今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ゴルゴ13⑫[みな殺しの森] さいとう・たかを 2003年2月28日 リイド社

2017-05-31 07:05:19 | ゴルゴ13
死の収穫(後編)

リタ「あああ~~っうっ」
だから言ったじゃないですかードンデンドンデン
ベッドで隙をなんて、超一流のプロ相手にはあまりに浅はかな作戦。


所詮はゲリラということなのか・・・・・・
カミロ「世界には不可能を可能にした人間もたくさんいる!・・・・・・・・・・・・・・・」
慎重論を唱えた結果、ゴルゴの狙撃を実行前に阻止。
ゴルゴを存在を知りつつあっさり殺される奴は、
これだけの守りがあれば大丈夫と必ず過信してる。
臆病に見えるくらいの奴が1人いると結果は大きく違うということ。


ガルシア「今度の問題を部外者、それも正体の知れない外国人にまかせておけません!!」
これが国への忠誠心からの言動ならまだしも、
諸々の個人的な欲のためだからなー。


????(軍の偉い人)「‶契約破棄のための通告、たしかに受けとった・・・・・・通告状を返送する〟」
始末することはせず、お先真っ暗な状況に叩き落とす。
自分が攻撃された訳じゃないから処刑はしなかったんかな?
でもそのまま放っておくとゴルゴのミスにされかねないから、
依頼人側に対する報告はキッチリと。





ANGRY WAVES

シャドウ「うるせえ!!」
 「おれはうるさくする奴が一番・・・・・・」
狙撃の腕だけはいい男・シャドウ。
こいつの性格じゃ超一流どころか一流とすら言えないだろ・・・・・・。


フラナガン「少くとも・・・・・・いま世界でただひとり一〇〇%の確率を持っているかもしれない男です・・・・・・」
 「わたしはあの男を信じる!」
1度頼んだら後は任せる、簡単なようで難しい。


シャドウ「な、名前を・・・・・・・・・・・・・・・」
 「聞いておこうか・・・・・・・・・?」
ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「ゴルゴ13!」
ヒステリーな性格はプロとして失格、
でも狙撃の腕はゴルゴが対策を考える必要があるほどだから
即答はしなかったけど『狙撃屋』として名乗った・・・・・・ってところか。





誕生日に白豚を殺せ!!

????(新聞売り)「ちくしょう何をするんだ!?」
助けられる命は基本助けるゴルゴ。
仕事に対しては完璧な機械だけど、行動全てがただの機械じゃない。


キンバリー「ふふふ・・・・・・・・・」
 「答えるのなら・・・・・・今のうちだぞ!このへやはな、防音装置が完全なんだ・・・・・・」
うわー
警察署長の尋問という名の恐るべき拷問がはじまるぞー


キンバリー「・・・・・・パ・・・・・・パーカーさんが・・・・・・パーカー・・・・・・・・・」
 「あ、あの・・・・・・パーカーさんがっ・・・・・・」
m9(^Д^)プギャー





みな殺しの森

マレーネ「特権階級!上流社会!男爵!公爵!それがどうしたというのよ!!」
 「貧民窟の男たちとどう違うっての!?」
 「ひと皮むけばみんな同じ!盛りのついたただのおす犬じゃあないの!」
蛇の道は蛇でそういう連中に近づいておいて逆ギレされても・・・・・・
ゴルゴが自分の話に反応しないのを依頼料不足と見て、
『からだでお支払いするわ!』と言い出すあたりすっかり毒されてるし。
生い立ちは同情するけど、落ちるとこまで落ちるのは本人の問題だよなぁ。


ゴルゴ「どんなに目だたない相手にも注意をしている奴がいるものだ・・・・・・・・・」
ゴルゴからのアドバイスだよ!
次は参考にしてね!
なお次なんてないもよ





キャサワリー(前編)

コステロ「当然、やつはコーザ・ノストラの掟‶血の復讐〟を受けねばならねえだろう・・・だから、この4年間たくさんのソルジャー(団員)がやうをねらった、しかし・・・・・・・・・」
 「そのほとんどが逆に殺られるしまつだ・・・・・・」
仕事で忙しい上に、常にマフィアから狙われているゴルゴでした。
銃撃、爆撃、毒、性病・・・・・・手段を選ばなすぎなマフィア。
そしてそれを全て回避、返り討ちにしたゴルゴはさすがである。


そんなマフィアが、ゴルゴの『ふしぎな病気』の情報をキャッチ!
幹部会で検討し、選りすぐりのプロをゴルゴに差し向ける!

(レズだから)言い寄ってきた男が気に入らなくて殺すって・・・・・・
『火食い鳥』さんはちょっと殺しを軽く考えてね?
絶対に周りにバレないって自信があるんだろうけど、
無用な殺しをするのはプロっぽくない。
つまり返り討ち決定です(断言)



そしてまたしても次巻に続く

ゴルゴ13⑪[潜入ルート“G3”] さいとう・たかを 2003年1月26日 リイド社

2017-05-30 06:33:13 | ゴルゴ13
ROOM・№909

????(依頼人)「時間まで・・・・・・・・・・・・」
 「これほど正確とは驚きましたな、ミスターゴルゴ13・・・・・・さすが超A級のビジネスマンだ・・・・・・」
頼む仕事が仕事だけに地位のある依頼人も多いけど、
「ゴルゴが時間に正確であること」に驚く人間が多い。
自分含め何やかんや言い訳して遅刻する人間が多いってことかね。


シャイアン「そうさ!!」
 「やつさ!!間違いなくやつが、やったんだ!!」
ゴルゴをプロと見抜いたシャイアン刑事は、間違いなく優秀な刑事。


しかし相手は――
シャイアン「判事のいうことは今から決まっている!!・・・・・・・・・・・・・・・」
 「‶ノットギルティ〟(無罪)だ!!」
不可能を可能にする――


シャイアン「やつは・・・人間じゃあない・・・機械だ!!」
 「機械の怪物だ!!・・・・・・・・・」
なのでした。
エースボーナスは射程+5最終命中率+99%かな!





