巣窟日誌

お仕事と研究と私的出来事

みどりの山手線

2013-05-26 23:08:16 | 日記・エッセイ・コラム
山手線内回りを池袋駅で降りたら、反対側のホームに停止していた。

Green_yamanote_2

正確には、みどりの山手線ラッピングトレイン。今年限定でしかも山手線全体で1本しかないとか。
(詳細は、JR東日本の「『みどりの山手線ラッピングトレイン』を運行します」を参照。)

残念ながら「回送」状態でドアがすべてしまっていたため、乗れなかった。まぁ、拝めただけでもラッキーだったということで。

そうそう、昔山手線は全体がみどり(ウグイス)色だったんだよ。1960年代の後半から1970年代の初めにかけて、わたしは(入院していないときは)毎週のように、母とみどりの山手線に乗って病院へ行った。ぜんそくを直したかったからね。だからわたしの頭の中でみどりの山手線は、今でも「ぜんそくを直すための電車」なんだ。


子ネコの声が聞こえる

2013-05-06 22:25:53 | ノラネコ
元気な声が。それも複数。えええぇぇ???

トラチビのこどもたちは4匹ともダメだったらしいのに、なぜ?

実は、わたしたちがトラチビのこどもたちの安否に気を取られている間、トラチビの母親であるさっちゃんが、どこかでひっそりとこどもを産み、育てていたらしい。

そういば、去年もおととしも、さっちゃんはどこかでこどもを産んで、かなり大きくなるまで、子ネコたちを人前には出さなかった。お腹が目立たないタイプなので、ある日かなり大きくなったこどもたちを引き連れて現れるまで、人間たちは彼女にこどもがいることに気付かなかった。

そして今晩、さっちゃんの今年のこどもたちが、めでたく公園デビューした。どうやら子ネコは3匹いるようだ。


トラチビのこどもたちは…

2013-05-03 11:29:23 | ノラネコ
4匹とも、だめだったらしい。

産んでから36時間後には、トラチビがなき続ける声が聞こえてきた。子供たちを探していたのだろう。ほぼ2日にわたって、トラチビはなきながら、あちらこちらを歩き回っていた。

こどもたちが小さすぎて生きていけなかったのか、あるいはカラスかヘビにやられてしまったのか… こどもたちを隠した場所の1のつである我が家の庭のアジサイの下にも、たびたび来ては、呼びかけるように何度もないていた。

妊娠後期には、兄弟や自分の母ともあまり接触を持たなかったトラチビだった。わたしも警戒されていた。だが、あまりにも悲しげになくトラチビの声を無視できず何度か庭に出ていくと、トラチビはそのたびにこちらに走り寄ってきて、目で何かを訴えかけてきた。多分「うちの子たちがどこにいるのか知らない?」と言っていたのだろう。

そうやって探して探して、ついに諦めたのだろう。その後、トラチビは自分の母であるさっちゃんや、同腹の兄弟たちと長い時間をすごすようになった。

Mom_and_daughter
(↑トラチビ(左)と彼女の母であるさっちゃん)