だそうですが?」
板台「そんな名は知らん!」
 「とにかくわし以外にこの手術に手を出す者はみのほど知らずだ」


(#^ω^)


BJが本気を出した結果――
板台「・・・そ・・・そんな・・・」
m9(^Д^)
板台の方の手術は、驕りとか功名心が先立った結果なんだろうなぁ。





Thieving Dog 万引き犬

BJ「だけどないっとくが私は犬猫病院の医者じゃないのだっ」
ピノコ「れも 前にシカとかイルカもシウツしたってきいたわのよ」
他にサル、クマ、ヤマネコなど・・・・・・
もう獣医を名乗ってもいいんじゃないかな


BJ「私はみてのとおりモグリ医者で金だけがたよりのつまらん人間だよ」
 「そんな人間だって自分のしたことをだれかに感謝されてみると・・・やっぱりうれしいものさ・・・・・・・・・・・・フフ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
BJだって人間だもの


そんな『うれしい』気分を台無しにしやがるとは、
この恩知らずのクソ犬ラルゴめが万死に値す
BJ「ラルゴ!!」
(´;ω;`)ブワッ



ふーむ全部駿河屋にするか古本屋で探してみるかそこが問題だ

ゴルゴ13㊴[国王に死を] さいとう・たかを 2004年7月30日 リイド社

2017-07-28 06:36:18 | ゴルゴ13
ミステリーの女王

マッジ「創作意欲をそそる神秘的な存在ね。・・・・・・私、彼をモデルにした、」
 「ミステリーの構想を持っているんです」
凄腕のスナイパーが主役の小説を書くだけなら好きにしろだったのに――


マッジ「アラスカ隊は潰滅・・・・・・」
 「第一ラウンドは完敗ね・・・・・・!」
軍隊まで動かしてゴルゴ抹殺を目論むという。
バカなの?死ぬの?


ゴルゴ研究家(?)のあの人もチラッと登場。
マンディ「・・・・・・あなたは、なぜ、ゴルゴ13にそう血道をあげるんです?」
マッジ「作家としての使命感よ!」
 「それ以外の何ものでもないわ・・・・・・」
マンディ「・・・・・・あなたはこの二年間、何も書いていない・・・・・・書けなくなったんだという噂もある・・・・・・」
 「しかし、ゴルゴ13なら、素材がそのまま小説に・・・・・・・・・」
マッジ「!!」
 「休筆していたのよっ、私は・・・・・・!!」
ZU・BO・SHI☆


マンディには協力を断られたものの、
新作の執筆(笑)は順調に進んだらしく――
マッジ「・・・・・・ゴルゴ13がどう出るか楽しみね・・・・・・私の本が出版されれば、彼は終わり・・・・・・」
 「その前に彼は行動を起こさざるを得ないわ。」
ゴルゴが困るほどの情報を持っていたとは思えないけどなぁ。
ゴルゴに攻撃した件だけで十分有罪(ギルティ)である。


そんなバカ女の行動が発端の今回の戦いだけど、
『第一ラウンド』は結構危なかったゴルゴ。
ゴルゴは自身の命を狙う輩を絶対に許さない、絶対にだ
色々お買い物して、契約して、求人を出して――
準 備 は 整 っ た
エリック「ついに・・・・・・完成ですか。感慨深いですなあ・・・・・・・・・・・・」
マッジ「あとはENDと打つだけです・・・・・・」
ファーガソン「とうとうゴルゴ13は現われませんでしたな・・・・・・・・・・・・」
ウオルトン「さすがのゴルゴ13もおじけづいたとみえる。」
自分をモデルにした小説だぜ?
‶お祝い〟に来ないような礼儀知らずと違うんだぜ?


ゴルゴ「小説の最後の一章は・・・・・・」
 「あばよ、マッジ・・・・・・だったな・・・・・・」
m9(^Д^)
女王(笑)





薔薇の下で(サブ・ローザ)

古代のローマでは、バラの花を天井に吊るした宴会でかわされた話は、いっさい秘密にする、という風習があった・・・・・・そこから、現在でも‶バラの下で〟といえば、秘密を意味する・・・・・・
日本では何を吊るしているんだろうね!!!!!


現役の諜報員4名を自宅に招いた、MI6前部長ヒューム卿。
ただのお食事会ではなく――
ヒューム「・・・・・・・・・・・・諸君らのうちのひとりは・・・・・・」
 「今の食事が最後のものになるだろう・・・・・・・・・・・・」
裏切り者の二重スパイがおるぞ!
貴様か!それとも貴様か!


ヒューム「この件だけはどうしても私の手で、」
 「私のこの手で解決したかったのだ・・・・・・・・・・・・」
長年してやられてきた二重スパイを始末するため、自身の命を懸けたヒューム卿。
そこまで出来た裏には、あの男の存在がありました。


ヒューム「私は・・・・・・世界で一番信用できる男に私の身をゆだねていたのだ・・・・・・」
命懸け(絶対に安全)
MI6他英国の諜報機関関係者よりも信じてるのかもしれない。





PRIVATE TIME

ブラウニー やつは・・・・・・・・・・・・
 たとえプライベートタイムでも戦っているんだ・・・・・・・・・・・・
ゴルゴって胃カメラは受けるんかな。





国王に死を

ドワイト「親子の情に溺れて、能力もないおまえに頭取の椅子をゆずったわたしがばかだった!!」
スイス銀行\(^o^)/


最悪の事態を回避するため、ドワイトはあの男と接触。
ゴルゴ「あんたは、そんな投機的な人間じゃなかったはずだ・・・・・・・・・・・・」
 「息子か?」
ドワイト「!!」

