巣窟日誌

お仕事と研究と私的出来事

オーブンレンジの中身が、爆発した!

2012-01-22 21:24:34 | 日記・エッセイ・コラム
外から帰ったわたしがLDに入ったと同時に、オーブンレンジの中身が、「パン!」と大きな音を立てて爆発した。はずみでレンジの扉が勢いよく開いた。一瞬事情がわからず、腰が抜けるかと思った。扉が開くと同時に電子レンジ機能が速やかに停止した。さすが、松下さんの製品(約6年前のNE-SS30)である。


お察しの方も多いと思うが、爆発したのは卵であった。冷蔵庫に入って冷たくなっていた殻つきのゆで卵を、母が温めていたのだという。


「殻にヒビを入れておいたから、だいじょうぶだと思って」などと、母はおっしゃる。2週間ほど前、市販のレトルトおでんを食べたときに、「皮を完全にむいたゆで卵であっても、電子レンジで温めるな」などと、話していたはずだったのだが。


爆発したゆで卵は見事に散り散りになり、庫内一面にびっしりこびりとこびりつき、それはそれは掃除が大変だった。まずは30分ほどかけて、半ばカラカラになってこびりついた卵をふき取り、それからレンジの持つ庫内掃除メニューを使って、さらに30分以上掃除した。


レンジから出した後で爆発したとか、箸を入れたとたんに爆発したとかいうのではないことが、不幸中の幸いだ。そして、結果的にはオーブンレンジの庫内がきれいになったことも。


教訓:ゆで卵はゆでたら速やかに食べよう。冷蔵庫などで保存しておくと、食べるときに電子レンジで温めようとする輩が出てくる可能性がある。