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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

封神演義 第3部 未来視たちの弁証法 藤崎竜 1997年4月9日 集英社

2015-05-22 07:59:23 | 封神演義
まだあらすじ無し。

を守るため朝歌を脱出した殷の太子・殷郊、殷洪の兄弟を妲己の追手が襲う!太子2人の窮地を救った太公望に、元始天尊が語る「封神計画」の真意とは・・・・・・!?。世界の在り方を巡る歴史ファンタジー!

97文字。うーん・・・難しいな。



第17回 空の兄弟
コウモリ人間・雷震子登場。
第18回 太公望・アフロになる
コウモリ人間・雷震子を仲間に引き入れるべく、太公望が勝負を挑む。
雷震子の手下「・・・・・・親分こいつは例の噂の道士じゃねぇですかい?」
 「人狩りにあいそうだった村や難民を救ったり」
 「あの陳塘関の超人哪吒と闘った道士・・・・・・」
太公望はすっかり有名人になっていたらしい。
そりゃそうか・・・「空飛ぶ白いカバ」だけでもうスレが立つ勢いなはず。

第19回 太公望ドーピングをする

四不象「――でも素手での格闘なんて」
 「御主人大丈夫なんスかねぇ・・・・・・?」
「木の葉旋風」とか「木の葉烈風」を教えてあげたらいいと思うよ。

始まってみれば、四不象の心配通り劣勢の太公望。
しかし『仙桃』を口にしてからの『泥酔拳』で形成は逆転する。

雷震子「このオレ様が・・・・・・・・・・・・」
 「こんなアホなヤローに・・・」
 「―――?なんか変だな・・・」
 「こっ・・・このコマ割りは・・・・・・・・・」
四不象「ああっ!!なんてトリッキーな!!!」
 「4コマ漫画になって相手を翻弄してるっスよ!!!」
流石は仙人界の三大仙人・元始天尊の一番弟子・・・
コマ割りを操作できるとは・・・て、おいwww
『なんてトリッキーな!!!』じゃねーよwww

結局雷震子をリング・アウトに追い込んだ太公望が勝利。
潔すぎに自決しようとした雷震子に妲己討伐の協力を頼むと、雷震子が西伯候・姫昌の息子(養子)だったと判明する。
雷震子 オレ様はもともと捨て子だった
 それを拾って養子にしてくれたのが西伯候・姫昌だったんだ
 姫昌には26人のお妃と99人の子供がいる
 オレ様は100人目の子として大切に育てられた
人格者っぽく扱われてる姫昌だけど、ほとんどの子供は「ごく潰し」と言われる(原作での描写)程度の人材でしかないっぽいんだよなぁ。
姫昌はこのマンガではかなり仕事してるけど、原作では色々と酷い

姫昌の件は置いといて、そんな雷震子に目を付けた仙人が、通称「変人」の雲中子。
スパルタ教育から逃げ出そうにも、空の上の仙人界ではどうにもならかったある日・・・
雷震子「なにこれ?」
雲中子「ふしぎな杏だ!」
 「それを食べれば強くなれるぞ!さぁ食べなさい!!」
 「強くなって父親の力になりたいのだろう?」
雷震子「うん!」
食べるだけで強くなれるなんて、ふしぎな杏だなー。
余ってたら俺にも1個くだs
(色黒になり牙と翼が生える)
雷震子「なっ・・・」
 「なんじゃこりゃあ!!!」
あ、やっぱいらないでーす。
雲中子「やった!!改造人間実験成功!!!」
 「その杏を食うと雷と風を発生させる翼が生えるのだ!!!」
雷震子「ほほう・・・・・・」
 「そいつぁあいいな・・・」
 「死ねぇ!!!」
雲中子「ギャアアア」
こうして雲中子の下から逃れるも化け物の姿で帰るに帰れず、せめて強くなって有名になってから・・・とポケモントレーナー義賊として活動していた雷震子。
イイ奴ですやん・・・師共々学習能力低いけど。