国際ダイヤモンド保安機構

マーフィ「超A級のプロともなりますと、引き金を落とす人さし指がそれほどするどいものでございますか!・・・・・・・・・」
五感も超一流の男・ゴルゴ。


ゴルゴ「あんたが仕組んだ事だという何よりの証拠はその写真だ!」
五感も超一流の男・ゴルゴ(2回目)
どんな情報も見逃さない観察力、そこから状況を読む洞察力・推理力。
あらゆる人間力がカンストである。





潜入ルート“G3”

ゴルゴ「ウォッカ1オンスをトマト・ジュースで割ってくれ・・・・・・・・・」
オルドフ !!
 「‶血まみれマリー〟ですな?」

 「!!」
 「‶血まみれ〟・・・・・・・・・の意味は!?」
ゴルゴ「やってみよう・・・・・・・・・」
ちょっと洒落た言い回しというか。
相手の国のソレ知ってますよアピールは人間関係で有効らしいよ。
ただし、付け焼刃だとバレると逆効果らしいよ。


ゴルゴ「!!」
現場を観察して狙撃計画を立てるゴルゴ。
観察力からの発想力、そしてそれを実行に移す行動力。
一言で言えば最強である


今回はそれに加えて――
ゴルゴ「あ、どうもすみません・・・・・・」
 「どうもすみませんでした・・・・・・・・・・・・」
演技力も披露。
隙が無さすぎてプロだとバレることが多いゴルゴに
まったく気づかなかった中国軍人ェ・・・・・・





国境線の5人

????(逃亡者)「奴はプロだぜっ。」
 「奴のあの目・・・・・・間違いなく奴はプロだ!」
マフィア崩れでもわかるくらいなのに
まったく気づかなかった中国軍人ェ・・・・・・
ちょっとでも闇を知る人間ならわかるくらい普段は隙が無いゴルゴ。
つまり演技した時はあえて隙だらけにしていた?
もしそうなら、「そうしても問題無いと判断した」訳で・・・・・・
やっぱり中国軍人ェ・・・・・・




ナポリの女

ピエトロ「・・・・・・・・・マリアさま・・・・・・ママもおじさんが好きなんです・・・・・・どうか、おじさんがママと結婚して・・・・・・・・・いつまでもおじさんがうちにいますように・・・・・・」
この時のマリアさまの心境としては、
「オレにだって・・・・・・できないことぐらいある・・・・・・」ってなもんだね





死の収穫(前編)

????(軍人)「少佐!」
 「口紅が・・・・・・・・・」
この部下は空気を読める部下。


????(ゲリラ)「・・・・・・・・・相手がどんなすご腕の男であろうと、きみたちが女であることはすでに武器のはずだ」
『すご腕の男』(人間)ならそうだろうけど、
残念ながら『すご腕の男』(機械)なんだすまんな



そして次巻の後編へ

ゴルゴ13⑩[リオの葬送] さいとう・たかを 2003年1月26日 リイド社

2017-05-29 06:15:10 | ゴルゴ13
Voo Doo(後編)

ゴルゴ「うっ!」
あのゴルゴが・・・・・・呪術は実在したのだ(愕然)


まぁ任務の遂行に支障はないんだなこれが
????「このからだと・・・・・・・・・」
 「いくらでももうかる事業を・・・・・・・・・」
 「むだにできます?ミスター東郷?」
ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・
傲慢な女はゴルゴの好みじゃないし、
『いくらでももうかる』のもゴルゴのギャラに比べれば、ねぇ?
交渉ってのは相手を見てするものなんやで





デスマスクの肖像

ベッツィ「・・・・・・ただ、良識あるアメリカ市民にとって今日でも根強い人種差別が、南部の多くの都市に残されていることは・・・・・・」
 「恥じるべきことだと思っていますが・・・・・・」
『良識』ない奴のせいで話が面倒なことになる。
つまりそういう連中をぶっ殺せばよろしい(過激派)


ゴルゴ「もうひとつ・・・・・・!」
 「あんたは犯してはならないミスを犯してしまった・・・・・・それはオレの命を狙ったことだ!」
この件での有罪(ギルティ)は確定だけど、
ゴルゴの仕事を利用して無関係の人間を陥れた件の判決はどうだろう?
その時正直に話していればそういう条件で依頼を受けただろうか?
陥れる対象に何かしらそうなっても自業自得、因果応報な面がなければ
ゴルゴは引き受けないような気がする。





アラスカ工作員

ゴルゴ ・・・・・・だがなぜ・・・・・・おれのこと・・・・・・・・・・・・
極寒の地での暗殺者対決は、ここまでで最大の死闘の前哨戦。





鎮魂歌に牙を

ゴルゴ 腹のへりぐあいからみて・・・・・・あれから2日か3日はすぎたようだ・・・・・・・・・・・・
超一流ともなると『腹のへりぐあい』で時間を把握。


ゴルゴ おれに牙をむけたやつには鎮魂歌を聞かせてやる・・・・・・かならず・・・・・・・・・・・・・・・
なんか厨二っぽなんでもない





リオの葬送

シャハリン、フーバー「よろしく、よろしくたのむ!」
イシワタリ、オマイリー、ヒューム「ゴルゴ13!」
世界各国の諜報機関合同での依頼。
今度の任務の敵がどれだけ強大かがわかる。


ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・コーヒー成金にはなりきれなかったらしいな・・・・・・
味方の工作員は敵の手に・・・・・・!





