巣窟日誌

お仕事と研究と私的出来事

痛恨のディスコン、再び

2012-10-31 12:30:00 | 美容と健康
わたしのアトピー系乾燥肌を、「なんでこんなに潤っているわけ?」に他人に思わせた功労者たちが、次々とディスコン(Discontinued、製造中止)になるのは、なんと悲しいことだろう。




■ 「ジョンソン・ボディケア」ブランドごと廃止(ただし米国での話)

すでにご存知のかたもいらっしゃるかと思うが、ジョンソン・ボディケアというブランドは米国本国では消滅した。米国のジョンソン・エンド・ジョンソンのサイトによれば、このブランドの需要はジョンソン・ベビーが取り込むのだそうだ。当該サイトの説明によれば要は、

「敏感な赤ん坊の肌にやさしいものは、大人の肌にもやさしい。だから敏感肌の大人にも効果的である」

と言いたいらしい。

わたしの記憶が正しければ、そのような理由であえてベビーローションやベビーソープ、そしてベビーオイルを使っていた大人が結構多かった時期が、かつて日本であった。体ばかりか、顔用の基礎化粧品としても使用していた人も結構いた。30年以上前の話だったかな。もちろん今でもそう考えて顔用に使用している人はいるとは思うが、一時はちょっとしたブームのような感じだった。

が、肌のバリアが弱く表面が乾いてはいるが中身はうるおいたっぷりの赤ん坊と、表面もその下も乾いている大人の肌じゃちょっと違う。いや、かなり違う。ゆえにブームは去った。

果たして今回の、米国のジョンソン・エンド・ジョンソンの選択が吉とでるか凶とでるか。

本国でブランド自体が消滅したことで、日本市場ではすでにディスコンとなっており、わたしが待ち望んでいたドリーミースキン リラックス ウォーターオイル (英名:Melt Away Stress Massaging Moisturizer)の再発売の望みは絶たれたようだ。あれは香りはきつかったが本当に保湿力が高くて、わたしのようなアトピー肌にはぴったりだった。(ただし、アトピーの症状が出ていないときに限る。)。もうお店には無いので、ネットオークションに出てきたのを目ざとく見つけて買っていたのだけれど、それでもあと約70CCしか残っていない(涙)

とはいえ、ドラッグストアやスーパーの店頭における系列商品の隆盛ぶりを見る限り、ジョンソン・ボディケアというブランドは、日本ではもうしばらくは続きそうだ。あるいは日本市場では独自展開していくのかもしれない。




■ ニベアバイタルチャージQ10ボディミルク

最近「ニベア プレミアムボディミルク アドバンス」なんていうものが発売されたので、イヤーな予感がしていた。Q10入りとかで、わたしの愛する「バイタルチャージQ10ボディミルク」とかぶるからだ。花王は、基本的にはコンセプトがかぶる製品は2つ同時に売らない。あわてて花王のサイトで確認すると、はたしてバイタルチャージQ10も9月をもって製造中止に。



仕方がないのでニベア プレミアムボディミルク アドバンスを購入する。後者は随分とテクスチャーが違うし、そして香りも違う。バイタルチャージQ10は何の香りだったか不明だが、かすかに瓜を感じさせてそこが少々苦手だった(が、その効果ゆえに使っていた。)一方、プレミアムボディミルク アドバンスはプレミアムボディミルクと同様の、つまりバラとカモミールを基調した香りである。バラの香りは基本的には好きだが、しかしこの香りも少々苦手だ。



そして何より価格が違う。ディスコンのニベアバイタルチャージQ10は実勢価格で1本1,400円弱という、ニベアのボディローションとしては飛びぬけて高額の商品だった。これに対して、ニベア プレミアムボディミルク アドバンスは、目下のところはドラッグストアでは800円弱で販売されているようである。

バイタルチャージQ10ボディミルクは、あの価格がネックとなってあまり売れなかったのだろうか。




さて、これからさらに寒くなって乾燥してきたときに、肌がどうなるか…一冬越えれば、結論が出るだろう。




新たな招き猫

2012-10-21 22:30:35 | ガジェット/モノ
どうしても今日中に仕入れたいものがあって、池袋の東急ハンズに行った。が、目的のものは在庫切れ。イラっとしたわたしは、つい目に入った別のものを買ってしまった。この、お金がないときに何やってんだか。


Aonoinu_1_2

ストラップにちょうど良い大きさ。三毛猫は人運を、トラ猫は金運を招くとのこと。後者のほうの笑顔が若干えげつないのは、意図的なものだそうだ。

こういうものに心惹かれるご同輩は、nicori×nicory(ニコリ×ニコリー) by studio aonoinu(スタジオアオノイヌ)へどうぞ。なお、手作りとのこと。

Aonoinu_2

ともあれ、これまでの招き猫4種に新たな仲間が加わった。

Lucky_cats





リーアム・ニーソン、乳がん研究のために一肌脱ぐ

2012-10-13 20:11:48 | 日記・エッセイ・コラム
エレン・デジェネレスの番組にて。先日話題になったやつですが、乳がん研究のためのチャリティだそうです。10月はピンクリボン月間だものね。



ボールを投げるために聴衆の中から選ばれた女性は、4年前に乳がんだと診断され治療を受けてきた乳がんサバイバー。

ベビーピンクのバスローブで、下着をチラ見せしながら登場し、「これを脱いだら、(寄付額が)1万ドルが2万ドルになる?」とかいって、所定位置につきバスローブを脱いだニーソンは、ショッキングピンクのブリーフ1枚で腰を下ろす。だが(おそらく意図的にやった)手の置き方のせいで、スッポンポンにもみえる。

自ら乳がんサバイバーであるわたしは、ピンクリボンキャンペーンに関して、その一定の成果は認めつつも、ちょっと冷めた目で見ているひとりだ。そして、脱いだニーソンの体は60歳なのだからそれなりなのだけど、ここまでやられると、あっぱれというほかない。

しかし、今後ニーソンを見るたびに、思い出すのはピンクの象さんではなく、ピンクのブリーフになるだろう。
(なぜ「ピンクの象さん」だったのかがわからない方は、ニーソン主演作であるサム・ライミ監督の『ダークマン』をご覧ください。)