姫昌を救うと逸る雷震子を「妲己は自分より強い」と諌める太公望。
素直にそれを受け入れた雷震子は、修行のため仙人界へ向かうのでありました・・・で次回。



第20回 太子2人

ナレーション 紂王には太子が二人――殷郊と殷洪――がいる
 太公望たちは朝歌にいた頃当然彼らのことも調べていた
 その太子二人に今―――生命の危機が迫っていた・・・

殷郊「母上・・・・・・」
 「母上!?」
(泣き続ける殷洪)
衛兵「姜妃は自害なされました」
 「前皇后という尊い身分でありながら投獄される屈辱に耐えられなかったのでしょう」
太子の母親・姜妃は、妲己の策で処刑された東伯候の娘。故に投獄されていたのでした・・・。
気の毒な話やで・・・と思っていたら、なんと姜妃の魂が封神台に
黒点虎「なんであのヒトが封神されるの?」

申公豹「封神されるのは悪い仙人だけではないという事です」
 「いずれ黒点虎にも封神計画の真の目的を話してあげますよ」
kwsk・・・
あ、太子2人の方に場面が・・・ちっ。

黄飛虎「厳しいようですが泣いているヒマはありません!」
 「両殿下・・・・・・今すぐ朝歌をお離れ下さい!!」
殷郊「朝歌を・・・!?」
黄飛虎「――でなくばいずれ両殿下も皇后の手にかかりましょう!」
 (それに今はまだ幼い故かもしれんが)
 (歳を重ねれば妲己の誘惑にやられるだろう・・・)
 「とにかく今は皇后からお逃げ下さい!」
 「準備は整えてあります!!」
この時点で殷郊の方は14歳じゃなかったっけ?
まだ術にかかってないほうが不思議なくらい・・・げほげほ。
姜妃が美人だったから、美人という部分には耐性があったのかもしれない・・・?

それはともかく、太子2人は朝歌を脱出することに。
出発時に軍隊らしき追手の姿が見えるも、護衛の方弼と方相に連れられ逃げ切る太子。
そしてあっという間に臨潼関に到着。ここには太公望がいるらしいからもう安心だなー・・・
殷郊「やっと着いたね」
 「夜通し歩いて疲れたよ・・・宿をとって眠ろう」
方弼・方相「・・・・・・・・・・・・」
方弼「いいえ宿をとる必要はありません」
方相「両殿下は今ここで永遠に眠るのですから」
・・・んんん?
方弼「バカ太子めっ!!!」
 「俺たちこそがおまえらの追っ手なんだよ!!!」
殷郊・殷洪「!!」
な、なんだってーーー!?

妲己「結局二人の太子は太公望ちゃんをおびき出すエサ・・・」
 「太公望ちゃんは太子を助けるために出て来ざるを得ない・・・・・・」
 「そして方弼・方相と2対1の闘いをするはめになるってことよん」
妲己ちゃん、マジ、策士。
罠にはまった太公望の登場は次回。


第21回 太子二人Ⅱ

方弼「おまえでは俺たちを倒すことは不可能だからだ!!」
太公望「不可能?」
方弼「そうさおまえの宝貝は俺たちには効かない!!」
 「試しに撃ってみるか?」
太公望「・・・・・・・・・・・・」
 「で・・・ではお言葉に甘えて・・・」
 「打神風!!」
ガッキーン
方弼「うぉりゃっ!!!」
\(^o^)/
2対1なうえ、岩が原型の2人に打神鞭は全く効果無し。
「封神演義」第3部完!・・・いやいや、もうちょこっとだけ続くんじゃ。
四不象「おとりになって何とか時間をかせぐっス!!がんばるっスよ!!!」
ナレーション 必死の四不象だけど――
方相「なんだかかしだぞ兄者」
方弼「本物はどこだ!!」
ナレーション すぐバレてたりして――
 そのころ本物は地面をはってたりして――
大丈夫なのか・・・で次回。



第22回 太子二人Ⅲ
大丈夫でした。
原型が岩であることを利用した華麗な戦術。

岩コンビを追い払った太公望の前に現われたのは・・・
申公豹「待ちなさい太公望」
 「太子を連れて行くことはこの私が許しませんよ」
申公豹キター・・・
あれ、もしかして申公豹、キレてないです?で次回。



