巣窟日誌

お仕事と研究と私的出来事

「ネコ」ポリス その45

2004-10-14 05:00:00 | ノラネコ
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「『ネコ』ポリス その36」以来、久々に登場。彼女はわたしが見ている前ではいつもきちんと正座していたので、その切れ長の目とともに「きりり」としたネコの印象があったのだが…

ここ1週間、わが家の周辺でうろうろしているが、動きが緩慢で気だるい雰囲気が漂う。わたしがじっと見つめても、「人間を警戒するのことすらおっくう」といった風情で、ゴロリと横になっていることが多い。

それだけならよいのだが、以前より太ったようにみえる。というよりは、まずいことに、腹回りばかりでなく腰のあたりまで、丸みをおびてきたような… 

自分の見たてだけでは確信がもてず、母にも確認してもらおうとすると、「数日前から気がついている。あれは確かに妊娠中だ。」と、苦りきった顔で太鼓判を押される。最近、当ネコポリスでは描口が一挙に数匹増えたばかりなので、少々頭が痛い。(増えたネコたちについては「生んだにゃ、増やしたにゃ、地に…」および「『ネコ』ポリス その44」を参照のこと。)

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こういう場合、彼女にむかってなんて声をかければよいのだろう。やっぱり「おめでとうございます」か? そして「おだいじに」か?

ああ、ネコに「楽しい家族計画」を教えることができたらよいのだが。