ナチス鉤十字は錆びず

ゴルゴ「ひとりの人間が行動するには、たいして逃げかくれすることも、なかったよ・・・・・・」
数十人での作戦行動以上の襲撃をやってのけるゴルゴ。
これで決着がつかないのは敵の用意周到さを誉めるべき。





ラ・カルナバル

カルロス「と、東郷・・・お、おれは・・・・・・・・・・・・」
 「く、口を割らなかったぜ・・・・・・・・・」
ゴルゴが仕事を頼めるくらい信用している人間は、
それだけの矜恃を持っているものだよ・・・・・・/)`;ω;´)


大アリクイ「きさまを・・・・・・・・・」
 「て、敵には・・・・・・まわしたくなかった・・・よ・・・・・・」
後のゴルゴの評価にも大きな影響を及ぼす死闘でありました。



この先もしーばらくゴルゴかな

HUNTER×HUNTER 32完敗 冨樫義博 2012年12月31日 集英社(2回目)

2017-05-28 09:12:27 | HUNTER×HUNTER
最後のピースじゃー→1回目



№336◆解除

イルミ パソコンの見返りの「おねだり」が死んだマネやナデナデでは軽すぎる
 ミルキの報告を受けた時のそれが最初の違和感だった
今回の騒動におけるキルア、アルカ、ナニカの言動を検討した結果――


イルミ 二択の時キルアは「して」ではなく「しろ」と言っていた
 「命令」ならば「お願い」とは無関係に働き
 見返りを求めない事は至極真当ではないか
イル兄の名推理である。


イルミ、キルアたちのところへ到着。
イルミ「率直に言うよナニカの能力をゾルディック家のために」
 「安全且つ効率良く使えるのは」
 「オレだ」
 「今のままじゃアルカは一生開かずの間の座敷童子だよ」
 「だけどオレがお前ごと管理するなら」
 「最低限の自由は保障してやれる」
『管理』か・・・・・・


キルアの返答は?
キルア「アルカはオレが守る」
イルミ「キル」
 「分をわきまえろ」
キルア「ナニカ」
 「起きろ!」
ナニカ「あい」
お・・・・・・


ま さ か

イルミ「キル最後だ」
 「ナニカをオレに任せろ」
キルア「ナニカ」
 「イルミを」
 「家まで飛ばせ!!」


ナニカ「あい」
この何でもありっぷり、どらえモンも真っ青である。


自宅に飛ばされたイルミですが、もちろん諦めてません。
イルミ「すごいよね敵なしだよ」
 「キルアの命令なら「おねだり」なしだ」
 これは・・・キルアを完全な傀儡にしても
 おつりが来る・・・!!
キルアの人格はどうでもいいのか・・・・・・
前巻で対峙した時の「心の中で永遠に」って執着と矛盾するような。
ゾルディック家次期当主であるキルアが大事だから、
ゾルディック家の繁栄の方が優先されるってことかね。


キルアはツボネとアマネをその場から離れさせナニカと2人きりに。
キルア「ナニカ」
ナニカ「キルアーーいいコいいコしてーーーー」
キルア「もう・・・お前は・・・」
 「出て来ちゃダメだ」
(●_●)!


ナニカ「キルア・・・スキ」

キルアダメなんだナニカ
ナニカ「キルアスキ」
 「キルアスキー」
キルア「ダメだ!!
 もう二度と出て来るな!!
 わかったな!!


ナニカ「あい」
(●_●)

(/◠╲)


キルア ・・・・・・・・・
  これで
 アルカは
 自由になれる
 ごめん・・・・・・!!
 ごめんなナニカ・・・!!

 ごめん・・・!!
これが求めた結末なのか・・・・・・?


ナニカが引っ込んだからアルカが出て来るよ

キルア「アルカ・・・」

アルカ「お兄ちゃんが泣かしたの?」
 「ナニカを!!」
(`・◠・´)


激おこです
アルカ「ナニカに謝って!
キルア「う・・・」
 「でも」
アルカ「謝るの!!
 「アルカに優しいお兄ちゃんは!!
 「ナニカにも優しくなきゃダメ!!
キルア「・・・・・・!!」

アルカアルカを守ってくれるなら!!
 「ナニカも守らなきゃダメ!! !!


 「ナニカをいじめるお兄ちゃんなんかっ
 大キライ!!!
9999hit!!!!!!!!!!


キルア、目が覚める。
ナニカに代わってもらい――
キルア「ナニカ」
 「ごめんな・・・」
 「オレが間違ってた」
 「ごめん!!」
間違ったらごめんなさいせんとあかんのやで


キルア「お前はオレが守る」
 「ずっといっしょだ!!」
 「他の奴の「お願い」なんかもう聞くな!」
 「オレがいつでもお前をいいコいいコしてやる!!」
 「だから・・・もう一度」
 「出て・・・きてくれるか・・・?」
ナニカ「あい」


キルア「ナニカ・・・」
 「こんな」
 「ダメなお兄ちゃんでも」
 「許してくれるか?」
ナニカ「あい」
 「キルア」
 「スキ」
(´;ω;`)ブワッ


キキョウ「キルアの警戒令は解除されました」
 「あなたから伝えて下さい」
ツボネ「はい」
 「かしこまりましてございます」
麗しきは家族愛かな
キキョウはともかくシルバ、ミルキ、誰よりイルミが納得したのか。
まーイルミも家族ぶっ殺してまで我を通すタイプじゃない、か。





№337◆懺悔

コアラキメラ「ちょうどあんたみたいな」
 「赤毛だったよ」
とあるキメラの自分語り。


小さいという概念は
 そのものが発し得るエネルギーの総量とイコールではなかった
電子だ原子だって超ちっさいものの構造が太陽系と同じみたいなー?


輪廻的なこと、そして自分がしたことを話して――
コアラキメラ「全く・・・救えない話さ」
 「最後まで聞いてくれて感謝する」

赤毛「待てよ」
 「逃げるな」
お?


赤毛は自身の奴隷として生きることをコアラキメラに要求。
赤毛「もし お前がちょっとでも今の覚悟を忘れて堕落したらあたちが殺してやる」
 「安心して生きろ」
福利厚生処刑制度完備
罪の意識がある方も『安心して』働ける職場です


スピン「カイト!お客さんだよ」
赤毛「通してくれ」
ん、あ、カイト・・・・・・カイト!?


