今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

よくわかる「世界のドラゴン」事典 サラマンダー、応龍から、ナーガ、八岐大蛇まで 「世界のドラゴン」を研究する会 2007年11月10日 廣済堂出版

2016-08-19 05:39:54 | 雑学
「ドラゴン」という言葉の響きに
含まれたもの。
それは雄々しく雄大なものなのか、
それともおぞましいものなのか、
もしくは幻のようなものなのか?
何にせよ、そこには
圧倒的な力に対する恐れと憧れが
含まれているのではないだろうか。
本書は幻獣の中でも
もっとも魅力的な「ドラゴン」を、
世界を東西に分けて、
それぞれの地域の神話や歴史など
から紹介した一冊である。
読めば、世界中のドラゴンたちの
ことが簡単にわかる
「ドラゴンアーカイブ」登場!
裏表紙より。
改行・・・・・・(´・ω・)
「よくわかるシリーズ」の外伝のような本。




世界創生と共に「ドラゴン」は誕生した!
文明発祥の地より生まれたドラゴンたち



似て異なるもの――西の「ドラゴン」と東の「龍」

 多くの書物では、西のドラゴンは「火」、東の龍は「水」を司るものと語られている。
hmhm・・・・・・
『狩猟民族』と『農耕民族』の違いを絡めてみるのはなかなか面白い。



そいで「ドラゴン」「龍」の紹介なんだけど、
タイトルの通り、少なくない数がドラ・・・・・・ゴン・・・・・・?
ヘビとか精霊とかおっぱいとか、あなたたちは違うよね?
区分を厳密にすると1冊分にはならなかったってことだろうけど、
「幻獣事典」ではなく「ドラゴン事典」な訳だし、そこは頑張ってほしかった。

ファンタジー定番要素の「元ネタ」の入門書。
ここから興味をもったファンタジー小説に入るのもアリかなと。

「関東」と「関西」こんなに違う事典 日本博学倶楽部 2000年2月15日 PHP研究所

2016-06-02 05:35:57 | 雑学
「巨人VS阪神」「肉まんVS豚まん」「東大VS京大」の仁義なき戦い、「肉じゃが」における牛肉・豚肉論争、「アホ」の微妙な使い分け・・・・・・など、今も暮らしの中に根強く存在する「関東」と「関西」の違い。本書は、言葉・習慣に見る東西気質の比較から、誰もがこだわる「食」文化、東西別データに見る意外な事実までを徹底紹介。会話が弾むおもしろ&役立ちネタが満載の決定版! 文庫書き下ろし。
裏表紙より。
分類でいけば「関東」の人間でござるよ。




1章 この味は譲れない? こわだりの「食」文化比較

関東の「おにぎり」と
関西の「おむすび」はどう違う?


 関東では「おにぎり」と呼ばれ、かたちは三角が主流。関西では「おむすび」と呼ばれ、幕の内弁当にはいっているような俵形で、表面に黒ごまがふってあることが多い。
つまり「おむすびころりん」は関西発祥なのん・・・・・・鼠浄土ってなんだ(;゜д゜)




3章 「言葉・コミュニケーション」に見る東西気質比較

東京人と大阪人、中間にいる
名古屋人はどう見ている?


 東京、大阪は名古屋がいなければ食っていくこともできず、名古屋に支えられているともいえる。
『ある名古屋人』の証言が、東京・大阪どっちにもいやみったらしくてワロスwww
むしろ名古屋を貶めるための印象操作に違いないというレベル。




諸々比較して全6章。
「フツーの雑学本」に載っているようなネタもちらほらで、
15年前の本という点を差し引いても目新しくはないかな。
ザッと読んでポイで十分な印象。

伝説の「武器・防具」がよくわかる本 監修 佐藤俊之 編著 造事務所 2007年11月19日 PHP研究所

2016-05-17 05:03:58 | 雑学
「伝説の「武器・防具」がよくわかる本 聖剣エクスカリバー、妖刀村正からイージスの盾まで」。
長いわ!


神話やファンタジーの世界で、個性溢れる神々や英雄たちの活躍を助け、ときに物語の重要なファクターとなるのが武器と防具。投げれば必ず相手に突き刺さるオーディンの魔槍グングニルや怪物の首をはめ込んだ無敵の盾イージス(アイギス)など、神や英雄たちのエピソードは、道具とともに生み出されるといっても過言ではない。神話や伝説に登場するアイテム135を徹底紹介する。文庫書き下ろし。
裏表紙より。
さぁ(どやぁ)を仕入れる準備は出来てるか!




Legend Ⅰ 剣

神々の滅びを呼んだ、忌まわしき剣
勝利の剣


 小人族が作った名剣の数奇な因果
 北欧神話に登場する神秘の武器のほとんどは、神々が自分たちで作ったものではない。小人族たちが一生懸命作ったものを、神々が巻きあげたものである。
うわぁ、『神々』、マジクズやわぁ。


 最終決戦!! そのとき、勝利の剣は?

 勝利の剣は、数奇な因果により、めぐりめぐって作り手の意志どおり、神々を守る剣とはならず、神々の滅亡を招いたのである。
ざまぁ!ざまぁ!
「因果応報の剣」と呼ぼう!



