巣窟日誌

お仕事と研究と私的出来事

B型インフルエンザを甘くみていた

2014-02-04 15:33:28 | 美容と健康
熱が出た。
医者で検査をしてもらった。
B型インフルエンザと診断された。
リレンザとカロナール(解熱剤)を処方された。

12月にインフルエンザの予防接種を受けていたので、そんなに深刻なことにはならないだろうと思った。

熱が40度3分まで上がった。(体温計が壊れているのかと思い、別の体温計で測りなおした。)
一般的なインフルエンザの症状のフルコースがやってきた。体イテェ。
リレンザをきちんと服用しているのに、熱がなかなかひかない。
挙句の果てに、発熱から4日目に一端37度に下がった熱は、5日目に再び38度台に上昇へ。


B型は:
インフルエンザの薬が効きにくいことがあるらしい;
熱のある期間が長いらしい;
症状が長引くことがあるらしい; and
二峰性発熱(いったん下がった熱が再び上昇すること)を起こす確率が、A型よりも高いらしい。

月末月初にこのありさまで、各方面に多大なるご迷惑をおかけしております。
謹んでお詫び申し上げます。
ああ、月報がああああぁぁぁぁああ!


追記:発熱中は、1日4リットルのポカリスエットを飲みました。これがかなり効いたみたい。塩分も糖分も取れるしね。




ゾフィエンザール

2014-02-03 21:27:32 | 日記・エッセイ・コラム
ウィーンにあるゾフィエンザールについて、2010年10月に「ゾフィエンザールとウィーン3区」という記事を書いたことがある。

1826年に建築されたホールで、クラシック音楽ファンには、英国のデッカ・レコードが1950年代から1980年代半ばまで、ウィーン・フィルの録音に使用したホールとして有名だ。舞踏会に使われる広いホールに高い天井、そして地下には屋内スイミングプールがあったために音響が素晴らしく、録音向きだったらしい。また、ヨハン・シュトラウス父子もここで演奏を行っているなど、由緒のあるホールであるが、この歴史的建築物は2001年8月の火災で外壁を残して焼失してしまった。


あの記事を書いた当時は、本当に修復されるのかと懐疑的だった。が、ついに昨年12月に、修復…というよりは、焼け残っていたファサードを生かす形で新たな建物の建築が完了した。

Sofiensaal_dec_2013_1


Sofiensaal_dec_2013_2


Sofiensaal_dec_2013_3

新たなゾフィエンザールの中に入るのは、どちらかといえば展示会向けの大ホール、レストラン(今月オープン)、ホテル(本年3月にオープン予定)、フィットネスセンターに、アパートということだそうだ。

ところで、ゾフィエンザールには負の歴史もある。このゾフィエンザールは、アンシュロス(ドイツによるオーストリア合併)のあった1938年から、ユダヤ人の国外追放のための収集場所になった。

Sofiensaal_dec_2013_4

↑ 裏に回ってみたところ。