そして『お客さん』はゴンだよ


ゴン「・・・・・・・・・」
 「ごめん・・・!」
カイト「・・・・・・」
 「来い」
 「座れ」


 「何にだ?」
実は冷蔵庫のプリンを


ゴン「・・・・・・・・・」
 「いっしょに」
 「戦えなかった」
 「力が」
 「足りなかった」
 「でも・・・次は」
 「オレがカイトを護るよ」
ジンの忠告通りに、謝罪+約束。


カイト「お互い」
 「修業が足りなかったな」

カイト「オレ達はもう仲間だ」
 「だから今は」
 「ジンさんのとこへ帰れ」
ゴン「・・・・・・・・・」
 「うん!!」
蟻騒動で「転生」できたハンターってカイトだけじゃね?
(パームは改造だし)
つまりこれは再登場あるで


ゴンが立ち去った後――
コアラキメラ「・・・楽になりたくて全てから」
 「逃げようとした」
 「苦しくても生きてみるよ」
 「「精一杯やった」って死ぬ時に思える様に」
常に「死の瞬間」がどう記録されるかを考えると、
卑劣な行動を取ることはできないはずなのである(てきとう)


ゴンが協会ビルに戻ったぞー
(手紙) 世界樹のてっぺんで待つ
ゴン「・・・・・・」
ビーンズ「止めたんですけど・・・・・・」
ゴン 確かに
 ここで待つとは言ってなかったなーー・・・
安定のボケカスである





№338◆樹上

ゴン、キルア「じゃあ・・・また!!!」
キルアはゴンと別れアルカ、ナニカと世界旅行へ。
「困ったらナニカでいいじゃん」だと話が展開しないから、
もしかするとキルアごと再登場しない可能性も・・・・・・まさかねー


そしてゴンは、ジンとの対話タイム。
ゴン「ジンがほしいものって何?」
ジン「ん~~~」
 「今 目の前にないもの だな」
 「オレがハンターになろうと思ったのは」
 「当時」
 「オレが行きたかった場所に入るのにハンターが一番現実的だったからだ」
滅茶苦茶な奴と思いきや実は『現実的』に考えて行動してるという。


どーしても見たい遺跡があったけど、諸々の条件が厳しいとこでしたと。
ジン「オレは逆にチャンスだと思った」
 「プロハンターって信頼を得れば金は何とかなるからな」
『逆に』って視点は大切ですね
そして金が(も)必要てって点はレオリオと同じなのに、
ジンはなるほどーでレオリオは正気かよってなる不思議!


ジン「オレはいつも現在オレが必要としてるものを追ってる」
 「実はその先にある「本当にほしいもの」なんてどうでもいいくらいにな」
ほう・・・・・・?


最初の目的であった場所へはハンター資格取得3年後に無事到達。
ジン「オレが一番嬉しかったのは」
 ずっと願ってた王墓の真実を「目の当たり」にした事じゃなく
 いっしょに中へ入った連中と見合わせて握手した瞬間だった

 「そいつらは今も無償で役員をしながらオレに生きた情報をくれる」
 「この連中と比べたら王墓の「真実」はただのおまけさ」
 「大切なものは」
 「ほしいものより先に来た」
カイト曰く「ジンさんの仕事には制限がない」から、
そういう仲間が色んな業界にいるんだろうね。
G・I連中もそういうことか?
ネトゲ廃人集めて最強のゲーム作ろうぜプロジェクト。
(レイザーは念能力者として力を見込んでのスカウトみたいだけど)


ゴン「今は何を追ってるの?」
ジン「今か」
 「少し説明がいるな」
今の目的なんじゃろな


・今2人がいるのは世界樹のてっぺん
・世界樹は『世界で1番高い木』
ジン「だがこの木の「真実」は」
 「生長の止まった若木だ」
ゴン「・・・・・・え?」
ジン「栄養が足りなくて」
 「「これしか育たなかった」世界樹なんだ」
はいぃ?


本当はもっとでかいって・・・・・・
だって今2人がいるこの木は確かに世界一の木なんじゃろ?
ならもっとでかいっていう真・世界樹はどこにあるって
ジン「この世界の」
 「‶外側〟で」
ゴン「この世界・・・って」
ジン「お前もよく知ってる世界地図さ」
なんだってー!?


ジン「常識のある大人は」
 「あえてパンドラの匣に触れまいとしている」
 「オレ達が知ってる「この世界」は」
 「とてつもなく大きな世界の」
 「ほんの一部だって事にな」
『世界地図』を考えるのだって凡人には難しいところなのに、
冨樫神の世界はどこまで広がっているのか・・・・・・(脱帽)





№339◆静寂

ジン「道中を楽しんでる最中だ」
 「だからもし」
 「お前の行き先が将来オレと重なるようなら」
 「道草を楽しめ」
 「大いにな」
 ほしいものより大切なものが
 きっとそっちに これがってる
イイ言葉だなー
偉大な先輩ハンターとしてで、父親っぽくはない気はする。
まー男にとって尊敬できる男は事実上父親ですお、いや父親だけど


以下音無しで蟻篇及び選挙篇エピローグ。


ヒロインキタ――(゚∀゚)――!!
クジラ島には「ミトちゃんの幸せを応援する会」があるはず(断定)


アマネ「!?」
 「!?」
アマネはヒロインの素質あり異論は認める
ゴトーの件、キルアは気づいてたんじゃねーかなぁ。
あえて追及しないのが成長したところというか。



ココリコ破り破りの1手(=帥が生きる)は忍だったはず。
これは王生き返りフラグではなく、
「生きる意味を与えて最後まで寄り添っていた」という表現と見る。
駒の色(陣営)が別なのも「人」と「蟻」という意味かなと。





№340◆特命

ビーンズ皆さん!!
 「大変です!!
十二支ん10人(ジンとパリストン以外)が
会議を始めようというところに、ビーンズが大慌てで駆け込み。


なんかカキン帝国から重大発表があったらしいよ
ホイコーロ「――というわけで我がカキン帝国は」
 「全人類の夢を背負い!!」
 「暗黒大陸への進出を!!」
 「ここに宣言しまホイ!!」
『暗黒大陸』=「外の世界」かな?