第23回 未来視たちのディアレクティーク㊤

申公豹「二人の太子を朝歌に帰しなさい」
殷洪「なっ・・・・・・」
 「冗談じゃない!」
 「今帰ったらぼくらは妲己に殺されてしまうよ!!」
いくらなんでもそれは無理っスよ申公豹さーん・・・
申公豹「だまりなさい」
 「私は太公望と話をしているのです」
はい、すみません、だまります。
むしろしにます・・・マジギレじゃないっすか。
曰く、朝歌の民が苦しんでいるのに、太子だけ逃げるのが気に入らないらしい。
申公豹「気に入りませんね」
 「私の美学に反します」

申公豹「しかも父親をも見捨ててきましたね」
 「支配者の愚鈍さは必ず民に重荷となってのしかかります」
「太子がそれではたとえ妲己がいなくても殷は自然消滅するでしょう」
本当に今回はマジギレ寸前すわ・・・。
その意見を『一理ある』としながら、太子を見捨てられない太公望。
申公豹はさらに現実を突きつける。
申公豹「甘いですね太公望」
 「あなたはこれからいよいよ錯乱してゆく紂王とも闘う事になるのですよ」
 「その紂王の息子こそがその太子たちなのです!」
 「私は予言します彼らがいつか父親のためにあなたと闘う日が来ると!」
哀しいかな、この予言は現実になる・・・。
それでも譲らない太公望に、いよいよ申公豹が実力行使か?というところで元始天尊が介入。
結局太子2人は「仙人界預かり」ということでその場は収まる。

申公豹「最後に一つ気にかかっていた事を聞きます」
 「あなたは紂王と両太子の名が封神の書にのっている事を知っていたのですか?」
な、なんだってー!?
申公豹「封神計画にはまだまだ裏がありますよ」
 「仙人界の陰謀が隠されて・・・」
(申公豹去る)
太公望「・・・・・・・・・・・・」
 「薄々は気づいていた」
 「おかしいとは思っておったのだ」
 「元始天尊さまは妲己とその手下365名を倒せと言った」
 「だが実際にこのリストには180余名の名しか書かれていない」
な、なんだってー!?

太公望「確かめねば!」
 「封神計画とは何なのか!?」
 「元始天尊さま・・・・・・」
 「あなたはわしに何をさせるつもりなのだ!?」
かくして太公望は1度崑崙山に戻ることに・・・で次回。



第24回 未来視たちのディアレクティーク㊦

元始天尊「この封神計画は想像以上に複雑なのじゃ」
 「妲己一人を倒して済むのなら崑崙の総力を上げて攻撃するわい」
 「だが妲己という強力な支配者を失えば人間界の各地で殷への反乱が起こり全土が混乱する」
 「それだけはどうしても避けねばならぬのじゃ」
太公望「・・・・・・妲己を倒した後のアフター・ケアが重要なのですね」
つまり太公望の仕事は「人間(姫昌)に妲己を倒させる」こと。
「殷(=妲己勢)」と「姫昌の勢力(=崑崙の仙人)」の戦争になる
→多数の死者が予想されるも正確にはわからないから封神の書が空白だらけ
ということらしい。
まったく酷い仕事を押し付けられたもんだなぁ・・・。
太公望「それにしても妲己を倒した後の心配ばかりしておる様ですが・・・・・・」
 「今あなたが妲己を倒しさえすれば計画もすぐに終わるのでは?」
んだんだ、後の戦争のデザインは太公望がやるにしても、とりあえず妲己は太公望より強いんだからあんたが倒して頂戴よ・・・。
元始天尊「倒せぬ」
太公望・白鶴「はぁ・・・・・・・・・・・・・・・?」
元始天尊「妲己の側には申公豹がおる!」
 「あの二人がタッグを組んでいる限り無敵じゃからのう!!」
まったく酷い仕事を押し付けられたもんだなぁ・・・。


閑話01 土光孫ナンパをする
世の中、顔だよ、顔!



マンガだから早く書き終われると踏んでいるのに、この3日間いつもより時間がかかっている・・・!
/(^o^)\
明日は変える、うん・・・。


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