 「いや、わたしです!」
 「わ・・・・・・わたしが責任をとるのです!!」
ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「蟲」の件での行動を許すくらいには、
ゴルゴはドワイトという人間の人格や仕事を信用していたはず。
この時点で結末も予想しただろうけど、何を思ったのか・・・・・・


ゴルゴが引き受けた件とはまったく無関係ながら、
同じ標的を狙って侵攻した暗殺者部隊は全滅。
うーむまさしく難攻不落の恐るべき砦
????(大佐)「外だっ!外からの狙撃だ!!」
楽勝でした



ゴルゴの小説版が発刊?「ミステリーの女王」、
この中に1人、スパイがいる!「薔薇の下で(サブ・ローザ)」、
テロリストは身体が資本「PRIVATE TIME」、
あのサブキャラが・・・・・・「国王に死を」を収録!

ゴルゴ13㊳[モンゴルの鷹] さいとう・たかを 2004年7月30日 リイド社

2017-07-27 06:49:07 | ゴルゴ13
ヒット・エンド・ラン

????(警部)「きみもゴルゴ13のことを知っておく必要がある。警察の極秘資料に一度目をとおしておくんだな。」
????(部下) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何年くらい働いたら『知っておく必要がある』んだろう。
成り立てで教えて下手に情報漏らしたら抹殺もありえなくないし・・・・・・


婚約者マギーをひき逃げで殺された元刑事エド。
犯人を突き止めたものの、相手はギャングのボス・ジョージ。
すでに証拠は処分されてしまいどうすることも・・・・・・
エド「!!」

 「こ、これだ!!
圧倒的閃きっ・・・・・・!


エド マギー・・・・・・・・・・・・
 すんだぜ・・・・・・・・・・・・
計 画 通 り
ゴルゴが知ったら制裁するだろうか?
・・・・・・ノー、かなぁ。
実際にこういう仕事を引き受けることもあるし、
この件が広まっても失敗例にはならないだろうし・・・・・・
いや、話が広まるようなら放置はできない、か。





モンゴルの鷹

ジャンピン「この中で・・・・・・・・・・・・」
 「だれが俺の妹を嫁にするんだい?」
????(仲間A)「俺だ!!」
????(仲間B)「俺だあ!!」
????(仲間C)「俺だっ、俺だ!!」
仲間たち「はーっ、ははは・・・・・・・・・・・・」
 「ははは・・・・・・・・・・・・」
仲間D「いやいや俺が「どうぞどうぞ!」


ユミアジン「礼をいうぞ若いの!」
 「おまえがわしをここへ来させるようにしむけたのは、このわしを老人扱いにはしなかったということだからな!」
ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
標的について調べたからこそこういう形なんだろうなぁ・・・・・・。
かつての英雄を政治的な理由で引っ張り出した連中より、
暗殺者の方がその英雄自身の力を認めていたのでありました・・・・・・





ラ・マニョ・ディアス(神の手)

カランサ「ふふふ・・・・・・これからもどんどんご投資願いますよ。配当金は、ちゃんとお支払いしますぜ。」
????(OPS幹部) ・・・・・・ああ、投資してやるとも・・・・・・その都度くそ高いゴルゴ13級のプロを雇うことを考えれば安いものだ・・・・・・・・・・・・
わーいウルグアイに『治安維持の秘密組織』できたよー


これで中南米における反アメリカな動きはいつでも始末できるぞうひひ
・・・・・・というOPS(アメリカ国際開発局の公安部)の目論見は
ロストワ「まったく親子そろってどうしようもない甘ちゃんだ!」
 「ゴルゴ13がどんな男かも知らないで・・・・・・!」
????(OPS幹部) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『秘密組織』の長と息子がバカだったのでパーになりましたとさm9(^Д^)
井の中の蛙もいいところ。





トリポリの埋葬

鷹谷「ところで、花畑に珍しい花を見つけました。植物図鑑を見てくれませんか・・・・・・」
 「植物図鑑A―32を確認してください。」
 「ええ、その鬼百合です。」
日本の公安警察におけるあの男の通称は『鬼百合』らしいよ。
なんか「ごっこ」っぽいけど、実際にこういう符牒ってあるのかな。


エージェントT、
元公安・川路の無謀かつ迷惑な私闘を阻止してくれ!
鷹谷 ・・・・・・もし撃針が折れているのなら、引き金を引いて手のうちを見せてしまえば終わりだ!
川路 もし・・・・・・撃針が折れていないのなら、動けばこちらの負けだ・・・・・・
命懸けの師弟対決にピリオドを打ったのは――


鷹谷 それを・・・・・・コンクリートにぶつかった音で判断できないなんて、俺はまだ殺人機械としては未完成もいいところだ・・・・・・!!
後ろを取ったのに即撃てなかった時点で、ね?




ゴルゴの圧倒的存在感を証明する「ヒット・エンド・ラン」、
男なら生涯戦士たれ「モンゴルの鷹」、
井の中の蛙大海を知らず「ラ・マニョ・ディアス(神の手)」、
あー、うー、「トリポリの埋葬」を収録!