カンザイ「何だ暗黒大陸って」
クルック「アンタ本気で!?一体何なら知ってんの!?何ハンター!?」
全員知ってる前提だと読者が置いてかれるけど、
仮にもハンター協会の幹部クラス・・・・・・
いや、実力はあるのにとかくとにかくどこまでもバカなのが
ネテロのお気に入りポイントだったのかもしれない。


世界的なタブーに踏み込もうってのは『大変なニュース』
ビーンズ「本当に大変なのはここからです!!」
 「見て下さい!!」
見て下さいって言われると死神シャクティを思い出す


国王ホイコーロが今回の探検隊の隊長に擁立したのは――
ホイコーロ「世界最高峰のスペシャリスト達の長として百戦錬磨の猛者を束ねつつも生涯現役を貫いた!!」
 「伝説のプロハンター!!アイザック=ネテロ氏!!!」
 「その御子息!!!」
 「ビヨンド=ネテロ隊長でホイ!!!」
チードル以外の十二支ん9人「ネテロ会長に・・・」
 「家族がいたのか!?」
正直の事実!!!!!


今度はビヨンドが演説よー。
ビヨンド「敬愛する我が父君は常々こう説いた」
 「「挑戦を止めた時が人生の終わる時」だと!!」
ハンター魂ですな


始めは息子という事実を疑ってかかった十二支んたちも、
ビヨンドの演説が進むにつれて・・・・・・
ビヨンド集え!!!カキンへ!!!!
 行こう!!
 新天地!!!
 必ずオレが
 連れて行く!!!
冒険スキーはノリノリで応募しそう。


衝撃で黙っちゃった十二支んに、ビーンズはさらに新情報。
ビーンズ「実は」
 「会長の遺したDVDは」
 「二つあったんです」
ビーンズ、ネテロにすっごい信用されてたんだな・・・・・・
20年以上だもんなぁ・・・・・・


ビーンズ「「会長の子供だと名乗る者が公の場に現れたら」」
 「「‶十二支ん〟全員でこれを見ろ」と・・・!!」
よし見るぞ


て、ジンとパリストンがいねぇぇぇ
空気読めカスどもぉぉぁぁぁ
チードル「お静かに!!→全員」
 「では・・・先ず私から発表します」
 「この件と無関係ではないから・・・!!」
新会長チードルからも重大発表が・・・・・・?


ビヨンドは仲間たちとこれからの楽しい旅についてお喋り。
ビヨンド「来る者は拒まねーし去る者も追わねーが」
 「邪魔する奴等はぶっ潰す!!!」
この十人がビヨンド探検隊(仮)の幹部かな?
グルグル眼鏡、ペロキャン、キタロー、クワトロ団子、漁師、ロボ娘、ピラフマシン、おかっぱ、コック、さわやかスーツ
また旅団のように人気キャラが出て来るかどうか。
・・・・・・気のせいかな、十二支んそっくりな奴がいるぞ(すっとぼけ)


チードルの重大発表!!!
チードル「「子」と」
 「亥が」
 「‶十二支ん〟脱退を願い出て」
 「これを了承しました!!」
ほうほう、つまりやっぱりあのさわやかスーツは・・・・・・
そしてどうもジンの方もカキンにいるっぽい?


まーとにかくネテロのDVDは見てOKってことだよねって、
もう1つ重大発表があるってさ
チードル「V5から直々に」
 「特命が来ました」
 「息子を
 「狩りせよ・・・!!
『息子』(ビヨンド=ネテロ)、『狩』(ハント)だよ。
つまり新章暗黒大陸篇はジン、パリストン、十二支ん続投決定!
他のキャラはどう絡んでくるのかさっぱりわかんないね!!!!!



108円知ってるよ、来月34巻が出るって
たった1年か二重の意味で心配だな・・・・・・
ガセなら言い出しっぺを呪うし、本当なら冨樫神が心配だ
火の鳥にならなければ何年でも待つよ(末期)

HUNTER×HUNTER 32完敗 冨樫義博 2012年12月31日 集英社

2017-05-27 09:56:08 | HUNTER×HUNTER
ンター協会会長選の候補者が4名に絞られた。副会長のパリストン、ミザイストムとチードル、レオリオ・・・陰謀×野望渦巻く中、会長になるのは!? 一方、キルアとアルカは重体のゴンの下へ。ゴン復活なるか!?
裏表紙より。
33巻は発売時に書いたからこれで繋がるぞー



No.331◆X日

ジン「・・・・・・」
 「何か用か?」
チードル「明日旅立つそうね?」
 「選挙も息子さんも放りっ放し?」
安定の育児放棄!!!!!


ジンに言わせると、選挙の方は『もう決まった』らしいよ
ジン「「決まらねーのが決まった」って言ってんだよ!!」
 「何日まで決まらねーか知りたいか?」
チードル「何で!そんな事が!?」
ジン「オメーもミザイも勝つためにやってるからだよ」
 「だけど本当に勝ちたかったらもっと早く必死に勝負すべきだったな」
いやーチードルたちは勝ちに行く気無さすぎだろう、
いまだにチードルとミザイストムで票を分けてるんだから。
その点ではテラデイン派の方がまだ頑張ってたよ。


ジン「ま 結果論だと思うのは勝手だよ」
 「Xデーまでそのまんま思ってろ!!」
今の状況はジンの読み通りなんだってさ。
『Xデー』とは何のことなのか?