ANOTHER STORY
兵器にされた、けなげな動物たち

 旧ソ連なんかじゃ、戦車の下に爆弾しょって突っこまされて・・・・・・。うう、涙なくしては語れねえです。
まさに犬畜生にも劣る外道!





Legend Ⅱ 刀

正宗
 悪を切らずに遠ざけた、日本刀の代名詞

 よく村正(92ページ)と比較され、村正は正宗の弟子だったという説もある。流れる木の葉をふたつに切った村正だが、同じことを正宗でやると、木の葉は正宗の刃をよけて流れていった。村正が切れ味を自慢すると、正宗は「刀は切れればよいのではない。悪を切らずに遠ざけるのが名刀なのだ」とたしなめたという。
「抜かずの刀」最強だな!
なお2人の刀匠は別の時代の人間なので、話自体は創作の模様。




Legend Ⅵ 防具

アキレウスの鎧
 不死身の男に防具は必要だったのか!?

 ――が、たとえ裸でも、踵だけは守っておくべきだっただろう。
いやー英雄には悪いけど、一言でいえば、その、アホスwwwwww
弱点わかってるならカバーしなさいよ!




様々な武器・防具合わせて135+その他アイテム。
ただし、武器・防具には現実の、フツーのものも含む
『ヌンチャク』とか『ブーメラン』を伝説の武器扱いはねー、確かに伝説あるけど
そういう意味で若干拍子抜け感あり。『よくわかる』というならソレらだけにしてほしい。

「かど」と「すみ」の違いを言えますか? 日本語研究会 2014年2月20日 青春出版社

2016-05-16 05:58:24 | 雑学
※タイトル長ぇって弾かれた\(^o^)/
「「かど」と「すみ」の違いを言えますか? 日本人なのに意外と知らない日本語早わかり帳」。


「機嫌」と「気分」はどう違う?
「1週間ごとに会う」と「1週間おきに会う」ではどちらがよく会う?
+、-、÷、×の記号は日本語でなんて言う?
「うらさびしい」の「うら」って何のこと?・・・・・・
こんな素朴な日本語の疑問を豊富なイラストで解説。
「なんだ、そういうことだったのか」「へえ、だからこう言うんだ!」と、
読むだけで、日本語がもっともっとおもしろくなる!
裏表紙より。
日本語ムズカシイネ。



第一章 使い分けを意外と知らない日本語

「かど」と「すみ」はどう違う?
どちらも英語ではコーナー(Corner)だが、「重箱のかどをつつく」のは変、「豆腐のすみに頭をぶつける」のはかなり難しい。
立つのが『かど』で、入れるのが『すみ』ってことじゃないよ!




第二章 日本人なのに呼び名を知らない日本語

たんすの引き戸で手をかけるところをなんという?
障子やたんすうなどの引き戸には、扉を開けたり閉めたりするときに手をかける器具がついている。その正式名称はなんでしょう?
「ドア」に「ドアノブ」が付いているように!
・・・・・・あの部分の『正式名称』なんて考えて事すらないわ。




第三章 語源を知って納得!言い回しが気になる日本語

「水無月」は梅雨どきなのに、なぜ「水が無い月」なの?
水無月(みなづき)は旧暦五月のこと。現在の暦では六月にあたるのだから、梅雨の真っ最中のはず。それなのに、なぜ「水の無い月」と書くの?
た、確かにィーーーッ!!
「なんでそうなんの?」という視点を忘れてはならないのである!(キリッ)



日本語の雑学本。
ほとんどのネタが「お題」と「疑問点」で1ページ、次のページに「解説」。
一部は「解説」まで1ページにまとめて。
『豊富なイラスト』故の構成で読みやすい代わりに、ネタの量が物足りない。
定価(600円+税)だと損した気分になりそう。マンガの単行本より高いもの。

世界がもし100人の村だったら 総集編 池田香代子 2008年10月1日 マガジンハウス

2016-05-09 05:28:49 | 雑学
‟世界の教科書”「100人の村」総集編は、最新データに基づく「100人の村」第1巻の<数字>改訂版、さらに世界の食糧危機を訴えた<たべもの編>、医療・教育の急務を説く<子ども編>の本編、そして原典となった「1000人の村」を収録。シリーズ第4巻のエッセンスが圧縮された本書は、9.11の予見の書であり、未来に向けても読み継がれる現代の民話のポケット版。
裏表紙より。
タイトルは聞いた事あるなーと購入。
世界がもし100人の村だったら、そこに私はいません・・・ヒ○シです・・・



銀行に預金があり
財布にお金があり
家のどこかに小銭が転がっているなら
あんたはいちばん豊かな
8人のうちの1人です。
※5月11日bタグ修正。
(´・∀・`)ヘー
これが1番わかりやすかったんだけど、全体的に、で?感が拭えない。
「世界村」はあまりに元の範囲が広すぎて、話に実感が持てないというか。


あとがき

 わたしたちは無力ではない、微力なのだ、ということを最後に記して、文庫版を世に送り出すはなむけの言葉とします。
「70億分の1」という考え方は、良くも悪くも作用するかな。





やっぱり連休は長くても5日あればいいな・・・・・・('A`)