チードル「パリストンが何考えてるのかわからない・・・」
 「どうしたらアイツに勝てるの?」
ジンに頼るあたりパリストンのこと相当嫌いらしい。


ジンによるパリストンの強さの解説ー。
ジン「アイツは」
 「勝とうと思ってない」
 「負けようとも」
 「思っていない」
 「だから強いんだ」
一言で言えばマトモじゃないんやろ
そりゃ常識人タイプのチードルには考えが読めないな・・・・・・
逆にチードルの考え方は『読まれ易い』。


『票取りゲーム』で読みに圧倒的な差があるんじゃ勝てないナァ
チードル ゲーム・・・!?
ジン「ほーら」
 「お前 今「不謹慎だ」って思っただろ?怒るべきってな」
 「全然 戌のキャラ固まってねーじゃん素のお前じゃん」
素は『モラリストかつバランス重視のマニュアリスト』らしいよ。
なんだかんだ付き合い長いんだなー
ジンはハンター歴20年だけど、10年以上付き合いがありそう。


で、パリストンは今後どうするかってーと
ジン「おそらくパリストンは投票率を下げにくる」
 「アイツが完全に意志を掌握してる協専の連中が棄権する」
チードル「何で・・・」
ジン「言ったろ」
 「アイツは勝つ気も負ける気も無い」
 「Xデーまでのらりくらりさ」
パリストンの得票率は4割以上、
つまり好きな時に投票率95%未満による無効再選挙に出来るということ。


そんなことしてつまりどういうことだってばよ?
混乱するチードルに――
ジン「今残ってる4人で前会長の遺志を継いでるのは」
 「パリストンだけだ」

チードル「アンタに!!
 「そんな事言われたくないッ!!

ネテロに似てる部分があると思っているのは事実だからな・・・・・・
常識人ほど常識を軽々飛び越える人間に憧れみたいなのは持つもの。


まーその辺にしといてあげ
ジン「パリストンに嫉妬してんだろお前」
 「そんなにあのエロジジイが好きか?」

チードル黙りなさい!!!→調子乗んな
 「貴方はXデーがいつか教えればいいのです!!→根無し草のバカが
ZU・BO・SHI☆
女性への正しい指摘は火に油という大変わかりやすい例でした。


で、『Xデー』の詳細はよ
ジン「前会長が自爆した日」
 「ハンター協会所有の大型飛行船が100機東ゴルトーに向かった」
 「記録は残っていない」
 「表向きは一斉整備で格納庫の中って」
あー飛行船が飛んでる描写はあったね


・・・・・・なんで公式には『記録は残っていない』?
ジン「それで約5000個のマユを回収している」
 「蟻に配合された半獣人のマユだ」
 「全員念能力を持ってる」
 「おそらくもう全部孵化してるだろう」
えっ


そして『Xデー』とは『次のハンター試験日』らしい!
ジン「ただし・・・ハンター十ヶ条の解釈次第で」
 「少し状況が変わる」
 「後は自分で考えろや」
 「ハンターだろ?」
チードル「・・・・・・・・・」
ぼくははんたーじゃないのでかいせつおねがいします


ハンター十ヶ条
長いから買えばいいと思うよ
星の条件も書いてあるぞ!


さてと、8回目の選挙だよ。
ピヨン「本日は全同胞635名中606名の参加となりまして投票率は約95.4%となりましてクリア確定でございます~~~~~~」
欠席29人ね
ゴン、キルア、ヒソカ、イルミ、モラウ、ノヴ、ナックル、シュート、パーム、ビスケ、ゴレイヌ、センリツ、ハンゾー、クロロ、シャルナーク、クラピカ
ゴン絡みと旅団とサボり(?)で16人。
残りの13人、できのいい言い訳はできてるんだろうな!?(雷影風)


落選者のコメントでーす。
モラウは前巻終了、テラデインはお亡くなりなのであと2人。
ボトバイ「私を支持してくれた諸君にまず礼を言うありがとう」
 「そして可能ならば私を信じて投じてくれた一票を次はチードルに託してくれることを期待する」
最初からチードルに回せよ(´・ω・`)
ホントやる気ねーな!


イックションペは筆談放送。
イックションペ オレにとってそっちは現実じゃない
 勝手にやってくれ
 ジン!! てめェ勝ち逃げしてんなよ!!早く来い!!
 ところで栄光の白い槍と聖なる金色の旗交換しねェ?
ジンとこいつはネトゲ仲間か?www


候補者の演説の前に注意点よー。
ピヨン「本日お集まりの皆様におかれましては」
 「これより13代会長が決定いたしますまで!!」
 「この会場に残っていただきます~~~~!!」
横暴すぎワロタ
オレこの場に居たら絶対パリストンに入れるわ(早く終わりそうだから)


ジン やばいな・・
ガスの元栓を閉め忘れたか?





№332◆喝采

ミザイストム パリストンを追い落とすため
 オレは捨て石になる・・・!!
 「簡潔に言おう壇上にいる4人の中で最も会長にふさわしいのは」
 「チードルだとオレは思う!!」
そのつもりなら最初からチードルに回せよ(´・ω・`)
ホント十二支んて・・・・・・実は仲悪いのか?


でも土壇場で協力して逆転て流れならそれはそれで素敵やん
チードル「私も簡潔に言いますね→聴衆の皆さん」
 「私は13代会長に」
 「レオリオ氏を強く推薦します」
 「以上です」
仲悪いんだな


みんなざわざわ・・・・・・
チードル 笑顔が消えたわよ
 パリストン
 あんたの思い通りになんか
 絶対させない!!
ミザイストムも超驚いてんだけど、まだ何も相談してないんかい。
反パリストンの策ならミザイストムに話をしておけよ(´・ω・`)


次はレオリオの番だよ
レオリオ ホント・・・
 何やってんだオレ・・・!?
【会長選挙】育児放棄のくそ野郎をぶん殴った結果www


レオリオ「オレが会長になったら」
 「協会を・・・私物化するからな!!」
kwsk


レオリオ「最初にお前等全員に出す命令は」
 「ゴンを助けるため」
 「すぐに動け!!!だ!!」
十二支ん2人が「他の奴に投票してね」とぶん投げた後に、
ルーキーが会長になったら~をまともに演説ってどうなの。


ゴンの側で待機していたキルアとアルカ。
アルカが起きたのでナニカを呼ぶよ。
アルカ「ナニカに代わるのね」
 ちぇ~~だ!
 せっかくお兄ちゃんといるのになっ
アルカもナニカの存在を認識してるのね。
て、ランダムじゃなくて任意で「交代」できるのか。


手を引きはしたイルミも、盗聴は継続中。
今のキルアとアルカ、ナニカの様子から
ナニカの力をコントロールするヒントを得ようとしている模様。
ツボネ 凶々しく無機質で
 殺し道からすらはずれた邪な野心を・・・
 むごい事だよ・・・
 操られてた頃の方が苦しまないなんて・・・
針刺しっぱならアルカのことは忘れたままだったんだよなぁ(´・ω・`)


キルア 一番いいのは・・・この「お願い」を最後にもうナニカに何も「お願い」しないことなのだろう
治す「お願い」の後眠ったナニカは、自力では出てこないのね。
今の交代は治す「お願い」の後限定の話か。


レオリオ、演説中であります。
チードル ジン 
 なぜあなたがあの時
 よけなかったかがわかった
 レオリオならもしかしたらって
 ・・・すでにあの瞬間思ったのね
レオリオパンチ(仮)って、あれ机がないと打ち辛いよね。
錬金パンチみたく地面→地面だと、
打つ動作が手間だし対象に当たるまでがちょっと遠い。
レイザーの部下のボクシングの人の方が命中率高そう。


熱血友情の演説は――
チードル 彼はきっと
 いい会長になる・・・!!
8888888888888888





№333◆鳴動

パリストン「4人の中で最も会長にふさわしいのは」
 「ミザイストムさんです!!」
パリストンの演説。
会長に必要なのは『戦闘力!!』『経験!!』そして『器です!!』。
チードルの言う通り『本心』を話してない感がすごい。
状況を読んだ「それらしい発言」はマシンガントークなんだけど。


質疑応答の時間よー。
パリストンに推されたミザイストム、改めて会長職を拒否するも――
パリストン「もう自分だどうだからとかやめましょうよ!!」
 「小細工をやめて皆さんの意志に任せんです!!」
チードル、ミザイストム お前がそれを言うか・・・!?
だめだ、パリストンに太刀打ちできそうにない。


そもそも、なんでジン以外の十二支んてパリストン嫌いなの?
そりゃこいつの性格は仲良くなりたいタイプじゃないだろうけどさ。
ミザイストム 犯罪ハンターのオレの勘が言っている・・・!!
 証拠はない・・・!!本人は全く手を下していない可能性はある・・・!!しかし!!
 確実にこいつは闇側の人間・・・!!
 絶対にこれ以上協会内部で好きにさせてはいけない!!
『勘』かよ(´・ω・`)
でもプロの『勘』て大事だしな!!!!!


キルア「頼む・・・!!ナニカ」
 「ゴンを治してくれ・・・・・・!!」
ナニカ「あい」



ゴン専用の病棟の周りを警護していたモラウたち「!!?」
 何というパワー・・・!!
 中で何が・・・!?
 一体・・・誰が・・・!?
とてもすごいぱわー


彼もそれを遠くから眺めていました。
イルミ「ハハハハハハハハハハ」
 「素晴らしい・・・・・・・・・・・・!!」
 「はははは
 ナニカは是非とも
 欲しい・・・!!
 ナニカは
 オレのものだ!!
『ナニカ』(これ)な。


8回目の投票結果出たよー。
ピヨン「お~~っとここでレオリオ氏が1位に!!」
 「初めてパリストン氏の牙城が崩れましたね~~~」
得票率が50%にちょっと足りないのでもう1回投票だよー
チードルがミザイストムに相談しておけば終わってただろこれ。
十二支んマジやるきナス(´・ω・`)

なおナニカの力の気配はこちらにも伝わった模様。



にんまりパリストン。
なにゆえのにんまりなのか・・・・・・?


まぁ次が最終投票でしょう。
最後に言っとくことあるかい?
パリストン「せっかくですからレオリオさんに伺いましょう」

 「もう一度聞かせて下さい」
 「会長になったら何をするか・・・・・・・・・!!」
大事な事なので確認するよ





№334◆完敗

レオリオ「ゴンを助ける!!」
 「そのためにお前等全員動いてもらう!!以上だ!!!」
とてもわかりやすい説明!!!!!




パリストン このタイミングが一番だったんだけど・・・
 まぁ やっぱりボクは ‶カミサマ〟じゃない
へぇ?


さーてそいじゃ9回目の投票を
パリストン「わかりました!!では これより」
 「緊急動議を発令いたします!!」
はいぃ?


例の『十ヶ条』の八条と九条を適用して、
『ハンター十ヶ条とハンター試験の見直し』をしたいってよ!
十二支んの閣議でそういう話は出たらしいよ。
まぁパリストン以外は反対で終わったみたいだけど。
カンザイが終わった話だちょっと待てと噛み付いた結果――
ピヨン「おーい余計な事言うとコイツ10倍にして返してくるぞ~~~~~~」
数えたらカンザイ51文字(ちょっと待ったァァァは除く)に対して
パリストン426文字でした。10倍はオオゲサダネ


レオリオ「オイオイオイ動議だか何だか知らねーけどよ!!」
 「オレは一刻も早くゴンを助けてーーって言ってんだろ!?」
せやせや早くせんかいボケどもが


モラウレオリオ!!!
レオリオ「!!」





レオリオゴン!!!!
 ゴン!!!!
ゴン「レオリオ!!!」
レオリオうオオおをちくしょオオオ心配したぞ!!!



ゴン復活!ゴン復活!ゴン復活!


つまり――
チードル やら・・・れた・・・!!
 パリストンが最後まで残したかったのはレオリオ・・・!!
 これで・・・レオリオが会長をする
 動機も後押しも消滅した・・・!!
じゃーパリストンでいいやと思う程度で、
一般のハンターはパリストンのこと特別嫌ってないんだね。
十二支ん他モラウみたく(ネテロと親しかった)ベテランが嫌ってるだけで。


ここまで全部パリストンの計画通りだったと・・・・・・?
パリストン「こうなったのはたまたまです!!」
チードル「お願い・・・!!」
 「知りたいの・・・・・・!!」
 「悔しいけど・・・」
 「完敗だから・・・・・・!!」
チードルは自分の負けを認められるタイプ。


パリストン「ジン・・・さんが」
 「立候補するって言った時ですよ」
真剣なお願いにはちゃんと答えてあげるパリストンマジ紳士


十二支ん10人が
「どっちにも入れたくねェ~~~~~~!!」ってなってた時か。
パリストン「わかりますか?」
 「あの時ボクは」
 「すでに「完敗」してるんです」
ノリでレオリオに投票する連中だもの、
蟻の件で大活躍したゴンが立候補したら全員投票するわ(断定)


ジンがゴンの復活を確信している=必ずゴンは治ると確信し、
方法は「ゴンの仲間が何とかするはず」と確信していたパリストン。
チードル「たったそれだけの情報で・・・!?」
 「見た事もない誰かを信用したって言うの!?」
 「「あなた」が!?」
見ず知らずの人間を信じるタイプには見えないよなぁ?


パリストンの答えは簡潔でした。
パリストン「ボクはジンさんを敵として」
 「信頼してます」

 「そのジンさんが」
 「息子を託すのに「十分だ」と言った仲間ですよ?」
 「信じますよ!!」
 「決まってるじゃないですか!!」
ドッジボールでの、
ヒソカ「カンペキに勝つ♣」
 「だろ?ゴン♥」
・・・・・・に匹敵するイイ顔キタわぁ





ゴン「・・・・・・・・・」
 「ジン・・・!?」
ジン ん~~実に
 やばい・・・!!
かんどーのさいかいだね
せめて養育費は払えよバックレ屋





№335◆決定

ゴンジン!!!
 ごめんなさい!!オレのせいで・・・
 オレのせいでカイトが!!
カイトは・・・・・・カイトは・・・・・・(´;ω;`)ブワッ


ゴン女の子になっちゃったんだ!!
えっ


よくわからないけどつまり謝りたいことはね
ゴン「オレが!!本当は」
 「死ぬべきだったのに!!」

そこやねん・・・・・・(´・ω・`)


ジン「ゴン・・・」
 「それは違う・・・!!」
お?


ジン「読みをはずしたのはアイツの責任だ」
プロの世界は厳しいもの。


ジン「責任は大いに感じろよ」
 「同じ失敗をするな」
ゴン「・・・・・・」
ジン「そして謝るなら」
 「俺にじゃなくカイトにだ!!」
うむうむ


ジン「仲間に謝る時はルールがある」
 「知ってっか?」
ゴン「?」
 「ううん・・・何?」
ジン「「次はどうする」かそいつと約束する」
 「そしてそれを絶対守る事だ!!」
あれっ、まるで父親みたいだ


よし、カイトのところへ行こう!
ゴン「ジン・・・」
 「もっと・・・話せる・・・?後で・・・」
ジン「・・・・・・・・・ん~~難しいな」
 「オレ忙しいし・・・・・・」
以下育児放棄のくそ野郎に約600人のプロハンターから集中砲火。


チードルみ・なさ・ん!!!!
 静粛に!!!!!

 「まだ!!」
 「選挙は終わっていません!!!」
 そう!!まだ・・・!!あきらめない!!
 新たに現れた最後のチャンス・・・!!
チードル=ヨークシャーはあきらめない


ゴンを味方につければまだ勝機が
パリストン「そこで宣言してくれれば有効投票だと会場の皆さんが認めてくれるでしょう!!」
 「私 パリストンとレオリオさん!!どちらが会長にふさわしいと思いますか?」
チードルが言おうとしたことをパリストンが言っちゃう。
ゴンの投票宣言が実質勝利者指名だよね雰囲気的に考えて。


初対面のパリストンと親友のレオリオ。
ゴンはもちろん・・・・・・
ゴン「んーと」
 「じゃあ」
 「パリストンさんで!!」
ほう


パリストン「おや・・・?レオリオさんは仲間ですよね?」
 「いいんですか?レオリオさんを選ばなくて」
ゴン「うん」
 「だってレオリオは医者を目指してるから」
 「会長はやれないよ!!」
チードルは最後まで頑張ったと思うよm9(^Д^)


投票済んだからカイトのとこいってくるわー
ジン「謝り方間違えんなよ!!」
 「またぶっとばされっぞ!!」
ゴン「わかった!!行ってきます!!」
ジン「おう待ってっぞ!」

ゴン 「また」・・・?

それを知れたらゴンには十分なのさ。


ちょっとしたお祭りのあと、9回目の投票終了ー。
13代会長はパリストンでーす。
パリストン「早速ですが重大発表です!!」
 「私 パリストンは副会長にチードルさんを指名し!!」
 「この場で会長を辞する事といたします!!!」
そっすか


みなさんおつでしたっと(´・ω・`)ノシ
チードル「どこまで人を馬鹿にすれば気が済むの!!」
 「戻りなさいッ!!」
激おこ


パリストン「・・・・・・ボクはね」
 「会長になりたくて副会長を引き受けたんじゃない」

 「会長のジャマがしたかっただけ・・・」
 「ネテロさんはねボクが面白い茶々を入れると本当に嬉しそうに困ってた」
ハハハ此奴めってな関係?
ネテロは尊敬されるばかりで敵役に回る奴がいなかったのかも。


パリストン「もっと会長と」
 「遊びたかったなァ・・・」

(´・ω)


パリストン「チードルさん」
 「貴方の協会が退屈なものだったら・・・」
 「次は本気で」
 「おちょくりますから」
これは再登場あるで(確信)


会長選挙は幕。
そして――



もう1つの決着は・・・・・・?




以下次回コピぺ用
№336◆解除
№337◆懺悔
№338◆樹上
№339◆静寂
№340◆特命